口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2017年9月21日)
16件中 1件~16件を表示
前へ 1 次へ
-
南紀湯川温泉の中ではちょっと奥まった所に建つ、平成15年にオープンした日帰り入浴温泉施設。ゆりの山温泉から国道42号方面に戻らず、ゆかし潟に沿って奥へ300m程進むと現れます。土曜日の午前中、利用してみました。
入浴料500円は、奥の広い駐車場入口にある別棟の小屋で。ちなみに、駐車場の奥で温泉水の販売も行なっています。ここから歩いて、手前の大きな信楽焼の狸が前に立つ湯小屋へ。戸を開けると、正面に以前の受付。右側が男湯です。
コインレス鍵付ロッカーと籐籠が置かれた脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に6人分のシャワー付カランがある洗い場。シャワーも温泉です。アメニティは一般的なものを配置。大きな窓際に6人サイズの石造り内湯があり、うっすら緑がかった透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 四季の郷温泉)がかけ流しにされています。泉温36.8℃を加温して、40℃位で供給。PH9.8で、肌がスベスベする浴感です。口に含むと、微かに硫化水素臭がして甘味。まったりしていたら、泡つきも見られました。窓を開けてみましたが、目隠しで何も見えないのは残念。とはいえ、ずっと貸切状態で楽しめたのは良かったです。
主な成分: ナトリウムイオン36.9mg、カルシウムイオン3.3mg、フッ化物イオン5.4mg、塩化物イオン13.9mg、水酸化物イオン1.0mg、硫化水素イオン0.4mg、硫酸イオン14.0mg、炭酸イオン13.2mg、メタケイ酸イオン70.5mg、メタホウ酸イオン0.4mg、成分総計0.159g20人が参考にしています
-
ゆりの山温泉から、300mほど行った所にある温泉施設です。こちらは加温されていますが、私にとっては適温で、後に訪れたきよもん湯との3か所の比較では一番のお気に入りです。硫黄臭は、ゆりの山よりはあったと思います。それに加えとろみもありました。ここも飲泉ができるので、投入口から手で掬ってお湯を飲みました。ゆりの山同様、飲みやすいお湯でした。あと、こちらのカランも源泉ですが、カランの方は加温されていません。(体を洗うには冷たいような気がしますが…)
私の入浴時は他の客がいなかったので、貸切で堪能することができました。近くに住んでいれば常連になっていたかもしれません。
こちらの施設も温泉水の販売をしています。ゆりの山と四季の郷、近くでありながら浴感は全然違います。国道沿いにあるため目立つ「きよもん湯」と源泉温度そのままで入れる「ゆりの山」と比べれば、立地的に陰に隠れるような感じですが、この「四季の郷温泉」もなかなかの名湯ですよ。7人が参考にしています
-
湯川温泉にある日帰り施設で、食事処や休憩室等は一切無い小さな湯小屋です。建物は比較的新しく、複数のシャワー付き洗い場にシャンプー等も完備されていました。5~6人用の湯船があるのみのシンプルな造りで、温めの無色透明のお湯は長湯が可能です。飲泉してみると、マイルドな塩味にほんのり硫黄臭が香る上質なものでした。しばらく浸かっていると、肌の表面に無数の細かい泡が付いてきました。シャワーやカランからのお湯も源泉を使っており、温めで気持ちが良いものでした。pH9.8と強アルカリ泉で、成分表に示された分析結果では蒸発残留物自体は決して多くない温泉ですが。そのスペック以上に、上質さと心地良さを感じました。評価は極めて満点に近い4点としましたが、隠れた名湯であることに間違いありません。
5人が参考にしています
-
飲泉も可。露天は無く、内湯のみ。簡素ですが清潔感を感じられる施設。ぬるめの中での高めの湯温、15分ほどで汗がしっかりと出始めると、あとはしばらく引きません。極小の気泡もまとわりつきます。都会のスー銭の機械から投入された気泡のつく湯種とは全く比べものにならない発汗でした。湯の肌ざわりもツルっとスベスベです。(女神の湯をツルヌル度5としますと2…ぐらいでした。)
脱衣場は簡素でも、さすが木の国、紀州ですから贅沢に天然木の内装で気持ちよくいられました。ドライヤー有り、八人ほどでいっぱいですが、近くのゆりの山に皆さん行くようでこちらは空いてる時間がよくあるそうですよ。ゴールデンウィークでも貸し切りで、最後の20分間を過ごせました。
道案内の頼りとしては、きよもん湯のすぐそばの、ゆりの山温泉を目指し、ゆりの山温泉の横を過ぎて200メートルです。3人が参考にしています
-
ゆりの山温泉のあと、こちらに寄りました。ゆりの山から更に奥まった所にあります。入ってすぐ目の前に受付があるので最初行った時はちょっとびっくりしました。ポイントカードのサービスをしていて、遠方の為めったに行けませんが、前にもらったものを出して判を押してもらいました。10個判が溜まると次が無料で入れます。
ゆりの山は込んでましたが、ここは最初は私1人、あとから2人来ただけでのんびりできました。1時間近くいました。
加温されてますが、pHが9.8と高く、他の湯川温泉よりはツルヌル度が強い感じです。直前に入ったゆりの山とはまた違う印象を持ちました。あとここでは湯の華を見ることができました。飲泉もできるみたいです。
ここもカランは5つ程ですが、シャワーが付いてます。浴槽は岩風呂で両側に腰掛がありますが、高さが違います。そういうところに細かい気配りを感じました。
平成15年のオープンということらしいので、まだ新しくてきれいです。
きよもん湯・ゆりの山、そして四季の郷といずれも2回訪れました。内風呂だけの小規模な温泉ですが、湯は極上です。同じ那智勝浦町でも、勝浦温泉はホテル中心の豪快な温泉に特徴があって、湯川温泉はそれよりは地味な印象があるものの勝浦温泉とは違った魅力があります。
僕はそういう湯川温泉が特に気に入ってます。1人が参考にしています
-
国道42号線からゆかし潟の側に入っていきまして、「ゆりの山温泉」を超えて200mほど行ったところにあります。国道沿いには看板が出ていますが、途中で右に細い道を曲がります。ここは「ゆりの山」の案内に便乗して入りましょう。
こじんまりとした施設でして、あるのは温泉のみ。何せ3~5人用の内風呂浴槽1つだけといった内容です。温泉はpH9.8のアルカリ性単純泉、加温かけ流しとなっています。入浴しますと肌がするりとしまして、癖のない優しい印象です。このあたりは「きよもん湯」と近いかなぁと思います。浴槽内温度は40℃ほどに調節されていまして、「加温と言っても温泉を直接火にかけてはいません」とのことでして、熱交換器を使って間接的に温めているのでしょうか。要するに湯煎みたいなもの?お蔭さまかちょっと硫黄臭が感じられたりしていい具合になっていました。
ちなみにカラン・シャワーも温泉でして、こちらは非加熱の「まんま」源泉です。アルカリ性なので髪の毛とかにいいのかどうか分かりませんが、やはりまったりとした硫黄臭が嬉しいです。温泉の販売もしていまして、ポリ容器を持った人が並んでいました。家で楽しめたら、それはそれで嬉しいですよね。2人が参考にしています
-
訪問したのは土曜日の昼過ぎ頃。
途中のゆりの山温泉も、朝はあんなに混んでいたのに車は2台程。
こちらは貸切!どちらも、食事処がないので、この時間帯は外すのではないかな?狙い目だと思いますが!
感想
内湯のみのシンプルな浴槽、カランも温泉、シャーワーも温泉、石鹸・シャンプーあり、(でも、ゆりの山温泉と比べるとその分値段が高い)
お湯は加温ありの掛け流しで泡付があり新鮮さを味わえました。
ここもなかなかです!2人が参考にしています
-
ゆりの山温泉に続いてこちらを訪ねました。
暖簾をくぐるといきなりすぐ正面が受付で、やや戸惑います。けれども気さくな感じの受付の方にほっとしながら脱衣場へ。ゆりの山のような木の温もりはありませんが、小ぎれいな脱衣場です。全体的にこじんまりした感じで、入浴客が多いとすこし窮屈になると思います。
四季の郷温泉も湯川温泉にある他の源泉同様、硫黄のにおいがします。ここも湯舟がやや深くなっていますが、縁に段があるので、そこに腰掛けることができました。源泉を加熱しているそうですが、放流式で、新鮮なお湯を楽しむことができます。湯舟も大きくはなく、源泉の供給量に見合う大きさになっているようです。ゆりの山ではほとんど感じなかった泡付きを感じることができ、私はゆりの山よりもこちらの湯の方が好みに合う気がします。残念なのは加熱してあることで、もし、非加熱であればさらに多くの泡付きを体験できたのではないかと惜しまれます。
また、ゆりの山とは違い、こちらは脱衣場禁煙になっています。建物の外にベンチがおいてあって、そこに灰皿が設置されていました。喫煙する方は雨の日はお困りになるでしょう。
国道42号に看板が出ていますので、往路は自然とゆかし潟の南側から、ゆりの山温泉の前を通って行くことになります。復路もこの道を戻るべきです。私たちはゆかし潟の北側を通って帰ったのですが、42号に出る直前、道が細くなっているうえに、カーブミラーは設置されているものの、たいへん見にくくなっていて、ひっきりなしに車の通る42号に出るのに苦労しました。特に運転に自信のない方はご注意ください。2人が参考にしています
-
勝浦から国道42号線沿いに串本方面に向かうと、ゆかし潟という汽水湖が右手に見えてくる。この周辺が湯川温泉という温泉地なのだが、ここには日帰りの公衆浴場が現状では4箇所程あり、その内の一つがここ「四季の郷温泉」。「ゆりの山温泉」を越え、更に進んだ突き当りに位置する。
以前は「奥ゆりの山温泉」と称した超マイナーな温泉であったらしいが、今ではそんな面影はなく、新しい上品な建物となっている。入浴のみならず、温泉水も販売する。
内湯が一つで露天風呂はない。その内湯の浴槽も、5~6人用の石造りで上品な茶色のタイルが施されたもの。決して大きなものではない。温泉については源泉かけ流しを採用する良心的運営で、35度の源泉を加温して浴槽にかけ流しており、加温を除けば一切湯に加工が施されない。湧出量に見合わない豪華な露天風呂など造って人を呼ぼうなどというのは邪道で、この施設の方式が余程好ましい。
泉質はアルカリ性単純泉だが、硫黄臭が鼻をつき、PH9.8で弱ツルヌルの浴感、加温されているとは申せ、くつろぐのに具合の良いぬる湯と相まって、身を浸すと快適である。当然のことながら塩素臭などするはずもなし。
この周辺の湯は単純硫黄泉が多く、ここの湯も同様にはっきりした硫黄臭がする。アルカリ性単純泉にしては、天然温泉の芳香に満ちた存在感ある湯。ただ、近隣の「ゆりの山温泉」が非加熱のままかけ流し、更に天然温泉の個性が強く、加えて300円と安価であることと対比すると、評価は若干厳しくなる。2人が参考にしています
-
ゆかし潟沿いにゆりの山温泉があり、その奥にありました。
こじんまりした綺麗な建物です。
pHが9.8もあり、つるぬるを感じる無色透明無味と感じる硫黄臭も心地よいいい温泉です。35度ほどの湯の為 源泉を加温して掛け流されておりましたが、浴槽ではあたためていないため、入りよい温度でありました。シャワーからでる湯は源泉そのままだそうです。
外では温泉水を買いにきておられる方がたくさんのポリ容器をもってきておられるのにびっくり! でもこの硫黄臭濃い温泉水でのむコーヒーはおいしいと思いますよ。1人が参考にしています
-
ほのかに硫黄臭がするものの、この辺りでは珍しいアルカリ性単純泉。
ここはよほど水質が良いのか、朝からポリタンクを持って温泉水を持って帰る(有料)人々が列を成している。
温泉棟はこじんまりしており、内風呂があるだけだが、洗い場などの設備は整っていて、吹き抜ける風も凄く心地良い。ただ湯量は豊富だが、低温のため加温しているのがイメージ的にマイナス材料か。と言うのも、すぐ近くに「ゆりの山温泉」があり、きよもんの湯もある。細かいことを言えば、ゆりのやまが300円なのに対し、こちらは500円である。
本当に綺麗な心地良い温泉だが、その分減点した。1人が参考にしています
-
-
内湯に小さめの浴槽一つだけの小規模な日帰り施設であり、近年リユーアルしたようで綺麗な施設である。
泉質はアルカリ性単純泉(pH9.8)で、無色透明、弱硫黄臭、たまご味+微甘味、少ツルツル、泡付きと単純泉にしては良く個性がでている。加温掛け流し。泡付きによる擬似ツルツル感もあり。
ツルツル感はゆかし潟湖畔の3湯を比較すると 喜代門>四季の郷>ゆりの山 となる。
カラン・シャワーも源泉である。
隣に温泉水の販売所があります。
四季の郷温泉は現在ではごく普通の日帰り施設であるが、リニューアル前は「奥ゆりの山温泉」と呼ばれ、超個性的な施設であったようである。詳細は温泉研究家の郡司勇氏の著書「秘湯、珍湯、怪湯を行く!」に廃屋湯として写真入りで紹介されています。リニューアル前に行ってみたかった。2人が参考にしています
-
16件中 1件~16件を表示
前へ 1 次へ