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自遊人のパスポートを使って入浴させてもらいました。歴史を重ねた薄暗い建物は、よく言えば秘湯ムード満点、悪く言えば夜にお化けが出そうな感じですが、人里離れた山奥に佇む一軒宿の雰囲気としてはぴったりだと思います。
私は本館内にある「天狗の湯」と別棟の「相の湯」に入浴しました。どちらも無色透明無味無臭、ドバドバと湯量豊富な掛け流し、循環・消毒なしの単純温泉ですが、天狗の湯は湯口や浴槽が黒く染まり、飲泉も可能で、相の湯は湯口が赤茶色く染まっていたので、同じ泉質でも源泉は異なります。因みに相の湯は激熱で少ししか浸かっていられませんでした。
山奥で標高の高い場所にあったため、名物の温泉プールはあきらめました。次回はもう少し温かい時期に行って、温泉プールにも挑戦したいと思います。
(2006年11月入浴)0人が参考にしています