Tsubota Ryokan(つぼた旅館)

評論

• 2014/04/12

  一人旅温泉巡り男

  【源泉温度】95℃ 【成分総計と泉質】含硫黄ーナトリウムー塩化物泉 【色】緑灰 【におい】木混じり硫化水素 【味】塩 【浴感】なめらか 【温泉利用状況】掛け流し 【感想】一泊朝食付で宿泊しました。食事は和室でいただきまして、イカなどの海の幸が中心。坂を上がったところに位置しており、新湯公衆浴場のすぐ隣なので入りに行く時は便利だ。さて、浴室は８人くらいが入れる内湯のみで、宿泊客は私一人だったのでのんびり入浴できた。湯は新湯公衆浴場のすぐ隣なので新湯系の湯ではあるのだが、透明だった公衆浴場に対しこちらは緑灰色という全然違う色で驚く。においは木混じりの硫化水素臭で、酸味というより塩味が前面に出ている。色だけでなく味も違った。温度は最初非常に熱かったものの、かき混ぜてみると４３℃くらいになって何とか入浴できた。浴後はポカポカが持続し、本当に濃いなぁというのを実感できます。 　　

• 2011/09/26

  きくりん

  下風呂温泉、新湯のすぐ前に建っています。祝日に、一泊二食付で利用してみました。夕食は、部屋で。ﾈｯﾄのお気軽ﾌﾟﾗﾝを予約しましたが、海辺の町らしく、海の幸たっぷり。お酒も、すすみます。お風呂は、24時間入浴OK。8人ｻｲｽﾞの内湯のみですが、青みを帯びた白濁硫黄泉が満ちています。とき卵のような白い湯の花が湯口に見られますが、ｽﾄｯｷﾝｸﾞでｷｬｯﾁ。湯温は44℃位の熱めながら、肌がしっとりするいいお湯。加水もできますが、何度もかけ湯して、うすめず入りました。口に含むと、塩玉子味。朝食は、広間でいただきます。イカ刺しが美味しく、御飯をおかわり。朝風呂は、他の方が調整したのか、ぬるめになっていました。湯口のｽﾄｯｷﾝｸﾞは、湯の花でﾊﾟﾝﾊﾟﾝに。帰りがけ、女将さんに新湯に寄るので宿の前に車を置かせてくださいと申し出ると、そんなに浸かるとふやけるよ～と、笑顔で見送っていただきました。

• 2010/10/24

  paw_paw

  　湯口の画像提供です。二重に戸井がつなげれ、とてもユニークな形状をしています。おそらく湯の花対策と湯温調整のために、このようなデザインになったと思われます。ほのかに塩味の利いた玉子味の源泉でした。 　湯の花を嫌がるお客さんもおられるそうで、下風呂のお宿では時に大量発生する湯の花を布袋やストッキングなどで濾しているお宿も多いそうです。