口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2018年4月23日)
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JR只見線の会津大塩駅から、東へ約1km。只見川沿いで民宿たつみ荘の隣に建つ、新しい湯小屋の共同浴場。水害により一度流されてしまうも、平成27年8月にリニューアルオープンしています。日曜日の午後、利用してみました。
スリッパに履き替え、階段を下りて行った先に受付があり、協力金300円を払います。小銭が無くても、1000円札の両替機もあるので大丈夫。
右手に進むと、男女別の浴室。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、コインレス貴重品BOXやドライヤーも完備。浴室に入ると、右手前に2人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、固形石鹸のみです。
窓際に6人サイズの石造り内湯があり、緑がかった茶褐色のナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉(源泉名: 大塩温泉第四源泉)が、源泉かけ流し(10月~翌年5月までは加温あり)にされています。泉温38.3℃を、そのまま供給。湯船に浸かると凄いオーバーフローで、排水口に渦巻きができます。PH6.2で、少しキシキシするような浴感です。
続いて、外の露天風呂へ。3人サイズの石造り浴槽があり、湯温は37℃位のぬる湯。床や浴槽の縁が、温泉成分の析出物で茶褐色にコーティングされています。湯口の湯を口に含むと、鉄臭がして炭酸がシュワっと弾けた後旨じょっぱい。目の前には、只見川の雄大な眺め。まったりしていたら、アワ付きも見られました。
日が傾くにつれ、お客さんも増え出したので、名残り惜しくもこの日は早めに上がります。受付の横に畳敷きの小上がりもあるので、しっかり温湯に浸かった後にちょっとした休憩もおすすめです。
主な成分: ナトリウムイオン2391mg、マグネシウムイオン131.5mg、カルシウムイオン238.9mg、マンガンイオン0.4mg、鉄(II)イオン9.2mg、鉛イオン0.1mg、フッ化物イオン1.3mg、塩素イオン2950mg、臭素イオン6.7mg、ヨウ素イオン0.2mg、硫酸イオン1078mg、炭酸水素イオン1750mg、メタケイ酸121.7mg、メタホウ酸37.6mg、メタ亜ヒ酸0.6mg、遊離二酸化炭素949.0mg、成分総計9.908g12人が参考にしています
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平成27年8月8日再オープン。
キレイに改装されていました。
脱衣場に無料ロッカーが有り良かったです。
浴室に常時5~6人、私好みのぬる湯なのでユックリしました
他の方々もぬる湯の長湯を楽しんでいる様でした。9人が参考にしています
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訪れた時は誰もおらず貸切での入浴となった。39度ぐらいの温泉がドバドバと噴き出している。書き込みによると泡付きのいい時とそうではないと気があるそうだが、私が入った時には泡付きはほとんどなかった。
ヌル湯にじっと浸かっていると、ここに来るまでの一苦労は吹き飛んでしまった。何しろ那須塩原で高速を降り、400号から駒止峠に向かったら、雪が降っている。スノウタイヤは外したばかり。ええーっ、これで峠を越えられるの?おっかなびっくりでそろそろと車を走らせた。とにかくやっとの思いでたどり着いたので、その安堵感が体を一気に緩ませてしまったのだ。
窓から見下ろすと、あの季節限定の露天風呂が見える。あれに入ろうと来たのに、入れないなんて…。悔しさが募ったが、こうしてこの共同浴場に入れたのだからよしとするしかない。そう自分に言い聞かせ、最高の炭酸泉を楽しんだものだ。7人が参考にしています
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大塩温泉・たつみ荘の有名な季節限定露天風呂を目指して金山町に行きました。この露天風呂は雪解け水で只見川が増水する4~5月の一定期間入浴可能と聞いていましたが、たつみ荘のご主人が毎日更新しているブログで今年は入れない状況が続いていることは知っていました。それでもひょっとしてと思い覗いてみましたが、やはり炭酸露天風呂にお湯は戻っていませんでした。
たつみ荘の女将さんに昨年7月の洪水の災禍の話を聴いた後、すぐ隣にある共同浴場に行ってみました。脱衣所の分析表が示すとおり濃厚なお湯であるが故、茶色い石膏質の成分が浴室の床を覆っています。お湯は白濁化しており、加温されているものの、40℃を少し超えるくらいの温め目。湯口では炭酸が泡立つような流れが見えますが、湯舟の中での泡つきはそれほどでもありませんでした。せいぜい4人も入ればいっぱいの小さめの浴槽でみな目を瞑って温る湯にひたっています。
露天風呂に入れなかったのは残念でしたが、共同湯の炭酸泉での長湯はなかなか気持ちの良いものでした。7人が参考にしています
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国道252号線を走っていますと、「→大塩温泉」と書いた看板があります。それにしたがって細い道を川の方にずんずんと入っていきますと、びっくりするほど小さい小屋が見えてきます。これはただの入り口で、斜面を下りていくいわゆる「吉野造り」になっています。浴室は渡り廊下を下りて行ったところにあります。脱衣所は籠のみです。
浴室は小さい浴槽が1つあるだけで、含二酸化炭素・ナトリウム‐塩化物・炭酸水素塩泉のかけ流しです。38.0℃、pH6.5、12.502g/kgとなかなかの濃さです。うっすら白濁していまして、湯口では発泡が見られ、塩味と金気臭が顕著なぬる湯です。長湯可能ですが、夏場の方がいいかもしれません。オーバーフローはすこぶる多く、廃湯は下のダム湖に捨てられています。
只見川温泉郷の中でもその濃さとぬる湯で個性が出ているところだと思います。夏場向きの超絶ぬる湯は、このあたりに来ましたら是非立ち寄っていただきたいところです。設備は何もありませんで、「いい湯、それだけ」といったところですが、お勧めです。5人が参考にしています
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民宿たつみ荘に泊まって露天風呂を堪能いたしましたが、なにしろ自然のままのお風呂なので、日が暮れるともう暗くて入れません。従って夜はここのお風呂です(宿にはお風呂ありません)。隣にあるので内湯代わりです。
玄関を入ると右手に階段があり、下まで降りて男女に分かれています。簡単な脱衣所があり、湯船は3~4人入れる広さ。析出物で床は赤サビ色。お湯の色は暗くてよくわかりません。窓からは只見川が見えます。あの露天風呂も見えます。
民宿の女将さんが言うには、ここのお湯は午後から多少加温しているとのこと。だから露天よりも少し熱い。頭を淵に乗せて見上げると天井はわりと高くしっかりと作られた施設です。あのパチパチはじける感じは露天よりは少なかったですが、マイルドでいいお湯でした。
コップがあったので飲んでみました。口の中で炭酸が感じられます。塩気とあいまってなんともいえない味。でもこの後お腹の調子がすごくよくなったのです。4人が参考にしています
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入り口は新しい。でも下に続くと思わなければ、小さな小屋だなと思ったのが第一印象。でもよく考えればそんなに小さな小屋に浴槽があるわけないのに。ジッとよく見ると、建物が下に続いている。階段の下が更衣室と浴場。志を箱に入れ、下へ。
浴室には先客の地元のおじいさんが。湯口をしっかりと固めている。ちょっとしたやりとりは省略。湯船に浸かる。38度くらいの温湯。温湯は有り難い。少し白濁の、じっとしていると泡が躰に付く。源泉がたっぷりと掛け流されている。
ちょっとすると別の親子が入ってきた。元のおじいさんとの話を聞いていると、今年から7~9月までは加熱しないで源泉をそのまま掛け流しているそうな。その月以外は午後から加熱したお湯を湯船に入れている様子。で、幸せなことには、その源泉掛け流しのお湯に浸かっていると言うこと。
そのおじいさんからは入湯客のマナーの悪さをいろいろと聞く。ゴミを片付けない、酒を飲む、湯船まで酒を持ってくる等々。温泉の管理も人間の為せることだから、人間がそれなりの常識をもって行動しないと、こんな佳い温泉も入ることが出来なくなってしまうかも。4人が参考にしています
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福島県大沼郡の国道252号線にある共同浴場です。牧歌的な故郷の原風景が広がる奥会津大沼郡は、いくつものハイレベルな温泉が点在し、大塩温泉もその一角を担っています。大塩温泉とは言えば、春先のほんの僅かな期間だけしか自噴しない露天風呂が有名ですが、それは別口で口コミしていますので、よろしかったら覗いてください。
初めて訪問したのは11月の夜7時過ぎ。目印は国道252号沿いに出ている民宿たつみ屋さんの看板。看板に従って国道から少し入ると、すぐにたつみ屋さんを発見。その向かって左にある小屋が大塩温泉共同浴場です。小屋の脇には車が2~3台駐車できるスペースもありました。建物はまだ新しく内部もフローリング張りでベンチ型ソファーも置かれ、小さな個人医院の待合室を思わせる造りです。一応休憩室となっているようで、綺麗なトイレも完備。
協力金を入れる料金箱が7設置され、組合員以外は200円を入れるシステム。浴室は階段を下りていったところにあります。男女別の内湯のみの共同湯仕様で、ガッチリと年季を重ねた様子。脱衣所から浴室に移動すると温泉成分で見事に変色した湯船がド~ンと飛び込んできます。コンクリ造りの実にシンプルなものですが、なんとも素晴らしい鄙び方で、しばし見惚れてしまいます。つげ義春さんの写真で見たとおりの浴室がほぼそのままの面影で残っていました。
湯船は4~5人サイズで、思っていた以上に深さがあり、どっぷりと浸かれるようになっています。湯は貝汁濁りで体感40度のマイルドな浴感。長湯にはちょうど良い湯温でリラックス効果も抜群です。
源泉を飲んでみると、微かな甘み、塩味、鉄味、苦味等々の複雑な味覚を感知。投入されている源泉は体感41度といったところですが、実は加熱のうえ掛け流しされています。大塩温泉の源泉は37.7度と温目のため、正午以降は加熱しているとのこと。源泉をそのままの温度で浸かりたい場合は、午前中に入るのが良いでしょう。
暫くすると3人の旦那衆が入ってこられ、次の日に行われる大堀払いを話題に盛り上がっています。大堀払いとは除雪した雪や雪解け水を排水する用水路に溜まった落ち葉やゴミなどを取り払う作業で、毎年雪の降る直前に地域住民が協力して行います。豪雪地帯ならではの話題で、この地域の風物詩にもなっているようです。こうしたお話を聞けるのも共同湯ならではの醍醐味でしょうか。
※写真は上が湯船、下が入浴時間(黒字)と加熱時間(赤字)の案内板です。4人が参考にしています
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09' 5月12日の火曜日---
温泉チャンプのG氏の本やこちらniftyのみなさんのクチコミなんかで読んで、いつかきたいと思っていた奥会津、妖精の里・大塩温泉にとうとうイーダちゃんもやってきました。
時刻は午前の9時ちょっと。神奈川からくるとなるとこれは案外大仕事ですが、那須の温泉を基地にしてるんでへーちゃらです。でも、大塩温泉の位置は分かりにくかったな。なんとなくクルマを駐車させたらたまたまドンピシャでしたけど、これはまあ運でしょう。こちらにお越しの方は下調べは念入りにやったほうがいいと思います。
さて、たつみ荘のむかいの「大塩温泉共同浴場」にイーダちゃんはまず入浴してみたんですが、こちら、至高のお湯でしたね。キャンディさんをはじめ、温泉好きの皆さんがおっしゃる通り。300円をあの白い箱に入れて、只見川にむかって下っていく階段をギシギシ降りていく段階で、すでにイーダちゃんは温泉エクスタシーを予兆しておりました。
オンボロの素朴な着替処で脱衣して、風呂場へのガラス戸をがらりとやると、おお!
溜息がでるほど素晴らしいお風呂じゃないですか。
長年の析出物が床に、壁にこびりついた見事な茶系色。四角い湯舟に満たされたお湯も淡い感じの茶系です。見ているだけでなんか目玉が癒される。そーして、窓から見えているのは緑なす雄大なトロットロの只見川。
先客のおじいさんに挨拶して、掛け湯ののち、そーっと入浴。
ぷひょーっ(^o^;>
こ、これはいいお湯だー ちょっと隣りの湯倉温泉の共同湯のお湯にちょっと似てる。なんともいえないコブ茶のような大自然の心地いいダシ臭を全身に感じます。うー 煮出されてる、煮出されてる(^^)時間的に僕が入ったときはお湯が加熱されるまえの源泉のぬる湯のときであって、それがかえって幸いしました。湯口の近くに移動すると、肩口で源泉のシャワシャワ炭酸を味わえるんです。なんか一瞬首筋のあたりがシャワーとして涼しげになるみたいなふしぎな感じ。肩伝いに口元にまわってくる炭酸まじりの源泉をコップを使わずゴクゴク飲んじゃいましたヨー もー極楽 湯小屋の天井もかなり高いし、窓からの景観も見事だし、いうことなしの素ン晴らしい湯っこでありました。
クチコミで教えてくだすった皆さん、それから、このよううな貴重なお湯を守りつづけ、外部の僕らのような人間に開放してくださっている地元の方々に感謝デス<(_ _)>2人が参考にしています
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ルート400を走り、妖精の里にやって来た私は、幻の露天風呂に出会うことができました。案内して下さった、民宿たつみ荘の奥さんの親切なこと。そして入浴しようと集まってきた人達の間にも、なごやかな空気が流れるのでした。川沿いの露天風呂の素晴らしさといったら・・・息を呑んでしまう程ですが、今回は共同浴場にお世話になることにします。
階段を降りて行った浴室は、風情のあるものでした。析出物が、壁や床にたくさん着いて赤茶けた色になっています。泉温38℃のお湯の加熱が始まる11時前位から、近くの方が訪れます。ずっとお喋りをしながらも、お湯の感触を確かめたり、口にお湯を含んだりします。◇炭酸泉◇薄い塩味のサイダーは、不思議な味ですが、爽快感も感じます。青緑色にも見えるお湯は、肌の上で少しキトっと馴染みます。ぬる湯は、温泉のピュアな感触を感じられるようで、結構好きだし、このお湯、好みだなぁと思いました。浴後にさぁっと、爽快な感じに包まれて、心身が軽快な感じさえするのでした。
ゆっくり入浴を楽しんだ後は、さっき教えてもらった天然の炭酸水が湧く場所に行ってみます。雪の上を歩いて天然水を何度も口に流し込みます。先程飲んだお湯と違って、味がなく、天然の炭酸水がこんなに美味しいなんて・・・。体の中で、ぷちぷちと天然のサイダーが弾ける音が聞こえるような気がしました。2人が参考にしています
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大塩温泉露天風呂のすぐ横にある共同浴場、階段を下りていくと右が女性用左が男性用の更衣室、浴室にはいると目に入るのが只見川の流れ浴槽は天然の岩とコンクリートを組み合わせたものなのか?深さが微妙に違います。 深めの湯船に入ると只見川が見えないのがちょっと残念ですがぬるめのお湯で長湯が楽しめます。湯口にコップがおかれているので飲むとサイダーとコーラを混ぜたような感じ(混ぜて飲んだことはないが)微妙な味 うーんまずくも無いもう一杯!
2人が参考にしています
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福島県大沼郡金山町大塩
含二酸化炭素ーナトリウム・塩化物・炭酸水素塩泉
泉温 38℃ pH値 6.5
営業時間:7:30~21:30(4月~10月)加熱は12:00から。
休日に早朝から温泉行脚(?)に出掛ける私にとって朝早くからやっているのは実に嬉しい。
玄関に入ると料金を入れるポストがある。確か「寸志300円以上」と書いてあったっけ…。
もちろん受付には誰もいない。階段を下りて湯舟に向かう。 内湯のみ。
床や壁が湯の花で赤茶色に染まっている。お湯はやや温めだ。貸切り状態だったので、
ゆっくり湯舟に浸かってうとうとしていると、突然バシャバシャというすごい音が屋根に響いてきた。
そう、夏季特有のにわか雨だ。窓から外を見ると、さっきまできれいに見えていた只見川の静かな清流が、雨でまったく隠れてしまった…。
金山町大塩地区の住民が温泉組合を作って運営しているそうだ。
近くには、春先の一ヶ月間だけ現れる露天風呂があるよう。今年はもう終わっているが、いつの日か是非入湯してみたいものである。2人が参考にしています
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訪問日2006.5.7(日)
ここは7時半にならないと入れないので、先に旧共同湯の露天風呂に入った後で入浴しました。
お湯はけっこうやわらかく、みためもいい感じ。
露天風呂はないけど、窓の外には川面が見えていい感じです。
人が多い時間になると少し沸かすようですが、朝一はちょっと温め・・・ 熱湯が好きな人には少し物足りないかも。
ちなみに、休憩スペースがけっこうあります。湯上りにねっころがってくつろいで、しばらくしたらまた入浴なんてのもいいかも。
それと、印象的だったのが、鉄分が濃いせいか、使用済みのタオルが干してあったんだけど、ものの見事に真っ茶色!!すごかったです。3人が参考にしています
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ここを訪れたのは夕方遅かったため、中々見つけることが
できなかった。看板もとても見難く、誰かの家かと間違える。
ようやく見つけると、だれもいるわけでなく200円を箱に入れ、
薄暗い階段をおりたところに温泉があります。
温泉は誰もおらず、念願の独り占めです。
温泉は掛け流しになっており、温めの私好みのお湯です。
塩分、鉄錆の味が際立っており、炭酸成分が日本の中でも有数
と聞いていたが、私にはよくわからなかったが、浴後の清涼感は
感じられた。成分総計は12,000mgオーバーでありとても満足感
の高い温泉です。3人が参考にしています
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