たこ さん
33.4点 / 1395件
宿泊施設に関しては、実際に宿泊しての感想投稿を心掛けています。
無料の足湯や同一箇所への重複投稿は出来る限り節制しています。
男性 | 122歳 | 大阪 |
指定なし | ||
指定なし |
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口コミ点数の高い順
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ここも外せないですね。
群馬県草津町・草津温泉を代表する日帰り施設です。
もはや説明する事もないのですが、草津温泉湯畑から少し離れた山手にある露天風呂のみの施設、再訪なんですが、少し綺麗になったのかなぁ、何分記憶が曖昧で申し訳ないのですが入口付近はピカピカでした。
平日の閑散期って事でガラガラ。値段は600円(草津の宿に宿泊すると微々たる額でしたが割引あり)
相変わらずの広さ、掛け流し量も凄いのだが湯船が広すぎて場所による温度差がかなりあります。山の中の施設となり景色が良い。
施設への道中の河原には浴槽みたいなのが多数あるのですが、あれって浸かる事ができるのでしょうかね。 -
東郷湖を独り占め
鳥取県湯梨浜町、はわい温泉の反対側東郷温泉の宿泊施設です。東郷湖湖畔に位置、丁度鳥取県の中部になります。
想像していたのとは違い、かなり広い日本庭園を囲むように木造二階建ての建築物が点在する感じ、広い池もあり、高級旅館の佇まいですね。
平日朝食付きで一万少し。当日は12畳+6畳広縁+マッサージ機付き部屋の為高くなりましたが、部屋を簡素にすれば平日だと一万切ります。ってことで相変わらず一人で使用するにはかなり広かった。部屋からの眺望は中庭と池、さらに遠望が東郷湖と羽合温泉街とかなり景色は良い。部屋に関しては、和風老舗温泉であるがwi-fi完備、テレビは40型位ありかなりでかい。
ネガティブな口コミが過去に掲載されていたので少し心配だったのですが、接客に関しても、かなり丁寧でした。当日はたぶん入社したばかりの女性が世話係でしたが、先輩社員に教えられながら一生懸命さを感じる接遇は気持ちの良いものでした。ちなみにロビーではなく部屋にはいってから記帳するタイプ。
温泉に関しては、敷地内におおむね5か所存在し、貸し切り風呂が3か所、内湯が1つ、露天風呂が1つ。貸し切り風呂には信号機みたいなお知らせがついており、青色なら空室。平日だったのでどこもほぼ空室状態でした。追加料金無く利用可能なのはありがたいです。
露天風呂が敷地内にありますが、こちらは釣りスポットの向かい側となり、地元民から丸見え、これはちょっと頂けません。内風呂は建物内にあり特筆すべき点は無し。ちなみに露天の写真の貸し切り風呂、露天風呂のみが掛け流し、他は循環。
特筆すべきは、庭にある貸し切り露天であり、これはものすごく景観が宜しい。夕暮れ時のシチュエーションはまさに風光明美。ただし夏場ですので夜は蛾やアシダカ蜘蛛の襲撃に遭いました。まぁ気になる人は辛いかも。にしても洗い場もついており、今回はこの貸し切り露天がかなり気に入りました。
湯そのものに関しては、自家源泉所有あり、二源泉使用とのことだが、加水あり加温無し消毒無し掛け流し。消毒臭はほぼ感知しませんでしたが飲泉すると感知します。湯に関しては正直今一つですが、都会のスーパー銭湯よりはかなりマシです。
食事は部屋食で、綺麗に盛り付けられてました。
とまぁ総合的な感想として、手ごろな値段で高級感を味わえるお得な宿と思いました。いろいろ宿泊しましたが、温泉以外での満足感は非常に高いです。やはり羽合温泉・東郷温泉はかなり地味ですが、穴場の名温泉地だなぁと感じました。 -
皆生の中でも湯の状態が良いです
鳥取県米子市、皆生温泉の温泉旅館です。掛け流しなんですが、情報量が少ない為か口コミ数が少ないですね・・・。日帰り入浴の受付もやっています(公式HP参照)
平日素泊まりで利用しました。難点があり、素泊まりビジネスプランの場合現金決済プランしかありません、出張旅費なので出来る限りカード精算したいのですが、まぁやむを得ません。
皆生温泉の中では中規模の施設になるのでしうか、食事付きだと平日でも二万超、中流以上の部類になります。部屋は海側で10畳踏み込み・広縁付き。ここでも一つ残念だったのが、折角景色が良いのに転落防止が理由で窓が全く開きません、故に波の音が聞こえず、この点も個人的には非常に勿体ない気がした。部屋自体は大変綺麗で豪華、一人で宿泊するには勿体ない感じでした。
さて温泉ですが、オーソドックスな皆生混合源泉利用、加水あり消毒あり、加温無し掛け流し。消毒臭に関してはほぼ感知無し、また利用者が非常に少ないと推測され湯の鮮度は良く汚れもかなり少ない、オーパーフローも多めでした。
内湯と露天風呂のみのかなりこぢんまりとしたもので、男性は一階固定、露天風呂の目隠しが低く、湯あがり後には遊歩道をランニングしている地元民から丸見えとなります、成程これでは女性は無理ですね。(女性は2Fベランダ部分となります)
アメニティは馬油3点セットと、メーカー不明の豆乳3点セット、サウナ等は併設されていません。無料ウォーターサーバー設置あり。
とにかく利用者がかなり少なく感じました。また湯船も無駄に大きく無く個人的には好感触でした。
接客に関しても申し分無し、さすがに無難に利用出来ますね。かといって高級旅館のような敷居の高さもさほど感じず、また機会があれば利用させていただきたいと思います。 -
体裁の整った万人向け旅館
鳥取県三朝町・三朝温泉入口に位置する宿泊施設です。平日朝食付きで利用、10畳和室にしたので平日ながら結構お値段高めでした。
こちらの温泉地を訪れるのはおよそ7年ぶり、以前訪問時は旅館大橋を2人で利用、さすがに出張でこんな高級旅館利用するとしばかれるのでネットで色々探索し、評判の良いこちらの施設を選びました。
なかなかアクセスが悪そうに見えますが、鳥取市内中心部より湖山経由で40分程度の快適な県道もあり、また使いたいなと思いました。
三朝温泉の中では大型旅館の部類ではありますが、平日で利用者はかなり少なめ。お出迎えからお見送りまでしっかり、ロビーはなかなか豪華、体裁が整った宿と言えます。
部屋に関しては本館だったのですが、丁度宿の巨大な中庭を見降ろす感じ、清掃も行き届いており不満は全く無し。
さて温泉ですが、直近口コミにて大量に画像提供があるみたいですが、すべて男性日帰りの利用側の写真のようなので、逆側の写真を載せておきます。
男女入れ替え制で、内容は似ておりますがかなり様相が異なります。どちらもかなり広い。特に朝入ったほうは庭付き滝付き、湯船も多く、加水率の違い等それぞれ特徴が異なります。
内湯は双方とも循環併用・紫外線消毒?とのことですが、当日は実質掛け流し状態でオーパーフローあり、日時によって調節している様子。双方とも露天エリアが広く開放感がありなかなか転地効果が望まれるかも。
庭の湯は日時限定でバラの花が浮かんでいるみたいですが、今回は湯のみでした。また、評判の高い貸し切り風呂があったのですが、別途料金3000円で一人で利用するのはちょっとアレなので今回は断腸の思いで断念、かなり広いみたいですね。
湯の利用方法については、自家源泉+共同で五源泉混合、原則加水のみ掛け流し、消毒とは無縁な世界、どの湯船もややぬる目の設定でした。
大橋・岩井屋の時も思いましたが、鳥取中央→東部の旅館は、男女入れ替えが曜日で変更無しのため、宿泊利用しないと正当に評価し辛い点がありますね。 -
折角三朝まで来たので
鳥取県三朝町・三朝温泉の共同浴場です。およそ7年ぶりに訪問、以前訪問時はもっと狭くて超鄙び系でしたが、綺麗に建て替えられており駐車場もかなり広くなっている印象あり。以前の湯小屋はリノベーションされて写真のような足湯施設となっておりました。
場所は少々判りづらいのでナビがあったほうが良いかもしれませんが、車で余裕で行けます。 立派な飲泉所もありました。
以前は確か足元湧出だったような気がしましたが、相変わらずの熱い湯がコンコンと掛け流し利用されております。3人サイズの小さな湯船と洗い場三か所・寝ころび?スペースもかなり狭い。以前よりはかなりマシですが、それでもやっぱり狭いですね。湯の質を考えるとこのような造りになるのかもしれませんが、混雑するとちょっと辛いかも(脱衣所はかなり広くなってました)
平日朝イチ入浴にて(午前8時からやっており大変ありがたい)値段は300円、当日は地元の体中刺青のじいさん2人のみ、なんとか湯船を開けていただいたが、室内での寛ぎスペースが狭いので、洗い場で座って寛ぐ感じでした。とにかく湯が熱いので長湯は厳しく休憩必須、相変わらずの良い湯でした。 -
快適さは新幹線グリーン車級
鳥取県境港市・境港駅前の水木しげるロード沿いに2016年2月オープンしたばかりの和風シティホテルです。
平日一泊朝食付きで宿泊利用しました。駐車場は無料で値段は1万切りました。
境港にはあまり高い建物が無く、結構離れたところからもその高さが目立ちます。
施設に関しては、完成して一カ月も経過していない点もあり、これ以上無い位の清潔さと、ドーミーイン系列ならではのサラリーマンに嬉しい造りって所でした。
和風がコンセプトとのことで、下駄箱に靴を入れ館内は裸足で移動、部屋の中もエレベーターの中も畳、これは快適。
部屋に関しては、ビジネスホテルに比べれば広め設定、調度品類がコップから水回り迄すべてデザイン性の高い高級品で新品。
特に気に入ったのが調色機能付きシーリングライトとシモンズじゃなくサータの低反発の固めのベッド。普通のホテルではなかなか見かけないですね。
温泉についてですが、ちょっと謎な部分がありました。
ドーミーイン系列らしく最上階なんですが、前述の通り周りに高い建物がありませんので景観はかなり良い。朝は澄み切った大山の雄姿が拝めました。
分析表があり、それを見る限り『単純泉』なんですが、ちなみに加温・加水・循環・消毒あり。消毒は控え目なんですが
ちょっと飲んでみたのですが、どう考えても化石海水のナトリウム泉を循環したそれの味。物凄く辛いし苦い。消毒と混じった独自の味もある。
また湯あがり後に関してもべた付き感があり、これって塩化物泉では??と思ったり。分析表は平成27年末作成と。
成分総計は0.684、体感的はNa+が600程度はありそう?と推測されるのですが・・・。自分の修行不足って事でまた泊まってみて深入りしてみようかと思ってます。
朝風呂含め日帰りも積極的に受け付けていますが、マイアメニティ籠持参の地元のじいさん数名程度、そこまで混雑はありませんでした。
朝食のバイキング、これまた素晴らしかった。地元の食材メインなんですが、小鉢があったり・自分で作る海鮮丼(イクラかけ放題)、また飲料もかなりの種類
トクホの青汁までありました。欲張って食い過ぎて当日の昼飯は抜いてしまった程に満足できました。
温泉に関してもある意味謎が残っており、それよりも何も値段に対しての満足度が非常に高いです。
ドーミーインさんは全国で色々と利用しておりますが、ハズレがありません。次回出張時も是非利用させてもらいます。 -
集中配湯方式でも完全掛け流し。
鳥取県湯梨浜町、はわい温泉の温泉宿です。こちらの温泉地への宿泊はこれで二回目約6年ぶり。以前は隣の望湖楼に宿泊したので今回はこちらを選ばせて頂きました。
以前も感じたのですが、とにかく人が少ないですね・・・。以前は休前日でしたが今回は平日の為さらに閑散としています。当日の宿泊客も片手で数えられる程度の組だったような。
ビジネス利用、一泊朝食付きで1万切る位、朝食はバイキングかと思ってたら湯豆腐付きの立派な部屋食でした、意図的に避けていた事もあり一人で旅館の部屋食なのは久しぶり、やっぱり一人での旅館の食事は寂しいもんですね。
旅館としてはかなり体裁の整った歴史のありそうな感じで受付の方含め皆さん親切でした。8畳踏込付きで部屋は一階、小さな庭がついており、その先はいきなり東郷湖の湖畔ロケーション、鴨やトビの鳴き声が加わりなんとも風光明媚。
温泉は二か所あり、男女入れ替え制。これが憎い事に景色のよいほうが女性、囲いの住宅地側が男性でした。午前1時に入れ替えがあり、夜通し入浴可能です。
泉質に関しては羽合温泉貯湯タンクからの配湯となりますが、利用状況は加温・加水・循環・消毒すべて無しの純然たる掛け流し。
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉 無色透明でとにかく地味なものですが、湯船から立ち上がる源泉の芳香がたまりません、香りを楽しむ温泉なのか?と錯覚しそうになる位良い香りです。
朝、昼ともに完全貸し切り状態での利用となりました、汚れの少ない源泉に浸かり深夜ぼーっとするのはまさに至福の一時、酒も食べ物も全く必要ないですね。
総合評価を悩みましたが、★5に近い4とさせていただきました。鳥取県内は地味な源泉が多いですが、利用状況については日本でもトップクラス、はわい温泉自体穴場の感はあるものの大変お勧めできる旅館だと思いました。 -
投稿日:2016年1月27日
潮の満ち引きと掛け流し浴槽 …(能美海上ロッジ(閉館しました))
たこさん [入浴日: 2016年1月21日 / 1泊]
44.0点
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44.0点
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22.0点
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44.0点
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22.0点
潮の満ち引きと掛け流し浴槽
広島県江田島市、旧能美町の国民宿舎です。
平日一泊朝食付きで利用、値段がとても安く夕食付でも1万切る感じ、観光で来ていないだけに夕食は断腸の思いで断念、日本一の牡蠣養殖地域かつ旬なだけに・・・。
建物は、国民宿舎という括りで比較してもかなり老朽化しており、部屋は踏み込み無し・トイレ共同の和室、部屋の備品も必要最低限のものしかありません。ただし部屋にベランダが付いておりそこからの景色が素晴らしい。施設名の通り海上に建つ感じで潮の満ち引きと共に景色が結構変わりなかなか楽しい。
さて温泉ですが、日帰りもやっておりまして、日帰り時間は地元の方々で結構賑わっており午後9時から11時、午前6時からチェックアウトまでが宿泊者専用タイムとなります。
泉質に関しては過去口コミにて詳しく説明頂いておりますので詳細は省きますが、マイルドな化石海水といった印象、消毒に関してはほぼ気にならず、常時オーパーフローしていました。広島県では随一個性のある温泉という事に間違いはなさそうです。
朝食はまさかの自分で焼く目玉焼きとカレー(他にも気持ち程度の品とプチバイキングがあります)。正直ちょっと寂しいですね。
総合的に、温泉の良さが突出している感が高く、温泉が無ければ施設の老朽化と貧相さを考えるとちょっと再訪は厳しい感じ。ただし温泉だけは間違いないです。また浴室も脱衣所もボロボロではありますが、別の意味で落ち着きました。 -
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眠りを誘うさざなみ
鳥取県米子市・皆生温泉の宿泊施設です。出張利用にて、平日朝食付きプランにて西館最上階に宿泊、1万円ちょっと切る位でした。
平日の皆生温泉ですが、うーん・・・寂れていますね。昔ながらのピンク街も半分位は閉店しており歩いている人も少なかったです。
さて、こちらのホテルですが、全体的にリニューアルしているのでしょうか、大変清潔感があり綺麗でした。
皆生温泉街最奥の海水浴場沿いに位置し、丁度中心から西館と東館に分かれており、地下通路で繋がっています。東は和室中心、西は洋室中心って感じ。
部屋にはやたら豪華なリラックスチェアが設置されており、ビジネス利用としてはちょっと机が狭いのが難点ですが、それ以外は概ね満足。ベッドも良いの使ってます。
特筆すべきなのはやはり景観の良さ。7Fからの眺望は海、外はすぐビーチになっており、波の音が結構凄かった。窓を開けると、その波音が何とも言えないリラックスを誘うBGMとなる。外はめちゃくちゃ寒かったが窓を開けて就寝しました。波の音で眠りにつき、波の音で目覚める。格好つけた言い方かもしれないが、まさにそんな感じでした。また冬空がとても澄んでおり、北斗七星がベッドに寝たまま見えるのも良かった。
さて温泉ですが、西館2Fが大浴場となっているのですが、ホテル規模から考えてるとかなりこぢんまりとしたもの。20人程度の内湯と実質2人サイズの露天風呂のみ。加温無し・消毒無し・加水あり、掛け流し利用されており、露天風呂の湯口から少し飲んでみたが、消毒味は勿論無し、薄い塩味と微弱な鉱物味、悪くは無いのですが、加水率が気になります。無色・透明であり、源泉としては地味な部類かと思います。
朝・夜入りましたが、ほぼ貸し切り状態でした。洗い場には資生堂のよくある業務用アメニティ。露天風呂に強固な囲いがあり立ち上がらないと海が見えないのが少し残念。
翌朝はわざわざ駐車場の車のところまでお見送り頂きました。旅館・ホテルで帰りまで面倒みてくれるところは意外に少なく、親切・丁寧な印象を受けました。次回は隣の姉妹館(旅館)にも泊ってみようかなと思います。 -
標高1800mで月を魅る
岐阜県下呂市、御嶽山麓に位置する濁河温泉にあるランドマーク的施設、体裁の整った宿です。
11月下旬で既に紅葉は終わり厳しい寒さを迎える前のこの時期絶妙のタイミングであり、ぎりぎりノーマルタイヤで訪問可能(といっても冬用タイヤが望ましいが)。市営露天風呂が既に冬季休業に入っており、噴火の風評被害とかもあるのか日帰り訪問者が少なく、三連休なのに閑散としていました。
行きは飛騨高山→高根→チャオスキー場の一番楽なルートを選択、帰りはR441小坂方面へ。高根から濁河への険道ショートカットも存在するが、危険な道で万一の事があれば周りにも迷惑をかけるので通行しないほうが良いと思う。
三連休中の宿泊、さすがに8割程度は部屋が埋まってはいたが、内容を考えれば値段はかなり安め。さらに岐阜県スポンサーの金券がついてくるのでかなりお得かも。
部屋に関しては、元々古い宿ですが、色々と手を入れておりリフォームされている感じです。窓が全開に出来るのがよかった。
三階と四階だけが宿泊階となっており、五階は現在は従業員専用スペースになってます。外観から想像するよりかなり収容人員は少ないかも。
食事に関しては、夕・朝とも別部屋での懐石。量はやや少なめ(お米は大量ですが)肉・信州サーモンそのものはともかく、小鍋・煮物・預け鉢が絶品でした。旅館の出汁ってなんであんな美味いんでしょうね。
風呂に関しては、過去口コミにもありますので詳細は省きますが、源泉掛け流し。館内の内湯・露天と、混浴露天風呂があります。館内に関しては内湯一つ、露天一つで広さはごくごく普通。露天風呂からの景色は悪くありません掛け流し量も豊富で濁河独特の半茶濁
源泉は非常に心地よい。塩分はさほど感じず鉄分が際立つ感じ。こちらは夜通し入浴出来るのが嬉しい。なお現在のアメニティは資生堂の業務用のやつで、馬湯シリーズはありません。
混浴露天風呂ですが、簡易湯浴み着を貸していただけるのかとも息や、普通サイズのバスタオルのみ貸与あり。施設奥の入口からビニールのつっかけに履き替えで160段の階段を下りていきます。
この階段ですが、まぁ160段なのでそれなりにしんどいですが苦痛を感じる程の距離ではありませんので健常者なら問題無いと思う。それよりも、この階段が最初半分は工事現場の足場にDIYチックなマットを敷いただけで結構怖い。後半は堆積物たっぷりのコンクリート階段で、下手すると滑りそうになります。駆け足での昇降は大変危険です。
混浴についてですが、原則私達のような夫婦と若いカップルがほとんどで、一人や同性同士で利用している人は今回皆無でした。湯が半透明であり、混浴の特性上時折変な人が居る可能性もあり、母屋からも離れているため女性一人での利用はちょっとお勧めできないかも。
最後に、宿泊者限定でのご褒美?として、天体観測が楽しめます。こちらの屋上にはドーム型施設に口径310mmの反射望遠鏡が設置されており、やや古い型ではありますが、このスペックですので天気が良ければ余裕でアンドロメダ星雲等見ることが可能。こればかりは自然の気まぐれの為、運が悪ければ中止もやむなし、今回は曇天模様でしたが普段は明るすぎて邪魔な月の観測が出来ました。温泉に入浴した後ホカホカ気分での天体観測は、好き嫌いもありますが好きな人にはたまりません。
消毒無縁な源泉掛け流しを楽しみ、美味しい食事と天体観測。値段も安いし、アクセスは大変ですが濁河温泉は大変魅力のある穴場の温泉だと思います。