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5月30日**別所温泉から沓掛温泉へ。コーナーの連続のルート177(県道)を経て、小倉乃湯に辿り着きました。ささやかな温泉街で、こんなにいいお湯に出会えるなんて・・・
静かな静かな所に新し目の建物。もっと鄙びた感じを想像していたら全然違うのでした。自然に包まれた所に、人工的な立派な建造物があるのを見ると、軽い興奮を覚えることが多いのですが、今回は浴室の中でそれが顕著に表れたのです。素晴らしい自然環境の中、突然良いお湯に出会い、それがキレイで近代的な浴室での出来事というのが、不思議な感覚で、かなり楽しいものでした。窓の外は鬱蒼と木が茂り、少しだけ暗くなっていて、それがまた良い感じです。二つの浴槽の内、広い方の浴槽が、源泉ママ、加熱なしのぬる湯というのも、自分的にツボにハマっていた感がありました。ピュアなままのお湯を感じられるというのは、私にとっては理想的ですから。
ぬる湯の方が、加熱後のお湯より、心なしかツルツル感が強いような気さえしてきます・・・湯の花いっぱいのこのお湯を、とても良いと思いました。すごく心地良いツルツル感☆加熱してある浴槽と交互に何度も入っていると、不思議な気分もいっそう高まってくるのでした。いつもより、少し長く入浴していたような、気がしました。浴室から出ると、あぁ、突然、きました、効いてきました・・・
この感覚って、かなり気持ちいいです。11人が参考にしています