「ロウリュ」は、フィンランドに古くから伝わるサウナ入浴法の一つで、サウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させて発汗を促進させる効果があります。
スタッフがタオルやうちわなどを使って立ち上がった水蒸気を“熱波”として送ることで体感温度を一気に上昇させるので大量発汗することができ、血行促進や汗とともに毒素を排出する「デトックス効果」が期待できます。
公共の浴場で一般的に多いのは室温が90~100度で高温低湿の「ドライサウナ」ですが、ロウリュは80℃以下の中温高湿のため、肌のピリピリ感や息苦しさが軽減され、サウナが苦手な人でも利用しやすいのが特徴。
サウナストーンにかける水に「アロマ水」を使っている施設も多く、心地良い熱波とアロマのリラックス効果を同時に楽しむことができます。
埼玉県の「おがわ温泉花和楽の湯」ではロウリュサービスを毎時開催しており、時間ごとにアロマ水の種類が変わるサービス、ロウリュ後のドリンク販売サービスなどを行っています。