
鸚鵡鮟鱇 さん
32.5点 / 11145件
5点-誰にも教えたくない
4点-安心してお勧めできる
3点-普通だけど飛びぬけた売りがある
2点-普通の温泉or良好な白湯
1点-がんばろうor普通の白湯
白湯は2点,1点のみ
4点5点はかけ流しのあるところのみ
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口コミ点数の高い順
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地下鉄東三国駅1番出口を出て北へ。歩道橋のある交差点を右に曲がり、3本目を左折します。つきあたりを右に折れたら金属製の煙突が見えてきます。上は立派な賃貸マンションになっているビル型の銭湯さんで、ランドリーを併設しています。
番台を改造して簡易のフロントにした形式で、小さいロビーがありました。ドリンク自販機とスポーツ紙が置かれています。脱衣所は普通サイズで、こちらにもドリンク自販機(大塚製薬)が。BGMは演歌の有線放送です。ここのドライヤーは無料サービスでして、寒い季節の訪問でしたので大変重宝しました。今でも20円タイマー式のところが多い銭湯さんですが、できれば無料で使わせてもらいたいところ。
浴室は広目になっています。中央が凹んだV字型の屋根で、ビル型によくある湯気の滞留が生じていました。浴槽は手前に深風呂、浅風呂、電気風呂のセット。奥には打たせと寝風呂。ここまでが一体の浴槽となっていまして、大きめのお風呂の気持ちよさが出ています。41℃とややぬる目で、消毒は控え目。いい湯です。奥は中2階になっていまして、スチームサウナ、ドライサウナと水風呂があります。ドライサウナは85℃ほどで5人くらい入れます。テレビがついていて、利用者で勝手に操作できるようリモコンが置かれています。皆さん仲よくバラエティ番組を見ていました。
設備もきれいで湯の状態もよく、広目で開放感もある「小さなスーパー銭湯」的な楽しみ方もできるところかなと思います。近くにあればローテーションの一角を担ってもらうような実力派ですね。また付近に用事がありましたら入っていこうと思います。久しぶりの淀川区のお風呂屋さんでした。 -

JR・山陽の垂水駅を北に出まして、ロータリーを西進します。広い道に出たら右に曲がり少々坂を登ったところの右手に見えてきます。かなり黒光りした和風建築でして、歴史の重さを感じさせてくれます。煙突はコンクリ製の中太タイプ。店舗脇に2台分ほどの駐車スペースがあります。
兵庫県らしい高番台形式でして、脱衣所はやや狭いです。木のロッカーが雰囲気を出しています。ヤクルトの冷蔵庫に雑誌類がありました。それから鉄アレイも。脱衣所のあちこちに、経営者の方と思わしきパワフルな人物のPRが貼られています。地方議会の議員さんのようで、「嵐を呼ぶ男」とか。お風呂屋さんの他にスイミングクラブや空手なんかの指導もされているようで、ちょっとマッチョな男前でした。しかしながら、探偵ナイトスクープのパラダイス的な感じもしています。
浴室は入ってすぐのところに使われていない浴槽が1つ。入口を挟んで反対側に20℃ほどのバイブラ浴槽。これが水風呂代わりになっています。浴室中央には細長いかかり湯スペースがありまして、何やら入ったバスケットが沈められていました。昔はここの湯を使って皆さん身体を流しておられたそうで、その名残で結構な細長さがあります。奥には無料のスチームサウナと5人用のジェットバス。ジェット機能は後付けっぽいです。これが43℃ほどで消毒控え目の入りやすい浴槽でした。奥の壁にはアルプスのタイル画と、上の方には男女の壁をまたいだ形で「天水GTX」なる文字がデンと書かれていました。
レトロ感十分なお風呂屋さんで、昭和30~40年代の雰囲気が色濃く残っています。その点も魅力なのですが、やはりこちらはパワーありあまる「嵐を呼ぶ男」に注目したいところです。小生、残念ながら兵庫県民ではありませんので一票協力することは叶いませんが、蔭ながら応援したいと思います(笑) -

京阪土居駅を東に出まして、商店街を進んでいきます。保健所が出てきますので、それを超えたら右に入りますと見えてきます。2階建ての白い建物で、飾り煉瓦が特徴的。上は住宅になっているようです。煙突は中太タイプで、店舗隣に10台以上の駐車スペースがあります。
玄関は大きめで、ラドン発生装置が鎮座しています。番台式で脱衣所も広目。明治のドリンク冷蔵庫とアイスの冷凍庫がありました。上の方の壁には男女に渡って虹の見事なペンキ画があるのと、浴室との間のガラスには紅葉と滝のエッジングが施されています。あと、脱衣所の水槽にはびっくりするほど大きな金魚がいました。ちょっとした鯉サイズで、まるまるしています。
浴室も大きく、ナニワ工務店の非軟水タイプのようです。白湯の浴槽は深風呂、浅風呂、電気風呂でして、42℃ほどで消毒も控え目のいい感じ。やや熱めに調節されています。浴槽も大きく足を伸ばしてもまだあまります。奥には入浴剤入りのバイブラとジェットバス。こちらは40℃くらいのぬる湯です。あとはひんやりした水風呂にラドンスチームサウナ、100円サウナと1~2人用の露天風呂といったところ。洗い場や通路のスペースも含めてゆとりある設計でして、敷地に恵まれているのかと思います。湯の状態もいいですし、電車のみならず車での訪問にも適しているということで、存在を知っていると使い勝手のいいところかなと。内環状線からも近いので、ちょくちょくお世話になると思います。 -
府道31号線沿いにある有名なパン屋さん、「ぱんろーど」の脇の角を北に入ったところにあります。白い住宅然とした小さな建物でして、煙突はコンクリ製の中太タイプ。店舗前に3台分ほどの駐車スペースがあります。
番台式で脱衣所は普通サイズ。かなりレトロな木製ロッカーがあります。旧字体の数字が扉にデンと書かれているやつです。ロッカー内は金属製のプレートを使って補修されており、荷物で底が抜けるような心配はないと思います。ドリンク冷蔵庫はペプシ。スポーツ紙がありました。中央に大きなテーブルがあり、6人ほどの常連客の方がワイワイとしていました。
浴室はこじんまりしています。入ってすぐのところにスチームサウナと水風呂。季節柄かもしれませんが、水はかなりひんやりしていました。中央から奥にかけては深風呂、ごくごく小さく変わった形の浅風呂、打たせ湯、それから入浴剤入りのジェットバスとこちらも入浴剤入りの電気風呂です。白湯の浴槽は44℃ほどでかなりの高温。寒い季節でしたので長湯して温まろうと思ったのですが、こちらの修行不足ゆえかやはり難しかった。何回にも小分けして入ることになりました。入浴剤浴槽は40℃ほどで、こちらはじっくり入りました。まあ電気風呂は苦手なので、ジェットに居座っておりましたが。
サッパリしたいい湯の銭湯さんといったところです。小さいながらも近隣の方で賑わっていました。付近にお風呂屋さんが少ないエリアですので、いつまでも続いてほしいところです。 -

高槻市営バスの天川町バス停から少しばかり東に進みまして、用水路のところを左に入ってすぐのところにあります。店舗は道路に対して横向きに伸びていく感じでして、玄関入って90度右向け右です。白っぽい建物で煙突はコンクリ製の中太タイプ。脇には燃料用でしょうか、廃材が積まれていました。
番台式で脱衣所は細長いです。ドリンク冷蔵庫、アイスの冷凍庫、スポーツ紙なんかが置かれていました。結構色々と置かれていますが、整理されていないので煩雑な印象があります。
浴室も小さめ、といいますか、幅が通常のお風呂屋さんの2分の1から3分の1といったところなので、縦長の印象です。入ってすぐのところに有料サウナ、それから男女境界壁に沿って深風呂、浅風呂、電気風呂、超音波浴槽と続きます。43℃ほどで消毒控え目のいい湯でした。寒い日に熱めの湯ということで、芯まで温まりました。隣に水風呂があるのですが、これがきりりと冷えてメリハリあります。温度は地下水の性質なのか、人工的に熱交換をしているのか、単に外気温が低くてタンクが冷やされているだけなのか分かりませんが、夏場にこの水風呂の感じが出るととてもうれしいですね。よく冷えてます。奥の壁には富士山をモチーフにした豆タイル画がありまして、正月そうそう目出度いものを拝見しました。
大阪の銭湯には珍しく、小さなサイズになっていますが湯使いもいいですしお勧めできるところです。近くに府営住宅もありますので、銭湯ニーズは高いエリアなのかなとも思いますが、是非近くの方は通ってみてくださいね。 -
阪急岡町駅から東。国道176号線の中桜塚3交差点を東に入ったところにあります。ビル型の銭湯さんで、上はマンションになっているようです。店舗脇に2台分ほどの駐車スペースがありました。暖簾が「正月バージョン」になっていまして、福助さんがお辞宜して「謹賀新年」とゃってくれるかわいい絵柄でした。
番台式で脱衣所は普通サイズ。雑誌類が整然と置かれていまして、店主さんの几帳面さが透けて見えます。ドリンク冷蔵庫も置かれています。
浴室はビル型銭湯にありがちな天井の低いタイプではなく、かなり天井が高くて湯気の抜けがよかったです。入ってすぐのところに桶の置き場があり、こちらもきれいに並んでいます。浴槽は水風呂が脇に。主浴槽群は変形T字型の大きめの浴槽で、浅風呂、深風呂、超音波浴槽、電気風呂、気泡風呂となっています。超音波とはジェット浴のことです。関西地方では時々見られる表現ですね。42℃ほどの湯で消毒弱めの気持ちよい湯使いでした。奥の壁には厳島神社のような「海の神」を祀ったお社のモチーフでペンキ画が描かれています。初めて見る構図でした。なかなかのものです。
きちんきちんとした雰囲気が特徴のお風呂屋さんです。湯使いもいいですし、近所の方には特にお勧めできるところかなと思います。車での訪問も便利ですから、近くを通りがかった折に再訪したいと思います。 -

投稿日:2014年2月16日
寒い季節にお勧めできる(春日湯(上棟梁町)(閉館しました))
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2013年12月29日 / 2時間以内]
22.0点

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京阪の清水五条駅から五条通を東へ。東山郵便局を超えて1つ目を右。ここは大和大路と呼ばれる通りですが、大路と呼ぶには狭すぎる、車で言いますと離合やや困難な通りです。ここを100mほど歩いたら右手に見えてくるお風呂屋さん。2階建ての小さな建物で、窓の縦格子が印象的。煙突はコンクリ製の中太タイプです。
入口から男女別々になっていまして、下駄箱も別。そこから扉を開けて脱衣所へ。番台式で脱衣所はやや狭いです。冷蔵庫は京都らしく富士商事で、スポーツ紙が置かれています。ロッカーはプラスチック籠を入れるタイプでした。
浴室もそれほどの広さはありませんで、手前は洗い場スペース。浴室は奥の壁にくっつく形で配置されています。江戸風に近いです。浴槽は深風呂、バイブラ、浅風呂、ジェットバスの4種。珍しく電気風呂なしでした。消毒を感じさせないサッパリした湯で、しっかりと温まることができました。深風呂で大体42℃ほどありました。浅風呂は41℃くらいかもしれません。奥の壁にはタイルで縦4×横6のサイズにアルプスのペンキ画が描かれています。プチサイズでかわいいです。
清水寺や建仁寺あたりの観光ルートに近いところですし、存在を知っておいて損はないと思います。スペース的な制約から温浴槽のみとなっていますので、特に冬場の観光ついでにお勧め。冷えた身体をこちらで温めてから帰路につくなんて乙なものかと。是非に。 -
国道371号線の中辺路郵便局から少し西に行ったところにある橋を渡り、小さい看板に従って結構な山を登っていきます。車で登ること10分くらい、チベットかインカのような山岳の集落が出てきまして、その中にある宿です。玄関先に砂利敷きの駐車スペースがありまして、「女神の湯」のローリーが停まっていました。女神の湯からの運び湯のようです。
エントランスから趣味のよさが実感できます。かなりの高台に位置していまして、中辺路や近露かな?近隣の集落がマッチ棒のように見えています。ちょっとしたオープンカフェになっていますので、こちらでドリンクを頂きつつ、本でも読んで日がな過ごしてみたい気がします。
さてお風呂です。脱衣所は籠のみです。こちらにMDコンポが置いてありまして、スピーカーは浴室内に引っ張られています。ジャズのMDが置かれていまして、店主さんの趣味でしょうか。電源は入っていませんでしたので聞いてはいませんが、きっと雰囲気いい音楽なんでしょうね。浴室ですが、内湯は3~5人用の岩風呂が1つ。飯森泉と朴木5号泉の混合泉で、泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉でpH7.0、59.0℃、73L/minというスペック。溶存物質量は1.253g/kgとなっていました。つるつる感がしっかりと感じられる湯で、消毒は普通レベル。これは運び湯ですしある程度は仕方ないかと。木のぬくもりが感じられる浴室で、こちらも雰囲気のよさが出ています。浴室からも眼下にパノラマが見えまして、これはいいですね。あと、露天に小さな浴槽が1つありましたが、こちらは湯が張られていませんでした。
お湯で評価すると星2つといったところですが、こちらは是非施設に漂う趣味の香りを楽しんでもらいたいと思います。なかなかの雰囲気のよさですし、宿泊以外にも喫茶とかも楽しめるところかなと。熊野古道めぐりのついでに寄り道しても面白いと思います。運転はご注意を。 -

地下鉄和田岬駅2番出口を出まして、大通り沿いに西に進んでいきます。右に笠松商店街が見えてきましたらそこを曲がってしばらく行ったところにあります。周囲は商店街と平屋の長屋っぽい建物が密集したエリアがあります。クリーム色の平屋のような建物で、裏にコインランドリーを併設している変わり種。ちなみに平屋ですから住居部分は脇にあります。こちらも珍しい設計です。
兵庫県らしい高番台形式でして、脱衣所は普通サイズ。ドリンク冷蔵庫、スポーツ紙、一般紙が置かれていました。脱衣所の壁は白壁で天井がやや高くなっています。少し昔の雰囲気が残っていますね。
浴室もシンプルでして、中央に奥行き方向に長い浴槽が1つだけ。中は深風呂と浅風呂になっています。42℃ほどで消毒弱めのまろやかな湯でした。時折新しい水が投入されています。湯質がいいのか、肌が少々しっとりしてくるのが分かります。奥の壁には高原をモチーフにした豆タイル画がありました。床は傾斜をつけて排水を処理する昭和30年代っぽい形式です。これより古いのが弁天町の寿湯とかにある、「田んぼの字の島式床」なんですが、こちらはもう少しシンプルになっていました。カラン、シャワーとも健在で、シャワーの勢いはすこぶる強かったのはいいんですが、シャワーのある洗い場には鏡がなく、鏡のあるところにはシャワーがなくとちょっと使いにくかったです。
まだまだ健在なレトロ銭湯さんといったところ。湯水の質も高く、ほっこりできるのが何よりですね。ヴィッセル神戸の本拠地であるノエビアスタジアムがすぐ近くなので、サッカー観戦のついでとかに立ち寄るのもお勧めかなと。近くに来たら再訪ありです。末長く頑張ってもらいたいところです。 -

近鉄土師ノ里駅から府道を西へ。土師の里交差点を過ぎて1つ目の信号を右に曲がり細い路地へ入ります。つきあたりっぽいところを右に折れたところにある銭湯さんです。間口の狭い白色の建物で、外観は結構新しいような印象です。煙突はコンクリ製の中太タイプでした。
フロント式で、小さなロビーがあります。ドリンク冷蔵庫、スポーツ紙、一般紙なんかが置かれています。脱衣所は改装時にフロントにスペースを取られたせいでしょう、結構狭かったです。特に備品類はありませんでした。
浴室もかなり小さめで、大阪ではこの規模は珍しいと思います。京都ではちらほら見られますけど。入ってすぐのところに水風呂。常時オーバーフローしている優れモノです。隣は打たせ湯。そして2人で一杯かなと思われる小さな深風呂。43℃ほどで消毒臭はしませんでした。隣はクリニックバス。簡単に説明しますと寝風呂のジェットバスです。2基ありました。こちらは41℃くらいです。奥には無料のスチームサウナもあります。もともと料金が大人320円と激安で、「洗髪料金10円」と書いてありましたが、サービスで受け取ってもらえませんでした。常時320円でやっているとのこと。嬉しい価格ですね。
ちなみに入浴したのは12月22日で、いわゆる「冬至」の日になります。この日は大阪や京都のお風呂屋さんではどこも柚子風呂をやっています。こちらも深風呂とクリニックバスに洗濯ネットに詰められた柚子を浮かべて、そこからいい香りが立ち上っていました。入ってみると結構温まります。香りもいいですし、嬉しい入浴となりました。季節ごとのイベントをきっちりしているのも銭湯の魅力かなと思います。もちろんこちらの鶴の湯、普段でも湯使いはいいと思いますし、小さいながらもお勧めのお風呂屋さんであることは間違いありません。古墳めぐりとかの帰りに一風呂というのもお勧めです。






