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集落の一番奥、弘法大師開山五頭山華報寺
法灯が二度絶えてしまい今は禅寺だが、お大師様の遺徳を讃えている。
温泉宿ではなく、檀家の為のお湯だそうな。ごめんね、旦那ではなくて。
二百円。洗いのためのカランはない。
タイルはきれいに掃除されている。
淡いアルカリ湯、岩を伝い落ちてくる湯と
浴槽真ん中から湧き上がる湯で懸けながしている
見事に無色透明、無味無臭、柔らかい。泡つき。
体感三十八℃程度、ヌルく新鮮一時間は平気。
タオルを浴槽や縁に浸ける無粋な人はいなかった
のんびりした新潟弁を聴きながら、トップリお湯に浸かると
芯から癒される。7人が参考にしています