口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2023年10月8日)
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世界遺産の温泉街の中にあるレトロな外湯。
泉質は本当に素晴らしいです。
すぐ横にカフェがあるので、当時目的の方だけでなく、観光目的でも満足いただける施設だと思います。0人が参考にしています
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世界遺産である石見銀山の外港として栄えた湯泉津温泉の中心地に佇む、「泉薬湯 湯泉津温泉元湯」と双璧をなす明治5年に開業した共同浴場。かつて日本温泉協会の最高評価「オール5」を取得しており、今も誇らしげに温泉利用証が掲示されています。平日の午後、およそ7年ぶりに利用して来ました。
左側に建つ、温泉街でも一際目を引く木造洋館は、こちらの旧館です。震湯カフェ&ギャラリーとして改装され、大正8年に建てられた建築意匠や調度品を眺めながら、食事や喫茶を楽しめます。
その右側の建物が、目指す温泉の薬師湯。丸い展望サンルームが特徴的な、クリーム色の3階建鉄筋コンクリート造りの外観は、まるで昭和の映画館のようなレトロな佇まいです。
入口は男女別ですが、中で繋がっています。入浴料350円(2018年7月~450円に改定)は番台で。男湯は、2階へ上がる階段の左側です。棚とコインレス平鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、左右に3人分のシャワー付カランと2人分のカランがある洗い場。共同浴場なので、石鹸などのアメニティもありません。
中央に6人サイズの小判形石造り内湯があり、うっすら茶褐色に濁ったナトリウム・カルシウムー塩化物温泉(源泉名: 薬師湯温泉)が、源泉かけ流しにされています。建物裏手のわずか2~3mの所に自然湧出し、泉温45.3℃の源泉が加水・加温されることなく浴槽へ供給。されど、「泉薬湯」ほど熱過ぎることもなく、43℃強位といった湯温。PH6.3で、やや肌がスベスベする浴感です。ナマズの湯口から注がれ、口に含むと鉄臭がして旨じょっぱい。浴槽の縁や床は見事なまでにこってりと、温泉成分の析出物で茶褐色にコーティングされています。窓を開けると、裏山の景色。先客が上がられた後、しばらく貸切状態でまったりできました。
湯上がりに、2階のラウンジで無料のコーヒーを頂きつつ一休み。また、3階のガーデンテラスから眺める赤い石州瓦屋根の町並みは、温泉街として重要伝統的建造物群保護地区に全国で唯一選定されているのだとか。ノスタルジックな温泉街に夕暮れが迫るにつれ、またいつか絶対に来たいなと旅情をかきたてられました。
主な成分: リチウムイオン1.8mg、ナトリウムイオン1710mg、マグネシウムイオン84.4mg、カルシウムイオン433mg、ストロンチウムイオン12.3mg、マンガンイオン0.4mg、鉄イオン4.1mg、フッ化物イオン1.0mg、塩化物イオン2660mg、臭化物イオン8.6mg、沃化物イオン0.7mg、硫酸イオン965mg、炭酸水素イオン941mg、メタ亜ヒ酸2.3mg、メタケイ酸118mg、メタホウ酸35.3mg、遊離二酸化炭素484mg、成分総計7.53g39人が参考にしています
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大田(〇おおダ、×おおタ)市だけど九日の地震に関係なしだった
泉薬湯より若干低めだが43℃は楽々ありそうな熱めの湯
昔の地震後出湯口が変わって別名震湯ともいう、出湯口はナマズになっている
ライオンとか龍とかではないところが面白い
浴感と臭いは山形の肘折温泉を熱めにして塩を加えた感じに似ている
ウグイスに灰を混ぜた色合いに炭酸のエグミと塩味が入っている
湯上りはべたつかず爽快感もあるが保温もきくし汗が暫し止まらない
二階休憩施設もなかなかの見物、隣の旧館にあるカフェも雰囲気あり
この地を支配した内藤家コレクションも面白い
温泉津駅からは市営マイクロバスが出ていて旅館前まで運んでくれる
スレ違い困難な道だしコンビニもないが旅館接客は素晴らしかった(未登録旅館)
スゴクいいところだなと感動した23人が参考にしています
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すぐそばにある元湯は私の知っているなかでも最高に高温の共同湯のひとつ
。はっきりいって、普通の方は浴槽につかることすらできないと思います・・・ でも、すぐそばにあるこちらの薬師湯はそこまでは熱くなく入りやすいです。
そして、何よりもすごいのがお湯の濃さとそのお味!少し塩味の高級な出汁の味がします!
雰囲気も最高です。18人が参考にしています
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元湯とどっちにしようか迷いましたが、こっちの方が少し温度が低いと聞き入浴。軟弱な理由ですが、まあ長く浸かりたいので。
浴室自体は共同湯の作りですが、マネージャーさんが積極的に運営に介入しているようで、スタッフさん(といってもおじいちゃんおばあちゃんですが)が必死に説明されていたりで頑張っている感じでした。方向性としては湯布院みたいなのを想像してもらえるといいかもしれません。お湯はこっちの方が全然いいですが。
普通に共同湯に入ってもいいですが、かなり繁盛しているようで、あまり落ち着けませんでした。貸し切り湯がそんなに価格差がないので、空いていればそっちがお勧めかも。17人が参考にしています
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数年ぶりに温泉津を訪ね、せっかくここまで来たのだからと入ってみました。
建物自体は小さめでレトロな佇まいです。
初めて訪れた人には番台のお姉さんがドライヤーの貸し出しやら屋上からの眺めのことなどを丁寧に教えてくれます。
中にある洗い場は数がとても少ないので、混雑時には待ちの行列ができます。
内湯がひとつだけの狭い空間ではありますが、お湯は大変しっかりしたもので、熱めです。夏場は特に湯上がり後の汗が止まりません。
初めて温泉津の温泉を訪れる観光客には、こちらのお湯処の方が良いように感じました。14人が参考にしています
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始めてきた旨を伝えると、建物の説明をされ唖然。
このような共同湯はそのように丁寧に接客されることなどないからである。
タオルだけで入浴しようとしたが、
「強制ではありませんが、石鹸などの備え付けがありませんので
ご購入されることをお勧めします」と。シャンプーセットをつい買ってしまった。それもいやな気がまったくしない。
お湯は元湯と同じ感じで素晴らしい。
そして屋上に上がるときれいな星空。
隣の旧館も素敵だ。コーヒーのサービスまである。
こんな共同湯見たことない。すごかった!!9人が参考にしています
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「温泉津温泉 元湯」で感動の泉質を楽しんだ私たちは、斜め向かい側にある、「薬師湯」へと向かった。
こちらは、1872年の浜田地震で湯柱をあげた源泉を利用する共同湯で
その由来から「震湯」と呼ばれている。
「元湯」の源泉とは、数十メートルしか離れていないが、泉質も湯温も異なるので、
「せっかくの機会だから両方楽しんだら?」と元湯の番台のおばさんにも勧められた。
こちらの建物は、「元湯」に比べて新しい。現在の薬師湯の建物の左手に旧館があり、
それが元の薬師湯の建物で、大正初期に建てられた木造洋館。
そのレトロな味わい深い建物は、温泉街の中でも存在感があり、
建築学的にも貴重な建物と言われ、
温泉津に現存する温泉施設としては最古だという。
現在、その洋館の右半分が「ギャラリー」、左半分が「カフェ・内蔵丞」となっているが、
「ギャラリー」部分が元は女湯、「カフェ」部分が男更衣室だったらしい。
また、屋根から突き出した「湯気だし塔」やステンドグラス、
軒下のアーチの細工などが大正ロマンの風情が溢れる。
そして、こちらのお湯は、2005年に財団法人日本温泉協会による新基準での審査の結果、
全項目最高評価の「オール5」を取得して、天然温泉として認定された。
中国・四国地域では薬師湯だけで、全国に、他には12箇所しかない名誉ある認定だとあちこちに掲示物で
アピールされている。
中に入ってみると、リフォームされたのか外観よりさらにきれいで新しい。
ここが「震湯」だからであろう「なまず」の口から新鮮なお湯が注がれている。
「元湯」同様、こちらも温泉成分の堆積が大量に見られ、それを見ているだけでも、「効きそう」。
泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(等張性中性高温泉)。
源泉温度が45.8℃。浴槽内は42~43℃とちょうどいい温度。
感触はその温度だけでなく、元湯のものより優しい感じがする。
「でも何だろう?この気持ちよさは!」とこの温泉津に来るまで
ほとんど経験したことのないような類の気持ちよさにうっとり。
「元湯」「薬師湯」両方に入ったのは、大正解!
ふたつとも甲乙つけがたい大満足の素晴らしい泉質の温泉である。
湯温が低い分こちらの方がのんびりできるできるが、
源泉主が個人であるためか、きれいな内装の壁にも
あちこちに泉質アピールの掲示物。
そして2階にある「プラチナダイヤモンドフォトンのドーム」という
無知な私には怪しげに見えるものや、健康や美容に役立つという各種器具や情報の掲示物に
「商売気」を感じるのが唯一のマイナス要因であった。
(実際にはそれらのものが温泉療法との相乗効果でたくさんの人たちの健康回復や維持に
役立っているのかもしれないが。。。)
また全国にわずかしかない「オール5」という評価に関してもネットであちこち調べてみた。
確かにその事実は確認できたものの、他に「オール5」と評価されたところは?と
調べてみるもののその一覧などを見つけることができず、私の中ではやや消化不良気味。
一方「元湯」では、一切そういった「商売気」を感じるものがない。
置いてある温泉案内のパンフ(モノクロのコピー用紙)も
元湯では「資料」、薬師湯では「宣伝」と思えるものであった。
でも、そんなことはどうでもいい些細なこと。
この温泉の素晴らしさには、感動!!10人が参考にしています
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料金は300円です。
洗髪される方は
洗髪料50円
駐車場15台止めれます
年中無休
ドライヤーとか備品等は
一切ないです
受付でドライヤー貸して下さいと言ったら貸してくれました。
何に入ると46℃ぐらいの新鮮な湯がそのまま湯船に注ぎこまれて、温泉の成分で湯船の周りが茶色く変色しており、何かすごい所にきたなーって感じがします。体がよく温まり
すべすべになりました。
とにかく熱くて長湯できませんでした。
お風呂上がりに
2階に上がって
セルフのホットコーヒー頂けます。
生野銀山の帰りに立ち寄りました。
明治5年の浜田地震の際にできた温泉らしいです。5人が参考にしています
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人いきれの元湯を出るとさっきまで降っていた雨が上がっていた。はす向かいの薬師湯に続けて入るか迷ったが、少々のぼせ気味なので、まぁいいかと駐車場に向かった。しかし、次いつ島根に来るかわからないしなぁということで、薬師湯の方に戻ることにした。
愛想のいい女性に300円を渡し、脱衣所に入ると元湯ほど混みあってはいない。ガラス戸のむこうに楕円の湯舟が見えた。
元湯と薬師湯は異なる湯だが、成分表を比べてみると際めて似通った塩化物泉。湯温は元湯のあつ湯とぬる湯の中間くらいか。湯に対する感度がやや鈍っていたため、成分の濃厚さを感じ取れたとは言い難いが、浴槽からつたう析出物の模様がおどろおどろしい。元湯同様、刻まれた年月が感じ取れる。
浴後、脱衣所を出ると上階の休憩所を勧められた。止まらない汗を拭いつつ、3階に上がると温泉街を見渡せるテラスがあった。無料のコーヒーをすすりながら夕涼みしていると、まだ明るい時間にもかかわらず、向かいの旅館から大宴会のカラオケが始まった。
一瞬、昔懐かしい感覚にとらわれた。なんとも優しいこの街の雰囲気に幸せな気分になった。9人が参考にしています
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温泉津温泉の中心部、元湯のはす向かいぐらいにある公衆浴場です。駐車場は店の隣と150mほど西側にあります。ここも帳場のような所で代金をお支払いするのですが、別に案内人のような女性がおられ、先に3階のテラスで街並みを見ることをお勧めされました。温泉街の町並みはもちろん世界遺産ですから立派なものですが、ここの薬師湯の建物も立派だそうで、そのあたりのお話を色々とお聞きしました。コーヒーのサービスも頂きまして、しばし身になるお話タイムとなりました。石見銀山のお勧めスポットとか、なかなか一見さんだと逃してしまいそうなところも教えていただき感謝です。人の魅力も温泉の花ですな。
で、温泉ですが中央に小判型の浴槽がありまして、湯がとうとうと注がれています。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉で45.8℃、8.58g/kgのかけ流し。白く濁ったお湯でして、金気臭と塩味がしています。浴槽内温度は湯口付近では44℃、離れると41℃ほどだったと思います。フレッシュな源泉が注ぎ込まれてはあふれ出しと充実した時間となりました。温まりの強い湯ですから、特に冬場の冷え性対策なんかに効果がありそうです。
湯も人も文句なしのいいところだと思います。末長く続いてほしい名湯ですね。8人が参考にしています
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昨日、嫁さんと長年行きたかった温泉津温泉へ!
9号線から温泉津のほうに入ると、急激に道が狭くなりビックリしましたが、街自体に味がある! これがまず素晴らしい!
そして、いよいよ薬師湯へ… 入り口が男女別になっているので嫁さんと別れて入ったら… 中で繋がってるし(笑) 入り口別にする意味ないと思うが…(笑)
それはいいとして、共同浴場がちょっと混んでいたので、家族風呂のほうに入りました。
湯舟が小さい小さい!(笑) 1人用!?って感じ(笑)
でも、泉質は、噂通りの良質なもの! 今まで体験した事のないタイプのお湯に、僕も嫁さんも大満足でした(^O^)
熱いと聞いてたんですが… その点はちょうど良かったです。5人が参考にしています
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憧れの共同浴場の1つで雰囲気・お湯は満足できました。
しかし、タイミングの問題なんですが・・・後から来られた方(地元の方)が何をするのにも声を出されるので雰囲気だいなしで早々に退散しました。正直、「あ~あ・うっ」とか、朝からおっさん(私より10歳ぐらい上かな?)のあえぎ声を聞かされて幻滅しちゃいましたね。
脱衣所をでまして館内(大きな施設ではありませんが)を散策します
。まず、日本温泉協会のオール5点(全国でも少ない)の認定証を
見つけて感動したり・・・レトロな洋館でして雰囲気はよかったですね。2階・屋上には休憩スペースがありまして、屋上に出る所に無料のコーヒーがありましたので1杯頂きまして屋上で一休みさせてもらいました。
少し嫌な思いはしましたが、あんな事は偶発的な出来事でお湯にも施設にも関係ない話で、評価には関係ないと思います。やっぱり、雰囲気・お湯は良かったですし、立ち寄り易さもあってお気に入りの施設に追加ですね!
※画像は屋上の休憩スペースです。7人が参考にしています
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以前から念願だった温泉津温泉へ。横浜から片道約900kmを車で。
いや~遠かった~。こちらへは土曜日の早朝に立ち寄りました。
受付で料金を払い、早速湯殿へ。湯殿には金気臭が充満していて、
噂の析出物の付着もそこそこ、テンションが上がります。
長距離走行後だったので、まず最初に洗髪(別料金)をしたんですが、
これが裏目に出て、いざ湯に浸かろうと思った頃には、
定員6名程の湯船は人でびっしり。
7時頃の訪問だったんですが、温泉津に泊まっている方々は
この時間帯は朝食だろうから、空いているんじゃないかと
思っていたんですが…。いやいや、甘かったです。
ちょっと待ったものの誰も動かないので、失礼かと思ったんですが、
僅かな空きスペースにお邪魔させていただきました。
温度は浸かりやすい42度程度、色は透明度高めのグレー系の濁り湯。
詳しいことは分かりませんが、いかにも効きそうな個性的な湯でした。
まあ、そんな状況だったので、長湯をすると他のお客さんに悪いので、
早々に湯殿を後にして、屋上にあるテラスへ。
このテラスでは、コーヒーの無料サービスが受けられます。
基本料金300円なのに、このサービスはありがたいです。
テラスでコーヒーを飲みながら涼んだ後、泉薬湯へ向かいました。7人が参考にしています
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シャンプー,ボディソープ無し洗髪しない宣言料金300円、洗髪するなら専用の桶貸与の50円増し。鍵付きロッカー有り、ドライヤー無し。
世界遺産岩見銀山の玄関口として銀を運び出した温泉津港から歩くこと5分位の場所にあります。
1872年の浜田地震で湯柱を上げた「震湯」を掛け流し。湯出し口は鯉の形をしていますが、年期を帯びて堆積物の色に染まり良く見ないとわからないです。内湯が一つだけの小さな温泉ですが、46℃の泉温は熱さを感じず、でも出た後も長く汗が引かないです。
湯上りは館内を3階まで上っての見学が出来ます。2階のテラスからは町並みを眺められます。
3階にはコーヒーの無料サービスがありました。テラスへは用意されたゴムサンダルを使って自由に出られます。日除けのパラソルとそよぐ風が気持ち良い場所でした。テラスからは温泉津温泉の町並みを見下ろすことが出来ました。7人が参考にしています
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超・すご~い温泉とレトロで重厚なセンスやお持て成しが素晴らしい温泉施設でした。
昔、親と行った事があるのですが、外壁の汚れやアルミサッシが町並み保存に合わせて?修景されていましたし、内部も清潔に清掃が行き届くようになっているのが感じられました。
湯船の回りに付着している溶岩の様な湯の花の塊を見るだけで、ここの湯質の良さが分かります。しかも源泉脇で一切手を加えずに湯船に注ぎ込んでいるのは正に「生の温泉」と言う感じでした。何とも言えない感じでしびれるような心地よさでした。入浴後は屋上のガーデンテラスで景色を見てゆったりと過ごしました。その後旧館の木造洋館(大正8年築)で食事をしました。「温泉津の奉行飯」という江戸時代から口伝で伝わっているという温泉津奉行が食べたというのでした。一緒に出てきた薬師湯の温泉水を使ってテーブルで蒸篭蒸しにしながら食べる季節の野菜の美味しかったこと! そして勿論薬師湯の温泉水で作った温泉卵。お蔭で薬師湯の湯を入湯だけではなく料理にも使って「五感で感じる至福の湯」を満喫できました。超・お勧めの温泉と温泉施設です。ぜひ行かれると良いですよ!4人が参考にしています
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2008年12月21日に入湯しました。
夕方、石見銀山の観光帰りに立ち寄りました。ここは日本温泉協会公認、全国に12ヶ所しかない最高評価・オール5の温泉だそうです。
実にひなびた温泉街です。温泉宿や施設が数件並んでいるだけ。その中にある薬師湯はレトロ&モダンな趣のある建物です。
入湯料は300円。お客さんは地元の方が多いようです。浴室は小さな湯舟がひとつあるだけで、石けんもシャンプーも何もありません。ただ、冬至でしたので柚子が湯舟に浮かんでいました。
お湯は無色透明の源泉かけ流し。加熱も何もしていない生の湯です。鉄分が含まれているようで、湯舟の縁や床は赤銅色の成分がこびりついています。ヌルッとしたお湯で肌がしっとりします。傷にもいいようですので負傷した右手も湯に浸けました。身体の芯から温まり、お湯から上がってもポカポカ感がずっと持続します。
地元のおじさんに話を聞きました。ここは毎朝5時から開いているそうで、夜9時に閉めたらお湯を抜いて湯舟の掃除しているそうです。朝一番に入ると、お湯が赤銅色だそうです。次はその時間を狙いたい!6人が参考にしています
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薬師湯は元湯のすぐ近くにあり、こちらの方が温泉街のあちらこちらにのぼりなど多くの宣伝がされており目につきやすくなっていました。受付で初めてである旨を伝え入浴料を払うと施設についての説明を受け、「3階の屋上からの景色も良いので是非入浴後には行ってみてください。」とのこと。但し数多くの温泉を巡る予定が入っている私にとっては、それよりも早く浴室に向かいたく半ば聞き流していました(笑)。建物は比較的最近改築されたようで、脱衣所も広く様々なメディアに紹介された記事等が壁に貼ってありました。折角、温泉津の歴史ある公衆浴場であるはずなのに、何だか商売優先主義の雰囲気が漂っていてあまり好感は持てなかったのですが、浴室に入ると安心しました。浴室内は昔のままの趣きを保っており、7~8人用の小判型の浴槽からは大量のお湯が掛け流されていました。向かいの元湯と比較すると、泉温及び湯の華量等、こちらの方がマイルドで入りやすい感じです。温泉津の強烈なパンチある泉質を望むなら元湯、一般受けしやすさであればこの薬師湯という感じでしょうか。
6人が参考にしています
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元湯泉薬湯とこの温泉、すぐ近くにあるのですが、一方が浴槽が分かれているのに対し、こちらは小判型の浴槽が1つだけでした。 泉質は言うまでもく素晴らしい。勿論掛け流し。
リニューアルされている為か鄙びた感は元湯泉薬湯ほどではないが、この温泉地の雰囲気は本当に素晴らしいです。
少ないですが、施設横に駐車場もあります。
朝5時から営業しているらしいが、混んでいるらしいので注意。逆に私が訪れた土曜の夕方は男性浴槽が何度か貸し切り状態になるほど空いていました。7人が参考にしています
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元湯泉薬湯を出た私は輝雲荘で昼食に海鮮丼(これが激ウマ!)を食べ、こちらに。
ここは初めてだと言う私に、赤いスカーフを巻いたお姐さんが熱心に施設の説明をしてくれる。
泉薬湯よりこちらの方が熱かったというクチコミも散見しますが、私の行った時はしばし浸かっているにはこちらの方が適温でした。なまずの口からチョロチョロと源泉が出てきて、いいですねぇ。
湯浴みをした後は3階屋上に上がり、無料のコーヒーを頂く。向かいの旅館の後ろには小高い山があり、小鳥の囀りと心地よい風に火照った体を醒ます。
ここ温泉津は数時間立ち寄っただけでしたが、一泊して漁港で漁火なんかを見ればまた旅情を感じられただろうなぁ、と少し残念な気がしました。
ともあれ、ホスピタリティー(もてなしのこころ)を嬉しく感じた薬師湯でした。4人が参考にしています
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さて、08' 9月15日15時ちょいとすぎ、「元湯泉薬湯」を心ゆくまで堪能したイーダちゃんは、お宿の「長命館」に戻って一息いれたあと、宿の下駄を両の裸足につっかけ、今度はもうひとつの温泉津の共同湯「薬師湯」へと向かいました。 こちら、旧名を「震湯」といったそうで、なんでもむかしの震災のときに湧出したお湯だとか。
なによりこちらのお湯に魅かれたのは、やはり、全国でオール5を取った数少ない温泉である、といった点でした。ほかにオ-ル5を獲得できた温泉で僕も入ったことのある温泉はというと、群馬の「法師温泉」、あとは信州の「紅葉館」があるくらいでしたねえ。
こりゃあ燃えますって。フムフム、オール5温泉とはどんな温泉なのか、確かめてやろうじゃないの!
で、でかけた「薬師湯」はも~ レトロ。建物の造り自体がモロ大正ロマンです。隣りあった建物の「震湯カフェ」にしても超お洒落な大正モダン。あんまり瀟洒に決まってるんで「うっひゃ~っ」と一瞬気圧されちゃいましたね。
さて、「元湯泉薬湯」は僕の泊まり宿の「長命館」の専属外湯であり、入るのに料金はいらなかったのですが、こちらの「薬師湯」はさにあらず、入浴料が300円かかります。
で‥‥なかのお湯はというと。ええ、こちら湯小屋の造りは激モダンなのに、中身のお湯は超クラッシックでありました。さきほど入った「元湯泉薬湯」同様扉をあけたイーダちゃんの目をまっさきに射タのは、湯舟周りに濃くこびりついた、温泉成分の赤茶の折出物の層の連なりでした。
「わあ」(^o^;>
鉄分とナトリウム、その他の成分の味わい深げな良い香り。
掛け湯して、細長湯舟に飛びこめば、あや~(^.^)/
お湯成分がじゅくじゅく体内に入ってくる音がする!
ま、それは、ちと誇張ですが、それくらい効くお湯だというのは、湯舟に身体を沈めた瞬間、肌が察しますね。なんちゅーか、それまで閉じ気味だった全身毛穴がいきなし全開になるような、ちょっとたまらん感触なんっスよ。福島の只見川沿いの湯倉温泉の共同浴場のお湯にいくらか似た感じです。
泉温もそう高くない。
要するに、ま、極上湯なワケですよ。
あ~ こーして回想するだけであのときの極楽気分が蘇ってまいります。イーダちゃんは源泉で眼を洗ったり、コブ茶みたいな源泉を飲んでみたり、あるいは鼻腔吸いを敢行したり、指で湯舟周りの折出物の層の模様を無心になぞってみたりして‥‥気がついたらあっというまに小1時間がたっておりました。
湯上りに外にでると、おお、温泉津の町の暮れ方です。
大正浪漫たっぷりの町並みがセピア色の夕陽になんとも芸術的に隈取りされて、若干のタイムスリップ気分です。
きて、よかった~っ。あ~ん(ToT>
コツコツと下駄を鳴らして、温泉津の町の全景が見渡せるという高台の龍御前神社まで、苔むした石段を登り登りしてお参りしてまいりました。
神社の高台からは、石州瓦の町並みと温泉津湾とが見えました。なんととなく厳かな気分に染められて、合掌。
イーダちゃんの山陰・山口の旅の祝福すべき第一日目は、こうしてしめやかに暮れていくのでありました。5人が参考にしています
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日本温泉協会の天然温泉の認定で、最高評価の「オール5」を取得している温泉だけあって、すご~く良かったでした。
昔行った時は、雨だれが黒く付着していた外観が印象的でしたが、今回はその汚れを綺麗にしていて、清潔感が出ていました。
見るからに癒されそうな雰囲気で、薬師湯のお持て成しの気持ちが伝わってくるようでした。
他の病院や医療施設で見放された人たちが、回復する温泉だと聞きますが、その意味が納得の湯質でした。
2階にはフォトンドームと言うのが置かれていて、すご~く気持ちよかったでした。屋上からの眺めも良いし、最高の温泉でした。3人が参考にしています
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外観はモダンでおしゃれな雰囲気。2階に小さな休憩所と家族湯、3階は無料のコーヒーサービスと町を見下ろすテラスがあり、300円でこれだけ楽しめるのはすごいです。
浴場の地下2~3mから源泉が湧いているようで、新鮮な源泉の掛け流しはなかなか体験できるものではありません。同じ源泉から引いている旅館の湯とはやはり違います。だから泉質ではまさにオール5なのですが、小さな浴槽で地元の常連客に遠慮しながら入るのは少し窮屈な思いをしました。
湯治目的ならともかく、観光でゆっくりと温泉を楽しみたい自分にとってはあまりくつろげなかったのは残念。後で2人で1000円の家族湯に入れば良かったと少し後悔しました。そうすれば評価も満点になっていたかも。3人が参考にしています
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元湯から出ると、ヒロのスキンヘッドから湯気が立ち上っていました。
弾丸島根0泊2日の旅二湯目は、スポーツドリンクで喉を潤してからこちら、薬師湯さんにお邪魔しました。
元湯とは目と鼻の先、歩いて20秒。レトロモダンな建物です。
こちらは明治初期の浜田大地震のときに湧き出たため、
震湯(新湯とも)と言われています。
全国で12箇所しかない、日本温泉協会からオール5の評価を受けた温泉です。
こちらも番台の女性にお支払いをします。
広い脱衣所、湯船は一つ。
なまずの注ぎ口から源泉がたっぷり楕円形の湯船に注がれています。
シャワーもカランもありますが、常連さんは使いません。
全部湯船から掬って使います。ただ塩気が多いので洗髪はしない方がいいかも・・・。
ちなみにこちらで洗髪する場合は、別途50円がかかります。
温度は元湯より少し低め。元湯のガツン湯で体が慣れていたからか、
普通のお湯より少し熱めにも関わらず、長く浸かっていることができました。
元湯のお湯を少し優しくしたような温泉ですがよく温まります。
3階のテラスからは温泉街が見渡せて、セルフでコーヒーが無料でいただけます。
カフェやギャラリーも併設されていて、のんびりと過ごすことが出来ます。
ギャラリーで建て替え以前の写真を拝見しましたが、とても趣のある建物でした。
外観の趣は減ったものの、内装はとても魅力的です。
昔から「大正モダン」で「ハイカラ」な建物だったのでしょうね。
元湯より穏やかなお湯。どちらも素晴らしいです。
近所に住んでいたら、こちらはお仕事帰りの夕方に毎日立ち寄って疲れを癒すでしょう。4人が参考にしています