Jizouyu(地蔵湯)

Reviews

• 2015/09/17

  だっちゃ

  やっぱり失敗。 入口のシステムが難しいですね。 気を取り直してもう一度。今度は上手く入場できました。 中は男女別。風呂と脱衣所 一体の造り。共同浴場には良くあるタイプ。 お湯もいたって普通ですが、この普通さが良い。 黒川温泉は味のある露天風呂の宿が多数ですが、ここの様な内湯のみの共同浴場も、これはこれで味がありますね。

• 2014/01/18

  TAKE

  黒川温泉３湯目です。温泉街真ん中ほどにある共同湯を訪ねてみました。各地でも共同湯は温泉街の中でも原点というか、元湯・大湯・総湯などとも呼ばれる処もあります。温泉地への訪問では趣のあるお宿への訪問もありますが、こういった共同湯がある場合には立寄ってみてお湯の比較をする様にしています。 黒川温泉のお湯は基本的に硫黄泉・炭酸水素塩泉・塩化物泉・硫酸塩泉の４泉質の組合せになります。それに含鉄・酸性の２つの特殊泉質を加え、基本泉質の影響を受けている単純泉（弱アルカリ・弱酸性）があります。 名物となった湯巡り手形ではお宿毎に２４湯ある露天で、少しづつ異なるお湯を楽しめる趣向としたのは理に叶っており良いですね。 さてこちらは観光色の強い黒川温泉の中では地元色が強く、全く飾り気のない普通の共同湯です。 実際に地元住民利用の性格上、外来者は８時～１９時までとなっています。位置的には温泉街中心付近で、地蔵堂の前から川の方に降りて行きます。 共同湯にしては出入口の仕組みが変わってますねえ。私は何の不都合もなく入口をクリアしましたが。ここまで厳重にする必要があるのかな？と思いました。無銭入湯するけしからん輩でもいたのですかねえ。 さてこちらのお湯は分析書の表示なく、詳細不明です。「塩類性硫黄泉」とだけ書かれており、おそらく近隣のお宿の状況から見て硫酸塩泉なのかな？と推定します。 ほぼ無色透明、源泉由来の香りは確認困難。 使用状況表示はありませんが、状況的に見て掛け流し・消毒ありと推定します。 2槽ありますが、湯口のあるあつ湯側がぬるく、オーバーフロー側も非常にぬるい。 訪問時、何故だか湯口からお湯が投入されていませんでした。湯口からちょろちょろと注がれるお湯は槽内には入らず、「とい」でそのまま槽外に流されていました。 誠に残念なことに槽内のお湯については尋常ではないレベルの消毒臭がしました。浴場は屋内とはいえ、寒気の吹き込みがあり冷え切っています。このためお湯の香りを確認するまで全く気が付きませんでした。 以前の方の口コミを確認しても、それらしいコメントはありませんので、たまたま何らかの不慮でもあったのでしょうかね？ちと残念でした。 こちらは地元住民さんの利用施設という事もあり、あえて評点は控えることにします。 なお地蔵堂の前に黒川温泉の由来についての民話がありました。

• 2012/06/22

  温泉レスラー

  長湯温泉の共同湯にもある無賃避け回転扉がこちらにも設置されており、経験があるにも関わらす失敗してしまいました。まあ、ちゃんと説明図通りにすれば入れるのですけどね・・・我ながら「あほだな」と思いました。 さて、行かれる方は気をつけて下さいという事で紹介して行きます。 外観は古い木造建築でありますが、昔ながらの湯屋建築というより、お寺や地蔵堂みたいな造りになっております。少し違和感を感じましたが、それなりに風情は感じられました。浴場内の雰囲気としては鄙び系で私好みでもありましたし、共同湯好きなら好まれる雰囲気だと思います。お湯は上湯･下湯の２層式ですが、冬場の寒い時期で泉温が少し低い様で下湯にもお湯が投入されておりました。ただ、それでも低く下湯側で４０～４１度、上湯側で４２度位と共同湯としてはぬるめの印象でした。お湯的には無色で少々濁りのある印象、香りは弱い金気臭で鮮度は「普通より少しいいかな」という感じでした。まあ、お湯的には普通的印象ですが浴場の雰囲気は好きなタイプなのでそこそこ満足できました ちなみにこの時は朝風呂で行きましたが、気温は－５度位で宿に戻る間に湯冷めしてしまいました。それと宿で聞いた話によると夏場の湯温は結構熱いらしいです。 ※画像手前が上湯・仕切り奥の少し大きめの浴槽は下湯になります。