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- 北温泉旅館の口コミ 福島紀行①まずは那須便り
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07' 11/19(月) 徹夜の夜勤明けの夕方、福島への旅のための前哨基地として、愛してやまないこちら那須高原の北温泉に約1年ぶりに再訪しました。
いや~ こちらに来る前にちょっと塩原のほうもドライヴしてきたんですが、塩原は雪なんかほとんどないのに、那須はもう完全に冬仕度に入ってましたねえ。ボルケリーノ・ハイウェイの道の両側の山肌は、パウダーミルクを振りまいたような、もー、完全な白!
去年のいまごろこちらを訪れたときには雪は降っていませんでしたから、雪景色の北温泉とはいわば初めての遭遇ってわけです。
感無量でした。でも、駐車場から宿の玄関までの400mあまりの道は滑るは滑る。僕、3回もコケちゃいました。雪のなかに携帯落としたりして・・・いや~ やや焦りました。
でも、1年ぶりの北温泉、超サイコーでした(^.^;>
湯気でまっ白の源泉ドバドバの混浴「天狗の湯」が、やっぱりよかった。
余笹川の滝のすぐ隣りにある露天「満天星の湯」から見あげる星空がぐーんと鼻先に近かった。
明け方に入ったぬるめの温泉プールから見る山々の姿が、朝の光の加減できらきらと七変化していくのを無心に見ているのが、言葉じゃいえないくらいに気持ちよかった。
ああ、でも、お湯の鮮度でいうなら、やっぱ、ナンバーワンは圧倒的に「天狗の湯」でしたねえ。あ。僕、このとき初めて気づいたのですが、「天狗の湯」の湯質って鳥取の三朝温泉のお湯にちょっと似てたですヨ。おんなじラジウム含有の湯だからでせうか? お湯の鮮度がなんか尋常じゃないんですよ。
その夜のお客は、僕を入れて全部で八人。うちカップルは2組、男同士の二人組みがひと組、あとはひとり旅の温泉野郎がふたーり。
僕の部屋は「天狗の湯」近くの317号室でした。
暖房器具が電気炬燵しかないからもう寒くってねえ・・・温泉で何度も温まりなおすしかなかったのですが(部屋は寒い、けど、廊下に出ると床下温泉の関係で廊下のほうがむしろあったかい。こちらのアイドル猫「みみ」はほとんど廊下在住って感じでしたもん)、それでも、僕はいいます。
北温泉、サイッコーです。
飯は、皆さんのいうようにあんまりうまくない。部屋は冬は凄く寒い。窓際だと外の冷気がモロに染みてまいります。僕は蒲団二枚にして、ほとんど団子になって寝てましたモン。朝方「天狗の湯」に入ろうとしていくと、AM05:30、アジア系の方が風呂の掃除してて入れないし・・・
ですがですが、北温泉、サイッコーですとも。
この秘湯に泊まるのは、僕の喜びです。
一泊二食付きで料金は、こちら7,500円也。
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