口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2023年10月8日)
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朝から気合を入れて薬師湯に。なんと貸切風呂がある!しかも40分で500円!空いていたので利用しました。共同湯で貸切風呂があるとは珍しい、こんな安い値段で入浴できるなんて最高の喜び。朝の一番風呂だと聞いて期待が膨らみます。湯船には新鮮な源泉が静かにかけ流され、湯の花が舞い、表面にはうっすらと油膜も見ることができました。元湯より「ぬるい」と聞いていましたが、こちらも相当熱いので覚悟の程を...。湯は含土類食塩泉、湯の花が舞い、色は薄緑茶で少し濁っています。浴室はシャワー、ボディソープなどが揃い、観光客でも使いやすくなっています。浴槽は小さく1人用ですが、析出物が付いて存在感あり。湯質は元湯の方が上ですが、こちらは観光客でも気軽に入れる雰囲気、愛想のいい受付のおばちゃんと話ができたり、2,3Fで無料コーヒーを飲みながら休憩できるなど、良い点があります。もちろん湯は全てかけ流し、元湯同様、申し分ありません。薬師湯は浜田大地震の時に湧出した温泉で、別名「震湯」とも呼ばれているそうです。建物が新しくなったとのことですが、今までのレトロな雰囲気を上手に残しており、違和感はありません。土産の「湯の花」が売り切れでした。チャンスがあれば購入したいです。
3人が参考にしています
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石見銀山が世界遺産登録の候補となり、同じエリアに温泉津温泉があることから、登録されると温泉津が世界初の温泉世界遺産になるため、それにふさわしい温泉施設にするべく改装工事が行われていました。
改装された建物は、外観や脱衣所がきれいになり、屋上には温泉街を見下ろせる展望台が設けられ、湯上りにここでコーヒーを飲みながら休憩をとることができるようになっています。しかし、うれしいことに料金は300円のままで、浴室もここの湯の良さを物語る浴槽と床に付着した赤茶色の温泉成分はそのままになっています。泉薬湯の後塵を拝している印象も少なからずある薬師湯ですが、安易な客寄せパンダになるのではなく、ここの持ち味をしっかり残していい感じで改装されていたので好感が持てました。
さて、肝心のお湯はといいますと、激熱で3分と浸かっていられませんでした。泉薬湯の方が熱いと思っていたので意外でした。
(2006年8月入浴)5人が参考にしています
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現在改装(?)工事中とかで建物にシートがかかっていて写真でおなじみの外観は見られませんが、営業はしています。
番台(と呼びたい)からして歴史を感じる造りで、小さな脱衣室からいざ浴室へ。
まんなかに楕円形の浴槽がひとつ、そこから床の上に赤茶色の温泉成分が広がって放射状の模様ができています。浴槽のふちもでこぼこになっていました。
黒っぽく濁ったお湯は金気臭と塩分、ちょっとぴりっとくる味がします。
それほど熱いとは感じないのですが少し浸かると体が赤くなってよく「効く」んだなあと思いました。
芯まで暖まるお湯です。目をつぶってじっくり「湯治」につとめました。
皆さんしばらく浸かってから浴槽の外でお湯を浴びたりしながら体を冷ましてまた浸かる、というふうにされていました。
ここのお隣の「旧館」現在はギャラリーになっていますが歴史的文化財とでも呼びたい素晴らしい建物です。もし立て替えるとしてもぜひ同じデザインを残してほしい、、、と願っています。4人が参考にしています
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元湯とはまた違った泉質で柔らかくて適温のお湯です。地元の人は”新湯”と呼んでました。元湯がいっぱいでもここは比較的空いています。元湯とここと、こんなにいいお湯が2つもある温泉津はやっぱりいいね。
3人が参考にしています
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元湯の斜め向かいくらいにある共同湯。
最初に訪れたのは、14年ぐらい前ですが、確か当時は藤乃湯という名前でした。
昨年久々に行きましたが、相変わらずレトロな雰囲気は元湯とはまた異なる魅力があります。
浴槽は楕円形のものがひとつだけといたってシンプルですが
なまずの形をした湯口から注ぐ温泉は新鮮でとても有難いものです。
大きな窓があり、すぐそばに山の斜面が迫って眺望は良くないですが、温かい季節は緑を愛でることが出来ます。3人が参考にしています