【体験レポート】編集部が行く!
成田空港からも近い酒々井(しすい)の町に、この冬オープンしたばかりの「酒々井温泉 湯楽の里」へ行ってきました。東京駅から銚子行きの高速バスに揺られること約50分、酒々井プレミアム・アウトレットモールで下車して酒々井インターチェンジ方面へ歩いていくと、すぐに目印の赤い看板が見えてきました。ここ酒々井町は、親孝行な息子がある日お酒が湧く井戸を見つけ、お酒が大好きな父親に飲ませた、という伝説があるほどお酒に縁が深い町なのだとか(店舗建物入口にその故事にちなんだ杉玉のディスプレイあり!)。お酒好きな人がこの杉玉を目にしたら、きっと胸が高鳴ってしかたがないはずです!
館内は天井が高くて白木造りなのでとても明るい雰囲気。レストランや休憩所からは周辺の緑がよく見えるので、リラックス効果は抜群。また「含よう素-ナトリウム-塩化物強塩泉」の天然温泉が掛け流しされている露天風呂からは、なんと富士山が見えました!素晴らしい景色を思う存分楽しんだあとは、内湯の高濃度炭酸泉と初体験のオートロウリュウで汗びっしょりに。
レストランでは施設一の名物カレーうどんとともに、酒々井で300年続く蔵元・飯沼本家の甲子正宗(きのえねまさむね)の吟醸辛口をいただくことに。注がれた瞬間から芳醇な香りが辺り一面に広がるほど。味わいはフルーティーで、香りが鼻からスーっと抜けていき、喉越しも爽やかでとっても飲みやすいお酒でした。不定期イベントとして日本酒風呂を計画中だそうなので、お酒に目がない方はぜひ足を運んでみては?
今回体験した内容はこちらで詳しくレポートしています。