
きくりん さん
43.9点 / 2644件
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湯ノ本温泉に佇む、鄙びた外観の3代100年続く温泉旅館。土曜日の午後、日帰り入浴して来ました。入浴料300円を帳場で払い、玄関から左に廊下をず~っと奥に進むと、左側に男女別浴室。鍵付きロッカーは無く、簡素な棚のみの脱衣場。「どうぞご自由に」と、タオルの無料貸出が嬉しい。天井が高い木造の湯屋で、カランは2人分と洗い場は狭いです。4人サイズの石造り内湯には、茶色に濁ったナトリウムー塩化物泉(源泉名:湯の本温泉)がかけ流し。湯温は43℃位と熱めで、さらりとした浴感。表面には、白い膜が張っています。窓が全開だったのにもかかわらず、気にせず入浴してたら、近所の人が通って、駐車場との境の垣根越しに丸見えだったのが、小っ恥ずかしかったです。続いて、外の露天風呂へ。6人サイズの石組み浴槽がありましたが、しばらく使っていなかったのか、冷えきっていました。そこで、内湯に戻ってまったり。ずっと貸切状態のまま、静かに時が流れていきました。
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嬉野温泉を流れる塩田川沿い、嬉野橋のたもとに佇む公衆浴場。お正月休み中の夕方、寄ってみました。オレンジ色のトンガリ屋根が特徴的な、洋館のような外観。100円返却式の下駄箱に靴を入れ、入浴料400円を券売機で払います。受付先の右側が、男女別の浴室。100円返却式のロッカーが並ぶ脱衣場は、なかなかの混雑ぶり。浴室に入ると、タイル張り石枠内湯が2つ並んでいます。手前は10人サイズで湯温42℃位の適温、奥は8人サイズで湯温40℃位のぬるめ。共に、無色透明のナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(源泉名:嬉野温泉 清流源泉)が満ちています。PH7.72で、やや肌がスベスベする浴感。加水あり・循環ながら、塩素臭はしません。窓の外は川のせせらぎ。家族連れが多くのんびり浸かっていられる状況ではなかった為、早々に引き上げました。ドライヤー無料、シャンプー・ボディソープ完備。空いている時に、再訪したいです。帰りがけ2階に上がってみると、休憩室と貸切風呂。休憩室は空いてました。テラスにも出られ、夏など川風にあたってクールダウンするのに良さそうでした。
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物部川のほとりに佇む、夢の温泉の一軒宿。平日の午後、日帰り入浴して来ました。宿名の「夢の」とは、この地域の字の名称「夢野」に由来するものだとか。外観は、趣のある木造の建物。入浴料600円(通常750円ですが、四国の温泉パラダイスの特典で150円割引)を払い、館内へ。受付からまっすぐ奥へと歩き、一度外に出て通路を進むと、別館の温泉棟があります。無料の鍵付きロッカーが並ぶ脱衣場と、シャワー付きのカランが4人分ある、こじんまりとした浴室。大人4人が足を伸ばして入れるサイズのタイル張り石枠内湯には、無色透明の温泉法第二条該当泉(源泉名:夢の温泉)が満ちています。源泉18℃を40℃位に加温。PH7.5で、肌に優しい浴感です。窓の外には、湖のような川のゆったりとした流れ。鴨たちも気持ち良さそう。ずっと貸切状態で、まったりできました。浴槽のお湯は塩素臭が若干気になりましたが、帰りがけに源泉蛇口から飲泉してみると、ほのかに玉子臭。泊まって、静かに景色を眺めながら、のんびり湯治するのも良さそうですね。
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高知県いの町を流れる仁淀川の支流沿い、国道194号線と439号線の分岐点の近くに建つ日帰り温泉施設。日曜日の午後、偶然通りかかったので寄ってみました。建物は経年劣化した外観ながら、温泉施設としては2004年オープンなのだとか。入浴料600円を券売機で支払い、無料の下駄箱のキーと引き換えに、ロッカーキーを受け取るシステム。受付から左へ進むと、男女別の大浴場。8人サイズの石造り内湯には、うっすら茶色に濁った含鉄(Ⅱ)-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(源泉名:吾北の湯)が満ちています。源泉26.8℃を40℃位に加温。PH7.1で、やや肌がツルツルする浴感です。ジャグジーが付いていますが、ブクブクが激しい。石造りの仏像を見ながら、まったりできました。サウナ用の水風呂もありますが、ベランダに出て火照った体をクールダウン。格子の隙間から、きれいな川が見れました。
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高知県側から国道194号線を愛媛方面に向かって走ると、途中からすっかり雪道。その新寒風山トンネル手前の川沿いに佇む、道の駅「木の香」に併設された温泉宿泊施設。日曜日の午後、温泉博士の特典でタダで(通常は入浴料600円)、日帰り入浴して来ました。受付を済ませると、無料のロッカーキーを渡されます。大きく番号が書かれたロッカーが並ぶ脱衣場。天井が高く、広く感じます。木の香りもいい。浴室は洗い場も広く、奥は一面ガラス張り。大人10人が足を伸ばして入れるサイズの石造り内湯には、無色透明の含鉄(Ⅱ)・ナトリウム-塩化物温泉(源泉名:木の香温泉)が満ちています。源泉30.7℃を、湯温40℃位に加温。循環ながら、塩素臭は気になりません。PH7.0で、やや肌がスベスベする浴感。口に含むと、しょっぱい。左側には、歩行浴槽のような、大きなサウナ用の水風呂もありました。続いて、外の露天風呂へ。こちらは、温泉ではないと書かれています。7人サイズのL字型浴槽で、すのこ板が全面に張り巡らされています。ひんやりした外気が心地よく、雪山を見ながらのんびりできました。次回はレストランで、本川名物のきじメニューも食べてみたいです。
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JR予土線「松丸駅」に併設された、松野町ふれあい交流館の2階にある日帰り温泉入浴施設。土曜日の午後、温泉博士の特典でタダで(通常は入浴料500円)、利用してみました。階段を上がると、2階が受付。「滑床の湯」と「明治の湯」が、男女日替わりとなっています。この日、男性は「滑床」でした。無料の鍵付きロッカーが並ぶ、きれいな脱衣場。浴室は天井が高く、板張りの湯屋建築風の造りです。12人サイズの石組み内湯には、無色透明の低張性アルカリ性冷鉱泉(源泉名:大門温泉)。日本の滝百選の「雪輪の滝」をイメージして造られた巨石の上の湯口から、加水なしで注がれています。源泉19.4℃を40℃位に加温。PH8.6で、やや肌がスベスベする浴感です。循環で、塩素臭が若干するのが残念。奥の露天風呂に近いところは、ジャグジーになっています。また、洞窟のような打たせ湯もありました。続いて、外の露天風呂へ。6人サイズの石組み浴槽で、湯温は42℃位。囲われていて、浸かると景色は見えません。ただ、立つと鬼北の山々を望めます。時折列車の音が聞こえ、旅情をそそられました。上がった後、なかなか汗が引かなかったです。
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およそ1800年前、神宮皇后が応神天皇を出産する際に産湯として使われたと伝わる杖立温泉。その発祥とされる、混浴の共同浴場。祝日の午後、訪れてみました。多くの絵鯉(絵馬)が吊るされた紅葉橋のたもと、杖立川沿いにひっそりとあります。緑色にペイントされた、竹の柵が目印。湯温が低い為、12~4月は閉鎖と本に書かれていたので、次回来るときのために見ておこうと行ってみたら…。あれ?、お湯が張られています。手を入れてみると、確かにぬるいけど、入れるんじゃない!?清掃もされていて、めっちゃきれいだし、入ってみるかと服をヌギヌギ。入浴料は無料です。6人サイズの、自然の岩をくり貫いて造ったような浴槽。屋根と簡単な壁があるものの、半露天風呂です。浸かろうと深いところへ進むと、あれ?やっぱり水みたいに冷たい。それでも、「杖立元湯」の石碑の後ろの窪みは、お湯が染み出ていて少し温かく、湯温は37℃位。そこに体育座りで、杖立川の水面をスイスイ泳ぐ鴨を眺めつつ、束の間の湯浴みを楽しみました。やっぱりここは、夏向きの温泉ですね。
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松山市内に点在する日帰り温泉入浴施設の1つ。住宅街の中、スーパーに隣接しています。日曜日の午前中、利用してみました。入浴料450円は、券売機で。前のお客さんがモタモタしていたら、受付のおばちゃんがこちらへどうぞと、お釣りを出してくれました。無料の鍵付きロッカーが並ぶ脱衣場。それほど広くはない洗い場に、シャンプーやボディソープの類いはありません。浴室中央に、どんと据えられた14人サイズのタイル張り石枠内湯。無色透明のナトリウム-塩化物温泉(源泉名:古川温泉第1源泉)が満ちています。源泉34.5℃を、湯温40℃位に加温。PH8.1で、やや肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと微塩味。循環ながら、塩素臭は感じません。ジェット水流も2本出ていました。次に、半露天風の小浴槽。大人5人が足を伸ばして入れるサイズの石造り浴槽で、湯温は40℃位。総成分2.403g/kgながら、さらりとした印象の湯でした。
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金刀比羅山の石段まで徒歩1分。表参道沿いに佇む、明治41年開業の老舗旅館。日曜日の夕方、日帰り入浴してみました。日帰り客は、まず玄関でスリッパに履き替えます。入浴料は700円(ハンド・バスタオル付き)。フロントから真っ直ぐ奥に、表参道を模した和風の広々としたロビーがあります。突き当たると、金比羅宮の飾り社殿。更に右側へ廊下を進むと、大浴場「豊穣の詩 エメラルドの湯」があります。鍵付きロッカーは無いので、貴重品はフロントへ。こじんまりとした浴室には、6人サイズのタイル張り石造り内湯が1つ。無色透明のナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(源泉名:智光院温泉)が満ちています。源泉19.3℃を、40℃位に加温。PH7.8で、やや肌がスベスベする浴感です。真ん中に、ぶっとい柱が立っているのが特徴的。左右に、ジェット水流が出ています。壁に描かれたモザイク画を眺めつつ、貸切状態でまったりできました。敷居が高そうに見えるので、意外と穴場かも知れません。
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高松自動車道の津田東IC.から車で約10分。みろく池の畔に佇む、宿泊もできる温泉入浴施設。日曜日の午後、日帰り入浴してみました。入浴料600円を券売機で払い、入口から左へ進むと、男女別の大浴場。脱衣場には、100円返却式のロッカーが並んでいます。サウナ付きの浴室に入ると、14人サイズの石造り内湯。うっすら青みがかった透明の単純弱放射能冷鉱泉(源泉名:みろく2号温泉)が満ちています。源泉18.7℃を、湯温41℃位に加温。PH7.4で、さらりとした浴感。湯口の弥勒菩薩の石像が、可愛いです。もともと施設名にも使われる「みろく」とは、みろく池の底から弥勒菩薩の石像が発見されたことに由来するのだとか。隣には、4人サイズのタイル張り浴槽「薬風呂」。漢方薬の濃度が濃くて、緑褐色をしています。また、2人分のジャグジー浴槽もありますが、こちらは温泉ではありませんでした。露天風呂はありませんが、窓の外のみろく池と紅葉を眺めつつまったり。最初は貸切状態でしたが、後から訪れたお年寄りで程なくいっぱいに。脱衣場の隅に置かれた、40cm位の塩化ビニールのパイプ。何に使うのかと思ったら、ロッカーの扉がバネで閉まるのを防ぐ、つっかえ棒でした。湯上がりに、浴室から右手奥に進んだ所にある畳敷きの大広間で、のんびりするのもオススメです。













