真苦部素 さん
44.0点 / 211件
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集落の一番奥、弘法大師開山五頭山華報寺
法灯が二度絶えてしまい今は禅寺だが、お大師様の遺徳を讃えている。
温泉宿ではなく、檀家の為のお湯だそうな。ごめんね、旦那ではなくて。
二百円。洗いのためのカランはない。
タイルはきれいに掃除されている。
淡いアルカリ湯、岩を伝い落ちてくる湯と
浴槽真ん中から湧き上がる湯で懸けながしている
見事に無色透明、無味無臭、柔らかい。泡つき。
体感三十八℃程度、ヌルく新鮮一時間は平気。
タオルを浴槽や縁に浸ける無粋な人はいなかった
のんびりした新潟弁を聴きながら、トップリお湯に浸かると
芯から癒される。 -
あの、親父さんは、そこに居た。
でんぽう でんわの看板、駄菓子屋の店先。
昭和三十年代だ。
初めてです。告白し、受水槽にかしずき聖水を授かった。
洗礼は炭酸ガスをモロに被ぶる
よきかな。コーラ一気飲みより炭酸ガスである。
そのとき、天が開いた。空に虹色の彩雲がでた。
よきかな。天国の階段があらわれた。
親父さんは、続けて、神の怒りである松代地震と
神の恩寵である松代温泉について述べられた。
次に如何に濃い泉質であるかを述べられた。
よきかな。coは72デナリcaは80デナリ、金と鍵を損なうな。
親父さんの指差した先はすぐ露天風呂である。
露天女性客と眼が合った。隔てる囲いは無い
よきかな。眼福であ・・・アー、エヘン。
汝らのうち、罪無き者だけが我を責めよ。
玄関、脱衣場と浴室、聖三位一体である。
源泉は泡立っているが、浴槽内は別に泡立たない。
灰汁だらけの苦汁に煮切り貝汁と炭酸の苦塩味、なにやら舌にザラツクものが残る
熱からず温からず丁度いい塩梅の湯温。
出湯口は灰色。1フィートも行かぬうちに、赤茶けた色に変化する。
鍾乳洞如き堆積物に圧倒される。
露天へもアダムとイブの子孫は玄関から出て青天移動する。
イチジクの葉っぱは纏っていない。
よきかな。彼らは原罪を知らない。
それを見た、洗礼中の夫婦は回れ右をした。
よきかな。彼らは原罪をしっている。
隣はなんかの会社、はす向かいには宅地
樹齢重ねた木は在るが、露天を囲っていない。
掘り抜きの浴槽は出入りにご神木やらお稲荷さんを晒してしまう。設備、入浴スタイルは数十年前のままだ。
それを同意できるかどうか、だ。
天国の門は誰にでも開いているが、入りづらいのが真実である。
我は温泉に入る時のみ原罪を忘れる。
罪深き我をすくい給へ。
エーメン -
内外装とも渋い、風呂も渋い
こういうの好きだな、白樺リゾート如き開発されずによかった。
最初に大浴場の強清水(読みを訊かなかったが、コワシミズか?)湯で、
馬油シャンプー、馬油ソープでゴシゴシ。
湯はカルキっぽいが、洗い専用の為、気にせず。
廊下に人気の無いのをいいことに脱衣を手にパンツ一丁で薬湯へ移動した。
俺は日本人だ、由緒正しい日本人だ、故に股下は長くない。
由緒正しい温泉は毎日掃除していても湯槽床板に浸み込んだ湯の花の蓄積は恐ろしく滑るのである。
結果、脚が届かず心身の準備無しに源泉にイキナリ全没するはめになった。
源泉温度26.4℃はたぶんウソだ。なにより宿の人が20℃以下だ、と言っているではないか。
体感温度はもっと低い。絶対低いに違いない。
悲鳴か叫喚か、自身でも解らない声が出る。
皮膚表面がギュっと収縮する。
対抗するかのように身体内部からクワッと熱くなってくる。
加熱水槽に入り直す。全身皮膚直下、疼きに似た感覚が襲う。
冷泉の醍醐味である。
俺が入湯しているその間(一時間半ほどである)七人後から来た。
源泉に全身を浸けたのは、一人だけである。
後は足首数秒だけ、中には指先だけで尻込みをしていた人もいた。
三週後再訪時、やはり冷泉に首まで浸かったのは二人だけであった。
白濁した源泉はレモンに近い酸味あり、苦み少々、硫黄臭は口に含むと さほどしない
硫黄泉独特のまろ味あり、塩味なし。
森の湯は一森の眺めもよく気持ち良い。初めに入っていたら最高~って言ったかも
しかし眺望はなくとも信玄の薬湯の方がいい。ちと打たれ湯がウルサイが。
踏み板、腰板をリクエストしたい。深すぎる。 -
初めて入ったときは、小汚え、ヌルぼ、設備悪い、
いい印象受けなかった。
ところが翌週また行き、また次の週いき、またまた行く、と
半年で十数回通っている。
また、たいていの温泉は10分入っては槽外に出て、息を継ぎ
また10分入る、を繰り返す
山口温泉は、ふと気がつくと、そのまんま小一時間入っている。
なんでかな?
ひとつ、思い当たったのはお湯そのものが新鮮に感じること
濃すぎず熱すぎず寒すぎずクドすぎずアッサリしすぎず。
湯上がりしっとり、ほんわか。
見た目は淡い黄土色、細かい発泡を伴う。黄金の飲み物と表現される
白シャンパンを連想してしまう。
湯は鉄味、微硫黄臭、エグ味少なくゴクゴク飲める。
それでいてなんと驚きのアルコール0%。
肌が喜ぶ。肌合いが好い。
そんな湯です。 -
新緑時のドライブにいい
チョイとろ味のある湯がいい
アメニティも揃っている
峠から観る富士山は絶品の一つ -
山梨在住でもチョイと手ぬぐい一つで・・・と
気軽に行けない山里
ホント凄い山中なんだから
早川沿い温泉ハシゴするつもり、だったのですが
最初のこの湯で、すっかりマイッタ
その気がすっかり山中に溶け込んでしまいました
長いワイディングロード、処々啼鳥を聞く
本日一軒目で打ち止め
若竹色、臭いは薄いが口に含むと薄い塩気と卵の腐臭、
トロミのある体温より僅かに高い湯が全身にまとわり付く
あ~ぁ極楽じゃ極楽じゃ
カランからお湯出ずにマイナス一
天国には一寸足らんかったの -
42℃の湯と29℃の源泉がある。
かなりヌルスベ感があり、源泉は特に強い。薄い緑色、僅かな塩気、但し飲用許可は無いそうだ。
湯槽の底板も木を貼っている。無粋なコンクリート打ちと違う。
窓は小さく眺望やアメニティは望まないほうがいい。地元老人の御用達らしく、数回入湯したが若い人は見たことが無い。
まあ温泉自身はかなりイイ。 -
投稿日:2018年10月8日
漁港にある素泊まり専門の小規模ホテル…(海のホテル 一の滝)
真苦部素さん [入浴日: 2018年10月8日 / 1泊]
33.0点
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44.0点
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漁港にある素泊まり専門の小規模ホテル
飲食は近くのマグロ専門店でいう事だったが台風の影響で生憎楽しめなかった(もちろん温泉とホテルには関係ない話ですが)
温泉はぬるめかけ流しで小一時間入っていられる -
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奈良時代からある陀羅尼助と山岳修行の宿や
街の造作はホオっと声が出るほど見た目が楽しい
その昔は女人禁制の修験道に入る前に楽しめた街でもあったらしい
(今は全くございません)
健康的な散策にはうってつけです
山岳修行団体専門だったらしくガランとした大広間に宿泊
温泉としては無味無臭の典型。世俗の汚れ落としには最適かも
しれない -
投稿日:2018年10月8日
高山市街を南下するとある温泉施設6…(飛騨高山自家源泉の湯 臥龍の郷(がりゅうのさと))
真苦部素さん [入浴日: 2018年10月8日 / 2時間以内]
33.0点
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33.0点
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33.0点
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高山市街を南下するとある温泉施設
600円で朝食付きだった。名古屋文化圏らしい分厚いトースト&
サラダ
しまったビジホで食べるんじゃなかった
温泉は露天、サウナもある悪くない施設にチョッピリ鉄味のアルカリ湯。消毒臭は無く、照明暗くて全般に古びている以外は悪くなかった -