温泉TOP >東北 >東北地方の温泉、日帰り温泉、スーパー銭湯の口コミ情報 >303ページ目
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東北地方の口コミ一覧
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過去2~3年の間に、立ち寄り入浴1回、宿泊2回しました。いつ行っても宿の対応に非の打ち所はありません。宿自体がリニューアルのためか(?)、とてもきれいで清潔感にあふれています。食事も暖かいものは暖かく、とても心のこもったものです。質・量とも申し分ありません。風呂はあまり大きくはありませんが、露店風呂の木のぬくもりが気持ちよく、まだ新しいので鄙びた感じには欠けますが、年月の経過によってさらに風情あるものに変わっていくことだろうと思います。貸切の露天風呂は空いていれば自由に入れるというもので、予約や改めて料金を支払う必要もありません。2~3人でいっぱいになる程度ですが、川のせせらぎを聞きながら入れ、ちょっとしたワイルド感も味わえます。高湯温泉には他にも良い宿がたくさんありますが、それらの宿に遜色ない宿で、何度でも訪ねたい処です。
2人が参考にしています
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温泉街「かわらゆ旅館」のお隣りにある、「川原湯共同浴場」、こちら、蔵王のなかでもベストのお湯でした。
こちらのお風呂は底も四方の脇も全部木製のすのこ状になっていて、そこから新鮮極まりない白濁した酸性の源泉が次から次へと溢れているんです。足元湧出プラス四方浴壁湧出とでもいうんでせうか? とにかくいい湯。白濁がはじまる5/3歩ほど手前のこちらのお湯は新鮮極まりなく、肩まで浸かると反射的に悲鳴のようなため息がもれでてきちゃいます。
「うぽー、ぽー」とかね。これじゃ謎のひとだよ(^^;>
07' 6/11(月)の夜のことです。この日はイーダちゃんはラーメン屋「どさん娘」さんの二階に素泊まりしました。料金は3500円也。1人が参考にしています
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07' 6/11(月)の15:00頃? とうとう訪れることができました。噂の蔵王温泉の大露天風呂!
こちら、僕が草津の西の河原大露天風呂で温泉にハマ利始めた頃からの、憧れの露天風呂でありました。もっとも、今回の東北の旅でこちらを訪れる予定はなかったんですが、それは運命の導きとでもいいますか。午前中に同じ山県の銀山温泉で朝湯した僕は、ふいに蔵王にいこう! という啓示が閃き、こちらの蔵王へやってきた、という次第だったのであります。
でも、6月の平日の蔵王は、淋しかったーっ(x.x;
お店はほとんど閉まってるし、お客も大変まばらです。山肌に遠く見える静止したスキーのリフトがもの淋しく、オフシーズンの寂れた味をかもしだしてます。
しかし、町からぐーっと高台にあがったところにある、蔵王温泉大露天風呂は、これは、良かったですねーっ(^0^)/
草津より酸性度の高いph.1.4の極上白濁湯!
それが緑なす森のなかの、広大な、もろ出し男湯のなかに流れるように惜しげもなく掛け流されているんですから・・・これは、いい・・・温度も低い露天のほうはそうでもなく、僕の好きな長湯もできたんで、これはご機嫌でしたねえ。
一度目はクルマで訪れ、二度目は宿から下駄履きで坂登りして夕刻に訪れました。
二度目の湯浴みの帰り道、歯のない地元民の方に話しかけられ---僕、よっぽどにこにこして湯浴みしていたようです---いろんなことを世間話しながら帰りましたっけ。
まったりほっこりしゅらしゅしゅしゅ(^.^)0人が参考にしています
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東北放浪の旅に出でちょうど10日目。07' 6月11日、岩手の鉛温泉藤三旅館の湯治棟をまる二日たっぷり堪能したイーダちゃんは、生まれて初めての山県県へと愛車を駆っておりました。
時刻は朝の9:00頃ですか。岩手から東北道に乗り、宮城の古川インターで下車、国道357を西方へひたすら進みます。道はどんどん細くなり、また険しい山道っぽくなっていって、宮城の山の頂きをようやく越えると山県県・・・アスファルトの色がごーんと赤茶に近くなり、おお、と思っているうちに道はどんどん田園度を高めていって・・・ようやく銀山温泉です。
高台の駐車場にクルマをとめて、nifty温泉の手ぬぐいをもってぶらぶら道を下ります。すると、ようよう見えてくる---おお、これが、銀山温泉かぁ(^O^)
銀山川の小さな渓流に沿って、大正ロマンの小ぶりで瀟洒なな町並みが見ン事出来上がっておりまする。ほんに見事! こんなの、作ろうったって作れるものじゃない。雑誌とかで騒ぐのもこりゃあ分かります。僕の訪れたのはほとんど夏みたいな日差しの6月だったのですが、もしこれが11月とか2月だったら、と、こちらの雪景色を空想しただけで、僕はもう息がとまりそうになるくらいです。
まだ9:30頃だってのに、観光客も多かったですね。
有名な能登屋さん、情緒満点の外貌で素晴らしかったです。しかし、お風呂はちょうど掃除をしているとかで、残念ながら立ち寄りはかなわず、イーダちゃんはやむなく橋を渡って左に折れたところにある、お寺近くの評判のいい共同湯「しろがね湯」へお邪魔することにしました。
「こんにちわー」といっても返答がなくて、
もういちど「こんにちわー」というと、
それまで銀山川の川べりに梯子をかけて草を刈っていた鎌おじさんが麦藁帽のままやってきた。
「ああ、いらっしゃい」
その日の男湯は2階のほうでした。若干白濁した掛け流しのお湯は新鮮でサイコー。湯の花ふっさり。底のほうにやや瀬の香りを漂わせる、野趣豊かなお湯であります。
銀山の瀟洒な町並みを遠く眺めながら、旅情たっぷりの朝湯を小一時間ばかり楽しませていただきました。銀山よ、多謝(^^2人が参考にしています
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今日行って来ました。
全くの完全混浴で仕切りも何もなく混浴好きな方には超オススメですが、女性は大きめのバスタオルがないと完全に見られちゃいます。
ちなみに今日は平日なのにラッキーと言うかなんというか若い女性も一緒でした。
自分が女性だったら入れるかなぁと考えさせられました。3人が参考にしています
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まず最初に結論の先述べを---岩手・花巻南の鉛温泉、こちらの藤三旅館は、僕、日本一の湯治宿だと思います。
さて、さすらい温泉旅のとちゅうのイーダちゃんがこちらのお湯にやってきたのは07' 6月9日の土曜日、8日に青森の黄金崎不老ふ死温泉で湯あたりして、その夜は秋田の能代で一泊、9日朝にこちらの藤三温泉に電話で予約をとり、あとは13号線をそのままひたすら南下、茫洋とした秋田の田園風景を横切り、花巻南の温泉郷に辿りついたのは、だいたい夕方の5時頃のことでした。
道沿いにある大きな宿の看板から坂道を下って駐車場に入ると、そこから見えてくる藤三旅館の歴史を感じさせる古風な建物の風情にまず陶然。
「うわ。ここ好きだなあ」なんて言葉が喉元からつい出ちゃいます。
湯治棟の玄関のすぐ脇に旅館のフロント(?)らしき部屋があり、そこの中にまず招き入れられました。座布団に座って宿帳を記入。それから湯治棟のほうに案内されまして・・・むかしの小学校みたいな古風な長い木の廊下、それの両脇に並んだ格子の入った戸のある、一見したところ牢屋みたいにも見える部屋部屋の風情にまたもや視線を吸いとられました。
僕のあてがわれた部屋は、湯治棟二階の125号室でありました。
八畳ほどの部屋です。障子を開けて、廊下のがたぴしする窓をあけると、部屋の真下にごうごう鳴る豊沢川の流れがすぐ見える。
耳に涼しげな川の瀬音。
川むこうには風にゆれる山の木々があり、
やや上流の山肌には白糸の滝、下流のほうには木の小橋。
もうこれだけで僕は満足しちゃいましたねえ。あんまり部屋のシチエーションが気に入っちゃって、しばらく畳でバタバタしてました。そのうちふっと閃いて、まだ夕方なのに部屋にもう蒲団を敷いちゃいました。その蒲団を全開のガラス戸のところまでぐーっと引っぱっていって、枕元から頭をもたげたらすぐ真下に豊沢川を見下ろせる位置にセッティング。
こうして完成した理想的な湯治用万年床に横たわって、お気に入りの本を流し読んだり、サワーを飲んだり、それに飽きたらぶらりと風呂に出かけてみたり・・・そうしてイーダちゃんはこちらの藤三旅館で6月の9日と10日の二日を夢見心地ですごしたのでありました。
月並な誇張なんてまったく抜きにして、藤三旅館、僕にとってまさしく理想的な宿となりましたね。有名な足元湧出の内湯「白猿の湯」だってさながら一個の美術品。いうことなし。こちらのお風呂に日に何度かつかって、あとは豊沢川の流れに耳を傾けていれば、ほかに何がいるでせう。
名湯「白猿の湯」で居合わせた湯治のお客さんとお話しました。
「いやー 僕、将来退職して、もしできたらここに住みたいですよー」
「ああ、そういえばここにはそういうひとずいぶんいるよ。長逗留しているひとはいっぱいいる」
「へえ、どのくらい逗留されてるんですかね?」
「うーん、○○さんがいちばん長いと思うけど。あのひと、今年でたぶん七年くらいになるんじゃないかなあ」
これ聞いて、僕は言葉を失いましたねえ。
でも、分かります・・・こちら藤三旅館は、まさにそんな風に「住みたくなる」宿なんですよ。
二日目には遠野までドライヴにいって・・・帰ってきてまた「白猿の湯」に入って・・・超・天国(^.^;>
こーんなに満足な二日をすごして料金はなんと5275円! 二日目にTVを見なければ400円マイナスの4875円ですからね、こんな宿はよもやほかにはないだろうと思います。
鉛温泉の藤三旅館、僕にとってのナンバーワン旅館は、ああ、ここ以外にはありません。2人が参考にしています
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07’ 6月8日金曜日、奥入瀬の宿を早朝に出た僕は、津軽方面を目指して、一路愛車を走らせました。394号線から102号線へ、黒石温泉郷を経由して、弘前市内で少々迷い、でもなんとか339号線を見つけだして津軽入り、そこから101号線へ、憧れの五能線沿いの海辺の涼やかな道をひたすら走ります。
8日の午前中の天気はありよくもなかったんですが、昼時からだんだんと雲の切れ間から太陽が顔を出してきて、日本海沿いの海辺の町々の景観は、それはそれは素晴らしいものでした(^^
そうして午後の15:00頃、ようやく辿りついたのが日本海を臨む、あの伝説の湯・黄金崎不老ふ死温泉でありました。
こちらのお湯は、今回の旅の大きな目玉のひとつでした。果たして噂通りに凄いのか? もしくは伝説倒れの誇大広告湯なのか? 検証するためには、これは入ってみるしかありません。日本海岸を見渡せる駐車場にクルマを停めて、立ち寄りの手続きをするために建物内の受付へとむかいました。
ざ・ざ~ん ざ~ん
海辺の露天までのんびり歩いていきますと、ありゃ、おかのお客はおりません、露天の着替所の棚で服を脱いで、掛け湯ももどかしく、名前のままの黄金色のお湯にゆっくり身を沈めていきますと・・・
やや熱い。でも、この温泉、ご、極上です(^.^;>
お湯のなかによく見ると黄金色の湯の花がくるくると多量に舞ってます。試しになめてみると、おう、しょっぱ! 乳頭の黒湯で一緒になった仙台発の温泉ツーリングのジャンボ兄ちゃんが話してくれた通りです。
湯質だけでもそうなのに、ましてやここは景色がね・・・
伊豆熱川の黒根岩風呂なんかもいい景色で有名ですが、こちら黄金崎は日本海でしょ? まして、黄金崎はついお隣りに千畳敷の海岸があるように岩場の眺めがとても見事なんであります。日本海の雄大な水平線にあわせて視線をつつーっと滑らせますと、地球の丸みが実感できてきて・・・もう、これは天国状態(^o^)/
岩場に寄せる波返す波の呼吸をぼんやり眺めていたら、ようやく僕以外のお客さんがやってきました。お風呂の写真をしきりに撮っているんで、よかったらあなたが入った写真を僕が映しましょうか、というと喜んで、それで仲良くなりました。
大阪始発のY岡さん、長年勤めていた会社を辞め、自分探しのため全国各地の温泉地巡りをしている、といっておりました。ひとり用のテントをもってて、だいたい道の駅なんかで野宿してるんですよ。もう2,3日したら北海道に渡るつもりなんだとか。
へえ、いいなあ、と僕。ふとしたきっかけで彼も僕と入れ違いに乳頭温泉の黒湯に入ってきたことが明らかになって、一層話が弾み、僕はなんか完全に湯あたりしてしまったようで・・・(x.x; Y岡さんと別れたあともひたすら宿の休憩室で、時間ぎりぎりまで寝転がっておりました。
でも、いいよ、湯あたりしてふらふらになっても、黄金崎不老ふ死温泉は良い、日本全国津々浦々最強の温泉のひとつだと僕ァ思います。2人が参考にしています
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07' 6/7、恐山→蔦温泉→谷地温泉と立ち寄りを重ねてきたイーダちゃんは、この日の宿はまだ決めていませんでした。
「どうしようかなあ」と奥入瀬付近を走りながら、何気なく目にとめた看板が、こちら、奥入瀬グリーンホテルの看板でした。
で、予備知識も深い考えもなく泊まった奥入瀬グリーンホテルだったのですが、こちら、予想に反して素晴らしい宿でありました。
まず、部屋が清潔。宿自体の構造も案外洒落てて、いい感じです。従業員の方は親切だしね、あとお風呂がびっくり! 多量の湯の花くるくるの掛け流し、高台の眺めのいい極上の露天がこちらの宿にはあったのです。
予想もしていなかっただけに僕は驚喜!
おかげで湯あたりの症状はだんだんきつくなってきて・・・ややふらふらする頭で夕刻の十和田湖温泉の町へ散策にでてみたんですが、淋しかった、季節はずれのせいもあるのかもしれないけど、寂れてましたねえ、旅館のうち5軒に一軒くらいは潰れてる、
そういえば奥入瀬グリーンホテルのその日の泊まりは僕だけっぽかったもんなあ。
奥入瀬渓流の音を聞きながら、酒屋の猫の写真なんて撮って、またぶらぶらと歩きだしたりなんかして・・・。
町自体はかなり寂れてて淋しかった。でも、こちらの宿は推薦できます。奥入瀬グリーンホテルはいいですよ。もしかしたら紅葉時にはいっぱいになるのかもしれません(^^;2人が参考にしています
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07' 6月7日、大間崎のビジネスホテルを早朝に出て、恐山で朝湯をして、八甲田の酸ヶ湯温泉で酸ヶ湯蕎麦を昼飯に、そして、その次にこちらのお湯に立ち寄りしました。
私事で恐縮ですが、こちらの蔦温泉、うちの両親が新婚旅行で泊まった宿でしてね、いちど見ておきたいなあ、という気持ちは以前からあったのです。
今年の2/23に酸ヶ湯に宿泊した際、蔦温泉にも立ち寄りたいという思いはあったのですが、なにせ真冬の八甲田です、そう簡単にはいかず、バスの時間もむりだったので前回はやむなく諦めたのでした。
やーっと今回、その蔦温泉に立ち寄りできる!
嬉しかったですね。ただ、思ってたより案外遠かったです。僕は酸ヶ湯にいったら蔦なんてすぐだと思いこんでいたのですが、酸ヶ湯から距離は結構ありました。
蔦温泉は濃い緑のブナの森に幾重にも囲まれて、ひっそりと建っていました。味わいのある古い建物。正門前の池と玄関脇の郵便ポスト。ぴーひょろろと鳥が鳴き、虫の声もかしましく・・・
まず、古くからある「久安の湯」から湯浴みさしていただきました。
もう、素晴らしかった。
風情爆発の湯小屋の造りといい、木製のすのこの下から足元湧出してくるまろやかきわまりない、透明な、薫り高いお湯といい・・・(ToT)
風呂底の板の隙間から直接湧出してくるお湯のあぶくは、僕が想像していたよりずっと大きくて、いちど、太腿伝いに鞠みたいに大きなあぶかがお湯の表面までのぼってきたときは、あれは、びっくりしたなあ。
ここまでいいお湯だと、もはやこれは芸術の域であって、批評なんてとてもとてもできません。
天井の高い「泉響の湯」も素晴らしかった。
お湯のあと、爪にお湯のいい香りが染みついちゃいましたねえ。
この日は幸い天候に恵まれ、八甲田山山中のいろいろな場所にいくことができました。初夏の八甲田山の緑の美しさは、信じられないくらい素晴らしいものでした。目の玉の奥まで洗われるような生命力に溢れたこーんな鮮やかな緑は、いままで見たことがなかったデス。4人が参考にしています
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07' 6月6日の水曜日、乳頭温泉・黒湯の湯治棟を早朝の5:00に起きたイーダちゃんは、黒湯の内湯「下の湯」でささっと朝湯を済まし、前夜から部屋の隅にまとめていた荷物をしょって、後ろ髪引かれる思いをどうにかこうにか振り切って、最愛の「黒湯」と黒湯周りのブナの森とに別れを告げました。
この旅の大きな目標のひとつを果たすためです。
それは、霊場・恐山への訪問、そして、そこでの湯浴みであります。
乳頭から東北道に出て、八戸方面に走り、あとはもう三沢、むつ市とひたすら北上を続けます。北上度があがるにつれ、だんだん風景が荒涼と日本離れしたものになっていくのがたまらない快感です。
下北半島の自然は、まだ人間に征服されていない自然のような印象を受けました。もう、どこまでも広大で手付かずの自然、凄いほどの開放感、でも、それと同時に胸が締めつけられるような寂寥感もしんしんと募っていくのです。
六ケ所村でガスを満タンにして、さらに北上。
走って走って、さらに200キロほど走りこんだころ、三沢市から約2時間半くらいかな? 森の山道にだんだんお地蔵さま、仏さまの数が増えてまいりました。山門の鳥居をくぐり、しばらく走るとふいに風景が大きくひらけ、
ああ、とうとうここが恐山、到着です。
広い。思ってたよりずっと広いです。なーんもない。ほとんどクルマのとまっていないひろーいひろーい駐車場。左手に広がる青白い色のふしぎな湖は、これが噂の宇曾利湖なんでせうか。
時刻は12:30---曇天の空のもと、参拝料500円を払って、恐山の門をいよいよ潜ります。
恐山は荒涼の極地、もう凄かった。こんな風景がありえるんですかね、といいたくなるような未知の驚愕風景が次から次へと現れてくるんです。白い石と岩との平原ばかりが延々と続く賽の川原。無縁仏、水子地蔵の足元に立てられた、赤や黄色、いっぱいの風車。わずかばかりの苔の集落。湯けむり。花。変色した土。砂。あと硫黄ですか。どこにいてもたちまち香る、むせるばかりの濃ゆい濃ゆい硫黄臭・・・。
参拝道を歩いてるうち、だんだん自分がこの世のちゃんとした道を歩いてるという実感が失せていきます。
ここは、もしかしてもうあの世じゃないの? なんて気がどうしてもしてきちゃう。
参拝の最期は、恐山最奥の宇曾利湖の波打ち際の浜、通称「極楽浜」です。こちら、僕がいままで見たなかでいちばん美しい風景でしたねえ。この世のものとは思えない青白い広大な宇曾利湖とそれを囲む暗緑の山々のふしぎな稜線。宇曽利湖には波があって、その波打ち際の浜辺にずーっと花々が挿されて並んでいます。
もっと怖いかなあ、と思っていた怖さはかけらもなく、腹の底に染み入るようなふしぎな落ち着きがじんわり募ってきまして、
ああ、もっとここにいたいなあ、と芯から思いましたねえ。
その思いがあんまり強かったので、翌朝07:30、前日に大間崎に泊まった僕は再びこちら恐山を朝湯に訪れました。
湯の前に、極楽浜で座禅なんて組んで、それからちょっと浜の掃除なんてしていたら、それを見ていた売店のおばちゃんがふいに話しかけてきて、
「あなた、昨日はどこに泊まったの?」
「大間崎です」
「朝御飯は? もう食べた?」
「いえ、まだ」
「じゃあね、あなた、これ、クルマのなかで食べなさい」
と、蜜柑八つ、お赤飯のおむすび、缶ジュース二本、お菓子ふたつをいきなりおごられてしまった。たぶん、自分のためのおやつのはずなのに。
嬉しかった。有難う、おばちゃん、おむすびと蜜柑、おいしかったです<(_ _)>
参拝の最期に恐山の温泉「薬師の湯」と「冷水の湯」で湯浴みしました。どちらも木製の湯船がふたつづつある、清潔な湯小屋です。白濁したお湯は、むあーんと濃ゆい硫黄臭。湯の花もざくざく舞ってます。
そんな酸性の極上湯に肩まで浸かれば、ああ、しっぽり---。
木枠の窓をちょっとあけると、そのすきまから荒涼とした賽の川原と硫黄のけむりとがほの見えて・・・身体の芯が無意識にきゅっと締まる心地がしてきます。
ぼーっとお湯につかっていると、風の音がほかの湯浴みのひとの声に聞こえてきたり(そんな筈はないんです。だって、その時刻の恐山の参拝客は僕ひとりでしたから)・・・
恐山温泉。なるほど、一般的じゃありません。僕も無闇に薦めようとは思わない、でも、こちらの極楽湯、温泉好きならせめて一度は湯浴みしてほしいなあと思います。4人が参考にしています



