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投稿日:2018年6月28日
こってり感がハンパない (塩が平温泉 掛合まめなかセンター)
きくりんさん [入浴日: 2017年10月12日 / 2時間以内]
44.0点
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33.0点
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雲南市掛合町の国道54号線沿いに建つ、トレーニング室等を持つ地域の福祉センターのお風呂。「ラムネ温泉」の銀の湯に対して、こちらの「塩ヶ平(しおがひら)温泉」は黄金色の湯として親しまれているのだそうです。ちなみに、施設名の「まねなか」とは出雲弁で「元気」という意味なのだとか。車で走っていたら偶然「温泉」の幟を見つけたので、平日の午後に利用してみました。
入浴料300円は、玄関を入った左側の受付で。右手の階段を下りると、左手に男女別の浴室があります。コインレス鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に3人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは花王製です。この料金でドライヤーやアメニティがあるなんて、やはり公共の施設ならではでしょう。
右手奥に4人サイズの石造り内湯があり、茶褐色に濁ったナトリウムー塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(源泉名: 塩ヶ平温泉)がかけ流しにされています。泉温21.2℃を、42℃位に加温。加水はなく、少しキシキシするような浴感です。湯口の湯を口に含むと、鉄臭がして旨じょっぱい。
驚いたのは、温泉成分の析出物で床が棚田状になっていること。歩くと足裏が痛く、青森県の白馬龍神温泉を思い出します。浴槽の縁も、赤茶色にコーティング。先客が上がられた後、貸切状態でまったりできました。
帰りがけに受付の方とお話しすると、源泉はここからわずか100m位の所とのこと。どうりで、温泉の個性もしっかり感じられるはずです。鉄分のせいか、しっかり温まるいい湯でした。
主な成分: リチウムイオン1.4mg、ナトリウムイオン1690mg、マグネシウムイオン58.7mg、カルシウムイオン324mg、ストロンチウムイオン5.8mg、マンガンイオン0.9mg、鉄イオン5.8mg、フッ化物イオン2.4mg、塩化物イオン1620mg、臭化物イオン7.5mg、沃化物イオン0.8mg、硫酸イオン815mg、炭酸水素イオン1830mg、メタ亜ヒ酸1.0mg、メタケイ酸74.6mg、メタホウ酸64.1mg、遊離二酸化炭素572mg、成分総計7.13g22人が参考にしています
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