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きくりん

きくりん さん

平均43.9点 / 2648件

性別男性 年齢 56歳 住まい埼玉
HP指定なし
ブログ指定なし

2648件中 391件~400件を表示

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口コミ点数の高い順

  • 一晩中源泉かけ流し

    投稿日:2018年3月10日

    一晩中源泉かけ流し亀屋本店

    きくりんさん [入浴日: 2017年8月25日 / 1泊]

    総合評価 44.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    33.0点

    飲食

    44.0点

    戸倉上山田温泉の上山田温泉中央通り沿いに佇む、明治34年(1901年)に創業した老舗旅館。平日に、一泊二食付で利用して来ました。

    若干年季を感じさせる外観ながら、館内はとても綺麗。この日は、3階の広縁付き10畳和室に宿泊。角部屋で、窓から住宅越しに山々を望む景色です。浴衣に着替え、早速1階の総御影石大浴場「龍宮の湯」へ。

    棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浦島太郎のモザイク画が印象的です。浴室に入ると、右手前と奥に11人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、フローラル系です。5人サイズの半身浴スペース付き12人サイズの石造り内湯があり、うっすら緑がかった透明のアルカリ性単純硫黄温泉[源泉名: 上山田温泉株式会社源泉(混合) 26号泉、27号泉、30号泉、32号泉、35号泉、40号泉、41号泉、43号泉、46号泉]が、源泉かけ流しにされています。泉温44.0℃を加水・加温せず(厳冬季のみ時間加温あり)、42℃位で供給。PH8.63で、肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、硫黄臭がしてエグイ味がしました。

    続いて、外の露天風呂へ。5人サイズの岩風呂で、湯温は41℃位。灰色の湯の花が、沢山舞っています。囲まれており景色は見えませんが、巨石や石灯籠が配され風情あり。しばらく貸切状態で、まったりできました。

    夕食は、1階の食事処で。畳敷きの広間にテーブル席、簾の仕切りあり。お品書き付で、地産地消の信州会席膳を頂きます。「信濃司 紫蘇」の食前酒に始まり、小鉢は冬瓜の鶏そぼろ餡掛け。前菜は、枝豆豆腐・茄子田楽・公魚レモン煮・薩摩芋と白身魚の揚げ串で、地酒を注文。鶏つくねの土瓶蒸と続き、造りはビンチョウ鮪・烏賊・甘海老・信州サーモン。特に、信州サーモンの炙りが旨い。温物に茶碗蒸が出て、信州ポークや野菜のせいろ蒸が続きます。台の物は信州アルプス牛と信州ポークのしゃぶしゃぶが出て、地酒も追加。酢の物は水雲で、ご飯・香の物・味噌汁(たかむら蔵出し味噌使用)、水菓子でお腹いっぱいに。品数は多いものの、量は適量。また、飲み放題もあるので、3杯以上飲まれる方にはオススメでしょう。

    一休みして、就寝前に予約した6階の貸切風呂「展望樽風呂」へ。チェックイン時に4つある貸切風呂の中から選択(この時はプラン組込みで、一ヶ所無料)。フロントで、鍵をもらいます。籐籠やベビーベット、テーブルと椅子が置かれた割と広めの脱衣場には、ドライヤー完備。外に出ると、左側に1人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティもあります。右手に2人サイズの樽風呂があり、湯温は43℃弱位。こちらも、源泉かけ流しです。ザッパーンとオーバーフローが、心地いい。柵越しに温泉街の夜景を眺めつつ、旅の疲れを癒せました。

    翌朝の朝食は、昨晩と同じ食事処で和定食。鮎の甘露煮や豆腐の柳川鍋が主菜という、体に優しいメニューで美味しかったです。

    食後は、昨晩深夜に男女入替になった総檜大浴場「乙姫の湯」へ。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤー完備。こちらは、壁に乙姫のモザイク画があります。浴室に入ると、右側と奥に9人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティもあります。木造りの内湯が2槽あり、手前は4人サイズの半身浴槽で湯温は43℃弱位。また、奥に10人サイズの主浴槽があり、湯温は42℃位です。

    続いて、外の露天風呂へ。屋根付3人サイズの木造り浴槽で、湯温は41℃位。灰色の糸屑状の湯の花が大量に舞っています。こちらも囲まれて景色は望めませんが、大きな石灯籠を眺めつつ、のんびりできました。

    趣きの違う大浴場の男女入替えや貸切風呂がいずれも源泉かけ流しで、地物を活かした食事にもかかわらず料金は高過ぎるという程ではないので、お得に温泉と食事を楽しめる宿かと思います。

    主な成分: リチウムイオン0.1mg、ナトリウムイオン142.3mg、マグネシウムイオン0.4mg、カルシウムイオン26.8mg、ストロンチウムイオン0.3mg、アルミニウムイオン0.01mg、フッ素イオン1.0mg、塩素イオン186.3mg、臭素イオン0.7mg、ヨウ素イオン0.2mg、硫化水素イオン15.2mg、チオ硫酸イオン2.0mg、硫酸イオン64.4mg、リン酸一水素イオン0.05mg、炭酸水素イオン39.5mg、炭酸イオン4.0mg、メタケイ酸45.1mg、メタホウ酸5.7mg、遊離硫化水素0.4mg、成分総計0.538g
    ※なお、公式HPでは平成12年の分析書が掲載されていますが、脱衣場には平成22年の新しいものが掲示されていました。

  • タオルが茶色に染まる

    投稿日:2018年3月7日

    タオルが茶色に染まる天狗温泉 浅間山荘

    きくりんさん [入浴日: 2017年8月25日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    33.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    高峰温泉へ向かうチェリーパークラインから右手に外れ、林道を車で走ること約4km。浅間山登山道の入口に佇む、昭和32年に開業した山宿。平日のお昼頃、日帰り入浴してみました。

    コテージが建ち並び、駐車場の一角に馬小屋もあります。そういえば来る途中に、乗馬や引き馬も体験できると看板に書かれていました。

    入浴料800円は、玄関を入ってすぐのフロントで。そこから右手に廊下を進んだ先に、男女別の大浴場「岳」があります。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左右に6人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティはハーブ系です。

    奥の窓際に10人サイズの石造り内湯があり、赤茶色に濁った単純鉄(II)冷鉱泉[炭酸水素型](源泉名: 天狗温泉)が満ちています。泉温8.5℃を、41℃位に加温。PH5.7で、少しキシキシする浴感です。岩の湯口から注がれ、口に含むと鉄臭がして炭酸味。使用状況表示はありませんが、循環ありで、消毒はあっても微量でしょう。窓からは、木々を眺める景色。ずっと貸切状態で、まったりできました。

    鉄分が豊富で、よく温まる湯。体をよく洗ったつもりでしたが、湯上がりに拭いたタオルは茶色に染まってしまいました。宿泊者専用の展望浴場「空」もあるので、一度泊まってじっくり湯浴みをしてみたいです。

    主な成分: ナトリウムイオン9.3mg、マグネシウムイオン11.1mg、カルシウムイオン41.4mg、ストロンチウムイオン0.1mg、マンガンイオン0.9mg、鉄(II)イオン56.7mg、塩素イオン1.5mg、硫酸イオン0.1mg、リン酸二水素イオン0.3mg、炭酸水素イオン329.5mg、メタケイ酸102.3mg、遊離二酸化炭素985.8mg、遊離硫化水素0.05mg、成分総計1541mg
    ※なお、平成19年の分析書だったので、間もなく更新かも知れません。

  • ランプの湯

    投稿日:2018年3月4日

    ランプの湯ランプの宿 高峰温泉

    きくりんさん [入浴日: 2017年8月25日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    上信越自動車道の小諸ICから、車で県道79号線や浅間サンライン、チェリーパークラインを経由して高峰高原へ。宿の手前約1kmは、砂利道になります。標高2000mの湯ノ丸高峰自然休養林の中心に佇む、昭和30年に開業した高峰温泉の一軒宿。平日の午前中、日帰り入浴して来ました。

    入浴料500円は、玄関を入って右側のフロントで。そこから右手にある浴室「ランプの湯」へ。他にも内湯や露天風呂がありますが、日帰り入浴はここだけになります。

    棚だけの脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左右に6人分のカラン(うち1つはシャワー付)がある洗い場。石鹸などのアメニティはありません。カランからは「創生水」と呼ばれる、クラスター(分子集団)を極限まで小さくした水が出るので、これにより乳化させ皮脂を落とすのだとか。

    窓際に木造り内湯があり、左側の2人サイズと、右側の6人サイズに板で分割。いずれも白濁した含硫黄ーカルシウム・ナトリウムー硫酸塩泉[硫化水素型](源泉名: 高峰温泉3号井)が満たされ、左側は源泉かけ流しにされています。泉温35.6℃を、加水・加温・消毒なしで供給。PH7.0で、さらりとした浴感です。飲泉枡が置かれ、湯口の湯を口に含むと、ほんのり玉子臭がして甘味。右側は、加温・循環ありで41℃位で供給。透明度は、20cm位でしょうか。浴室に吊された、ランプの明かりに癒されます。先客が上がられた後、窓から木立を眺めつつ、貸切状態でまったりできました。

    大旦那さんの話では、この浴室は常連客の要望でリニューアル前から変わらず残してあるのだとか。とはいえ、やはり雲上の湯浴みを満喫するには、泊まって「雲上の野天風呂」に一度入ってみたいものです。

    主な成分: ナトリウムイオン173.9mg、マグネシウムイオン19.0mg、カルシウムイオン352.9mg、ストロンチウムイオン1.9mg、マンガンイオン0.50mg、鉄(II)イオン0.06mg、フッ素イオン0.2mg、塩素イオン7.8mg、硝酸イオン0.4mg、硫化水素イオン3.1mg、チオ硫酸イオン0.3mg、硫酸イオン1078mg、炭酸水素イオン244.4mg、メタケイ酸83.5mg、メタホウ酸0.8mg、遊離二酸化炭素44.3mg、遊離硫化水素3.8mg、成分総計2022mg

  • 外国からのお客さんが続々と

    投稿日:2018年3月1日

    外国からのお客さんが続々と川涌の湯 マウントビュー箱根(かわらのゆ)

    きくりんさん [入浴日: 2017年8月5日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    33.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    箱根仙石原の中心地、ブロンドストリート沿いに佇む温泉ホテル。仙石原の名所「すすきの原」にも行きやすく、徒歩圏内にも美術館がいくつもあるという、観光に便利な立地です。また、「箱根にごり湯の会」会員の宿でもあります。平日の午前中、日帰り入浴してみました。

    入浴料1100円は、玄関を入った左側のフロントで。外国からの観光客がひっきりなしに訪れてチェックインに忙しい中、日帰り入浴客にも丁寧に対応してくれます。そこから右手奥の階段を下りて、地下1階の男女別の大浴場へ。

    棚に籐籠とコインレス鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、右手に4人分のカランと、左側に5人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、資生堂製です。

    左奥に7人サイズの石造り内湯があり、こちらは無色透明の白湯。地下水を沸かしたものだそうで、湯温は42℃位。主に、上がり湯に使わせて頂きました。

    早速、外の露天風呂「川涌の湯」へ。半屋根付き7人サイズの岩風呂があり、白濁した酸性ーカルシウムー硫酸塩・塩化物温泉[源泉名: 大涌谷温泉 蒸気造成混合泉2号線(仙石原方面)]が、源泉かけ流しにされています。泉温64.1℃を(源泉の温度が高い時のみ加水して)、41℃位で供給。PH2.0ながら、やや肌がスベスベする浴感です。加温なし、循環・消毒なし。粉状の湯の花も浮いています。湯口は浴槽内ですが、しっかりと硫化水素臭。囲まれていて景色は望めませんが、巨石や木々を配し落ち着いた雰囲気です。この時はまだ他に入浴客もいなくて、ずっと貸切状態でまったりできました。

    主な成分: 水素イオン10.1mg、ナトリウムイオン36.4mg、マグネシウムイオン32.9mg、カルシウムイオン91.9mg、ストロンチウムイオン0.05mg、第一鉄イオン7.70mg、アルミニウムイオン12.4mg、マンガンイオン1.60mg、亜鉛イオン0.03mg、フッ素イオン0.12mg、塩素イオン236mg、硫酸水素イオン147mg、硫酸イオン440mg、硝酸イオン0.68mg、メタケイ酸120mg、メタホウ酸4.20mg、遊離硫化水素0.38mg、遊離硫酸3.53mg、成分総計1.148g

  • 湖畔の風雅な日帰り温泉

    投稿日:2018年2月27日

    湖畔の風雅な日帰り温泉絶景日帰り温泉 龍宮殿本館

    きくりんさん [入浴日: 2017年8月9日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    33.0点

    施設

    55.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    箱根の芦ノ湖畔に佇む、昨年7月にリニューアルオープンしたプリンスホテル系の日帰り温泉施設。平日の午前中、利用してみました。

    その優美な姿は、宇治の平等院を模して造られ、昭和13年に創業した浜名湖ホテルが前身。戦後の時を経て現在地に移築され、昭和32年に数寄屋造の宿として再び開業。別館の宿泊施設はそのままに、こちらの本館は日帰り温泉施設として生まれ変わっています。

    入浴料は、重厚な玄関を入った左側にある帳場で。通常は入浴料1944円+入湯税50円ですが、この日は「温泉博士」の特典で914円で入浴。入浴料とコインレス鍵付き靴箱キーを渡して、ロッカーキーをもらうシステムです。

    国登録有形文化財に相応しい豪華な建築にワクワクしつつ、奥の階段を少し上がり、右手に廊下を進みます。女湯「胡蝶」の前を通り過ぎ、更に進むと広間。その前に、男湯「夢殿」があります。

    縦長ロッカーが並ぶ板張りの脱衣場には、ドライヤーも完備。八角形の傘天井を持つ浴室に入ると、左右に9人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、POLA製の高級そうなものです。

    窓際に16人サイズの石造り内湯があり、無色透明のカルシウム・ナトリウムー硫酸塩温泉[源泉名: 蛸川温泉(台帳番号 元箱根 第34,37,43号混合)]が満ちています。泉温46.8℃を、加水・加温して41℃位で供給。PH7.7で、やや肌がスベスベする浴感です。循環・消毒ありで、湯口の湯を口に含むと無味弱塩素臭。窓の外には、木々の隙間から芦ノ湖が見えました。

    続いて、一度脱衣場へ戻り、奥の入口から露天風呂へ。こちらは、窓ガラスをはずしただけの半露天です。6人サイズの石造り浴槽で、湯温は40℃位。またサウナもあり、1人サイズの壺湯は水風呂です。湖上を時折フェリーや海賊船が行き交うのを眺めつつ、しばらく貸切状態でまったりできました。

    男湯のすぐ近くに食事処「富士」があり、高いメニューでも「ローストビーフ御膳」が2490円と驚くほどではない価格帯。また、玄関の方へ戻れば、畳敷きの広い休み処「聚楽」もあります。半日ゆっくりできるなら、食事と休憩をプラスしたちょっと贅沢な湯浴みも、時にはアリかも知れません。

    主な成分: ナトリウムイオン117mg、マグネシウムイオン0.42mg、カルシウムイオン332mg、ストロンチウムイオン1.15mg、アルミニウムイオン0.01mg、マンガンイオン0.01mg、鉄(II)イオン0.03mg、フッ化物イオン0.63mg、塩化物イオン84.2mg、臭化物イオン0.18mg、硫酸イオン902mg、硝酸イオン0.01mg、炭酸水素イオン32.0mg、炭酸イオン0.13mg、メタケイ酸イオン0.49mg、メタホウ酸イオン0.13mg、メタケイ酸48.0mg、メタホウ酸4.09mg、遊離二酸化炭素1.07mg、成分総計1.526g

  • 昭和チックな湯処

    投稿日:2018年2月25日

    昭和チックな湯処大胡温泉 三山の湯 旅館 三山センター

    きくりんさん [入浴日: 2017年8月5日 / 2時間以内]

    総合評価 33.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    33.0点

    サービス

    44.0点

    飲食

    0 - 点

    前橋市郊外(旧大胡町)の畑や雑木林に囲まれた地に佇む、飲食店からスタートし、昭和57年に開業した旅館。井戸水を沸かして大浴場に使用していたところ、神経痛が良くなったとのお客さんの申出などから、平成7年に調べてみたら温泉と判明したのだとか。土曜日のお昼頃、日帰り入浴して来ました。

    入浴料は、玄関を入ってすぐの受付で。通常は500円ですが、この日は「ぐんまの温泉パスポート」の特典を使い、100円割引で入浴。「冷たいうちに食べてね」と、女将さんから自家製のかぼちゃプリンを頂きます。風呂上がりに食べましたが、カラメルソースとの相性も良く美味しい。また、「今日は宿泊客が多いから、広間での休憩は16時までね」(いつもは17時まで)と案内。そもそも割引で入っているのに、プリンまでもらっちゃったり、休憩の案内までしてくれるなんて、サービスがいいというか、女将さんの人柄の良さに頭が下がります。実際、湯上がりに広間でのんびりさせて頂きました。

    さて温泉は、左手へ廊下を進み、突き当たりを右折して一旦館外へ。池があるなぁと思ったら、間もなく池のほとりに別棟の湯小屋。男湯は、手前の大浴場です。

    棚にプラ籠とコインレス鍵付ロッカーが交互に並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、右側に4人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。

    左隅に9人サイズの木造り内湯があり、無色透明の温泉法第二条該当泉[源泉名: 大胡温泉(三山の湯)]が満ちています。メタケイ酸の項で該当。泉温16.9℃を、42℃位に加温。メタケイ酸の影響でしょうか、PH6.8ながら肌がスベスベする浴感です。水車が付いた湯口の湯を口に含むと、無味ながら温泉臭。毎分724リットルと豊富な湯量で、加水なし。また加温の為循環ありですが、消毒はなし。赤茶色の小さな湯の花も見られます。窓を開けると、紫陽花や木々が茂り、池が見えないのは残念。先客が上がられた後、貸切状態でまったりできました。

    主な成分: ナトリウムイオン14.3mg、マグネシウムイオン6.94mg、カルシウムイオン22.7mg、鉄(II)イオン0.84mg、マンガンイオン0.10mg、塩化物イオン26.6mg、硫酸イオン8.1mg、炭酸水素イオン79.9mg、硝酸イオン10.6mg、メタケイ酸73.5mg、メタホウ酸1.1mg、遊離二酸化炭素8.8mg、成分総計0.26g

  • 高架脇の癒し

    投稿日:2018年2月23日

    高架脇の癒し熊谷温泉 湯楽の里(ゆらのさと)

    きくりんさん [入浴日: 2017年8月5日 / 2時間以内]

    総合評価 33.0点

    お湯

    33.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    夏の猛暑で名高い埼玉県熊谷市の上越新幹線高架脇に建つ、湯楽の里・喜楽里グループの天然温泉を使用するスーパー銭湯。土曜日の午前中、およそ5年ぶりに利用して来ました。

    100円返却式下駄箱に靴をしまい(鍵は自己管理)、玄関から右手の受付へ。通常入浴料は土日祝日は一般820円、平日は770円ですが、この日は「温泉博士」の特典でタダで入浴。左手へコの字を書くように回り込むと、男女別の大浴場があります。

    100円返却式ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左右に34人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティはオリエンタルフローラル系ですが、入口近くにクール系も置かれているあたり、流石は熊谷です。

    窓際の高濃度炭酸泉浴槽を中心に、バイブラ浴槽やジェット水流付寝湯、座湯がありますが、内湯は全て白湯です。サクッと入って、外の露天ゾーンへ。

    まず8人サイズの石造り円形浴槽があり、うっすら黄褐色に濁った単純温泉(源泉名: 湯楽の里 熊谷温泉)が満ちています。泉温33.3℃を、加温して40℃位で供給。PH8.0で、やや肌がスベスベする浴感です。循環・消毒ありで、湯口の湯を口に含むと無味で弱塩素臭がします。右手には、1人サイズの壺湯が4つ。いずれも、湯温は40℃位です。奥に3人分の寝湯と5人サイズの座湯が付いた岩風呂があり、こちらの湯温は41℃位。また左側に、6人分の寝湯もあって、湯温は36℃位でした。右奥に檜風呂がありますが、ここだけ白湯です。

    以前訪れた夜にはさほど気にならなかったのですが、露天からは高架が見えるので、ここが街中だと思い出します。この日は朝早く行った為、土曜日でも混んでいなくて良かったです。

    主な成分: ナトリウムイオン105.3mg、アンモニウムイオン0.7mg、マグネシウムイオン2.7mg、カルシウムイオン9.9mg、アルミニウムイオン0.4mg、マンガン(II)イオン0.3mg、鉄(II)イオン0.4mg、フッ化物イオン0.2mg、塩化物イオン1.9mg、ヨウ化物イオン0.2mg、硫酸イオン0.2mg、リン酸水素イオン1.8mg、炭酸水素イオン338.0mg、炭酸イオン1.2mg、メタケイ酸66.2mg、メタホウ酸1.2mg、遊離二酸化炭素1.8mg、成分総計0.535g
    ※なお、分析書は平成27年のものに変わっていました。

  • 熊も傷を癒した湯

    投稿日:2018年2月20日

    熊も傷を癒した湯国民宿舎 飯豊梅花皮荘

    きくりんさん [入浴日: 2013年6月23日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    33.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    6月でも残雪を被った飯豊連峰の麓に建つ、眺望抜群の公営国民宿舎。その昔、湯で傷を癒している熊を見てマタギが発見したという、800年の歴史を持つ飯豊温泉を引いています。日曜日の午後、日帰り入浴してみました。

    最初何て読むのかな?と思いましたが、「イイデカイラギソウ」と読みます。飯豊連峰梅花皮岳が、宿名の由来となっているとか。ちなみに「梅花皮」とは、イバラエイの背中中央の縮れた感じの皮のことをいい、ザラ状の大雪渓がこの魚の皮に似ているので、そう呼ばれるようになったのだそうです。

    入浴料500円は、玄関を入って左側のフロントで。2階へ階段を上がり、左手に進みます。食堂の奥にある渡り廊下を歩き、別棟の男女別大浴場へ。石風呂と木風呂があり、男女日替わりです。この日は男湯が奥の石風呂で、「なた」と書かれた青い暖簾(女湯は「へら」と書かれた赤い暖簾)が掛かっています。

    浴室に入ると、天窓のある広い洗い場。窓際に20人サイズの石造り内湯があり、うっすら茶褐色がかった透明のナトリウム・カルシウムー塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩温泉(源泉名: 飯豊温泉 1号、2号、3号、4号混合泉)が、源泉かけ流し(冬期間、湯温が低下した時加温する場合あり)にされています。泉温51.5℃を、加水・加温せず40℃位で供給。PH6.5で、さらりとした浴感です。底に、赤茶色の砂のような湯の花が沈殿。窓の外には、雪山と渓流の素晴らしい景色。たまたま時間帯が良かったのか、貸切状態でまったりできました。

    湯上がりに、畳敷きの休憩室でのんびりと寛ぐのも良さそうです。露天風呂はありませんが、宿泊者は別館の川入荘の露天風呂に無料で入れるので、一度泊まってじっくりと湯に浸かってみたい宿です。

    蒸発残留物1301mg
    主な成分: リチウムイオン0.7mg、ナトリウムイオン231.2mg、マグネシウムイオン4.9mg、カルシウムイオン182.2mg、鉄(II)イオン0.2mg、フッ素イオン3.5mg、塩素イオン269.2mg、臭素イオン1.0mg、ヨウ素イオン0.6mg、硫酸イオン291.3mg、炭酸水素イオン372.0mg、メタケイ酸124.1mg、メタホウ酸5.1mg、遊離二酸化炭酸168.3mg

  • 緑に癒される露天岩風呂

    投稿日:2018年2月17日

    緑に癒される露天岩風呂五峰荘

    きくりんさん [入浴日: 2017年7月27日 / 2時間以内]

    総合評価 55.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    標高800mの白河甲子高原に佇む、新甲子温泉の近代的な外観の温泉宿。源泉湯宿を守る会会員の宿で、湯使いに拘る宿でもあります。以前に姉妹館のみやま荘に日帰り入浴したことがあったので、今回はこちらに平日の午後日帰り入浴して来ました。

    入浴料800円は、右手のフロントで。このフロアは2階なので、階段を下りて1階の大浴場へ。この日の男湯は、手前の「福寿の湯」です。奥の女湯「かわせみの湯」とは、夜間清掃後に毎日男女入替わりになるのだとか。

    棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に8人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、資生堂製とお茶系です。

    窓際にタイル張り木枠の11人サイズの主浴槽と2人分の寝湯があり、いずれも無色透明のナトリウムー硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩温泉(源泉名: 五峰荘源泉)が、源泉かけ流しにされています。泉温71.3℃を加水・加温せず、主浴槽は42℃位、寝湯は41℃位で供給。PH7.2で、やや肌がスベスベする浴感です。窓から、中庭を望む景色。また手前には、4人サイズのタイル張り石枠八角形ジャグジー浴槽もあり、湯温は40℃弱位。ここだけ、源泉かけ流しではないようです。深さ97.5cmと、かなり深めでした。

    続いて、外の露天風呂「岩鏡」へ。屋根付6人サイズの岩風呂で、こちらの湯はうっすらと濁っています。湯口の岩は、温泉成分で赤茶色に変色。口に含むと、無味ながら微かに塩化物臭。浴槽内には、小さな赤茶色の湯の花も舞っています。湯に身を任せれば、木々を眺める景色。先客が上がられた後、貸切状態でのんびりできました。

    小さめながら畳敷きの休憩所「一休」もあるので、空いていれば湯上がり後もこちらでくつろげます。今回入れなかった露天風呂「鰍の湯」にも、次回は是非入ってみたいです。

    主な成分: ナトリウムイオン429.8mg、マグネシウムイオン10.0mg、カルシウムイオン31.6mg、鉄(II)イオン0.4mg、リチウムイオン0.6mg、フッ化物イオン6.4mg、塩素イオン260.4mg、チオ硫酸イオン0.1mg、硫酸イオン369.2mg、炭酸水素イオン369.7mg、メタケイ酸64.3mg、メタホウ酸36.5mg、メタ亜ヒ酸2.1mg、遊離二酸化炭酸22.0mg、成分総計1.620g

  • 畳敷きの大浴場

    投稿日:2018年2月15日

    畳敷きの大浴場芦ノ牧グランドホテル

    きくりんさん [入浴日: 2017年7月27日 / 2時間以内]

    総合評価 33.0点

    お湯

    33.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    芦ノ牧温泉の大川渓谷沿いに佇む、昭和62年に開業した鉄筋10階建の大型ホテル。温泉街の中でも、最も奥まった所に位置しています。平日のお昼頃、日帰り入浴してみました。

    入浴料は通常700円ですが、この日は「ふくしま日帰り温泉」の特典で、200円割引の500円で入浴。玄関を入って、左側のフロントで払います。このフロアは3階なので、エレベーターで大浴場のある1階へ。男湯は大浴場「悠」で、女湯は「悠美」。夜中に男女入替わりとなる為、泊まれば両方入れます。

    コインレス鍵付ロッカーが並ぶ広い脱衣場は畳敷きで、ドライヤーも完備。浴室に入ると、手前と左右に12人分のシャワー付カランがある広い洗い場があり、こちらも畳敷きです。ここ以外のいくつかの宿でも、このような耐水畳を敷いた脱衣場を見たことがありますが、これだけ規模の大きいのは初めてかも。子供やお年寄りが滑りにくく、また転んでも安全なようにとの配慮が伺えます。アメニティは、豆乳系と馬油さくら系です。

    窓際に25人サイズの石造り内湯があり、無色透明のカルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物泉[源泉名: 芦ノ牧温泉綜合泉(5源泉の混合泉)]が満ちています。泉温56.8℃を、加水・加温して42℃位で供給。PH7.5で、やや肌がスベスベする浴感です。循環・消毒もありで、弱塩素臭を感じました。

    続いて、外の露天風呂「月」へ。7人サイズの岩風呂があり、湯温は41℃位。眼下には、大川渓谷の雄大な自然を見下ろせます。奥に2つの壺湯があり、こちらは源泉かけ流しとのこと。いずれも、湯温は43℃位。加水用のコックがあり、熱ければ調整も可です。日帰り入浴開始時間に訪れた為、しばらく貸切状態でまったりできました。

    脱衣場に分析書はあるものの、簡易的なものを掲示。帰りがけにフロントで尋ねると、館内にはないが温泉組合の事務所にはあるとのこと。寄り道して、平成26年のものを見せてもらえました。

    主な成分: リチウムイオン0.3mg、ナトリウムイオン182.7mg、マグネシウムイオン1.5mg、カルシウムイオン179.9mg、ストロンチウムイオン0.9mg、フッ化物イオン3.9mg、塩素イオン142.0mg、臭素イオン0.3mg、硫酸イオン629.5mg、炭酸水素イオン32.3mg、メタケイ酸61.0mg、メタホウ酸9.1mg、メタ亜ヒ酸0.2mg、成分総計1252mg

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