口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2019年10月24日)
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共同浴場となる小倉乃湯です。温泉の裏に聳える夫神岳が京都の小倉山に似ていることから命名されたそうです。隣に足湯があるのかと思ったら、野菜とかを洗う温泉のようでした。温泉から少し登ると、平安時代に建てられた薬師堂があります。この温泉に浸かって目の病から癒えたことから、温泉守護神を崇めたそうです。
泉温35℃の1号泉と泉温39.4℃の3号泉を引いていて、源泉掛け流しで使っています。
内湯は、大きな湯船を1号泉としています。この湯は、特徴の無いものでした。泉温以上に熱く感じるのは、日射しで温まったものと思います。小さな湯船は、3号泉です。こちらは、仄かに硫黄の香りがしました。
シャンプー,石鹸の類い無し200円。50円式有料貴重品ロッカー有り,ドライヤー無し,露天風呂無し。1人が参考にしています
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長野県青木村、沓掛温泉にある共同浴場です。
朝早く訪問にて、うーん・・先人様が指摘されていたような地元民専用チックな雰囲気は私が訪れた時に限っては皆無でした。先客は近隣宿の浴衣姿でしたし、その後に訪れられた方も県外ナンバーでした。一部の地元の常連の方がそうなんでしょうかねえ。
(施設をさらに進むと大きな無料駐車場があり助かります)
湯船は二つに仕切られており、一つは加温浴槽、もう一つは非加熱源泉浴槽。露天は無く湯治場的雰囲気の浴室内でこんこんと注がれています。ただ田沢温泉の後の訪問だけあって、どうしても個性が弱く感じてしまった。決して悪くは無いのですが。15人が参考にしています
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うーん、残念です。
タイトル通りです。
田沢温泉の有乳湯の雰囲気が気に入ったのでここもそんな感じを期待して訪れましたが、ここは雰囲気悪いです。
他の方も書かれていた通りアウェイです…。
地元民でない私がいるのが気にくわないのか、こちらをチラチラ見ながら避けるように地元民で固まってました。
だんだんイライラしてきたので10分くらいで上がりました。
施設受付のおじさんは良い方だったのに…とても残念です。
仕方ないので有乳湯に行ってリフレッシュして帰りました。15人が参考にしています
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長野県青木村の沓掛温泉の共同浴場。日曜日の午後、利用してみました。建物の前に、温泉の由来が掲げられています。平安時代に国司の滋野親王が眼を患い入湯したところ、治ったので薬師堂を建てた。また、裏山の山容が京都の小倉山に似ていたため、小倉の湯と呼ばれるようになったとのこと。入湯料200円を、券売機で払って浴室へ。タイル張りの内湯は2つに分けられていて、手前の8人サイズの方は、湯温が37~38℃位でした。既に先客2人が瞑想中。無色透明のアルカリ性単純温泉(沓掛温泉3号泉)がかけ流しにされています。PH9.53なのに、さらりとした浴感。わずかに玉子臭がします。奥の4人サイズの方は、湯温は40℃位で、こちらの方がより玉子臭がしました。よく見ると、小さな白い湯の花が舞っています。地元の方らしき人が多く訪れていましたが、しばしぬる湯でまったりできました。
15人が参考にしています
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青木村の温泉地の沓掛と田沢温泉はどちらも個性的なぬる湯です。
田沢有乳湯は十觀山の麓の気泡が魅力的な、やや温かめの湯です。近辺には地元の住人専用の施設が在るため回転率は比較的良いです。。たぶん?
沓掛小倉の湯は夫神岳の麓の温水プールのような感じのお湯ですが長時間入浴するほどに、良さが分かるお湯です。混み混みシーズンは避けたほうが良いと思われます。
さて、青木三山のもうひとつ子檀嶺の麓の村松にも、
その昔、温泉が在ったそうです。どのような温泉かは分かりませんが、青木三山の麓に、それぞれ温泉があれば魅力的ですよね。
復活して欲しいなぁ~!!8人が参考にしています
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約2年ぶりの訪れ。ここには2つの湯船があり、ヌル湯とアツ湯に分かれている。自分はここのヌル湯にじっくりと浸かるのが楽しみの一つ。しかし、今回は珍しく、すごく入浴者が多かった。長湯するのが申し訳ない気がして、少し早めに出てしまった。
土地のお年寄りたちの会話を小耳に挟みながら、長湯をするのは最高の癒しになる。11人が参考にしています
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2.3軒の民宿がある程度の温泉街とは言えないような小さな集落にあります。集会所のような感じで集落の真ん中にあり、意外にも綺麗な建物です。
温泉は二つの内湯があり、奥に39度くらいのぬるめの湯。手前には、不感温泉のような熱くも冷たくもない湯?があります。
単純アルカリ泉ですが、僅かに硫黄の香りがするような気もします。かけ流しで、循環加水などのない100%の温泉が200円で楽しめるのは最高です。猛暑日に行きましたが、とても気持ち良く入れました。10人が参考にしています
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天気予報に反しての晴れ続き。けれど此処のお湯はお天気であるほど良さを実感出来ます。ちょっと入湯客が多いようで湯船も満杯状態。ほんのり硫黄臭が源泉を彷彿とさせます。
10人が参考にしています
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別所温泉の次に訪問しました。
この日は信州でも35度を越える猛暑日でタフな私も少々バテ気味!
浴室に入って手前側のぬる湯を見つけた時は、砂漠でオアシスを見つけた位うれしかったです。(砂漠で遭難した事はないのであくまでイメージです。)
最初は交互浴をしていましたが、最後はずっとぬる湯にいましたね。本当に気持ちよかった!お湯も良かったし最高でした。11人が参考にしています
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長野に紅葉を見に行くついで(温泉がメインかも・・・)に立ち寄りました 。
以前に田沢温泉の有乳湯に入った際に非常に気に入り、有乳湯と似た雰囲気を
期待しての来訪でした。
湯船はシンプルに洗い場と二つの湯船のみ、地元の方達が世間話をしながら
入浴しています。とてもホッとする光景ですね
ぬる湯にまず浸かると、予想以上のぬるさに驚きます。
皆さん余り動かずにじっくり浸かっているのがうなずけます。
あつ湯(?)の方の湯船で、やっと普通の施設の熱さか、少しぬるいくらいです
お湯は無色透明でひたすら優しく、ぬるさと相まっていつまでも浸かっていたい
そんな温泉です11人が参考にしています
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5月30日**別所温泉から沓掛温泉へ。コーナーの連続のルート177(県道)を経て、小倉乃湯に辿り着きました。ささやかな温泉街で、こんなにいいお湯に出会えるなんて・・・
静かな静かな所に新し目の建物。もっと鄙びた感じを想像していたら全然違うのでした。自然に包まれた所に、人工的な立派な建造物があるのを見ると、軽い興奮を覚えることが多いのですが、今回は浴室の中でそれが顕著に表れたのです。素晴らしい自然環境の中、突然良いお湯に出会い、それがキレイで近代的な浴室での出来事というのが、不思議な感覚で、かなり楽しいものでした。窓の外は鬱蒼と木が茂り、少しだけ暗くなっていて、それがまた良い感じです。二つの浴槽の内、広い方の浴槽が、源泉ママ、加熱なしのぬる湯というのも、自分的にツボにハマっていた感がありました。ピュアなままのお湯を感じられるというのは、私にとっては理想的ですから。
ぬる湯の方が、加熱後のお湯より、心なしかツルツル感が強いような気さえしてきます・・・湯の花いっぱいのこのお湯を、とても良いと思いました。すごく心地良いツルツル感☆加熱してある浴槽と交互に何度も入っていると、不思議な気分もいっそう高まってくるのでした。いつもより、少し長く入浴していたような、気がしました。浴室から出ると、あぁ、突然、きました、効いてきました・・・
この感覚って、かなり気持ちいいです。11人が参考にしています
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4月25日、訪れた。何度目の入浴になるか、定かではない。ここにはあつ湯とぬる湯とがあるが、ぬる湯が私の好み。地元のお年寄りが会話を楽しみながら入っておられる側で、その会話を聞くと話に聞きながら、ゆったりとお湯に浸かるのが最高。今回も1時間以上も浸かっていた。清潔感はあり、湯船も結構広い。こんな素敵な温泉に入らせていただけることに感謝したものだ。
10人が参考にしています
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09' 1月21日水曜の午後16:00---。
イーダちゃんの信州の共同湯巡り3日目のラストのしまい湯は、こちら、沓掛温泉の「小倉乃湯」でありました。
最初、僕は、こちらを(くつかけ温泉)とは読めなかった。あまり予習もしてこなかったんで、初めてこちらにきて、通りすがりのジモティーのおばさんからこちらの地名を聞いたとき、かえってなんか新鮮な驚きがありましたね。
ああ、それにしても! こちら沓掛温泉の味のある静けさときたら・・・流石、同じ青木村の田沢温泉といっしょに国民保養地温泉地に指定されている地だけあって、一種独特のモノがありましたね。
沓掛温泉はとーってもささやかな温泉地。一本の山道を中心に50mほどぱらぱらと3軒の旅館がならんだばかりの観光地です。そんな山道の両端には、まだ雪がケッコー残ってます。「小倉乃湯」の先の公共駐車場は一面の雪でした。そこにクルマをとめて、坂道をやや引き返す感じで、さあ、いよいよ、唐破風の小屋根がキュートな白壁2階建ての浴場「小倉乃湯」への入場デス。
入場両150円の夕刻のこちらのお湯は・・・
も・ワンダフル・ウォーラー(^o^;>掛け湯してる段階でもうどもりはじめちゃうくらいの素晴らしい湯です。
時刻のせいか、ジモティーの年配の方々でお風呂なかなか賑わってましたねえ。浴槽は二連のふたつづき。入口からこちらが源泉ママのぬる湯。むこうの奥側があったまり用の加熱浴槽。
正直いってこの時期の信州の冬場の寒気にぬる湯だけというのは若干キツイものがあるんじゃない? というのが僕の見解なんですが、流石、何百年もまえから湯治場として愛されてきた本物の湯力はちがいますね。
こちらのぬる湯に15分くらいつかっていたら、最初はツベタかったんですが、だんだん・・・すわーっと内側から温くなってきたんでありますよ。
これは、なかなかドラマチックで不思議ーな感触でありました(^.^:>
うん、歴史的名湯ここにあり、という実感ですか。白い息をはっ、はっとやりつつ湯上りにちょっと上った夕刻の裏山がこれまたよかった。こちら京都の小倉山に似てるから「小倉乃湯」と呼ばれるようになったとか。これは一度本家の小倉山もいちどは見ておかねば、と、なんか思っちゃいました(^o^)/
いずれにしても、信州、サイッコーしたヨ。お湯もひとも山も瀟洒な松本城も無骨な感じの打ち立てお蕎麦も。また行きたい、ええ、明日にでも超行きたい気持ちほくほくの、温泉中毒患者・まだまだ懲りないイーダちゃんなのでありました。11人が参考にしています
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沓掛温泉は別所から20分ほどの山奥にある本当に小さな温泉街(?)です。
小倉の湯の脇には、温泉を利用した有料の洗い場
(野菜、洗濯、洗車など)と小さな足湯もあり、
湯から上がった子供たちが、親を待ちながら遊んでいる光景が、とてもほのぼのとしていました。
狭い入り口内で入浴券(150円)を買い、その場で受付に渡します。
比較的新しい建物で清潔感もあり、侘び寂びや風情といったものとは無縁です。
浴室も白を基調とした明るいタイル貼り、
子供たちがプールのようにきゃあきゃあ騒いでいても違和感がありません。
加温有りの小さな浴槽は42度くらいの適温で4人も入ればいっぱい。
大きいほうは加温なしの掛け流しで7~8人入れそうだけど、
なんだかぬるくて、お尻のあたりから風邪ひきそう・・。
加えて地元の子供たちが大暴れなので^_^;、
暖かい加熱湯の方で一人ゆったりさせてもらいました。
温泉自体は、ほんわりと硫黄臭のする柔らかな透明なお湯です。
子供たちは、どばどばと流れでる湯口に顔を近づけ、大口開けて直接その湯を飲んでいました!
すごい、、誰もいなかったら私もやってみたい・・。(^O^)
他にも大人がいる中でさすがにその真似はできませんので、
上品に手で受けて口に含んでみると、僅かに甘みを感じる卵出汁のお味です。
塩味がなくて体に良さそう。
2階には畳敷きの休憩所もあり、連れを待つ間ごろんと横になっておりましたら、
秋風が心地よくてまどろんでしまいました。
広い駐車場がありますので車でも安心です・・というか車でなければ行けないと思います。11人が参考にしています
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沓掛温泉は信州の山間にある数件の宿とこの共同湯が存在するのみの閑静な温泉です。この小倉の湯は以前に一度訪れたのですが、その時はあいにくの休業日、今回リベンジしました。入浴料は何と150円也、共同湯なので石鹸やシャンプーの備え付けはありませんが、それにしてもお得です。開店の9時過ぎに行ったのですが、すでに地元の方々で結構賑わっていました。施設は内湯が2つのみのシンプルな造り、最初に温泉分析書を見た時ほとんど期待していなかったのですが、実際に入ってみると・・・。予想よりかなりgood! 39℃の源泉を惜しみなく掛け流しており、ぬゆ湯好きの私にとってこれはもう快感でした。しかも蒸発残留物が300mgそこそこで硫化水素は痕跡という源泉にしては、ほのかではありますがしっかりと硫黄臭が感じられパンチのあるお湯でした。他の旅館も同様の源泉を使っているのであれば、この沓掛温泉は日頃の疲れを癒すには最高の温泉であると感じました。
11人が参考にしています
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さすがに2月の厳冬期はどうかと思われますが、12月ぐらいなら源泉そのままの浴槽を堪能することができました。湯に入っている分には「冷たい」「寒い」という感覚はありません。湯からあがった途端にぶるっときますが、そこは温泉。体の芯は温まっているようです。
このような共同湯は日本の温泉の文化であり、貴重な宝であると思います。これからも大切に受け継がれていくことを願ってやみません。
小倉の湯入湯日:2007.12.2310人が参考にしています
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田沢温泉とこちらの温泉に入ることが出来て、今回の旅は大満足でした。どちらもぬる湯、こちらの方がツル感は余りなし。ドバドバと掛け流されていお湯を見ながら長湯。37度くらいでしょうか。名人達の書き込みのように、夏場はパラダイスでしょうね。わたくしめは、温水プールのような幻影を観ました。
\150という入湯料。有難くて、再訪を誓いました。今度は近くの旅館にでも泊まって。または、2階の休憩場でごろ寝が出来たら、極楽でしょうね。10人が参考にしています
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PH9.53のアルカリ単純泉です。
大きい浴槽は温めでいつまでも入ってられるであろう浴槽、そして小さい浴槽は熱めです。
周りが硫黄泉だけになんだかなーという感じですが、風呂上りのしっとり感はなかなかです。10人が参考にしています
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平安時代、目を患った国司の滋野親王が入湯し完治した為、薬師堂を建てて温泉守護神を崇した際、開湯されたといわれているそうです。(青木村パンフレットより)
1970年に田沢温泉と共に国民保養温泉地に指定されてもいますが、現在はひっそりとした湯治場の雰囲気を醸し出しています。この時期、沓掛温泉の無料駐車場は半分以上雪で覆われており、訪れる観光客は少ないように思われました。
皆さんクチコミのように、広い方の源泉浴槽は人肌感覚の超ぬる湯。清らかに流れ込み、オーバーフローで溢れ出てゆく様は、ピュアな湯を存分に感じさせてくれます。
白い糸クズ状の湯花が大量に見られて、地元の方が加熱浴槽に集中する中、長い間ひとり独占状態で戯れてしまいました。
源泉は39.5℃、ph9.53ですがツル感はありません。源泉浴槽の体感はおそらく35℃前後だと思いますが、硫黄臭もほとんど感じませんでした。
むしろ建て替えで作ったボイラーによる加熱浴槽(こちらはアルカリ性単純泉とのこと)の方が香りが強いです。湯花はわずかですが冬場はこちらの浴槽がやはり適温に思います。源泉浴槽との往復でジワジワと沁みてくる感覚、浴後はホカホカした気持ち良さが残って好印象です。
白いタイルが清潔な浴場、こたつが安らぎを覚える休憩所で150円という料金もほのぼのしていていいですね。管理人のおじさんもシャキシャキした感じの方で、暑い夏場はオアシスみたいに思い出す施設ではないかと思います。11人が参考にしています
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10月21日、おもとや旅館に泊まった折り、立ち寄り湯した。
施設は建て直されてまだ日も浅く、清潔感はたっぷり。村のお年寄りがのんびりと入っておられたのが印象に残っている。
源泉そのままのぬる湯が私のお気に入り。湯口の近くにじっと40分浸かって、加温された湯船に移った。とにかく交互に入ると気分がいい。
単純硫黄泉のはずなのに、前回と同じく硫黄の匂いはあまりしなかった。湯の花が非常に多く、源泉掛け流しの湯であることをいやがうえにも感じた。それにしても150円の入浴料は安い。10人が参考にしています
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奥と手前に大小2つの湯船があり、まずは奥の小さい浴槽へ。
おそらく40度には満たないであろうぬる湯にしばらく浸かり、これが噂のぬる湯か~と納得。
次に隣の大きめの浴槽へ。しかし足を入れた途端、感覚が一変。紛れもなく人肌以下のぬる湯に改めて納得。
お湯はいずれも透明で微かに硫黄臭あり。浴槽こそ大きくはありませんが、適量のお湯が投入され、対面の淵から水平線の如くオーバーフローされる光景は贅沢の極みです。あっという間の1時間でした。
建物の脇にはぬるい方の源泉を利用した洗濯場が。地元の方であろう女性が、手際良くこなしているのが印象的でした。何と200円で洗車も出来るようですが、硫黄分がある為やる方は少ないとの事でした。またまた納得です。11人が参考にしています
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2006年4月23日入浴。入る時、ぬるい方の大きな浴槽から掛け湯をしたら、確かに体温よりは暖かいと感じたが、湯の中に長く入っていると冷たいような感覚になる。温水プールのような感じで、出ると寒くなるため、30分以上つかっていた。それでも服を着るときには、湯冷めをするのではと思うくらい寒く感じた。しかし、帰りの車の中では徐々に体がポカポカしてきて、汗が出るくらい暖かくなってきた。女房もそのように言っていたので、自分一人の錯覚ではないらしい。なんとも不思議な感覚のお湯でした。
10人が参考にしています
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2006/01/03入湯。いろいろなことで、腰を抜かしました。
入湯料は150円。それでいて源泉かけ流し。
ぬる湯の浴槽はなんにも手を入れない本当の源泉かけ流し。そしてもう1つの適温浴槽も加温のみ。シャンプーや石鹸はないですが、浴室も脱衣所も清潔で掃除がシッカリ。無色透明の湯はかすかに硫黄臭がする(か、しないか)という程度のものですが、しかし確実に温泉独特の芳香は漂っています。加えて新鮮な源泉が2つの湯口からどばどばどばどば――
……。
…ふと、窓からの暖かな陽光に照らされた顔を湯船に向けてみると…なんと、大量の湯の花がこの日の青木村の空に舞っていた雪のように、ハラハラと湯の中で乱舞しているではありませんか。
施設は小綺麗ですが、決して豪華ではありませんし休憩場所や設備はさほど充実していません。しかし、「小倉の湯」は、その「湯の在りよう」だけで、本当に私を感服させてくれました。
一人感動して腰を抜かしている私の横で、地元のおじちゃんたちはまったく普通の会話をし、まったく普通の所作で湯に入り、そして淡々と出て行きました。阿呆な格好で1時間も湯にへばりついていた湯素人には、その背中は「おめさん、なに言ってるだ。こんなの特別の湯じゃねえで。あたりめえのことじゃねぇかい」と言っているように思えてなりませんでした。
いい湯です。とても、お薦めします。私も再訪します。12人が参考にしています
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前日は田沢温泉に泊まり飛鳥時代開湯の湯を晩・朝と堪能し、今日はここ沓掛小倉の湯へ来た。50台くらいは止められる無料沓掛温泉駐車場が徒歩1分の所にある。40度未満の湯温なので長湯になってしまう。たぶん当地周辺の温泉をはしごするユーザーも多いと思うが、湯当たりにご注意!沓掛田沢共に硫黄系だが、かすかに匂う程度。共同浴場の隣は源泉掛け流しの洗い場で、ちょうど土地のご夫婦が畑から採ってきた葉物を洗っていた。そのすぐ上が禅宗様の薬師堂。すぐ近くを東山道が通っており、昔は、お参りのあと温泉に入り心身共にくつろいだ一日を過ごしたのだろう。
11人が参考にしています
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青木村に2つある温泉郷のうちの沓掛温泉の共同湯です。
浴場に入るとほのかに硫黄臭がして2つの浴槽があります。
手前はかなりぬるめの湯、奥もぬるめの湯でどちらも掛け流しで浴槽からあふれかえっており、
ただし奥の方は冬季は蛇口をひねって加温できるようになっております。
地元の方の話では手前は元からあった源泉、奥は新たに掘った源泉とのことです。
飲泉も可能ですが温度差だけでほぼ似た味でした。
150円で2つの源泉を楽しめるとはなんと贅沢な共同湯だよなあと交互に入ってました。
どちらも長湯できそうだったが田沢温泉に向いたく30分ほどで切り上げ、
休憩所は18時で閉まるとのことで確認できませんでした。
あと大雨&夜だったためそばの洗い場なども見てこなかったのが悔やまれる、
9月だからかもしれませんが山を越えた別所温泉の共同湯を含め、ここの共同湯が一番気に入りました、
再び昼間に時間をとって訪れてみたい所です。
(2005.9.4入湯)11人が参考にしています
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長野県内の方には馴染みが薄いため、行きそびれてしまう方も多いと思いますが、地元では田沢温泉と並んで、昔から効能をよくしられた湯治場の共同風呂です。
田沢温泉とは山ひとつ挟んで隣接しているため、泉質はよく似ており、硫黄の匂いがする単純泉です。
4,5年前に建て直された湯小屋の横には屋根つきの立派な洗濯場あり、たらいと洗濯板が常備されているのが微笑ましい。(有料で洗車も可。イオン洗浄ならぬ,イオウ洗浄か?)
湯船は、昔から沸いている人肌くらいのお湯と、新しく掘った40度位のお湯の2つの浴槽があります。洗濯場にも、とうとうとお湯が放流されているくらいですから、浴槽もカランのお湯も当然源泉掛け流し。
湯船に浸かった直後は寒く感じますが、30分も浸かっていると体がポカポカしてきて、汗がひきません。
地元の方や温泉好きがひっきりなしに入れ替わり立ち替わりしていて、平日の昼間でも4~5人が体を伸ばして、湯船で浮いている姿が見受けられます。
お湯代が150円なのが、本物の温泉湯らしくて好感です。
それにしても、温泉に洗濯場という発想は、歴史のあるお湯屋でなければ思いつかない発想だ。田沢温泉の有乳湯もここも最近湯小屋を立て替えたばかりなのに、洗濯場も新たに建て直してくれているのは、凄いことだと思う。11人が参考にしています
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長野県の上田市から国道143号線で豊科に向かう途中の青木村にある沓掛温泉の共同湯です。
共同湯なので、浴室はサウナとかジャグジーといった設備や石鹸・シャンプーの備え付けなどはなく、内湯のみのシンプルな設備ですが、建物自体は最近建て替えたらしく、清潔です。確か2階建てで、1階が脱衣場と浴室、2階が休憩室だったと思います。
内湯の浴槽は41℃くらいの普通の温度の浴槽と、37℃くらいの源泉の温度のままのぬる湯の浴槽がありました。ぬる湯の方はとても快適で、無色透明の美しい湯であることも手伝ってか、長湯になってしまい、湯につかりながらウトウトしてしまいました。
建物の横には温泉を引いた洗い場があり、地元の生活に根ざした温泉であることがうかがわれます。11人が参考にしています
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