口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2023年1月2日)
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青荷温泉で一泊した次の日、憧れの酸ヶ湯温泉へ。
雑誌やTVで見て、一度入ってみたかった千人風呂に入浴しました。硫黄泉でまたもやお肌つるつる。正直なところ「千人はムリじゃ?」と思ってしまいましたが(笑)、とても広いことは確かです。たまたまなのでしょうか? 熱湯が一番熱いわけでなかったのと(四分六分が一番の熱さでした)、女性と男性の入る場所に決まりがあるのに「へぇ~」と思いました。
一方妻は、朝イチにあった千人風呂のレディースタイムには間に合わなかったため、男女別の玉の湯に入浴。でもお湯は良く、玉の湯で十分満喫したとのこと。おまけに、青荷温泉がランプの宿だったせいか暗くて持参したシャンプーとコンデショナーを間違えて使ってしまった上に、温泉のかけ湯で髪を洗うことになれていなくて髪の毛がバサバサ状態でしたが、玉の湯には備え付けのシャンプー等が置いてあって、とてもすっきりしたとのことでした。5人が参考にしています
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混浴の大風呂が名物だが、マナーの悪い男性も多く、そうでなくても男性が大半を占めているので女性は相当な覚悟をもって入浴する必要がある。
しかし、そんな女性に強い味方なのが1000円で販売されている湯浴み着です。
通常、混浴風呂への入浴には巻きタオルを使う場合が多いかと思いますが、ここで販売されているのはフェルト地のものです。何がいいって、水はけがいいので上がった後にしほとんどしぼらなくてもいいんです!それに脇とかのすきまもないのでポロリの心配もないです。
これのおかげで一緒に行っていた友人夫婦の奥さんはけっこうシャイな方なのに晴れて混浴風呂にもトライしてタッチダウンを決めることができました!?
次回から混浴風呂があるところへいく際にはこれを持っていこうと思いました。4人が参考にしています
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青森県青森市八甲田山
混浴の総ヒバ造りの湯殿「ヒバ千人風呂」には度肝を抜かれた。広い。大きな湯舟が二つ(熱の湯、四分六分の湯)ゆったりと鎮座している。総木造りで風情満点。神棚まであって、ちょっと厳かな気分にもさせてくれる。午前10時頃入湯。入浴客はパラパラと少なめだった。お婆さんの姿も…。そう、ここは混浴大浴場だ。酸性硫黄泉の青みがかった乳白色のお湯もインパクトが強烈。少し舐めてみて、かなりの酸っぱさに驚く。目に入ったらしばらく開けていられないほど染みた。
これほどの舞台、いや湯殿で湯浴みを満喫できたかというと残念ながら答えはNO…。湯浴み修行(?)が足りないためか、私は混浴はどうも落ち着かない。(苦笑)
翌日、入湯した男女別の小浴場「玉の湯」はシャワー、カラン、アメニティもあり、湯舟も小さい。しかし、実にゆったりとおちついた湯浴みを満喫できた。
(2009/06/13, 06/14 訪問)4人が参考にしています
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5月の末に立ち寄りで入浴。連れは恥ずかしいとのことで女性専用浴室へ向かったが、自分は千人風呂に突撃。照明器具さえ取り替えれば時代劇のセットにそのまま使えそうな歴史と風格を感じさせる。なんとも湯情をかきたてる浴室は雰囲気抜群で、まるでタイムスリップしたかのような気分。平日の午後4時頃に入浴したが、男性のみ3-4人で、とてものんびりと入浴できた。湯は源泉を舐めると名前の通り酸っぱく酸性度が高いことが覗われるが、体感的には濃すぎず薄すぎずの白濁の硫黄泉で、変な刺激もなく肌へのなじみもまずまず。四分六の湯のほうが熱の湯よりもやや熱めに感じた。広い湯船の割りに湯温のムラもなく、溢れ出しも充分。気に入りました。ただ一つ気になったのは、女性はいなかったものの、四分六の湯の縁で入浴男性の一人が前も隠さず仰向けでトドになっていたこと。同性でも非常に見苦しい。混浴で前も隠さずトドになるのはいただけません。
4人が参考にしています
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日帰り湯は何度も行ったことがありましたが、今回、初めて泊まりました。部屋は、結構綺麗で、明るく、布団も綺麗。建物が古く、入り口がふすま一枚のためか、廊下を歩く音が結構気になりますが、許容範囲です。雪も降っており、白一色の世界。そのせいか、湯船の中は湯煙で、話題になっている女性風呂の方は自然のカーテンとなっていました。お湯は、酸性が強く傷口がピリピリ、でも、回復は早いです。温度は、そんなに熱くなく、体はポカポカしてきます。客層も年配の人が多く、ゆっくりと浸かっていました。結構、酸が強いせいか、体は疲れます。
料理は、山の中だからと思っていたのですが、青森から近いということで、海の幸も料理に出てきます。結構量も多いです。送迎も青森からしてくれるので、雪が降ってくるこの時期は、助かりました。ただ、朝8:30の出発となっていますが、のぼりのJRの時刻が9:46青森発となっており、到着が9:40頃、案内には、10:00頃となっていましたが、時刻を気にして、走ってくれれば非常に助かります。(雪が多くなれば、道路状況により、かわってくるので、仕方ないと思いますが。)今回は、1泊しかできませんでしたが、今度は連泊をしたいと思います。3人が参考にしています
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私が行った11月22-23日はマナーが悪い客は見かけず、
女性も男性も同じくらい入っていました。
妻は女性専用の時間に入浴しておられました。
早朝は男性数人がいましたが特に問題のあるような方はみかけませんでした。
永六輔曰く「他人のマナー違反が気になる人はあえて探しているものである。探しているから見つかるもので不愉快になっている。自分で勝手に不愉快になっているんだ」
そういうことです。
おおらかな心がないとこういう羞恥心ととなりあわせの伝統は続きません。
当方はそういう考えで酸ヶ湯さんを利用させていただいております。
当然当方は「混浴を守る会」の会員です。2人が参考にしています
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前回訪問からちょうど2年半。東北を離れて6年が経つ今でも、ふと思い出し無性に行きたくなる温泉の一つですが、その最たる理由が、(前回クチコミに書いた通り)いつでも「変わらない」姿で迎えてくれるからでしょう。
今回はあいにくの雨模様でしたが、春夏秋冬、時々刻々と変化する自然美の中に堂々と溶け込む姿は健在で、その佇まいを見ただけでも全てが報われたような気分になるから不思議です。
今回は大浴場でやんちゃな青年が戯れていたため、喧騒を避けて初の「玉の湯」を体験。浴場に到る廊下に酸ヶ湯のまた違った風情を垣間見、少し得した気分に。浴場は予想以上に手狭ですが、大浴場にはないボディシャンプー、シャンプーといったアメニティを備えており、運良く貸切で利用できれば「酸ヶ湯」を独り占めできたような満足感を得られるでしょう。実際私も一人の時間を堪能できましたが、前後に入浴客の出入りがあり、やはりタイミング次第かと思います。ちなみに3人以上は少しきついかと・・・。4人が参考にしています
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酸ヶ湯について、いろいろな口コミを読みましたが、やはり行って泊まらないと分からないと思い、約1万2千円の部屋を予約して行きました。結果としては、非常に満足できる旅になりました。
お湯の良さは言わずもがなです。ただし、女性の方には厳しい評価となるかもしれません。これは、お湯のせいではなく、マナーの悪い客にあります。特に、立ち寄りの若い男性。字が読めないのか?外国の方に注意されるという恥ずかしい姿・・。
しかし、夜中の3時に風呂に行ってみたところ、その時間でも湯もりの方が温度を測り、清掃が行き届いています。伝統を守る気持ちが伝わってきました。
また、部屋については、個室ではありましたが、トイレ・洗面所は共同の場所を利用するので、満足できない方もみえるかもしれません。
最後に料理ですが、予想以上でした。部屋食となり、一度に全ての食材が運ばれてきましたが、一品一品は非常に丁寧な仕事をされたもので、美味しくいただけました。また、追加料理で「青森シャモロック」の料理もあります。朝食はバイキングでしたが、前日に泊まったホテルのバイキングより遙かに美味しいです。野菜や魚の鮮度が良いのが、素人の私でも分かります。
従業員の方の接客も丁寧ですし、青森駅から送迎もあるので、お世辞抜きに、お勧めです。3人が参考にしています
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8月中旬に蔦温泉に1泊の後に10時頃に立ち寄りました。
メチャ混み、イモ洗い覚悟してましたが予想していたより空いていました。
浴室の風情は勿論、お湯は素晴らしかったです。
温度が低い熱湯のほうが良かったです。
52の女房は売店で温泉着を購入して入浴(予め調査済み)。
それでも、四分六分の湯の縁に陣取っている恥ずべき数人の男達の視線が突き刺さっていました。
そして熱湯に移動したら付いてきた男がいました。
特に20代の坊やが異常な執着心をもっているように感じました(女房談)。
ここを壁で仕切ってしまえば雰囲気は壊れてしまうのでしょうが・・・、しかし現状では女性には辛いことには間違いないです。(女性専用時間はあります)。
まともな男にとっても混浴は気兼ねしてしまいます。
混浴時間には女性は売店で不織布の温泉着を買って入ることをお奨めします(浴感が良くないことは確かにありますが)。
やはり、この絶品の湯は泊まって味わうべきでしょう。
15時までに不老ふ死に到着する計画だったので短時間の入浴になってしまったのが残念でした。東京からは遠いですが、ほんとにまたすぐに行きたくなりました。
それに八甲田山麓には谷地、みちのく深沢など名湯がありますしね。季節外れの平日が良いのでしょうね 。
3人が参考にしています
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いいお湯ですし
いい感じであるのは間違いないんですが
ちょっと、人が多すぎるような
奥の方から、女性用方面をじっと見ている
男性陣も、ちょっとな雰囲気だし
ちょっと、メジャーになりすぎた気がしません?3人が参考にしています
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10湯に渡ってきた今回の旅の締めはここ。連れともどこを締めにするか悩みましたが、締めで失敗しては帰路につけない。ともなればやはりここ酸ヶ湯でクロージング。
外観は重厚感溢れるお寺のような面持ちで、入浴前から気持ちが表れる気分に。
ここまでくると泉質は言うまでもありませんが、さすがに巨大な浴場の圧倒的な存在感には脱帽です。更には雑誌などでよく見かける「熱湯」「四分六分」の看板を見るにつけ、喝入れをさせられます。気合を入れられ闘魂注入完了。まさしく締めに相応しい入浴となりました。
未開の地であった青森。その中でも心の奥底で日々熱望していた酸ヶ湯。ここに来た事に意義があるのではなく、また来る事が更なる憧れとなりました。
3人が参考にしています
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先週、自炊部の部屋に宿泊しました。
お風呂は、乳白色の硫黄臭でやわらかく最高でした。
しかし、女性が出てくるのが見える位置に、ずっと居座って覗いてる男がたくさんいるのにはがっかり。
せっかくいいお湯なんだから、純粋に温泉を楽しんでほしいですね。
あと、食堂が早く閉りすぎかなってことで☆4つです3人が参考にしています
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10月14日に一泊しました。
建物は湯治の雰囲気を残す味わい深いものです。それだけに隣の声は筒抜けとまではいかないまでも・・・聞こえます。たまたま私の部屋は窓の下に川が流れており川音が隣室の音を和らげてくれました。皆さん、旅行でテンション高くなって晩い時間まで騒ぐのは気をつけましょうね。
温泉はとっても良かったです。
薄暗い木造建物のなかで乳白色の柔らかい色合いの湯は視覚的にも気持ち良いです。建物も湯船も広いから混雑した時間帯を避ければのんびりできますよ。「芋の子洗う状況」の書き込みが多いですが、この湯は宿泊して立ち寄り客のいない時間帯にゆっくりと入ることをおすすめします。それだけの価値はあるでしょう。
しかしっ!
夕食がひどかった。品数は多いのですが一品として美味しいと思えるものがなかった。作った人はどんな神経持ってるの?
作った人と、宿関係者の人に「食べてみたことある?」と言いたい。
温泉・泉質と八甲田のロケーションで客が来るから宿関係者に慢心があるのでしょう。
湯をのんびり楽しむためには泊まりをすすめたいが、こんなひどい食事を出す宿の売り上げに貢献したくはないなぁ・・・
3人が参考にしています
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先月ですが、青森から秋田へ行く予定がありましたが、無理やり此処へ寄り奥入瀬を見て帰るという遠回りをしました。
3人で行ったんですが、建物と言い泉質といい来た甲斐ありました。平日の昼間だったんですが、バスで団体が入ったのかすごい人!
混浴とは知らなかったのですが、女性は一人も入っておらず、湯船にはこちらが男性、こちらが女性と分けてあり狭い湯船に男性がぎゅっと入ってもう半分ががらーんとしていたのが、何ともおかしいし、可笑しかった。マナーとして女性が入って来たら…。とそれを謳えばいいのだがそこまでしないといけないのは、やはりモラルの低下が原因なんでしょうね。なんかふと、淋しくなりました。3人が参考にしています
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折角青森に行ったので、有名な酸ヶ湯温泉に行かない手は無いと思い立ち寄りました。平日というのに館内は大混雑。もしこれがオンシーズンだったら・・・と思うとゾッとしてきました。脱衣所も芋洗い状態でしたが、さすがに千人風呂と名乗るだけあって浴室はかなりの余裕がありました。混浴の総ヒバ造りの建物は歴史を感じる素晴らしいもので、お湯も酸性硫黄泉のお手本とも言える名湯でした。ちょっとメジャーになりすぎかなと思わせる点が唯一の減点ポイントです。決して秘湯気分を味わう温泉ではありませんが、総じてレベルの高い温泉であることに間違いはありません。
3人が参考にしています
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9月に念願かなってようやく宿泊することができました。八戸からレンタカーで、八甲田のくねくね道をこえて約2時間。
大雨にもかかわらず、駐車場の手前から心地よい硫黄臭が立ちこめていました。
木造建築は、今まで良く残してくれたとただただ感心するばかりで、歳をとったらここで余生をおくりたいと思うほど。
宿泊でしたので、日帰り入浴の時間を避けることができたためか、比較的空いていてゆっくり入浴できました。
女性陣によると、女性専用時間はかなりの混雑で、しかも男性の脱衣所から覗いている輩がいたとか。マナーの悪い人がいるようです。混浴時間でも、男性たちが四分六分の湯縁にズラー並んで腰掛けて、女性脱衣所の方へ視線を向けているのもどうかと思います。
あまりに有名な千人風呂。お湯は、私にとっては、須川温泉のお湯に近いな~という印象を持ちました。玉の湯では、小さな湯船に比較的多くかけ流しされており、お湯がまだ透明で鮮度が良いように思われました(熱め)。強酸性で皮膚が1枚むけてすべすべになるようでした。入浴後は効く感じというか体や心肺系に心地よい負担がかかっているような印象でした。
(食事)北東北で食事には期待していなかったのですが、だしの良く効いて塩味をおさえた丁寧な食事で驚きました。
(源泉分析表)いまさら言うことはないでしょうが、探した限りでは源泉分析表の掲示がありませんでした。
3人が参考にしています
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大好きな硫黄泉。総ヒバ造り、ph1点台、混浴、全てが強烈でした。
老若男女を問わず皆で一つの湯を味わうこの空間が、もはや非現実を超えています。
お湯はまろやかで、強い酸性でありながらあまりぴりぴりしなかったです。
四分六分の湯が自分にはとても適温。熱湯はそれよりやや熱め。こちらも気持ちいい。
入り心地がとてもよかったです。
しかし舐めてみると、酸っぱいこと酸っぱいこと。
打たせ湯で湯が眼に入ってしまい、これまた眼にしみることしみること。
打たせ湯には頭を覆えるビニール袋が置いてあるので、必ず活用しましょう。
それにしても、男女の仕切りもへったくれもないので、マナーを守って皆で楽しく
入浴することが肝要でしょう。3人が参考にしています
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3月17、18日と2日泊りがけで、三重から車で行ってきました。まだ雪が残り大変でしたが、とても感動しました。部屋の方もレトロで、湯治には、最高な所だと思います。また、温泉の方も噂どうりで、にごり湯で私敵にはいい温泉でした。また機会が有れば行きたい温泉です。今度は、湯治で10日位行きたいですね。追申、フロント売店の、お姉さんもとても親切でした。!!
3人が参考にしています
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3月中旬にバスを乗り継ぎ乗り継ぎ行ってきました。
まったく評判を知らず、八戸の観光案内所の女性の紹介で一泊してきました(自宅に帰ってから全国的に有名な宿と知りました)。
確かに風呂場は大きかった(でも伊豆の金谷千人風呂と同じぐらいの大きさかな?)。温泉もしょっぱかった。人によっては、体にあって効能も十分ありそうな雰囲気ですね(私は体質に合わなかったようです)。
混浴も浴室内の湯気で女性の存在は全くわからず(湯船の向かって左が男、右が女と表示がありました)。
宿の食事は普通の宿の食事。ただ、機械的作っているのが見え見えの大ホテルの食事ではなく手作り感がある食事でした(個人的に筍が好きではないので、筍オンパレードの食事にうっとなりましたが)。
最近のビジネスライクな接客が多い温泉宿に対して、良い意味で「普通の温泉宿」でした(直接の宿の評価ではありませんが、宿の受付のお嬢さんが非常に心温まる笑顔で挨拶をしていただき、素敵でした)3人が参考にしています
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評価記入忘れてました。失礼をば<(_ _)>
3人が参考にしています
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「ありえねー!」
というのは2007年2月27日午後6:00、青森駅から八甲田山の酸ヶ湯温泉にむかうとちゅうの送迎バス車中の僕の心の叫びです。だって、2007年は暖冬だって聞いていたのに、しかも、青森駅には積雪なんてまるでなかったのに、なのに、この雪ときたらなんでせう!(XOX)八甲田の裾野では「お。雪かあ」なんて感じだったのですが、もう400mあたりからは、もう道の両脇の雪の壁は送迎バスの車高を軽く凌駕しておりました。
凄え、というよりここまでくるともう戦慄モンですね。ヘッドライトの明かりのなかを流れ去っていくブナの森の木々のなかには、雪の重みに耐えかねて裂け折れて、内部の白い木肌を見せているのが何本もあります。それが、なんか八甲田山っ冬山全体の牙みたいでコワイです。第五連隊が遭難するのも無理ないよ、なんて肌で感じちゃいました。ぞくっ。
雪はごんごんを超えて、もうごうごうって感じ・・・大粒のがくるくる舞ってます。
酸ヶ湯温泉旅館への到着は、午後6:10でした。
「ああ、とうとう来れたんだなあ」と感無量です。
一昨年の11月、こちらに立ち寄りするとちゅうの八甲田の雪道で愛車の自損事故をやり、自衛隊出身のジャフの兄ちゃんのクルマで引っ張られた過去の記憶が刹那フラッシュバックしてきました。
酸ヶ湯温泉旅館の入口はがらーんと広いです。旅館のスタッフさんの応対があったかい。
「あ。さきほどお電話下さった301号の方ですね?」
「はい」
「お食事は7時までに食堂に入っていただければいいので、それまでお風呂でもいかれますよ」
「そうですね・・・」
で、ヒバ千人風呂です。
これはもう、今更僕なんかがいうことはないんですが、サイッコー、かつ至上極上でありました(ToT)風流な着替処の階段を下りていくと、ごっつい大きな、ほぼ体育館大の風呂場が現れてきます。多量の湯けむりがむくむく建物中に充満してて、視界はほとんど効きません。明かりも壁に所々だけで、全体的にやや薄暗い感じ。お湯の流れる音と充満する硫黄のかおり・・・。
もう辛抱たまりません。騒ぐ心を無理して抑えて、冷湯で掛け湯して(この冷湯、びっくりする湯質でありました!)、いざ、熱湯の浴槽へ!
ちゃぽん。か・お~っ(^Y^)極・上。
柔らかくて新鮮で、白く濁った、もうたまんないお湯です。なめると酸っぱ。草津の湯より酸性度は高い感じ、湯温はそんなに高くない、でも、ちょっと入ってるだけでぐんぐんあったまる。風呂の底の木板には隙間があいていて、そこから産まれたてのお湯があぶくと一緒にゆーっくり上ってきます。夢の足元湧出。これぞ超名湯の証明なり。しかも、外は吹雪の舞い散る八甲田でしょ? 単にいい湯なんていうのを通りこして、僕はもうほとんどあの世にいる仙人の心地でありました。
お客は見回しても、ちらほら、4,5人しか見えない、あっちの四分六分の浴槽にちらちらしている白い影は、ひょっとして女性なんでしょうか。そっちの浴槽にも行ってみます。うーむ、こっちの湯は熱の湯より白濁の度合いが高くてあったかい。むーっ、こちらも名湯なり。あと、滝の湯の湯滝も浴びてみたり・・・。
きて、よかった~っ(またまた感無量)
でも、入ってて気づいたんですが、なんていうか、こちらの酸ヶ湯さん、僕の敬愛する上州水上の法師温泉さん、乳頭温泉の鶴の湯さんなんかと、なんか微妙にノリが違うんですよ。法師温泉も鶴の湯さんも一種絶妙なバランス感覚を持っていて、それが精緻な苔の庭みたいな最高の入浴感覚に最終的に結びつくのですが、こちら、酸ヶ湯温泉には僕はあんまりそういった精緻なバランスといったものは感じませんでした。その代わりに僕を魅了したのは、もっと原始的で、素朴で直接的な大地のパワーでありました。
ええ、法師温泉や鶴の湯が弥生的・中世的な繊細際・優美な美学をその佇まい全般から発散しているとするなら、ここ、酸ヶ湯温泉は、それとは対極にある、もっと原日本人的な、いわば縄文パワーを古来から発散し続けている湯場なのだと思います。
僕は、酸ヶ湯が、もう、超好きなんですよ~(T。T)
翌朝、またまた一時間湯浴みしちゃいました。朝、夜の湯浴みからは考えられないくらいの、びっくりするほどたくさんのお客さんが二階食堂に現れたこと、あと、そこから見える酸ヶ湯温泉の正面の広いー庭を大型のブルドーザーが必死になって雪かき作業にあけくれていたことが印象的ですね。
ビバ、酸ヶ湯! イーダちゃんはお前のことを生涯忘れないだろう。でもきっとまたくるからねえ(-。-)>3人が参考にしています
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10数年ぶりに酸ヶ湯に行ってまいりました。初めて入った混浴がここでした。そのときはおばあちゃんの輪の中に入れてもらっていたら、いつの間にかおじいちゃんたちが寄ってきて、お話したのですが・・・。
でも最近マナーが悪いとのこちらで拝見していたので、今回は女性専用時間帯に入りました。(もうおばさんだからかまわないんですが・・・)その時間になると女性陣がわらわらやってきて脱衣所も所もお風呂もごった返していました。専用時間をもう少し長くしていただけると分散してゆったりと入れていいと思うのですが。
混浴は湯治の文化として良いことと思うのですが、それをないがしろにされて女性が入りにくい状態と言うのは寂しい極みですね。
ところで千人風呂ばかりクローズアップされていますが玉の湯も結構良かったです。お湯はこちらのほうがずっときれいな感じですし、ゆっくり入れます。基本的に泉質はあまり変わらないと思いますので、本当に温泉自体を楽しみたいときはこちらのほうが落ち着いて味わえると思います。3人が参考にしています
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青森秘湯めぐり、最後の温泉ですが、評判通りのいいお湯です。舐めるとスッパイがとてもおいしい。
今度は夏休みを利用して、自炊して、1週間くらいこもりたいです。設備が充実しています。3人が参考にしています
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全国レベルで有名な酸ヶ湯。ここを求めてやってきました青森へ。
黒石ICを降りて八甲田山方面へ向かう道中の山々の景色にも魅了されます。季節によって色々な顔を持っているのでしょう。
城が倉大橋からの光景は思わず車を停めて景色を楽しみました。
酸ヶ湯温泉に到着すると駐車場には既に車がたくさん。うーむ、流石に有名温泉だけはあります。
玄関口は老舗の貫禄が漂い浴室に入ると総ヒバ造りの歴史を感じさせるその姿と広々とした千人風呂に注がれた白濁のお湯。魅了されます。
白濁した硫黄泉はpH実に1.9。でも、つかり心地は意外にまろやかで白濁湯と硫黄臭に包まれなんとも言えない心地にしてくれました。
お湯は温からず熱からずでこれもまろやかさを感じさせる要因でなのでしょう。ただ、お湯をなめてみるとレモンの様なすっぱさで強酸泉であることを思い出させてくれます。
貫禄の風貌とお湯のまろやかさが同居する素晴らしい施設だと思いました。
流石、全国にその名を轟かせるだけはあります。4人が参考にしています
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スケベなのは年齢に関係ないようで若者から老人までずっと女性側を凝視していたのは情けなく、つい笑ってしまいました。提案としては衝立やめてタオル漬け可にして女性専用時間を2時間から倍の4時間にしてはどうかと思う。あと感心したのは例外なく従業員みなさんの態度がフツーだった。他の接客業の方にも見習っていただきたい。マニュアル通りにやるのが良い接客と思う少なくない若者、多くのビジネスマンにも一考いただきたい。
3人が参考にしています