organic さん
43.8点 / 614件
数年前から温泉の魅力に惹かれて、休日は温泉巡りを楽しんでいます。泉質最重視派ですが、それ以上に気軽に行けて日ごろの疲れを癒せるような温泉を求めています。
男性 | 58歳 | 神奈川 |
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口コミ点数の高い順
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投稿日:2008年9月30日
施設は上等だが・・・(【第4回全国おふろ甲子園優勝】源泉湯 燈屋(あかりや))
organicさん [入浴日: - / - ]
44.0点
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甲府の石和寄りにある数年前にできた日帰り温泉施設で、先月初めて行きました。評判通り建物も上品な造りで、浴室もサウナ、水風呂、大きな内湯、露天には壷湯や蒸気サウナまで揃っていました。泉質は無色から気持ち褐色掛かった弱アルカリ性の炭酸水素泉で、際立った特徴はありませんが、肌にやさしいタイプだと思います。数年前であれば、このような施設には迷いなく5点満点を付けていたでしょうが、最近では首都圏で同様の綺麗で高級感がある日帰り温泉が増えたせいで、正直言って以前ほどの感動はありませんでした。また、山梨には山梨ならではの個性的な温泉が沢山あるため、この辺りに寄った際には、どうしてもそちらに行ってしまいます。但し、繰り返しになりますが、温泉施設自体のレベルは高いと思います。
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昨年のゴールデンウィークに行きました。とにかく物凄い混雑で、駐車場に入るまで1時間待ち・・・、途中何度も止めようかと思いましたが折角来たのだからとじっと待ちました。これだけ駐車場が空かないのも、ほとんどのお客さんが天然岩盤欲のために来ているからです。内湯の方も結構な込み合いぶりでした。日本一の酸性泉の感想は、正直言ってかなり刺激的!今までもpHが2位の温泉には何度か入ったことがありましたが、ここは完全に主成分が塩酸で強烈でした。私も化学関連の仕事をしていることもあり塩酸はよく使うのですが、源泉浴槽はまさにその蒸気の香りでした。髭剃り痕がぴりぴり沁みる感じで、湯治には良いのかもしれませんが、はっきり言って長湯できるものではありませんでした。但し、これだけの個性ある泉質なので人気があるのもうなずけました。
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最近都心部ではよく見かけるいわゆるスーパー銭湯的な造りで、戸倉上山田温泉の町並みには少し違和感がありました。設備もサウナに水風呂、数種類の露天風呂など一通りのものが揃っており充実感はありました。内湯は多くの天然岩を配した大きなもので露天風呂の大浴槽と併せて掛け流しでした。ただ、今回近くの戸倉上山田温泉の小さな旅館に泊まったのですが、泉質は旅館のものと比べると硫黄の個性がかなり少なく、特徴を今一つ感じることができなかったのが残念でした。もしこの施設が都市部のものであればとても高い評価を与えられるのですが、長野県の温泉施設ということであれば3.5点、今回はややおまけして4点とさせて頂きました。
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沓掛温泉は信州の山間にある数件の宿とこの共同湯が存在するのみの閑静な温泉です。この小倉の湯は以前に一度訪れたのですが、その時はあいにくの休業日、今回リベンジしました。入浴料は何と150円也、共同湯なので石鹸やシャンプーの備え付けはありませんが、それにしてもお得です。開店の9時過ぎに行ったのですが、すでに地元の方々で結構賑わっていました。施設は内湯が2つのみのシンプルな造り、最初に温泉分析書を見た時ほとんど期待していなかったのですが、実際に入ってみると・・・。予想よりかなりgood! 39℃の源泉を惜しみなく掛け流しており、ぬゆ湯好きの私にとってこれはもう快感でした。しかも蒸発残留物が300mgそこそこで硫化水素は痕跡という源泉にしては、ほのかではありますがしっかりと硫黄臭が感じられパンチのあるお湯でした。他の旅館も同様の源泉を使っているのであれば、この沓掛温泉は日頃の疲れを癒すには最高の温泉であると感じました。
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投稿日:2008年8月31日
濃厚食塩泉(神恵内温泉 リフレッシュプラザ・温泉998(閉館しました))
organicさん [入浴日: - / - ]
44.0点
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地方の健康ランド系の施設で、サウナや露天風呂等も備えています。とにかく特徴的なのは黄土色に濁った超濃厚な食塩泉で、埼玉県にある白寿と泉質が似ていました。開店して間もなく、地元の子供連れの客が多数訪れていました。総合的には優れた温泉であると思いますが、夏場には湯冷めしにくい濃厚食塩泉が正直ちょっときつかったです(笑)。
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今回宿泊させて頂いた温泉旅館です。場所は島牧村の海沿いの国道より約4kmほど山側に入った所で、完全な一軒宿です。確かに周りには民家等は一軒もありませんが、道路も舗装されておりそれほど山奥という感じでもないため、車でのアクセスは比較的容易です。建物もそれほど秘湯という感じでは無く、比較的最近建てられたようです。但し、当然携帯は圏外、部屋にはエアコンやテレビも無く、街中の旅館を想像すると大分ギャップを感じるかもしれません。当日の宿泊客は私のみでしたので、完全にすべて貸切状態!早速浴室に行くと、それぞれ3~4人程度が入れる内湯と露天風呂が一つずつのシンプルな構成。床には茶褐色の堆積物が積もっており、お湯も茶色の濁り湯で金気臭を感じるものでした。夏場ということもあり、おそらくほとんど加温していないようで、温めで気持ち良く長湯できました。但し、露天風呂に行こうとしたところ、既に扉には多数の大きなアブが止まっており、今回はあきらめました。風呂を上がると夕食が別の部屋に並べられており、殻付きのウニやホタテ、川魚等、正に北海道ならでわの内容でした。確かに部屋は蚊やブヨなど虫が多く一般受けする宿ではないかもしれませんが、1泊8000円足らずでこの内容は満足でした。
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皆さんのクチコミで高評価であったため、楽しみにしていた温泉です。場所は島牧村の海沿いの国道から数十メートル登った高台にありました。建物は比較的最近改築されたのか、結構新しい感じでした。宿の前でほたるイカを洗っている方に声を掛けられ、どうやら宿の御主人のようで、そこで500円を払いました。浴室に行ってみると想像通り、広いガラス面に覆われた明るい内湯と露天風呂が各々一つずつのシンプルな造り。どちらも数人程度が浸かれる比較的小ぢんまりしたものでした。やや黄緑色がかった透明感のあるお湯はラジウムが豊富とのことですが、硫黄感はそれほどでもありませんでした。特に露天風呂は日本海を一望でき、カモメが気持ち良さそうに飛んでいるのを眺めながらの入湯でした。飛び抜けた特長はありませんが、レベルの高い温泉でおすすめです。
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山のロッジのような建物で、比較的開放感がある場所に存在します。当日は楽しみにしていた「からまつの湯」は改装工事中ということで少し残念・・・、気を取り直して大浴場へ。泉質は期待通りの白濁硫黄泉で、体が引き締まります。さほど見晴らしは良くないものの露天風呂もあります。平日の午前中に行ったので比較的空いており、ゆっくりとくつろぐことが出来ました。レベルの高い温泉であると思いますが、今一つ特徴に欠けるため4点とさせて頂きました。
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虎杖浜の海沿いに建つレトロな温泉旅館で、受付では干物など色々な物が売られています。やや暗めの脱衣所を過ぎると、窓越しに光が入る明るい浴室でした。露天風呂は無く内湯のみですが、まず特徴的なのが洗い場専用の小さな湯船があることです。数人がその湯船から洗面器でお湯をくみ出して体を洗えるようになっています。泉質はアルカリ性のナトリウム塩化物泉で、重曹イオンや硫酸イオン、更には少量のアルミニウムも含まれています。薄黄緑色で透明感のあるお湯が豊富に掛け流されており、非常に贅沢な気分にさせてくれます。但し、私が訪れた時には、寝湯も含めて3つの浴槽すべてがかなり熱く、長湯ができませんでした。北海道ならではの個性的な温泉で、今度は宿泊して海の幸を味わいたいと思っています。
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登別では最もメジャーな第一滝本館にやっと行くことができました。2000円という北海道では破格の高額入浴料を日帰り専用のフロントで支払い、早速大浴場へ向かいました。予想通り、いや予想以上の大型施設で男湯だけでも2階分のフロアに分かれており、更には水着着用のブールもあるようでした。この登別にまるで首都圏ではよく見かける大型レジャー施設が・・・、2種類のサウナに露天風呂、数多くの浴槽・・・。これだけでは癒しとほど遠く感じられてしまいますが、流石は登別、とにかく凄いのは、酸性からアルカリ性まで7種類の源泉が浴槽毎にすべて掛け流し(一部は加水有り)で使われていることです。泉質は白濁した硫黄泉から透明な中性もしくはアルカリ泉まで豊富です。おそらく日本中で、一箇所の施設でこれほどまで泉質と規模を両立している温泉は他に無いと思います。清掃や維持費は相当かかることでしょうから、高めの入浴料も納得です。まさに温泉デパートという表現がピッタリの欲張りな施設でした。