口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2019年6月16日)
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建物も温泉もお一人様から団体様まで終始楽しめますね
ここは昼夜温泉を気軽に楽しめるのが最高です
食事はあれですが温泉プールも天狗の湯も相の湯も十分寛げるので泊りが一番いいかもしれません
みんな北温泉を楽しもうという感じも伝わってきます
自然も楽しめ都心からも遠くなくわずらわしい規則も無い
田舎の湯治場にも負けない温泉風情を楽しむには最高の場所だと再認識しました
芽の湯に入れないのだけが残念です1人が参考にしています
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08' 10月の27日から29日にかけて、こちら那須高原の北温泉にまたまた三連泊してまいりました。自炊宿泊での三泊四日。
も~こちら北温泉に関しましては既に僕、かなーりクチコミしまくってますので、今回は湯治宿泊についての特集をば。 えー 湯治料金だと、まず食材持ち込みで、一泊料金がだいたい4,700円くらいになりまする。帳場で自炊宿泊で申し込んだ旨を伝えると、台所にある冷蔵庫のカギを手渡されます。個人用のちっちゃな冷蔵庫。なお、この冷蔵庫のある台所は、2Fの「天狗の湯」のすぐ隣りにあり、魚なんか焼いているとお湯のお客さんが覗きにきたりされることがままあり、そーゆー出会いもまたコレが案外面白いのです(^^)
今回は、埼玉からやってこられれた老人会の方々と台所でご一緒したのが面白かったですね。夕方「こんにちわーっ」と僕が米魚持参で台所にお邪魔すると、ご婦人二名が既に調理中。「ありゃ、イカですか。うまそうですね」なんてちょっとお話ししてると彼等のグループの会長さんという方が魚焼きに秋刀魚を三匹はさんでやってきまして、僕の隣りのガス台で魚を焼きはじめた。ところがこの会長サン、お酒が入ってるせいかご機嫌で、すぐどこかに失踪しちゃうんです。気がついたら秋刀魚が燃えてて、慌てて僕が隣りの魚焼きの炎を吹き消し、
「あー火ぃついちゃったよー 会長さーん! 会長さんってばー」なんて声張り上げたり、それ聞いたおばちゃんたちが
「あら、すいませんねー あのひとはいつもこうなんですよ」なんて愉快そうにケタケタ笑ったり・・・なんか、臨時の魚焼師みたいな役割を果たしてしまったんですが、そーゆー妙なシチエーションが凄く楽しくて、とっても癒されました(^.^;>
温泉の素晴らしさは、そりゃもう言わずもがな。
紅葉の時期はもう過ぎてましたが、北温泉はやはり素晴らしかった。天狗の面と、ドバドバとひっきりなしに降り注ぐ多量の源泉と、湯舟を覆うくらいモクモクたなびく湯気の風格と。ああ、こうして回想してるだけでウズウズしてきます。秘湯の王者の称号を今すぐ捧げたい思いです。
追記:ヒロ&ドンさん
いつも楽しくクチコミ拝見しています。特に今回の有福温泉の「やよい湯」のクチコミは素晴らしく、感動したのでこうして筆を取らせていただきました。本当にあの通りでしたねえ。町のひとたちが親切で優しいこと! 関西・中国圏は僕は地理的にあまりいけないので、いくときはいつもヒロ&ドンさんのクチコミを参考にさせていただいております。弾丸運転気をつけて。これからも仲良く温泉巡りされてくださいね(^o^)/0人が参考にしています
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この、10/10~11日の2泊を夫婦で行ってきました。
初日は自炊、翌日は食事付きという変則です。
部屋は一番古い建物の天狗の湯、炊事場のお隣の印象的な部屋でした。
まずは、部屋、見晴らしはそれなり、窓は一番外側のアルミサッシは
ひずんでいて動かず、それを補う様に直ぐ内側に付けられた和風アルミサッシは可動、さらに内側にある障子はきれいに剥がれていて断熱、防音には役立たずでした。
部屋への入り口は引き戸、これは軽快に動きます(実はこれがくせ者)
さらに、スリッパ置き場のスペースに続き開き戸形式のふすま戸が有ります。
初日は自炊のために持ち込んだ食材を、電子レンジでチンし、途中で買った食料を頂いてごちそうさま。
夜になると、案の定猫が夜這いして来ました(入り口の引き戸は猫でも簡単に開きます)。どうも行く部屋は有る程度決まっているようでごちそうをねだってきます。それなりに用意しておいた残り物をあげるとキャットフードより旨いのかガツガツ食べ、平然と部屋を後にしました。もう来ないかなと、寝てしまいましたが、真夜中に寝返り打ったらやけに重い?、見たら布団の上でぐーすか寝ております。まあいいやとそのままにしておいたら明け方には退出したようです。オイお願いだから閉めていって!!
翌日はじっくり温泉三昧、此処の湯は成分があまり濃くないこともあり
長時間入っていても湯負けしないんです。さらに湯温下げるために加水をしていますので結構じっくり湯に浸れます。
翌夜も夜這い猫が乱入してきましたがまあ、それなりに給餌しかまって遊びました。
なお、自炊部屋はどなたかお掃除したようでずいぶんきれいになっています。電子レンジは1台になっています。また、調味料等は今までの自炊した方の残りがおいてあるだけのようで塩はバラバラ、調味料も各種バラバラ、砂糖はなしでした。今後お出かけの方はセットで必要調味料は用意した方が無難です。
帰り際、玄関にいた彼女(?猫)は駆け寄ってきてゴロゴロしていました。まあ、可愛いものです。
今年は正月もまだ空きがあるようで、支配人さんも不思議がっていました。
なお、天狗の湯は毎朝3~4時(約30分で満水)、プールは毎水曜日、他の湯船は週2回の清掃とのことです。(従業員さん談)
おすすめです。0人が参考にしています
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とにかく湯量が豊富でザアザアと掛け流しされているので常に浴槽にはきれいなお湯がたっぷりで、すごく気持ちいいです!
こんなにお湯が新鮮できれいな温泉はあまり入ったこと無いです。
お湯は無色透明で湯の花はありませんが(湯の花ができる暇もなく掛け流されてしまうのでは?)
温泉の匂い(硫黄のような独特の)がすごくあって、翌日まで体に染みついていました。それだけ成分が濃いのでしょうか。
今まで温泉は色がついてるお湯じゃないと!と思ってましたが、無色透明でもこんなにいいお湯があるんだと目からウロコです。
建物は湯治場ムード満点で、駐車場から10分くらい歩くというのも雰囲気盛り上がります。
でもその道は坂道なので、車いすの方や足腰をひどく傷めてる方などは無理かもしれません…
天狗の湯は脱衣所などはのれんだけでほぼ丸見え状態なので、女性の方は裸を見られたくないとお思いの方は無理でしょう。別に見られてもどうってことない!という女性のみが入れるでしょう。
紅葉のこの時期、登山帰りの方も多く、日帰り入浴は非常に混雑する時もあるようです。日帰りでの天狗の湯は諦めました…
宿泊の方で、誰もいない時間帯に入ろうという場合でも、バスタオル(バスローブ等)を巻いて行った方がいいと思います。(もちろん入浴時には取りますが)あの丸見え脱衣所で着替えることなど出来ませんよ。いつ他のお客が来るか分かりませんから。むろん男女の仕切りなどないですし。(ドアもなし!)入浴後はタオルを巻いてそそくさと退散…お部屋で着替えた方がいいと思います。
ちなみに天狗の湯のすぐ隣にある女性トイレは洋式があります。
男性トイレ…すごいです。いったいいつの時代だ?って感じで一度見学されたし。
【目の湯】女性専用風呂です。露天ではありません。
おそらくこの建物の一番高い位置にあると思います。
一面窓が大きくとられていて紅葉がきれいでした。
プール露天もよく見えて、子供が浮輪で遊んでました。
この目の湯も掛け流しザアザアで、とてもキレイなお湯でした。無色透明。
内装全体が木で出来ていて、浴槽が妙に横長で面白い作りです。縦おそらく120cmくらい、横おそらく4~5mくらいです。横に並ぶように入浴します。
源泉が他のと違うようですね。お湯の質もとてもやわらかいように思いました。満天星の湯は少しピリッと来た感じがしましたが。
女性専用にするにはもったいないお湯ですよ。
混浴にされちゃあ困るけど男性専用時間があっても親切かも。0人が参考にしています
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北温泉旅館「天狗の湯」初入湯。
圧倒的な迫力の大きな天狗さんが二人、こちらを睨みつけている。
「おまえさん、もうちょっと自信を持って生きなよ。」と言っているような、いないような・・・。
単純泉。pH値は6.2とそれほど高くはないが、ヌルすべ感は大いにある。いいお湯だ。
隣に打たせ湯、寝湯等もある。寝ながら、カラフルに染まった山々の紅葉にうっとり。
混浴だが、脱衣所が分かれていないので女性は入りづらいかも・・。
女性専用時間帯もあっていいのでは?とフト思ったりもした。0人が参考にしています
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温泉プールが迎えてくれる 北温泉旅館。
源泉名 天狗の湯。源泉温度56度PH6.2
単純泉(中性低張性高温泉)
温泉レベル★4。鉄チックな単純泉。ドバドバ感が良い。
施設★?(立ち寄りのため)。雰囲気★5。総合★5。
駐車場からの徒歩でのアプローチが、期待への高まりを演出。
温泉プール・外湯・河原の湯・打たせ湯・家族湯・芽の湯(女性)
最大の楽しみだった天狗の湯。
浴場の充実はかなりあると思った。
ここの最大の売りは天狗と湯の融合。
なんとも言えない雰囲気に圧倒された。
天狗に監視されながらの入湯。
天狗をにらみつけてみた。
天狗に微笑みかけてみた。
たまには、
天狗に覗かれながらの入湯もありだと思った。
参りました。
(2008年8月24日)0人が参考にしています
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08'8月の18日と19日の二日間、那須の北温泉に連泊してきまいりました。
こちらの宿に宿泊するのは今回で4度目になります。またもやという感じなんですが、連泊は初めての経験なんで、いささかのワクワク感をやや抑えきれません。前日の仕事が徹夜明けだったせいもあり、(なぜか北温泉を訪れる前夜は、いつも大抵貫徹になってしまうんですヨ。マイ・ジンクス)若干ハイになっている自分を意識しつつ、午後の4時半、霧の立ちこめる駐車場からの山道を10分ほどほとほとといきますと、
ああ、ひさびさの北温泉です。
玄関の扉をがらりとやると線香と木のまじったいい香りがプーン。健康だったころのむかしのニッポンの、懐かしい生活の香りが鼻先へゆらゆら漂ってまいります。
「いらっしゃいませー」
「こんにちは。自炊で二泊の予約をしてた○○です」
「ああ、お待ちしてました・・・」
今回は自炊の申し込みなんで米2キロと燻製卵、あとしょうがの味噌漬けなどの食物も少々用意してまいりました。だから、いつもよりリュックサックの紐が肩にずっしりきています。3階の338の部屋に案内され、荷物をささっと整理すると、ええ、ただちに階下の「天狗の湯」を目指しました。
「天狗の湯」はあいかわらず、凄い。
ドバドバと床を溢れるように流れていく源泉。いちばんでっかい正面の巨大天狗サマに挨拶してからお湯入りすると、「うっ、む~ん」なんて身体が勝手に快楽の呻きを奏でます。
透明な湯中を渦巻くおがくずみたいな多量の湯花。
湯舟の外に覗ける山々の稜線と、それに被った濃い霧の層がなんとも見事なり。
お湯の外の石段の上には、常に蝋燭の灯った小ぶりの温泉神社。
いかにも神秘的、これぞ秘湯といった極めつけの風景であります。
お盆明けという時期のせいか、今回の滞在中北温泉の部屋はずいぶん埋まっていました。混浴率も非常に高かった。お風呂に浸かりながら、見ず知らずの裸のおばちゃん、おねえちゃんと挨拶したり一言二言世間話をしたりするのは非常に楽しいものですねえ。僕はもー あまりにまったりしすぎて、リラックスしすぎのぐにゃぐにゃに状態になっちゃいました(^o^;>
自炊の米炊きは温泉水を使ってみました。すると、これが旨い。究極の味わい。これにしょうがの味噌漬け、燻製玉子に、イワナの甘露煮をつけて、ちょちょっと醤油を垂らして食えば・・・猛ウマ! 温泉効果でせうか。こーんな質素なモンが2000円の天ぷらそばより数段旨い。感激。人間の生活ってホントはこんな素朴でいいんだなあ、なんて傲慢な都会の思いあがった消費バンバンの普段の暮らしぶりをついつい反省させられちゃいました。
338号室には例によって理想的万年床を敷いて、寝転がって本を読んだりビールを飲んだり。うたた寝なんかもあり。それに飽きたら肩に手拭いをひっかけて階下の「天狗の湯」へこんにちわーって湯浴みにいって・・・・
ジス・イズ・サイコー(^o^)/
まるで竜宮城ライフみたいな丸2日間でした。病気の妹のための絵馬を奉納して帰ります。帰りの清算のときご主人に「帰りたくないです」と愚痴ったら笑ってましたっけ。
北温泉。こちら、乳頭の黒湯や山形の肘折温泉とタメを張れる、関東の誇る秘湯です。普通の滞在もいいけどこちらなら湯治宿泊が飛びっ切り。いっぺんのお試し湯治を未経験の方に是非お勧めしたいと思います(^^)
0人が参考にしています
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08'6/23月曜にまたもや一泊しました。
もう何度目になりますかねえ。最愛の北温泉。もうぼかあ、ここが大好きなんですよ。詳しいことはまえにもさんざんクチコミで書いているんで遠慮しますが、受付のところでご主人と話してて、今回初めて北温泉作成の特製北温泉カレンダーというものの存在を知りました。季節ごとの北温泉のさまざまな麗しい写真が目玉になってるカレンダーなんっスよ、これが。聞けば、年に何度も訪れる常連というかマニアのお客さんだけに郵送している品で売り物ではないとか。
ああ、いいなあ、欲しいなあ。
23日はなぜかまたしても雨でしたが、北温泉はやっぱ良かった。
天狗の湯の野外の草っぱらの一面にヒナギクが咲いてました。0人が参考にしています
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確かに江戸時代からの温泉で秘湯であるし、明治の軍人なども訪れているので、温泉としての価値は非常に高いので行く価値はある。しかし、宿の従業員の態度や食事については、今日のサービスというところからは逸脱している。それでも、温泉マニアであれば、一度は行くことをおすすめします。決しておしゃれな感じでなく、寂れた感じの湯治気分を味わいたい人には良いところだと思います。
1人が参考にしています
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昨年11月末に日帰りで訪れました。
私にとって初めての秘湯体験でカルチャーショック。
決して清潔とは言い難いけれど、なんとも心安らぐ異空間でした。
天狗の湯で、混浴の難しさを知りました。
誰もいなかったので夫と二人、これ幸いと脱いでいたら途中で男性2人がいらっしゃり
身動き取れず中途半端な格好で固まってしまいました。
どうにか貸切家族風呂に移動しましたがいやはや‥。(~_~;)
家族風呂は温湯でウトウトしながら一時間ほど入っていました。
その後懲りずに天狗の湯にもゆっくり浸かり(こちらは熱湯で好みです)
目の湯、露天、相の湯と一通り味わう事ができました。(プールは今回はパス)
露天よりも目の湯からの眺望が山が近くて素敵でした。
宿の人の丁寧な案内、帰り際にも優しく声を掛けてくださり、良い宿だなぁと思いました。
高速乗って2時間掛けて行った価値は十分ありました。0人が参考にしています
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昨日一泊してきました。夏に日帰りで行ったときに建物の雰囲気に魅了されての宿泊だったのですが、その日は悪いことに猛吹雪。駐車場から宿にたどり着く約十分の道のりで遭難するのでは、と思えるくらいのバッドコンディション。でも館内や部屋の暖かさにほっとしました。食事はヤマメか鮎の甘露煮と鳥のから揚げがメインでした。唐揚げのほうはもう少し調理の工夫がいるようです。鶏特有の臭みが抜けてなくて、一口でやめました。
年間何百何千もの客を扱う商売をするものが出す料理ではないですね。秘湯とかそういう問題でもなく、姿勢の問題ですね。
それにあの吹雪の日に汁物が冷めかけた吸い物とは。一品減らしてでも、
熱々のけんちん汁とか、トン汁が飲みたかった。あと、シャンプーできないのはつらかったです。処理施設がなければ、自然環境にインパクトを与えますからね。でも、こんだけ書いてもまた行きたい温泉です。三度目には必ず温泉プールに入るぞっ!1人が参考にしています
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07' 11/19(月) 徹夜の夜勤明けの夕方、福島への旅のための前哨基地として、愛してやまないこちら那須高原の北温泉に約1年ぶりに再訪しました。
いや~ こちらに来る前にちょっと塩原のほうもドライヴしてきたんですが、塩原は雪なんかほとんどないのに、那須はもう完全に冬仕度に入ってましたねえ。ボルケリーノ・ハイウェイの道の両側の山肌は、パウダーミルクを振りまいたような、もー、完全な白!
去年のいまごろこちらを訪れたときには雪は降っていませんでしたから、雪景色の北温泉とはいわば初めての遭遇ってわけです。
感無量でした。でも、駐車場から宿の玄関までの400mあまりの道は滑るは滑る。僕、3回もコケちゃいました。雪のなかに携帯落としたりして・・・いや~ やや焦りました。
でも、1年ぶりの北温泉、超サイコーでした(^.^;>
湯気でまっ白の源泉ドバドバの混浴「天狗の湯」が、やっぱりよかった。
余笹川の滝のすぐ隣りにある露天「満天星の湯」から見あげる星空がぐーんと鼻先に近かった。
明け方に入ったぬるめの温泉プールから見る山々の姿が、朝の光の加減できらきらと七変化していくのを無心に見ているのが、言葉じゃいえないくらいに気持ちよかった。
ああ、でも、お湯の鮮度でいうなら、やっぱ、ナンバーワンは圧倒的に「天狗の湯」でしたねえ。あ。僕、このとき初めて気づいたのですが、「天狗の湯」の湯質って鳥取の三朝温泉のお湯にちょっと似てたですヨ。おんなじラジウム含有の湯だからでせうか? お湯の鮮度がなんか尋常じゃないんですよ。
その夜のお客は、僕を入れて全部で八人。うちカップルは2組、男同士の二人組みがひと組、あとはひとり旅の温泉野郎がふたーり。
僕の部屋は「天狗の湯」近くの317号室でした。
暖房器具が電気炬燵しかないからもう寒くってねえ・・・温泉で何度も温まりなおすしかなかったのですが(部屋は寒い、けど、廊下に出ると床下温泉の関係で廊下のほうがむしろあったかい。こちらのアイドル猫「みみ」はほとんど廊下在住って感じでしたもん)、それでも、僕はいいます。
北温泉、サイッコーです。
飯は、皆さんのいうようにあんまりうまくない。部屋は冬は凄く寒い。窓際だと外の冷気がモロに染みてまいります。僕は蒲団二枚にして、ほとんど団子になって寝てましたモン。朝方「天狗の湯」に入ろうとしていくと、AM05:30、アジア系の方が風呂の掃除してて入れないし・・・
ですがですが、北温泉、サイッコーですとも。
この秘湯に泊まるのは、僕の喜びです。
一泊二食付きで料金は、こちら7,500円也。
0人が参考にしています
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日帰りで再訪問しました。
前回宿泊した際は布団やコタツ布団の不清潔さや、ご飯、ゴキブリを多数見たことなどで『宿泊はもう嫌』と思っていましたが、あのなんとも言えない雰囲気はまた行きたくなります。
古さと不清潔さは一緒ではありませんので、もう少し掃除やらに力を入れれば。古い建物自体は大好きです。
そういえば、男性用週刊誌のえっちぃ~な写真撮影をしていました。宿の方曰く、何度も出ているとのことでした。
まぁそれだけ趣のある建物って事なんだなぁと。
時間を忘れさせてくれるような素敵な建物です。1人が参考にしています
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10月の31日に夫婦で北温泉に宿泊しました。
ここの口コミ情報を見て、部屋・料理などはあまり期待してはいませんでしたが、温泉の効能・雰囲気がとても良く☆☆☆☆☆にさせて頂きました。
温泉の感想を書きたいと思います。
①天狗の湯
天狗の大きなお面がドカーンと正面に掛かっていて、天狗とにらめっこしてお風呂に浸かると、これぞ「THE温泉」だなぁ~と感激します。
浴槽は2m弱×4m強×体育座りすると顔だけ出るくらいの深さで、ゆっくり足を伸ばして5~6人が入れる大きさ。
そんなに広くない大きさの浴槽にお湯がドボドボかけ流しされています。
今まで行った温泉の中でも、浴槽のサイズに対してのお湯の量は、ピカ一(今まで行った温泉の中でNo1です。)
泉質は、無色透明アルカリ性単純泉で、飲泉したら癖がなく「ただのお湯?」って思いました。
しかし、温泉に浸かって温泉で顔を何度も洗って気づいたことが・・・
☆顔のニキビが明らかに小さくなっている!
☆肌に弾力が出た~!
☆くすみが取れて、顔のどす黒さが取れ白くなった~!
気のせいだと思って、もう一度入ってみると、またまた同じ効能が\(^o^)/
後で旅館の方に聞いてみると、メタケイ酸(美人の湯に多く含まれている成分で胃腸にも良い)が通常の温泉より4倍くらい多く入っているので、普通の温泉より、体内の毒素などを取り出す働きがある見たいです。
一般的な強アルカリ泉の美人の湯(別名うなぎ湯)は、お湯に浸かると皮膚粘膜と溶かしヌルヌルして女性には人気がありますが、出た後の顔がかさつくことが多い気がします。
それに対して、弱アルカリ泉の天狗の湯の方は、お風呂から出た後のかさつきが少なく、弱酸性の人間の肌には刺激が少ないので、本当の意味で美人の湯だと実感しました。
今までの美人の湯に対する固定概念を覆しました!
②河原の湯
男女別露天風呂で、山側の男性風呂の方が滝の景色が目の前に見れて良かったです。
豪快な滝を見ながら入るのも良いですが、是非、天狗の湯の方向に見える源泉が山の上から豪快に流れ落ちる景色を見逃さないように!
③泳ぎ湯
プールに豪快にお湯を掛け流しています。入った瞬間、藻がすごく、洗っていない金魚鉢に入った気分になりました(*^-^)
源泉から離れるにつれて枯葉がたくさん沈んでいたので、すぐ出てしまいました!入らなくても良いと思います!
④相の湯
プールの手前にある男女別温泉
プールから上がってすぐ入ったが、プールの気持ち悪さでここの記憶があまりありません(*^-^)
⑤芽の湯
眼病に効く温泉で、女性専用になので入れませんでしたが、ぬるめで長湯ができるみたいです。
食事・お部屋は、他の口コミされた方の言うとおり、湯治部屋だと思ってください!
日帰りで充分と書いてある方もいますが、泊まってみないと味わえない夜中の天狗の湯のノスタルジックな雰囲気はお勧めします!
那須へ行く時は、鹿の湯でデトックスした後、北温泉でお肌を若返らせコースで温泉を堪能したいと思います(^-^)ニャハ♪0人が参考にしています
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紅葉シーズンの平日の昼頃に立ち寄りで利用しました。
名物「天狗の湯」に関して、本当に素晴らしいです。感動しました。
ネットでいろいろ予習をして伺いましたが、あのノスタルジックな雰囲気、今まで他の温泉で感じたことはありません。
ドバドバ掛け流されている湯は、結構熱めです。
飲泉したところ、無味無臭に感じました。
あと、露天「河原の湯」にも浸かりましたが、こちらは紅葉の拝める景色の良いフツーの露天という印象です。
こちらの湯には鉄粉のような茶色っぽい湯の花が舞っていました。
比較的空いていそうな時に行ってみてください。
神々しい宿の雰囲気、もう最高です。0人が参考にしています
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土曜日に泊まったので、昭和の部屋しか空いていませんでした。(安政の部屋、明治の部屋とあり、昭和の部屋が一番高い)がぼろいのなんの・・・。布団も自分で敷く、ハブラシは使い捨てタイプ、トイレは男女共同。 しかし温泉は最高。 もう一度泊まるとしたら、明治の部屋でいいような感じ。風情はあります。
0人が参考にしています
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以前立ち寄ったときにあまりの雰囲気のよさに魅せられて、先日宿泊してきました。安政期に建立されたという、最も北温泉の歴史が詰まっていて、なおかつ安い部屋に泊まりました。暗い照明に薄い壁。なんとも懐かしく、あたかも幼いころに泊まった田舎のばあちゃんちを彷彿させる雰囲気でした。
辛口コメントも多数寄せれれているようです。しかし、考えていただきたい。ここはもとより修験の道場なのでは?禁欲的な山伏の修行と密接に関わってきた北温泉に、文明的で豪奢なムードはこれっぽっちも求めるいわれはないのです。
宿泊料金を払っているのだから、という考えもあるかも知れませんが、あのような山深い立地にして最低限の代価だと思いませんか?時代の雰囲気に流されることなく、那須温泉郷において独自の地位を保ってきた北温泉に、私は敬意を表したいと思うのです。
そうそう、帳場の人たちも気さくな方ばかりでしたよ。1人が参考にしています
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はっきり言っておススメの「天狗の湯」は、湯に浸かった瞬間何百年も昔にタイムスリップ??したかのようなそんな気持ちにさせてくれます。
おすすめは深夜の入浴です、山奥の静寂した空気の中・・・お湯の流れる音と虫の声だけを聴きながら、あの大きな天狗のお面を見つめると・・・まさに全身からいらない悪い気が出て行く・・・心が無になり全てをリセットしてくれる瞬間です。
部屋はけして綺麗とはいえませんし、夜食も正直質素です。しかしあの古い建物自体に一旦入るとそれも自然と体が受け入れていきます。秘湯好きなら一度は是非!!な温泉です。
お風呂場を抜けた離れの小屋には卓球台も置いてあって、ちょっと遊べる空間が有りなのも嬉しいかな~♪0人が参考にしています
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ここは、駐車場から500mほど歩くことになるが、宿までのアプローチが
また秘湯感を一層盛り上げる要因ともなっている。
迷路のような館内はとても綺麗に清掃されている。江戸時代から
建てられていることもあり、古美術がたくさん飾られていて温泉とは
別に江戸、明治、昭和それぞれの時代が楽しめる。
先日、ふだん着の温泉でも取り上げられていたが、先代の奥さんは
台湾ご出身の方であり、現在の女将でもある。慣れない異国の地で
ましては伝統ある温泉旅館の切盛りの苦労が伺える。
泉質は単純泉、弱食塩、鉄泉があり、相の湯は鉄泉らしく、床が
茶色に変色していた。ここの名物でもある温泉プールであるが、
訪れた日は、温かったらしく入浴は諦めた。子宝の湯ともされている
天狗の湯は単純泉だが、弱い苦みを感じました。
どの浴槽も年期の入った宿とほどよく調和されていてとても気に入った。
女性や外国人にも人気の宿であり、次回は雪景色を眺めながら入りたいと
思います。0人が参考にしています
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湯元で1泊し熱めの硫黄泉に何回も入りすぎて、逆に身体が疲れたように感じた時、ここの温泉に行きました。ここのやわらかい泉質が強めの硫黄泉とは対象的で、不思議と新鮮さを感じました。泉質も3種類あるみたいで、天狗の湯をなめた所、坂巻温泉の湯を思い出しました(似ているのでしょうかね?)。プール温泉手前にある相の湯は赤っぽく、なめると鉄分が多く含まれているように感じ、駒の湯を思い出しました(ただ駒の湯ほど鉄っぽくない)。河原の湯をなめた所、天狗の湯と似たような泉質と感じました。プール温泉の温度を計ったところ38度でのんびり入れました。宿のご主人曰く、プール温泉は水着で入っても構わないそうです。他にも打たせ湯、家族風呂と色々あり、いつの間にか時間が経っていて、10時半から14時までいました。宿泊はしませんでしたが、江戸時代の建物、明治の建物、昭和の建物とあり、どの建物に宿泊するかで宿泊代が違ってくるのだそうです。食事は全く同じという事でした。口コミでは主人は愛想が悪いとか書かれていますが、話し込むと結構面白い人で、説明も丁寧にしてくれました。ただ、ホテルとかに慣れている人にはお勧めしません。純粋にいい湯を求めている人には是非行ってもらいたい宿です。(1月31日訪れる)
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自遊人の無料パスポートで利用しました。('06.07.30)
鄙び具合は完璧に秘湯なんですが、
意外とアクセスが容易なので色んな人に見られながらの入浴でした。
店主?の案内で温泉に関していろいろ説明いただきました。
怪しい雰囲気満載でしたが面白かったですね。
お世辞にも綺麗とは言いがたいですが
昔の温泉を楽しむには良いかも。
ガケから沸いて出てくる温泉をそのまま引き込んでいるのにも
驚かされましたね。
【公式サイト】
http://www9.ocn.ne.jp/~kitanoyu/0人が参考にしています
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自遊人パスポートに北温泉が入っていたので先日利用してきました。
さすがに那須は気温が低く、温泉プールに長時間入るにはぬるいような感じがしました。
以前行ったときは人がたくさんいたのですが、今回はあまりいなかったのに驚いたのと、宿の方が親切に中の案内をされていたのに驚きました。0人が参考にしています
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11月18日に一泊で行ってきました。
前回は夏に行ったので、温泉プールで虻に刺されたり
部屋が暑かったりと大変な面もありましたが、今回は最高でした。
当日はかなり寒かったのですが、館内は暖房がきいていて
それほど寒くはありませんでした。
天狗の湯も夜になると湯煙でいっぱいになり
ランプの光もあいまって神秘的な空間でした。
宿も帳場の人が以前来た時の人と変わっていて、とても親切にしてくださいました。
とかくサービスについて悪く言われがちですが、部屋に館内の見取り図を置くなど
宿全体がサービスを向上しようと努力している印象を受けました。
むしろ年配のグループ客が大声で喋りながら天狗の湯に入っていたのには辟易しました。
楽しいのも解かりますし、お酒も入っていたのかもしれませんが
静かな雰囲気を楽しんでいる客もいるので、マナーは守ってもらいたいものです。0人が参考にしています
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今月の11月19日、寒風に雨降りしきるなか、那須高原の秘湯・北温泉へ、白い息を吐きながら、念願の宿泊に行ってまいりました。
こちら、立ち寄りには何度も来ているのですが、宿泊は初めてなので、前から非常に楽しみにしておりました。当日の雨、というのがいささか残念でしたが、なに、行ってみると、逆に限りなく江戸情緒にあふれていて、もう、玄関に入ったときから、ほわ~んとトリップしちゃいそうになりました。
「いらっしゃいませ。ご宿泊のお客さまで?」
「ええ、宿泊です」
江戸の宿場町の旅籠屋の玄関みたいな、あの時代がかった薄暗い空間でそう告げたときの心地よさときたら。マジで胸がきゅんとなりました。
僕が案内されたのは、221という部屋。築は明治だそうで、凄いおんぼろ情緒満点です。畳のまんなかに炬燵がひとつあるのがいとおかし。
「あの、夜寒いかもしれませんが、そのときは炬燵と温泉で温まってください」という仲居さんの弁がなんともふるってて、ああ、いいなあ。
部屋の窓の障子をあけると、寒気がさっと流れこんできます。窓のサッシだけでは、寒気、防ぎきれない感じがありました。窓の左手下方には、温泉プールがよく見えていて・・・。
夕刻の「天狗の湯」は、いうまでもなく至上、でした。暗くなると、昼間より湯煙が凄くなるんですねえ。(^。^;>ただ、お湯がいつもより、いささか熱かったかな。立ち寄り時間ぎりぎりにやったきた学生さんのグループは、熱くて入れないっていってました。(熱いことは熱いけど、それほどじゃなかったゾ)
日が沈むまえにと、玄関前の温泉プールにもトライしてみました。雨が強く、景観はあんまり望めなかったけど、誰もいない山中のこーんな温泉にぷかぷか漂っているのはなんか良かった~ こちら、温泉の質自体も案外いいです。湯温はやや温めですかね? 長いこと浸かっていられる泉温です。
夕食後は、フロント(?)前のソファーで、ビールを飲みながら、こちらのアイドル猫「みみ」と遊んだり。それから、また、湯煙の舞う「天狗の湯」にいってみて、温泉神社に登る石段に裸のまま腰かけて黙想したり・・・。
そのあいだずーっと雨の音がしています。
あと、北温泉を東から西に流れる余笹川の、耳に心地いい瀬音。
それ聞いていたら、湯の効果か、なんかあっという間に寝ちゃいました・・・はふぅ、極楽。
あ。翌朝の朝食がおかしかった。朝御飯のシャケが非常にカタかったんです。箸ではアレちぎれませんので、僕は、箸で挟んで口までもってきて、そのままかじったのですが、斜め前のひとり旅の渋い丹前のオッちゃんは(この日はひとり旅のひとが五人もいたのです)箸で切ろうとして切れず、非常に難しげな、憮然とした顔をしていたのがとても良かったです。(^~^)0人が参考にしています
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自遊人のパスポートを使って入浴させてもらいました。歴史を重ねた薄暗い建物は、よく言えば秘湯ムード満点、悪く言えば夜にお化けが出そうな感じですが、人里離れた山奥に佇む一軒宿の雰囲気としてはぴったりだと思います。
私は本館内にある「天狗の湯」と別棟の「相の湯」に入浴しました。どちらも無色透明無味無臭、ドバドバと湯量豊富な掛け流し、循環・消毒なしの単純温泉ですが、天狗の湯は湯口や浴槽が黒く染まり、飲泉も可能で、相の湯は湯口が赤茶色く染まっていたので、同じ泉質でも源泉は異なります。因みに相の湯は激熱で少ししか浸かっていられませんでした。
山奥で標高の高い場所にあったため、名物の温泉プールはあきらめました。次回はもう少し温かい時期に行って、温泉プールにも挑戦したいと思います。
(2006年11月入浴)0人が参考にしています
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9月に訪れました。
過去のクチコミを拝見すると、賛否両論・悲喜こもごもですね。
ここを訪れる上で大切なことは、『郷に入れば郷に従え』ということだと思います。
建物、サービス、食事、混浴など、どれをとってもここに残された(他には類の無い)ものが存在すると思います。
それが『郷に入れば郷に従え』ではないでしょうか?
他と似たようなものを求める必要はないと思いますよ。
それを受入られる人には満足が、そうでない人には不満が残る・・・、だたそれだけだと思います。
ご主人は早朝(というか夜中)の3時頃に『天狗の湯』の掃除をされていました。その時間が一番お客様の迷惑にならないからだそうです。
普通の旅館なら滞在客がいても、9~11時頃まで清掃中(入浴禁止)ですよね。凄いな~と感銘を受けました。
夕食後の暇な時間などに帳場へ顔を出すと、気さくに旅館の苦労話やご自身の体験談など、お話して下さいますよ。
こちらの姿勢を相手も見ていると思いますよ。
人って、そんなものじゃないでしょうか?
混浴のお風呂でも、入ってしまえば和気藹々と温泉や旅行の話に花が咲いたりするものです。
他人(異性)が入っているというだけで敬遠するというのは、逆にいかがなものかと思いますね。
他人が入っている浴場を覗いて、怪訝な顔をして立ち去られる人をよく見かけます。
はっきり申し上げて、気分のいいものではないですね。
『郷に入れば郷に従え』、お互いが心地よく過ごせるようにしませんか?☆0人が参考にしています
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泊まってきました。
駐車場からあんなに距離があるとは・・・
ゆっくり歩いて7~8分でしたが、谷側を覗き込むとものすごく高い断崖。
きっと昔は道幅も狭く大変な恐怖感ではなかったでしょうか。
お客は徒歩だけど旅館への物資の運搬も徒歩なのかなあ?
聞いてくればよかった。(裏道があるのかな?)
湯浴みが目的の旅館ですが立地条件的には温泉付き山小屋と言えるのかもしれません。
ゆえに、「食事」というサービスに付加価値(贅沢さ)を要求できるような条件にあるのだろうか?と感じました。
ごはんを食べさせてもらえるだけでもうれしいことです。
(唐揚の味付けは大変おいしかったです)
施設や部屋の古さですが、雰囲気が堪能出来てよかったです。
お風呂は入れるものは全部入りましたが熱いのが好きな私としては天狗の湯が一番。
慣れるとそれでももの足りないほどでした。
天狗の湯で縁に頭をもたげてふと上を見上げると・・・
子供の頃父の実家で見た煤びっしりのランプを思い出しました。
清掃については確かに行き届いていないように感じましたが、私にとっては問題なしです。
とびっきりの晴天にて、月見風呂、夜が更けてからは星見風呂、温泉プールでは家族3人で混浴、とすばらしい思い出が作れました。
最後に・・・各所に英語・中国語等外国語の案内が多数ありました。白人の客も何人も見かけました。国際化に対応しているように感じました!0人が参考にしています
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11月2日の日帰り那須行の最後に立ち寄りしました。
北温泉。今回で3度目の訪湯になります。
自分ではそれほど特別な湯として評価していた訳ではなかったのですが、今回の訪湯でいままでの評価を改めなければいけないな、と思い、ここに投稿の筆を取ることなった次第です。
結論から先述べするなら、北温泉、サイッコーです(T。T;
こちら、秘湯の中の秘湯だと思います。前にもいくらか書きましたが、こちらの北温泉ほど秘湯めいた雰囲気をもっている宿は、日本全国でもそうないでせう。
単にお湯的にいうなら、こちら「天狗の湯」は僕の好みとするところのタイプのお湯ではありません。しかし、江戸時代から修験道の行者が浸かっていたという石の湯舟には、歴史の影が怖いくらい濃くこびりついているし、それに建物、江戸、明治、昭和と時代ごとに建て増しされていった宿は、もうこれ情緒の塊。あと、駐車場から宿までの下りの400mばかりの山道の、全身が引き締まるような厳しさをもった、不思議な山の景観も見事なんてもんじゃない・・・そうした総合力で考えてみると、こちら、北温泉には、やっぱり最高評価を与えるしかないですよ。
いや~ まいった、北温泉--特にあの「天狗の湯」ときたら・・・(^。^;>
凄い勢いで注ぎこまれる、ラドンを含んだ、ph6.15の透明な湯。茶色の大きな湯の花が、そんなお湯のなかでくるくる回ってて・・・ときどき湯冷ましにお湯からあがっては「天狗の湯」の裏木戸をあけて、そのすぐ裏手にある温泉神社への上りの石階段に裸でうんしょって腰掛けて、ずいぶん冬めいてきた向こうの山肌の棘みたいな木々を遠目で眺めてみたり。
ああ。僕が湯浴みしてるとき、珍しく凄く若い女のコの二人連れがやってきましてね、目があってお互い軽く目礼したんだけど、僕を見て臆したのか引き返しちゃって・・・ああ、悪いことしたかなあ、とそのことがやや心残りです。
いずれにしても「北温泉」! 「北温泉」はめっちゃいいですよー。僕もできたら今月中にもう一度、できたら泊まりでいきたいと思っています。0人が参考にしています
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きっと戦前の日本の温泉は、こういう雰囲気のところが大多数だったのだろう・・・としみじみ感じる場所です。
鄙びているという表現よりも、歴史の重みを感じる重厚さという表現が合っていると思います。
ここを訪れてマイナスイメージを持つ方は、日本人の遺伝子を忘れかけているのではないでしょうか?
私も年に何度か湯治(自炊)で訪れますが、その度ごとに友人が少しずつ増えていきます。炊事場で一緒にご飯を作ったり、食材を交換したり、お互いの部屋へ招いたり、素敵な社交場だと思いませんか?
古い、汚い、狭い、暗い、混浴NGなどを超越したここに空間があります。0人が参考にしています
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年に最低一回は行きます。とても好きです。「汚い」??? 全く理解できません。雑然としているのは確かですが、病気になる不安を感じたり不快な思いをしたことは一切ありません。その程度のものを「汚い」と感じる日本人の感覚が狂っている。無駄金使って外注に掃除任せて宿泊費に転嫁する高級旅館のほうがよっぽど「汚い」。サービスについても、働いているオバアサンやアジア人の方々の精一杯の努力を見ると「清い」と思うべきです。ただし、砂防ダムの存在が風情を壊している点・食事に対する姿勢(とってもメシマズイ)・想定される原価から見たときの宿泊費の妥当性については疑問です。私は圧倒的な「清さ」を感ずるためには妥協すべきと判断しますが、そうは思わない人はいるでしょう。というのが私の認識ですが、世間体を考えると友人には「汚くてサービス悪くてメシマズイけど温泉最高」と言ってしまう自分が恥ずかしい。日本人はそんなふうになってしまったんですね。自分や日本人一般の価値観を再認識し整理するために行くべきところだと思います。とくに都会の人にとっては。
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ひどくは感じませんでした。
無愛想っちゃ 無愛想かもしれないけど、あいさつも普通にするし
質問したことにも 普通に答えてもらえましたよ。
お客様どうしでも あいさつかわしたり 「山登り」って感じでした。
場所の雰囲気が そうさせるのですかね。
お風呂も それぞれ泉質がちがうようで 楽しかったです。
天狗の湯は 熱キモチヨカッタです。
夜中に プールで プカプカしながら ずーっと星空をながめていました。0人が参考にしています
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北温泉について。
前回の訪湯では、宿のひとの無愛想さにすっかり腹を立ててしまい、コメントもいくらかヒステリックなものとなってしまいましたが、冷静になって考えてみれば、北温泉の「温泉」自体はとてもいいものでありました。
なにより、北温泉は、まず立地条件がいい。
ズバリ、ここほど「秘郷」っぽさを感じさせてくれる地が、ほかに思いうかぶでせうか。僕は、奥鬼怒の「加仁湯」なんかもいっていますが、交通の便利さはさておいて、「秘湯」そのもののランク度ということになりますと、もしかすると北温泉は加仁湯の上をいくかもしれない、と思うくらい北温泉の孤高の度合いは際立っています。
やはり、北温泉のある土地自体が、かつて修験道の修行地だった、という事実が大きいのでしょう。本当に、ここの土地は不思議です。高地のむこうの山肌が、そこから天にむかって切りたった崖が、木々が、それらすべてを含めた空気が、雰囲気が、ことごとく俗界の塵芥をよせつけない、撥ねつけるような強力なオーラに満ちている。前回の訪湯のとき、僕はびりびりとそういった山の意思を肌で感じ、かなり怖かった記憶があります。
江戸、明治、昭和に渡って増設された、巨大な宿の構造も、これまたコワイ。昼なお暗きくねくね廊下を延々迷い歩き、ようやく辿りついた混浴湯「天狗の湯」には、男女別の着替え所すらない---。というより近代的なサービスなぞという思想自体がないのです。下界ではそういう思想が流行しているかもしれない、しかし、ここ、北温泉ではそのようなものはないのです。ここは、もっと別のモノを中心にしてまわっている宿であり、湯治場なのです。
ここまで時代離れした宿は、そうそうない。
ですから、那須高原をはるばる登り、北温泉にやってくる値打ちは充分にあると思います。壁に巨大な天狗の面の飾られた「天狗の湯」は特にお勧めです。ここの透明なお湯は一見ありふれた単純泉だけど、俗界の塵芥をこそぎ落とすような強力な威力を有しております。冗談ではありません、僕は、それを体験しました。あるひとにとっては、それまでの人生観をまるごとくつがえししてしまうかもしれない、那須高原・北温泉の「天狗の湯」! 一遍の湯浴みを是非お勧めします。江戸時代からさまざまな修験道のつかってきたここの湯舟に肩までつかって、五分ほど湯浴みしたら、あなたは以前のあなたとはまったくの別人になっているかもしれません・・・。0人が参考にしています
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まさに秘境の宿。タイムトリップしたような宿で、何回も増設をされた館内は薄暗く、迷路のようで風情があって面白かったです。お風呂は種類豊富で源泉掛け流し。名物天狗の湯は廊下から丸見え。女性は勇気いるかも。風情はありますが清潔感はゼロ。布団もボロボロで掛ける勇気がいるくらい。お風呂も場所によっては、入るとゴミ?ノロ?が大量にブワァ~と舞い上がり、体が汚れる気がします。食事も廃れた定食屋並で、季節感は無し。パウチの鮎の甘露煮がでてきて、少し虚しくなりました。非日常を味わいに日帰りはするかもしれませんが、宿泊は2度と行きません。
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