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きくりん

きくりん さん

平均43.9点 / 2599件

性別男性 年齢 53歳 住まい埼玉
HP指定なし
ブログ指定なし

2599件中 1件~10件を表示

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口コミ点数の高い順

  • ドバドバ注ぐ至福のモール泉

    投稿日:2020年8月6日

    ドバドバ注ぐ至福のモール泉姉戸川温泉

    きくりんさん [入浴日: 2019年9月14日 / 2時間以内]

    総合評価 55.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    33.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    青い森鉄道の無人駅「小川原駅」から、徒歩で約1分。小川原湖の南に位置し、東北町と三沢市を結ぶ県道8号線沿いに佇む、昭和55年(1980年)に開業した温泉公衆浴場。土曜日の午後、利用して来ました。

    入浴料200円は、玄関を入って左側の受付で。受付の前に男女別の浴室があり、男湯は右側です。棚にプラ籠が並ぶ脱衣場。ドライヤーは、5分で30円です。

    ガラス戸を開けて、大きな湯気抜きのある高い天井の浴室に入ると、両側と奥に22人分の固定シャワー付プッシュ式カランがある洗い場。公衆浴場なので、石鹸などのアメニティはありません。ちなみに、カランの湯も温泉です。

    中央に12人サイズのタイル張り石枠内湯があり、ちょっぴり茶褐色がかった透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 中久根下泉)がサラサラとオーバーフロー。打たせ湯のように高い金属製の湯口からザバザバと注がれ、床のタイルの上を空のオケが流されてしまうくらい溢れています。泉温38.2℃を加温せず、そのままのぬるめで。町内に32ヵ所も源泉があるおがわら湖温泉郷で、最も泉温が低いのだとか。肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、ちょっぴり硫化水素臭がしてまろやかな味がします。

    手前のスペースはかなり浅く、寝湯にぴったり。もしかして、子供用のスペースかな。湯口の下あたりも少し浅いので、波立って底がよく見えませんが、つまづかないよう注意が必要です。窓を開けると、駐車場と国道と線路という長閑な景色。のんびりと浸かっていたら、泡ツキも見られます。この時は時間帯が良かったのか、ずっと貸切状態でまったりできました。

    いつまでも浸かっていたい、ぬる湯の名湯。鄙びた外観からも一度は訪れてみたいと思っていましたが、一浴したらドバドバ・スベスベ・アワアワが忘れられない湯処ですね。

    主な成分: ナトリウムイオン44.1mg、カルシウムイオン0.2mg、第一鉄イオン0.2mg、フッ化物イオン0.5mg、塩化物イオン5.8mg、硫酸イオン10.2mg、リン酸イオン2.5mg、炭酸水素イオン17.4mg、炭酸イオン35.5mg、メタケイ酸162.7mg、メタホウ酸0.4mg、成分総計0.281g
    ※なお、平成20年の分析書だったので参考までに

  • 足元湧出で泉響颯颯

    投稿日:2020年7月28日

    足元湧出で泉響颯颯蔦温泉(つたおんせん)

    きくりんさん [入浴日: 2019年9月14日 / 2時間以内]

    総合評価 55.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    55.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    南八甲田連峰の赤倉岳東麓に佇む、明治42年(1909年)に開業した蔦温泉の一軒宿。文豪の大町桂月が愛した湯宿でもあります。およそ9年ぶりに、土曜日の午前中に日帰り入浴して来ました。

    こちらには、男女入替制の「久安の湯」と男女別の大浴場「泉響の湯」があり、いずれも源泉が湧き出す岩盤の上に浴槽を作った足元湧出となっています。以前は午後の訪問だったので、確か手前の「久安の湯」へ入浴。底から空気に触れず湧き上がる清らかな湯が、とても印象的でした。

    入浴料800円は、玄関を入って右手の帳場で。靴はビニール袋に入れ、持ち歩きます。そのまま右手に廊下を進み、突き当たりを右折して、休憩所の前を左折した奥に「泉響の湯」があります。

    文豪の井上靖が来館した際、蔦温泉の雰囲気を「泉響颯颯」(せんきょうさつさつ=泉の響きが風の吹くように聞こえてくるの意)と詠われたことから名付けられたのだとか。

    100円返却式ロッカーと棚だけの脱衣場には、ドライヤーあり。少し階段を下りて、天井が物凄く高い木造りの浴室に入ると、左側に3人分のシャワーブース。アメニティは、椿さくら系です。また、右側には大きなかけ湯槽もあり、こちらにもアメニティが置かれています。

    左側に4人サイズの石造り内湯があり、手を入れてみるとこちらは水風呂。かなり冷たいです。夏場は、交互浴にいいかも。

    奥に8人サイズの木造り内湯があり、無色透明のナトリウム・カルシウムー硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉(源泉名: 蔦温泉新湯)がかけ流しにされています。泉温45.4℃を加水して、43℃位で供給。やや肌がスベスベする浴感です。

    足元湧出なので湯口は底ですが、ほのかに塩化物臭を感じます。 時折すのこ板状の底から、プカリと気泡が浮き上がるのも楽しい。 少し早く日帰り入浴がオープンしたので、しばらく貸切状態でまったりできました。

    湯上りに、浴室手前の休憩所「あずまし処 楓の間」で一休み。板張りの床に、リクライニングシートやソファが置かれています。昔の宴会場だったような広い部屋で、欄間がなかなか凄い。冷えた麦茶や蔦の森湧水を頂き、池を張り巡らせた緑の庭を眺めてのんびりできました。

    主な成分: ナトリウムイオン248.6mg、マグネシウムイオン12.4mg、カルシウムイオン62.4mg、マンガンイオン0.4mg、フッ化物イオン0.6mg、塩化物イオン133.2mg、臭化物イオン0.2mg、ヨウ化物イオン0.2mg、硫酸イオン328.9mg、リン酸水素イオン0.7mg、炭酸水素イオン245.8mg、メタケイ酸178.1mg、メタホウ酸24.7mg、メタ亜ヒ酸0.3mg、遊離二酸化炭素54.2mg、成分総計1.307g

  • 3度目は宿泊で

    投稿日:2020年7月16日

    3度目は宿泊で酸ヶ湯温泉旅館

    きくりんさん [入浴日: 2019年9月13日 / 1泊]

    総合評価 55.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    44.0点

    飲食

    44.0点

    十和田八幡平国立公園の北部、八甲田の主峰大岳の西麓に位置し、標高約900mの高地に佇む、昭和8年(1933年)に開業した温泉旅館。以前2回ほど日帰り入浴していますが、今回はおよそ9年ぶりに一泊二食付で利用しました。

    この日は、7号棟2階の広縁付6畳和室(トイレなし)に宿泊。窓からは、裏山を眺める景色。古い建物ですが、フリーwifi完備です。早速浴衣に着替え、1階の混浴大浴場「ヒバ千人風呂」へ。

    正面玄関からだと、奥に進んですぐ右手です。100円有料ロッカーと棚だけが並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし。少し階段を下りると、大きな湯気抜きのある総ヒバ造りの大浴場。柱が一本も無い、160畳の浴室はやはり圧巻です。

    洗い場やアメニティはなく、左側の「冷の湯」でかけ湯。こちらは、無色透明の酸性・含鉄・含硫黄ーアルミニウムー硫酸塩・塩化物泉(源泉名: 鹿の湯、冷の湯(大)(小)混合泉)を使用。湯温は、38℃弱位です。

    先ずは、手前の20人サイズのヒバ造り内湯「熱の湯」へ。青みがかった白濁の酸性・含鉄・含硫黄ーアルミニウムー硫酸塩泉・塩化物泉(源泉名: 酸ヶ湯温泉 熱の湯)が、源泉かけ流しにされています。泉温50.0℃を、41℃位で供給。PH1.7で、やや肌がスベスベする浴感です。透明度は30cm位で、男女の境界標識があります。

    続いて、奥の30人サイズのヒバ造り内湯「四分六分の湯」へ。こちらも青みがかった白濁の酸性・含鉄・含硫黄ーアルミニウムー硫酸塩泉・塩化物泉(源泉名: 酸ヶ湯温泉 四分六分の湯)が、源泉かけ流し。泉温63.8℃を、43℃弱位で供給。PH1.5で、肌がスベスベする浴感です。丸太の湯口があり、金気臭と硫黄臭がして酸っぱい。こちらも、男女の境界標識あり。

    また、左側奥に3本の打たせ湯「湯瀧」。湯温は38℃弱位です。夕食時間と重なり、一時貸切状態になったものの、浴場内は撮影禁止で残念。女性専用もありますが、24時間入浴可が嬉しいですね。

    夕食は、2階の広間「大岳」で。畳にテーブル席で、お品書き付です。先付は茸菊和えで、芽かぶのシャキシャキ感が良い。前菜は、ホヤ北寄和・くるみ豆腐・焼姫竹の子・鮭寿し(なれ鮨)。造りは、本鮪・鰤燻製・平目。青森の地酒飲み比べセット(田酒・八甲田おろし・亀吉)がすすみます。鍋物は、牛陶板焼き。焼物は、帆立醤油焼き。デザートは、季節の果物で葡萄でした。

    ご飯と味噌汁、冷水(八甲田清水)はセルフサービス。量は少なめで、湯治向きなのかな。壁の棟方志功の掛け軸も良かったです。

    食後は1階にある、男女別の浴室「玉の湯」へ。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーもあり。浴室に入ると、左側に8人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、ボタニカル系のOrange Roseです。

    右側に5人サイズのヒバ造り内湯があり、青みがかった白濁の酸性・含鉄・含硫黄ーアルミニウムー硫酸塩・塩化物泉(源泉名: 鹿の湯、冷の湯(大)(小)混合泉)がサラサラとオーバーフロー。こちらも源泉かけ流しで、泉温57.6℃を43℃弱位で供給。PH1.5で、肌がスベスベする浴感。丸太の湯口から注がれ、金気臭と硫黄臭がして酸っぱかった。

    朝食は2階の食堂で、和洋食のバイキング。鯖の味噌煮やスクランブルエッグ、ビーフシチューなど一般的なメニューが並びます。リンゴジュースがおいしく、ねぶた漬などの郷土食もあって満足しました。

    〈熱湯〉
    主な成分: 水素イオン15.9mg、ナトリウムイオン55.0mg、アンモニウムイオン1.2mg、マグネシウムイオン63.6mg、カルシウムイオン192.2mg、アルミニウムイオン152.0mg、マンガンイオン2.8mg、総鉄イオン40.5mg、亜鉛イオン0.3mg、フッ素イオン6.6mg、塩素イオン490.2mg、チオ硫酸水素イオン3.8mg、硫酸水素イオン823.4mg、硫酸イオン1542mg、硫酸33.0mg、リン酸2.1mg、メタ亜ヒ酸0.6mg、メタケイ酸227.1mg、メタホウ酸11.2mg、遊離二酸化炭素197.7mg、遊離硫化水素8.7mg、成分総計3.886g

    〈四分六分の湯〉
    主な成分: 水素イオン31.5mg、リチウムイオン0.1mg、ナトリウムイオン70.8mg、アンモニウムイオン0.3mg、マグネシウムイオン73.3mg、カルシウムイオン260.9mg、アルミニウムイオン368.0mg、マンガンイオン3.7mg、総鉄イオン82.7mg、亜鉛イオン0.5mg、フッ化物イオン8.1mg、塩化物イオン727.9mg、ヨウ化物イオン0.1mg、硫酸水素イオン1703mg、硫酸イオン1599mg、硝酸イオン0.1mg、メタケイ酸522.0mg、メタホウ酸5.8mg、メタ亜ヒ酸0.4mg、硫酸136.1mg、リン酸2.2mg、遊離二酸化炭素83.3mg、遊離硫化水素2.2mg、成分総計5.710g

    〈鹿の湯、冷の湯(大)(小)混合泉〉
    主な成分: 水素イオン31.5mg、ナトリウムイオン63.2mg、アンモニウムイオン0.2mg、マグネシウムイオン61.5mg、カルシウムイオン234.2mg、アルミニウムイオン296.5mg、マンガンイオン3.0mg、総鉄イオン66.5mg、亜鉛イオン0.3mg、フッ化物イオン7.5mg、塩化物イオン696.9mg、ヨウ化物イオン0.2mg、チオ硫酸イオン0.6mg、硫酸水素イオン1609mg、硫酸イオン1510mg、硝酸イオン0.1mg、メタケイ酸370.0mg、メタホウ酸5.2mg、メタ亜ヒ酸0.7mg、硫酸128.6mg、リン酸2.4mg、遊離二酸化炭素4.4mg、遊離硫化水素2.1mg、成分総計5.116g

  • マニア垂涎のビニールハウス温泉

    投稿日:2020年6月4日

    マニア垂涎のビニールハウス温泉八九郎温泉

    きくりんさん [入浴日: 2019年9月13日 / 2時間以内]

    総合評価 55.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    33.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    特別養護老人ホーム「サンホーム大石平」のちょっと先、小坂町八九郎集落の山裾にポツンと佇む、地元の方が管理している共同浴場。平日の午前中、利用してみました。

    看板などは無い為、近くまで行ったものの、ビニールハウス(温泉)までの行き方が分からずウロウロ。はてどうしたものかと思っていたところ、畑仕事をしていた親切なおばちゃんが教えてくれました 。

    小坂川に架かる「萩たい橋」のたもとの細い砂利道を、川に沿って200m程入っていった左手に、車が数台停めれるスペースが開けています。そこに駐車し、茶色い温泉が流れる畦道を100m程歩いた先、うっそうと茂る森の手前に、どう見ても普通の農業用のビニールハウスがあり、その中に目指す温泉が待っています。

    寸志500円は、中の料金BOXへ。男女別で、男湯は右側です。棚にプラ籠が並ぶ脱衣場には、もちろんドライヤーなし。浴室に入っても、洗い場にはカランやアメニティもありません。

    奥に4人がギリギリ入れるサイズの石造り内湯があり、無色透明のカルシウム・ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉(源泉名: 小坂町八九郎温泉)が、源泉かけ流しにされています。泉温41.6℃を、そのままの湯温で供給。PH6.4で、さらりとした浴感です。湯口から勢いよく泡と共に注がれ、口に含むと鉄臭がして少し旨じょっぱい炭酸味。小さな赤茶色の湯の花が沢山舞っています。ネット越しには、やっぱり針葉樹の森の景色。時間帯が良かったのか、ずっと貸切状態でまったりできました。

    豊富な湯量のフレッシュ過ぎる温泉、温泉成分の茶色い析出物でコッテリと覆われた浴槽や床に、こりゃいい湯だわと思わず笑みがこぼれます。ところで、冬は雪が降るのにビニールハウスで大丈夫なのでしょうか?管理されている地元の方に感謝しつつ、またいつか入らせて頂きたいと思いました。

    主な成分: リチウムイオン1.2mg、ナトリウムイオン555.9mg、アンモニウムイオン2.4mg、マグネシウムイオン94.7mg、カルシウムイオン557.9mg、ストロンチウムイオン3.5mg、マンガンイオン3.4mg、鉄(II)イオン3.9mg、フッ素イオン0.2mg、塩素イオン904.2mg、臭素イオン1.2mg、硫酸イオン765.5mg、硝酸イオン0.7mg、炭酸水素イオン1277mg、メタケイ酸66.2mg、メタホウ酸8.1mg、遊離二酸化炭素805.4mg、遊離硫化水素0.1mg、成分総計5090.4mg
    なお、分析書は平成20年の古いものだったので、間もなく更新かも知れません。

  • ガストロノミーな湯宿へ進化

    投稿日:2020年4月22日

    ガストロノミーな湯宿へ進化ryugon(旧温泉御宿 龍言)

    きくりんさん [入浴日: 2019年8月12日 / 1泊]

    総合評価 55.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    55.0点

    サービス

    55.0点

    飲食

    55.0点

    JR上越線の六日町駅から、車で約6分。国民保養温泉地の六日町温泉にどっしりと佇む、昭和44年(1969年)に開業した平屋造りの湯宿。庄屋や豪農の館を移築し、国の登録有形文化財に指定されています。平日に、一泊二食付で利用してみました。

    チェックインは、玄関横のモダンな赤い大きなソファがある板間で。ウエルカムデザートは、ハッカジェラートです。この日は、本館1階のClassic(古民家)コンフォート和室「湖月の間」に宿泊。10畳で、トイレ・バス付ですが、テレビはありません。Wi-Fi ありで、窓から建物と小さな池を眺める景色です。

    早速浴衣に着替えて、畳敷きの廊下を歩いた突き当たりにある大浴場「圓(まどか)の湯」へ。棚と籠が置かれた脱衣場には、ドライヤーも完備。天井の高い「土蔵造」の浴室に入ると、左側に6人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、日本酒「八海山」から生まれた「cotte」です。

    右側に12人サイズの石造り内湯があり、無色透明のナトリウムー塩化物温泉(源泉名: 13号源泉・六日町温泉 第15号井の混合泉)が満ちています。泉温52.9℃を、41℃位で供給。PH7.6で、やや肌がスベスベする浴感です。放流・循環併用で消毒ありですが、塩素臭は気になりません。

    続いて、奥の露天風呂へ。半屋根付7人サイズの岩風呂があり、湯温は42℃位。湯口の湯を口に含むも、無味無臭です。池と建物越しに裏山を望む景色を眺めつつ、しばらく貸切状態でまったりできました。

    脱衣場に飲料水はありませんが、囲炉裏ラウンジにレモン水やオレンジジュース、コーヒーや紅茶、おかき等が揃っています。

    一休みして、夕食はメインダイニングへ。地元の伝統料理をベースにした、雪国ガストロノミーフルコース。ちなみにガストロノミーとは、郷土料理や地酒をその土地の文化的背景や、風土、暮らしに根付いた調理方法で頂くことのようです。窓際の石庭を眺めつつ、お品書き付で一品づつ供されます。

    まず最初は、香り立つあたりたて胡麻料理。胡麻豆腐・高野豆腐利休揚げ・インゲンの胡麻和えで、胡麻の香りも芳ばしく、胡麻豆腐がクリーミーでふわふわです。続いて、冷やし枝豆すり流し。夏の定番とも言える料理だそうで、鮮やかな緑色の汁に団子が入っています。次は、雪国とせ。おかひじき白和え・ごぼう大豆のうま煮・玉蜀黍のフリット・糸うり酢味噌・焼き茄子生姜醤油・辛子なますを、丸籠に入れた小鉢で。「とせ」とは方言で暮らしを意味するのだとか。牛蒡がとても柔らくて驚きます。ワイングラスに注がれた、冷えた八海山吟醸が止まりません。次は、雪国にぎり。日本海鮮魚(この日はメバル)・八海山の水で育った岩魚・オクラ握り梅肉乗せで、岩魚は全く臭みなし。続いて、ゆうごう(夕顔)と夏野菜の炊合せ。夕顔が出汁を吸って美味しいです。ここで、宿酒仙七の無濾過生原酒を追加。さらに、日本海天然甘鯛立て焼き。食事処の中央で炭火で焼かれ、串に刺さったままがいいですね。そしていよいよ、A5新潟和牛雪室熟成ロースト。山椒と醤油のソースで、赤身と脂のバランスが良く美味しい。〆に、魚沼産コシヒカリ塩沢地区限定一等米の御飯とけんちん汁。ご飯のお供で夏野菜の油炒めが出てきますが、1人分の小さな土鍋で炊かれたツヤツヤのお米が旨いので、要らない程です。最後のデザートは赤シソのゼリーのはずでしたが、メロン・マカロン・クッキーも出て、コーヒーと共に満足。品数は多いものの一品の量は少なめで、日本酒に合う上品な味付けです。食後は、食事処の手前のガーデンテラスを望むソファで寛げました。

    翌朝も、朝風呂へ。内湯がぬるめだったので、のんびり浸かれて良かったです。

    朝食は、昨晩と同じメインダイニングで。お品書き付で、朱色の紋が入った食器で供されます。林檎ジュースに、えごのり・やっこオクラたたき・トマトコンポート。焼魚は真鯛で、芳ばしく焼かれ皮まで旨い。手作り納豆は豆の食感が良く、茶碗蒸、飛龍頭は中が柔らかい。こんにゃく山椒煮と煮しめを、魚沼産コシヒカリ塩沢地区限定一等米・HATAGO味噌の味噌汁とともに。さりあえ(郷土料理で野菜の味噌漬やゴマ、柚子の皮などをみじん切りにし、砂糖で甘く味付けした和え物で、ご飯の上にかけて食べる)も面白く、米粉のチーズケーキと八色スイカ、コーヒーでお腹いっぱい。もともと郷土料理は好きですが、ガストロノミーっていいですね。

    主な成分: リチウムイオン0.3mg、ナトリウムイオン374.2mg、アンモニウムイオン0.2mg、マグネシウムイオン1.4mg、カルシウムイオン58.9mg、ストロンチウムイオン0.9mg、バリウムイオン0.2mg、マンガンイオン0.1mg、鉄(II)イオン0.2mg、フッ化物イオン3.5mg、塩化物イオン582.1mg、臭化物イオン1.8mg、ヨウ化物イオン0.5mg、硫酸イオン41.4mg、炭酸水素イオン97.8mg、炭酸イオン0.3mg、メタケイ酸46.9mg、メタホウ酸27.3mg、遊離二酸化炭素4.1mg、成分総計1252mg

  • 松之山温泉の佳宿

    投稿日:2020年4月17日

    松之山温泉の佳宿ひなの宿 千歳

    きくりんさん [入浴日: 2019年8月12日 / 2時間以内]

    総合評価 55.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    55.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    北越急行ほくほく線のまつだい駅から、車で約20分。草津・有馬と並ぶ日本三大薬湯の一つに数えられる松之山温泉の中心地に佇む、明治28年(1895年)に開業した鉄筋4階建ての大型旅館。一度行ってみたいと思っていたので、平日の午後に日帰り入浴してみました。

    玄関にスロープも付いた、老舗旅館ながらバリアフリーに配慮した造り。入浴料1000円(小タオル付)は、左側のフロントで。廊下やラウンジは畳敷きで、足に優しく寛げます。

    まずは、フロントすぐ近くの大浴場「ほんやらの湯」へ。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、手前と左側に8人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、POLAの「ひととき」です。

    中央に寝湯スペースが付いた8人サイズのタイル張り木枠内湯があり、うっすら白く濁ったナトリウム・カルシウムー塩化物泉(源泉名: 鷹の湯1号・鷹の湯2号・鷹の湯3号)が満ちています。泉温85.5℃を加水して、42℃強位で供給。PH7.5で、やや肌がスベスベする浴感です。湯使いは、循環・かけ流し併用。ヨウドパワーによる滅菌を行い、消毒臭は気になりません。

    続いて、奥の露天風呂へ。半露天のような屋根付7人サイズの岩風呂で、こちらは源泉かけ流し(高温の為お湯はり時のみ加水あり)。湯温は42℃強位で、細かな白い湯の花舞っています。小さな池と山の斜面を眺めつつ、貸切状態でまったりできました。

    一度服を着てエレベーターで3階へ上がり、畳敷きの廊下を通って露天風呂「月見の湯」へ。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし。カランのある洗い場もありません。

    東屋風の屋根付10人サイズの石造り木枠浴槽があり、うっすら白茶色に濁った温泉が、源泉かけ流し(冬の極寒時のみ加温あり)にされています。手前の4人サイズと奥の6人サイズに丸太で仕切られますが、中は繋がる構造。湯口のある手前が41℃位で、奥は42℃位です。小さな白い湯の花も、沢山舞っています。湯口の湯を口に含むと、アブラ臭と硫化水素臭が混じった匂いがして塩辛くエグい味。森の緑と青空の景色を眺めつつ、先客が上がられた後に貸切状態でまったりできました。

    いつか冬の寒い時期に訪れ、雪にすっぽりと包まれた「月見の湯」で、深々と降る雪を眺めながら、湯浴みをしてみたいものです。

    主な成分: リチウムイオン1.9mg、ナトリウムイオン3500mg、アンモニウムイオン31mg、マグネシウムイオン2.1mg、カルシウムイオン1900mg、ストロンチウムイオン27mg、バリウムイオン1.1mg、マンガンイオン0.18mg、鉄(Ⅲ)イオン0.03mg、フッ素イオン2.8mg、塩素イオン8900mg、臭素イオン25mg、ヨウ素イオン10mg、硫酸イオン72mg、炭酸水素イオン15mg、メタケイ酸110mg、メタホウ酸250mg、遊離二酸化炭素0.8mg、成分総計14.979g

  • 蛇骨湯エレジー

    投稿日:2020年4月13日

    蛇骨湯エレジー蛇骨湯(閉館しました)

    きくりんさん [入浴日: 2019年5月23日 / 2時間以内]

    総合評価 55.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    55.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    東京メトロ銀座線の田原町駅から、徒歩で約3分。浅草の国際通りから、ふれあい通りへと入って、バーねもの角を右折した路地裏の奥へ。コインランドリーを併設する、江戸時代から150年以上続いた温泉銭湯。インパクトのある名前は、昔この近くに蛇骨長屋があったことに由来するのだとか。残念ながら、令和元年5月31日に惜しまれつつ閉館してしまいましたが、その前に平日の午後利用してみました。

    入浴料460円は、玄関左側にある英韓中日の4ヶ国語対応の券売機で。右手のコインレス鍵付(鍵にはかわいい鈴付)下駄箱へ靴をしまい、フロントで入浴券を渡すシステム。左側が男湯です。

    平成21年に改装されたという、コインレス鍵付ロッカーが並ぶ広く綺麗な脱衣場。ドライヤーは、3分20円です。天井の高い浴室に入ると、両サイドと奥、中央に24人分の固定シャワー付カランがある洗い場。カランも温泉で、アメニティも置かれています。

    左手奥に7人サイズのタイル張り石枠L字型内湯 があり、茶褐色がかった透明の温泉法第二条該当泉(源泉名: 蛇骨湯)が満ちています。メタケイ酸・重炭酸ソーダの項で該当。泉温18.5℃を加温して、42℃位で供給。PH8.37で、肌がスベスベする浴感です。循環・消毒ありですが、塩素臭は気になりません。蛇口もあり、口に含むと無臭で微甘味。奥の深いところに、ボディージェット、ハイパージェット、電気風呂があります。奥の壁一面には、美しい富士山のタイル絵。男湯側には松、女湯側は桜でしょうか。

    続いて、左側のひさしの所にある露天風呂の入口へ。左手前に6人サイズの石造り浴槽があり、湯温は42℃位。また奥に4人サイズの石造り浴槽もあり、こちらは水風呂で20℃位。冷却機の故障で水温が高いと書かれていましたが、交互浴に丁度良かったです。巨石を配した坪庭や、横にでっぷりと太った錦鯉が泳ぐ池、小さな滝を眺めつつ、まったりできました。「まさか無くなるとはね」と、常連さんたちの会話。さみしさに後髪を引かれる思いで、銭湯を後にしたのを思い出します。

    そういえば、久住昌之氏が原作したドラマ「昼のセント酒」の最終回にも登場していましたね。人との縁の大切さを描いた、心温まる放送回でした。江戸時代から令和へ、老若男女、世界中の様々な国の人たちに愛されてきた湯処が、姿を消してから約1年弱。何かの縁で、また雄大な富士山のタイル絵が見られる日が来ることを願うばかりです。

    主な成分: ナトリウムイオン124.2mg、アンモニウムイオン2.4mg、マグネシウムイオン15.2mg、カルシウムイオン29.7mg、フッ素イオン0.1mg、塩化物イオン129.2mg、臭化物イオン0.4mg、硫化水素イオン0.2mg、硫酸イオン5.5mg、炭酸水素イオン309.6mg、メタケイ酸59.2mg、メタホウ酸0.5mg、成分総計0.695g

  • パチンコ屋さんの裏手

    投稿日:2020年4月9日

    パチンコ屋さんの裏手湯元旅館かなわ荘(旧 湯元KANAWA)

    きくりんさん [入浴日: 2019年4月20日 / 2時間以内]

    総合評価 55.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    国道500号線の鉄輪温泉入口交差点から程近い、パチンコ屋さんの裏手に佇む純和風の温泉旅館。また、九州温泉道と別府八湯温泉道の対象施設でもあります。土曜日の午後、日帰り入浴してみました。

    公式HPのアクセス方法を見ると、パチンコ屋さんの駐車場に入ってとありますが、小さな車ならパチンコ屋さんを回り込むように細い道を通っても行けます。

    入浴料500円は、玄関から右手奥のフロントで。内湯か露天風呂のどちらかを選びますが、この日は露天風呂を選択。フロント左手から外へ出て、通路の右側にある男女別露天風呂「遊谷洞」 へ。棚に編み籠が置かれた脱衣スペースには、ドライヤーなし。洗い場にカランは無く、アメニティは1組置かれています。

    右側に18人サイズの岩風呂があり、無色透明のナトリウムー塩化物・硫酸塩泉(源泉名: 湯元旅館 かなわ荘)が、かけ流しにされています。真ん中あたりで瓦を積み上げた壁でちょっと区切られていますが、泉温43.5℃を加水して手前の湯尻の方で41℃位、奥の湯口がある方で43℃位で供給。PH7.0で、やや肌がスベスベする浴感です。湯口は、浴槽の中。塀に囲まれて景色は望めませんが、巨石と木々に囲まれとっても静か。週末の午後にもかかわらず、たまたまなのか貸切状態でまったりできました。

    家族風呂も立ち寄りで利用できますが、スタッフの方の応対も良かったので、一度泊まって宿泊者専用の砂湯も次回は利用してみたいです。

    主な成分: ナトリウムイオン457.3mg、マグネシウムイオン5.0mg、カルシウムイオン32.5mg、鉄(II)イオン0.9mg、鉄(Ⅲ)イオン0.1mg、マンガンイオン0.2mg、アルミニウムイオン0.2mg、塩化物イオン616.9mg、硫酸イオン216.3mg、炭酸水素イオン24.5mg、炭酸イオン0.9mg、メタケイ酸308.2mg、メタホウ酸45.8mg、遊離二酸化炭素27.4mg、成分総計1.898g
    ※なお、分析書は内湯の方にありましたが、平成17年の古いものだったので参考までに。

  • 龍巻地獄からの引き湯

    投稿日:2020年4月8日

    龍巻地獄からの引き湯長泉寺薬師湯

    きくりんさん [入浴日: 2019年4月20日 / 2時間以内]

    総合評価 55.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    33.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    血の池地獄などがある県道218号線から細い道に入ったところに佇む、長泉寺というお寺の境内にある湯処。また、別府八湯温泉道の対象施設でもあります。土曜日の午後、利用して来ました。

    まずは境内に入って、右側奥の玄関にて受付・署名が必要です。入浴料は、そこにあるお賽銭箱に。戻って、門の左側にある湯小屋「薬師乃湯」へ。棚にプラ籠がある簡易的な脱衣場には、もちろんドライヤーなし。洗い場には、カランやアメニティもありません。

    左側に 3人サイズ石造り内湯があり、うっすら茶褐色がかった透明の酸性泉(分析書なし)が、源泉かけ流しにされています。なんと、近くの龍巻地獄からの引き湯なのだとか。かなり高温の泉温と思われますが、湯温は43℃位。さらりとした浴感です。飲泉コップがあり、湯口の湯を口に含むと少し酸っぱい。桶やバケツに湯を汲み置き、冷まして熱い時に投入することで、温泉が薄まらないようにしています。

    お寺の境内にあるだけにとても静かで、狭い湯屋ならではのプライベート感も。別府市内から自転車で来たという先客のお兄さんが上がられた後、ずっと貸切状態でまったりできました。

  • 外新内旧

    投稿日:2020年4月7日

    外新内旧田の湯温泉

    きくりんさん [入浴日: 2019年4月20日 / 2時間以内]

    総合評価 55.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    JR日豊本線の別府駅から、徒歩で約5分。別府市公会堂にも程近い、住宅街の中に佇む、コンクリート造りの現代風の外観が特徴的な市営の公衆浴場。昔この辺りは田んぼばかりで、畦道を通って足しげく通ったことから、こう呼ばれるようになったのだとか。また、別府八湯温泉道の対象施設でもあります。土曜日の午後、利用してみました。

    入浴料100円は番台で。男湯は右側です。外観とは対照的に、中に入ってみると、脱衣場と浴室の間に仕切りの無い、昔ながらの湯屋の造り。棚だけの脱衣場にはドライヤーも無く、靴も棚の下に入れます。左側に4人分の蛇口がありますが、石鹸などのアメニティはありません。

    中央に8人サイズのタイル張り石枠内湯があり、うっすら緑褐色がかった透明のナトリウム・マグネシウム・カルシウムー炭酸水素塩泉(源泉名: 田の湯温泉)が、かけ流しにされています。泉温51.0℃を加水して、43℃位で供給。PH7.5で、やや肌がスベスベする浴感です。湯口は浴槽の中なので、味までは不明。床や浴槽の周りが、温泉成分で白茶色に変色しています。週末の午後だったので、やはりなかなかの賑わい。地元の方に混じって、有り難く良泉を楽しませて頂きました。

    主な成分: リチウムイオン0.7mg、ナトリウムイオン119.0mg、マグネシウムイオン33.0mg、カルシウムイオン49.0mg、ストロンチウムイオン0.3mg、バリウムイオン0.2mg、マンガンイオン0.2mg、鉄(II)イオン0.4mg、塩化物イオン35.7mg、臭化物イオン0.1mg、チオ硫酸イオン0.1mg、硫酸イオン55.0mg、炭酸水素イオン492.0mg、メタケイ酸221.0mg、メタホウ酸2.0mg、遊離炭酸11.9mg、成分総計1.034g
    ※なお、脱衣場の分析書は平成10年のものでしたが、受付横に掲示されたものは平成26年のものでした。

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