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ゆりの山温泉に続いてこちらを訪ねました。
暖簾をくぐるといきなりすぐ正面が受付で、やや戸惑います。けれども気さくな感じの受付の方にほっとしながら脱衣場へ。ゆりの山のような木の温もりはありませんが、小ぎれいな脱衣場です。全体的にこじんまりした感じで、入浴客が多いとすこし窮屈になると思います。
四季の郷温泉も湯川温泉にある他の源泉同様、硫黄のにおいがします。ここも湯舟がやや深くなっていますが、縁に段があるので、そこに腰掛けることができました。源泉を加熱しているそうですが、放流式で、新鮮なお湯を楽しむことができます。湯舟も大きくはなく、源泉の供給量に見合う大きさになっているようです。ゆりの山ではほとんど感じなかった泡付きを感じることができ、私はゆりの山よりもこちらの湯の方が好みに合う気がします。残念なのは加熱してあることで、もし、非加熱であればさらに多くの泡付きを体験できたのではないかと惜しまれます。
また、ゆりの山とは違い、こちらは脱衣場禁煙になっています。建物の外にベンチがおいてあって、そこに灰皿が設置されていました。喫煙する方は雨の日はお困りになるでしょう。
国道42号に看板が出ていますので、往路は自然とゆかし潟の南側から、ゆりの山温泉の前を通って行くことになります。復路もこの道を戻るべきです。私たちはゆかし潟の北側を通って帰ったのですが、42号に出る直前、道が細くなっているうえに、カーブミラーは設置されているものの、たいへん見にくくなっていて、ひっきりなしに車の通る42号に出るのに苦労しました。特に運転に自信のない方はご注意ください。2人が参考にしています