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投稿日:2018年8月6日
2つの自家源泉 (匹見峡温泉 やすらぎの湯)
きくりんさん [入浴日: 2017年10月14日 / 2時間以内]
44.0点
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匹見峡の裏匹見峡渓谷から流れ出る広見川から程近い所に建つ、平成7年にオープンした宿泊も出来る温泉入浴施設。土曜日の午前中、およそ9年ぶりに日帰り入浴して来ました。
通常入浴料617円は玄関を入って正面の受付で払いますが、この日は「温泉博士」の特典でタダで入浴。右手に進み、食事処の前を右折すると、廊下の左側に男湯があります。ダイヤル式鍵付ロッカーや100円返却式ロッカー、棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。天井まで届くガラス窓の明るい浴室に入ると、左側に7人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは一般的なものです。
窓際に内湯が2槽あり、左側は8人サイズの石造り木枠浴槽、右側は12人サイズのジャグジー付石造り浴槽。いずれも、無色透明の単純弱放射能冷鉱泉(源泉名: 匹見峡温泉)が満ちています。泉温21.8℃を、加温してどちらも41℃位で供給。肌がツルツルする浴感です。加水なし、かけ流し・循環併用で、消毒もありですが、塩素臭は気になりません。湯口の湯を、口に含むも無味無臭。サウナの横に、13種類の天然薬草を使った「薬湯」もありました。
続いて、外の露天風呂へ。こちらは、新源泉を使用。屋根付12人サイズの岩風呂があり、うっすら群青がかった透明の単純弱放射能温泉(源泉名: 新匹見峡温泉)が満ちています。泉温31.0℃を加温して、41℃位で供給。肌がツルツルする浴感。加水なし、かけ流し・循環併用で、消毒もありですが、こちらも塩素臭は気になりません。左側に1人サイズの壺湯があり、湯温は39℃位。また、その隣に2人分の打たせ湯もあります。湯温は30℃位だったので、源泉そのままでしょうか。口に含むと、鉄臭がして無味。朝一番の入館だったためか、中庭の緑を眺めつつしばらく貸切状態でまったりできました。
〈匹見峡温泉〉
主な成分: ナトリウムイオン252mg、マグネシウムイオン2.6mg、カルシウムイオン4.6mg、鉄イオン0.2mg、フッ化物イオン15.1mg、塩化物イオン22.4mg、炭酸水素イオン567mg、炭酸イオン6mg、メタケイ酸27.4mg、メタホウ酸4.5mg、成分総計0.90g
〈新匹見峡温泉〉
主な成分: ナトリウムイオン209mg、マグネシウムイオン1.3mg、カルシウムイオン6.3mg、ストロンチウムイオン0.1mg、鉄イオン0.3mg、フッ化物イオン14.8mg、塩化物イオン22.5mg、炭酸水素イオン549mg、メタケイ酸27.3mg、メタホウ酸4.2mg、遊離二酸化炭素3.1mg、成分総計0.84g31人が参考にしています
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