ぴいすけ さん
43.7点 / 897件
秘湯・野湯・源泉掛け流し・料理の美味しいお宿・にゃんこのいるお宿が大好きです。銀婚湯・石塚旅館・かつら木の郷・松宝苑・仙仁温泉 岩の湯・中房温泉・福元屋・山河旅館・岩井屋・湯宿 草菴等が大好きです。
男性 | 57歳 | 大阪 |
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いつもは温泉旅館等に泊るのですが、たまにはペンションに泊まってみようと思い立ち予約。ネットでの評判でも「お風呂は予想以上にいい!」とあり期待に胸を震わせての訪問。結果はというと、いい意味で予想を裏切られました。かなりいいお湯でした。
料理は予想以上というほどではなくたしかに美味しいがそれだけを目当てに何度も行くほどのレベルではないかもしれません。
しかし。お風呂はかなりいいです。眺望こそ楽しめないものの、定員の割にはお風呂の数が多く、いつも待たずに好きなお風呂に入れました。露天風呂は林の中のようなところにあり、自然の木は伐採したりせずにそのまま活用されていて好感が持てました。あえて難点をあげるとすると、お風呂に行くためには一度ペンションの外にでないといけないことでしょうか。 -
投稿日:2011年8月16日
日本有数のダイナミックな内風呂!(硫黄谷温泉 霧島ホテル(いおうだにおんせん))
ぴいすけさん [入浴日: 2011年8月10日 / 2時間以内]
55.0点
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44.0点
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どちらかというと、私が温泉に求めるのは癒し・のんびりできることであったりするのですが、ここの大浴場のダイナミックさには参りました。
あそこまですごいと恐れ入谷の鬼子母神といったところです。ぎゃふんといわざるを得ません(表現が古くてすみません)。
大浴場の真ん中から吹きあがっているのはお湯ではなく水でした。でも、この大浴場は広いだけではなく、熱いところやぬるいところなどいろいろあって好みで入る場所を選べます。また、周辺にはいろんな湯種の浴槽もあるので、それらを入り比べしたりもできます。湯量もはんぱないものですが、源泉種類・本数もなかなかのもののようです。
男女混浴ですが、女性は女性用脱衣所から塀でカバーされた専用通路を通って大浴槽にアプローチできるうえにバスタオルまきまきがOKとのことですので、混浴難易度はかなり低いです。
それと、脱衣所前に設置されていたマッサージ機が無料でした!けっこう高級機種でかなりいい感じです!
私が訪れていた際にも観光バスで団体さんが来られてましたが、半端ない大きなの浴場なので混みあったりすることは全然なかったです。 -
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冷泉が最大の売りのこのお宿ですが、行ってみてびっくり!
飲食や雰囲気もかなりの高レベルのお宿でした。
敷地に入るとコの字になった建物の間を玄関に向かってすすみますが、雰囲気的にかなり東北を代表する温泉のひとつである乳頭温泉・鶴の湯に近い感じです。玄関わきにはラムネやトマトが冷やしてあります(もちろん販売されてます)。これまた湯元長座や法師温泉 長寿館でも見たような感じ・・・
宿のご主人とお話をした際におききしたのですが、なんでも日本秘湯を守る会の九州地区の幹事役をされているそうです。あ、そうか、なるほどと思いました。いい意味で、他のお宿のいいところを取り入れてらっしゃるなと感じました。ひょっとすると、逆にこちらがそういったことの元祖である可能性もありますが・・・
噂の冷泉は本当に「修行」そのものでした・・・
中には10分以上もつかっていらっしゃる兵(つわもの)もいらっしゃいましたが、私は脚を入れるだけで冷たいというよりも痛いと感じてしまってなかなか全身浴できませんでした。せいぜい1分が限度でした。で、冷えた体をすぐ隣の小屋にあるボイラー室のようなところで温めてまた冷泉にチャレンジするんです。
普通のお風呂は、いったん脱衣所で水着から服に着替えて30mくらい移動して入ります。露天風呂はなく、内湯だけで中には温かい浴槽と冷泉浴槽があります。本当の冷泉浴槽が駄目だった方でも内湯の中の冷泉浴槽だったらすぐそばに温かいお湯があるのでチャレンジできるのではないでしょうか。
それと、食事もかなりの高レベルでした。ここでしか食べられないスペシャルなものがあったというわけではないかもしれませんが、どれも非常に美味しかったです。あえていうと、後半に出された(本来はデザート?)トマトをひとつまるごと使ったデザートみたいなのが絶品でした。最近コンビニなどでもひとつ300円~600円くらいでトマトそのまんまのゼリーみたいなのが売られていますが、あれの最高に美味しい感じのものでした。トマトがあまり好きでないうちの奥さんも絶賛してました。
ちなみに貸切湯が三つあって、あいていればいつでも入れます。 -
久しぶりに再訪しました。建物はきれいに改装されていましたが、浴槽・湯は全然変わっていませんでした。一安心です。
泡付きのいいお風呂(炭酸泉)としては、長湯温泉の「大丸温泉外湯ラムネ温泉館」や七里田温泉のすぐそばにある「め組茶屋ソーダの湯」や人吉温泉のそばにある「華まき温泉」をあげることもできると思いますが、文句なくここが最強です!
特にラムネ温泉は今のきれいな建物になっちゃってからは正直いまひとつですし・・・
※炭酸泉好きの方は華まき温泉も訪問されることをおすすめします。ここもなかなかですよ! -
人吉で泊る宿を探していて、にゃんこのCMで有名な某Jネットで老舗のしっかりした旅館で源泉掛け流しなのに1泊2食付で10000円というプランをみつけて即予約。
訪問した際には玄関前の駐車スペースに黒塗りのそこそこ高級車が横付けされており、Tシャツに短パンといういでたちの私は一瞬びびりましたがお宿の方は嫌な顔ひとつせずにニコニコ応対いただき玄関の前のそのスペースに駐車してOKとのこと。ちなみに、玄関のわきには足湯が設置されており、「どなたでもご自由にお使いください」と立て看板がありました。
到着する前に建物の横の川岸の道を通ったのですが、白壁がずっと続いていてとても趣があり期待感がぐんぐんアップしました。
さて、お宿の方の対応ですが、これがまたしつこくなくうるさくないのに親切で心遣いもしっかりしたもので大変満足しました。お部屋に案内していただく際にも非常口やお風呂の場所の説明もしっかりしていただき、それがまたおざなりでちゃちゃちゃっというのではなく、ちゃんとゆっくり相手にわかるように説明してくださり気持ちよかったです。また、ご担当の方のお名前の入った挨拶状のような物も用意されていて、気持ちよかったです。
部屋はネット予約の際は6畳と8畳があるとなっていました。同じ値段だったのですが、8畳の部屋を選択しましたが、実際には10畳ほどの部屋でした。小さいですが縁側スペースのようなものもあり椅子2脚と机が置かれていました。そこで庭を見ながらくつろぐというのもなかなかのものでした。また、お風呂や受付にも近く部屋には洗浄機付トイレも付帯してました。あえていうと、お風呂へ行く際に通る階段のそばなので、多少その音がするというのが難点でしょうか。しかし、それもあえていえばの話でほとんど気になりません。
夕食は部屋食でした。このお宿の自慢料理らしいのですが、アユのお刺身が絶品でした。また、食べ終わったあとの頭と骨の部分は希望すればサービスでから揚げにしてくださいます。もちろん頼みましたが、これがまた香ばしくて最高でした!
朝食は中庭の見えるお食事処でいただきました。こちらは、重箱に入ったお弁当のような形で提供されます。ちょっと残念だったのは、干物系の好きな私にとって魚がシャケの塩焼きだけだったことです。また、火を使うような料理はありませんでした。
お風呂は男女別の内湯+露天と二人入れば湯船がいっぱいになってしまうような小さめの貸切家族風呂があります。数は少ないですが、源泉掛け流しのいいお湯です。また、お風呂は半地下のような場所にあるので風呂場に行くには階段を下りていきます。これって期待感高まっていい感じです。広さも眺望も決して特筆すべきものではありませんが、とてもくつろげるいいお湯でした。
お部屋に置いてあるお宿の紹介や料理について書かれているメモを綴じこんだファイルが面白かったです。たとえばアユは「ご近所のお年寄りの○○さんが『もう今年までだよ』と毎年いいながらも頑張ってつってきてくれているものである」とか「漬物は基本的には女将の手作りですが、たまに手抜きをして市販のものを使うこともあります」とか書かれていて面白いです。
他の温泉宿や観光名所(人吉城や酒蔵)から少し遠いとありますが、それほど離れているわけではないです。ぶらぶら歩いて行ける距離です。さすがに元湯まで歩くと15分くらいはかかっちゃいましたが。でも、その分、市街地にあるのですぐ斜め前にコンビニがあったり、お宿の前やその周辺に焼鳥屋や居酒屋やラーメン屋などが多数あります。というわけで、素泊まりの方もたくさんいらっしゃるとお宿の方がおっしゃってました。また、公共浴場では「新温泉」が徒歩5分圏内です。今回の旅で公共浴場をいくつかめぐりましたが、新温泉と堤温泉がもっともレトロな感じで私の好みでした。元湯は朝早くからやっているようですが、新温泉は午後からのようですので、行かれる方はご注意ください。
「最近は他の旅館もほとんどがリニューアルしてきれいになってますが、うちは昔ながらですので以前に比べるとお客様は減っています」というようなお話もありましたが、私にいわせていただければもったいない話です!!はっきりいって、非常にコストパフォーマンスの高いお宿です。何万円も出せばたしかにそれなりのサービスを受けてそれなりの料理を食べられると思いますが、1泊一万円くらいであの内容であれば、十分☆☆☆です!!
常宿にしたいお宿のひとつです。
あ、そういえば、残念だったのはネット環境がないことですね。それがあればもっと嬉しかったです。
それと貴重品入れの金庫が100円を入れないと使えないというのもちょっとどうかとは思いました。 -
いいお湯でした。
こじんまりした施設です。ゆっくりくつろげるスペースが足りなかったりと快適さは若干欠けてると思います。
でも、お湯はほんものです。
浴室・浴槽もちょっぴり狭めですが、それを補って余りあるお湯の素晴らしさ!
建物の裏手に間欠泉があるのも面白いですね。
どうせだったら山形県にある「広河原間欠泉・湯の華」みたいに間欠泉で入浴もできたりしたら面白いんですけどね。あるいは、間欠泉に入浴できないまでも、お風呂から目の前に見えるといいなと思いました。
近くにある柿木温泉の鳩の湯荘もとってもいいお湯ですので、セットで訪問されることをおすすめします。 -
以前、玉造温泉を訪れた際にほど近い湯の川温泉のいくつかの施設にも日帰り入浴で訪れました。
その際にも日帰り入浴できないかきいてみたのですが、時間外でかつ予約もしてなかったので丁重にお断りされました。
今回は嫁の誕生日にどこかで美味しい食事ができるところを探していて、こちらのことを思い出し前日の夜10時頃に予約して訪問しました。
ぎりぎりになっての予約でしたが、とても丁寧にご対応いただき予約の時点から満足できそうな予感がぷんぷん!
当日は、広島市内から、中国道三次IC経由で現地へ。約3時間で到着しました。ちなみに帰路は海沿いを浜田まで行って浜田道経由で帰りました。こちらも同じく約3時間の道のりでした。
さて、予約してあった朝11時に現地に到着。まずは部屋で少し休憩、そして11:30からレストラン棟にて食事。古民家を移築したというレストラン棟は落ち着いた中にもすごくおしゃれな感じがあって、しかも中2階とかがあって隠れ家的な感じもありとても気に入りました。
食事付入浴(部屋付)は6300円と10500円のコースがあるのですが、今回は6300円のコースにしました。でも、量・お味ともに十分満足できるものでした!
お風呂は現在は貸切風呂が5つあります。うち2つは男性用・女性用になっているそうですが、本日はそちらも貸切風呂として利用可能でした。おかげさまで全浴室を制覇できました。
一番のお気に入りは4つ並んである貸切風呂(普段は女性用あるいは男性用として使っているひょうたん形のお風呂のみ通路の右側、他の4つは左側に並んでいます)の奥から2つ目の岩風呂です。他のお風呂にもビーチチェアがおいてあるのですが、件の岩風呂には木製のチェアーが置いてあって、そこに寝転がっているのは至福の時間でした。
お湯は源泉掛け流しで循環ろ過や薬剤使用はないようです。日本三大美人の湯ということで、もっとヌルスベ感があるのかと思いましたが、意外にそうしたものは感じられませんでした。
ただ、舐めるとほんの少しだけ塩の味がするような気がしました。
休憩用の部屋は6畳一間でこじんまりしてますが、縁側もついていますし、目の前の庭もよく手入れされていていい感じです。
また、お宿の方の対応もとても心のこもった感じで大変満足できました。
次回は是非宿泊で訪れてみたいと思いました。 -
鳥取県で唯一の「日本秘湯を守る会」の会員宿です(ちなみに中国地方では、岩井屋さんの他には島根県の海潮荘さんしかありません)。
ここのお風呂は公式キHPでは4つとなっていますが、そのうち二つは小さな貸し切りの家族風呂と大浴場の長寿の湯に併設された露天風呂のことですので、大浴場は二つです。
長寿の湯は、このお宿の最大の売りのお風呂ですが、足元湧出の源泉掛け流しであるだけでなく、深さが1m以上もあって、立ったまま入ることや、浴場の天上が10m近くもあって室内風呂なのに下手な露天風呂よりも解放感があるなどとにかくすごいです!
お湯は無味無臭なので、白濁硫黄臭でないと温泉らしくないというような方は満足できないかもしれませんが・・・
足元湧出だけでなく竹筒から注がれているところもあるのですが、嬉しいことに飲泉可能でひしゃくもおかれています。
小さい方の内湯の「祝いの湯」はそれほどおおきくはないけれど、長寿の湯同様に深さがあって、雰囲気はなかなのものです。
狭さを補うためか、こちらには獅子おどしがあって、定期的に「カコーン」って音がするんですが、これがうるさすぎず、適度にいい感じで響いていて雰囲気アップになってます。
この日は満員ではなかったためか食事は自室ではなく空いている客室でいただきました。量・味ともにこのお値段(料理の内容などで宿泊料金は何ランクかにわかれていますが私は1泊15000円のコースでした)であれば十分満足のいくものでした。
一番おいしかったのは実は白米です。ふだん食べているのと同じ「米」とは思えないくらい美味しかったです。おもわず残った分をおにぎりにして夜食用に部屋に持ち帰っちゃいました。
また、但馬牛のサイコロステーキも美味しかったです。2センチ四方くらいのものを2切れとアスパラ3本という内容で、最初は「少し少ないかな?」と思いましたが、食べ終わってみればちょうといいくらいの量に感じました。
翌朝の朝食に出てきた干物はなんと(高級魚の)ノドグロでした。アジ等と比べるとすごく味が濃くて油ものっていてとてもおいしかったです。岐阜県の福地温泉の「かつら木の郷」の朝食でいただいた鮎の干物と同じかそれ以上に美味しかったです。
なお、今回、道路が雪で大変なんじゃないかと心配してましたが、広島県から山陽道・岡山道・中国道・鳥取道経由で岩美地方を訪れましたが、ずっとチェーンなしで大丈夫でした。とはいっても、高速も一般道も道路脇は大量の雪がありましたので油断は禁物ですが・・・ -
投稿日:2011年1月9日
MYベスト温泉in岡山県(郷緑温泉 郷緑館(ごうろくおんせん ごうろくかん))
ぴいすけさん [入浴日: 2011年1月9日 / 2時間以内]
55.0点
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33.0点
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貸し切り利用の内湯(以前は混浴だったらしいですが・・・)が一つあるだけのこじんまりしたお宿。
今まで何度か訪問したけど、いつも先客が多くて入浴できませんでした。
今回、雪模様だったこともありチャンスと思い訪問しました。
案の定、他には訪問者もなく初めて入浴できました!
ヽ(^o^)丿
駐車場から玄関への階段は屋根からの雪の落下などの危険もあるため事前に電話したところ「裏から入ってください」とのこと。
裏口に回ると、温泉利用のすっぽんの養殖池があり、数センチしかない小さなすっぽん君がうじゃうじゃいてすごく可愛かったです。
施設はお世辞にもきれいとはいえないものですが、足元湧出のお風呂は本当にいいようのないくらい素晴らしいものでした。源泉浴槽だけでなく、すぐ横に沸かし湯もあるのが嬉しかったです。沸かし湯はオゾン消毒と循環ろ過をしてるそうですが、それでも充分に素晴らしいお湯です。
カランやシャワーもしっかりあって快適さも十分です。 -
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10年近くも前に訪れたことがあるのですが、久しぶりに訪問しました。
以前と変わらぬ雰囲気・お湯で本当に嬉しかったです。
たしかにお風呂からの眺めは楽しめないし、建物もきれいとはいえないし、好みの分かれるところだと思います。ぬるめのお湯も、熱湯好きの方には不満が残るかもしれません。
でも、私にとっては近くにある郷緑温泉とともに岡山県内で最もお気に入りの温泉です。