口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2023年4月23日)
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お湯はパワーを感じる熱めの湯が多くて良かったです。
施設的にはもうギリギリのラインで営業している感じで、泊まりたい人は早めにおすすめ致します。
ご飯は予想をかなり超えた豪華料理がたくさん出てきます。
いろんな意味でとんがっている旅館かと思う。4人が参考にしています
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清潔感はありませんが、お湯だけは新鮮できれい。追加料金なしで入れる貸切湯が熱くて極上でした。
9人が参考にしています
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新型コロナ認識旅館
行ったら満員でと待たせられましたが、忘れられ2時間。さて入れるかなと思いきや、今日は終了ですと。ここまで高い燃料費かけてくたびれ儲け。
まぁ、説遇とかサービスは期待しないことですね。あと、妙にお客さん来てるから、事前に電話してみても。6人が参考にしています
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泊まりで利用しましたが、どの風呂も湯は秀逸です。特に『ラムネ風呂』は湯面に泡や油膜らしきものが浮いていてインパクト大でした。ただし、素晴らしい温泉とは裏腹に施設自体は劣化が目立ち、清潔面も乏しいと思います。ボロ宿には慣れている方なんですが、そんな私でもストライクゾーンぎりぎりでした。でも、泊まりじゃないと入れない温泉がありますので、ボロ宿に耐性があれば宿泊がベストだと思います。繰り返しになりますが、温泉はどれも素晴らしいです。
9人が参考にしています
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今回は雪が少なく、移動・駐車が楽でした。
丁寧な浴室説明を受けて、8年ぶりの高友旅館、年季は入っていますが掃除はされています。
イスの置かれた休憩スペースに暖房が無く、混浴には入らず待っていた連れは、寒かった様です。
食事付きの部屋は、満室との事でした。
7人が参考にしています
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高友旅館さんは温泉♨️の黒湯はとてもいい温泉です😌高友旅館さんは他の宿とライバルで私は、旅館さんなどが売れないとかわいそうだから、鳴子温泉外どこも行きたいです。高友旅館さんこれからもずっと長旅館してください私は、温泉😌♨️好きです。☺️
5人が参考にしています
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私は、高友旅館に泊まってレトロ、な旅館な感じがしました。温泉だったら売れないところに泊まりたいです。高友旅館さんも売れなくなったら悲しい😞からいっぱいお客さんふえて泊まりたいです。高友旅館さん長旅館して下さい😊私は、高友旅館さんが好きです😊これからも頑張って下さい😊いっぱい宣伝して頑張って下さいね☺️👍
6人が参考にしています
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温泉の黒湯やラムネ風呂などが、肩に良くて、料理もレトロな味で、涙が出そうな感じです。😂部屋もゆったりできました。🍀😌🍀また行ってみたいです。みなさんもぜひ行ってください。
6人が参考にしています
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久々の紅葉を満喫し、素朴な感じの旅館に泊まりたく高友旅館に来ました!
旅館自体は古くとても奇麗とはいえませんが、温泉にはとても満足しました。泡がぶくぶく、張り巡らされてソーダみたいになってるお風呂は身体に泡がまとわりついてとってもリラックス!
中には混浴のお風呂があって20-21は女性専用とし利用できますが1時間じゃ満足いかずに、夜中に入れば誰も来ないと思い入浴したら、ばったりあった最近常連と言う若い男性と仲良くなり話も弾みとても楽しかったです!こう言う出会いも混浴ならでは、少し恥ずかしかったですが、私は久々に良いものも見れ、また来ようかなとか思っちゃったりして(笑)恥ずかしくも無くあんなに堂々と…刺激的でした(笑)黒湯には主人の手書きでどこどこの誰々さんがここが良くなったとか、書いてあって私も体の痛みが取れとても満足でした。ぜひ鳴子で迷ってるのであれば格安で泊まれる高友旅館をオススメします!13人が参考にしています
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鳴子御殿湯にお昼前に到着、お腹が減ったので大衆食堂を探すも休み、唖然としつつ近くにあったのが高友旅館
すりガラスの帳場、ミシリと床の音、薄暗い館内、ちょっと迷路のような廊下と風情最高
ひょうたん風呂から入湯、ツルスベ、少し油臭のするお湯で温まります
次に宿自慢の黒湯、見た瞬間、本能的にヤバいお湯と感じました
エメラルドグリーンのお湯は油臭が強く濃厚なガツンとくるお湯、熱めという事もありますが5分と入れません、湯舟から出たり入ったりすると汗が吹き出します
隣の湯舟はクリアな硫黄泉が黒湯が隣にあるのに不思議な感じ、キリッとするお湯でした
貸し切りのもみじ風呂に入湯
太いホースが湯舟に、さて入湯って熱っ
ホースの理由が分かりました、加水しないと熱くて入れません、しかも常時加水しないとムリなレベル
良い塩梅のお湯を作り入湯、湯の花がとろりと舞う新鮮なお湯は最高でした0人が参考にしています
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シーズン外れのプチ湯治に行った
寂れた温泉に風情がある。
ある、を突き抜けている呆然とする湯治温泉だ。
増改築を50年前散々重ねてその後放置した感じである。なにしろ軋む床どころか蜘蛛の巣貼っている場所から重厚なケヤキ階段、見事な塗り壁、装飾枠のあるガラス窓、テレビ室卓球室の名称案内が複層しているワケワカメの館内である。
お湯も凄い。鼻を突く刺激臭の黒湯、鍾乳洞ごときの堆積物プール風呂、ラムネ源泉と言いつつも殆んど泡付きの無いヒョウタン風呂、白い湯花舞う家族風呂と黒褐色の別家族風呂。いずれも個性溢れる、いや、溢れすぎてる館と風呂である。15人が参考にしています
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人気の黒湯は他の人の口コミにもあるように、油の焦げたような匂いがして、いかにも効きそうな感じの温泉。
一部時間を除いて混浴とのことだが、湯舟も7~8人入れば一杯と小さく、女性は入りづらいだろう。
黒湯の隣の湯舟には、お湯が入ってなくて入れず。
離れたところにあるひょうたん風呂は、1月4日にも関わらず誰も入ってなかったので、ほぼ貸し切り状態で入れた。
温度が40度くらいだろうか、湯に入ると泡が付く温泉で、個人的にはこっちの方が気に入った。
もうひとつ、もみじの湯は家族風呂との表示があったので、入っていいかどうかわからなかったため入らなかった。
いい温泉だが、難点は黒湯の表示はあるが、それ以外の風呂の場所が解りづらい。
案内図があればいいと思った。6人が参考にしています
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口コミで評判の良さが目についていたので寄ってみた。まず建物の年期の入り方に驚いた。宿泊施設としてどんなものなのかと!黒湯というから東京大田区の銭湯に多い黒湯を想像していたが、さにあらず。確かにお湯は良いと思う。もう宿泊5日目になると言う常連さんが言っていたが夏や年末は部屋がとれないんだとか!自分には500円で貸切状態になりゆっくりできる日帰り入浴で満足できた。源泉が多いのも魅力であると思う。
5人が参考にしています
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月曜日の出張に備えて日曜日に泊まりました。東鳴子では旅館大沼に泊まったことがあるので、もう一方の評判の湯ということで今回は高友旅館にしました。
列車利用でしたが鳴子御殿湯駅から5分とかからない距離です。建物は結構年季が入っていて私好みです。フロントで声をかけましたがなかなか反応がなく、どうしようかと思っているときにたまたまそこそこ若い女性が出てきました。良く見ると呼び鈴があり、そちらを鳴らせば良い仕組みでした。女性は部屋に案内がてら温泉の場所を教えてくれます。この宿に不釣り合いな位若い女性に気を良くしたのもつかの間、階段を上がるときツンと強烈なアンモニア臭が鼻孔を突きました。匂いの元は階段の先にあるトイレです。手前を通りがかっただけなのに凄い匂いだとややげんなりしながら2階へ。階段は途中でT字路のように左と右に分かれて2階へと続き変わったつくりでした。金渓という名の部屋は古めかしい6畳間ですが、広縁と床の間があるので一人ならさほど狭さは感じません。
窓から外を見ると眼下にはこれまた古い建物とその奥にこの宿にしては比較的新しそうな建物(といっても築30年超っぽい)が見えて相当広い宿です。温泉は4つの泉質のものは点在しているので浴衣に着替え早速湯巡りへ。
先ほどのトイレの前を息を止めて歩き、女性用の炭酸泉の浴室の前を左折し、その先を右折、突き当りを左に入ると炭酸泉のひょうたん風呂です。至ってシンプルな脱衣所で裸になり浴室へ。噂通りの油臭に満足。湯船はその名の通りひょうたんの(ような)形で、湯は緑がかっていました。かけ湯をして湯船に入るとちょうど良い湯温。じっとしていると体に細かい泡がつき確かに炭酸泉ですが、泡が小さいので気づかない人もいると思います。窓を開けてみると湯船の高さと地面が同じくらいでした。
続いてこの宿の看板であろう天然ラジウム鉄泉の黒湯へ。フロントや食事処の前を通過するとロビーがあり卓球台がたたんであります。レトロな子供用の馬の遊具などがあり、マニアにはたまらない空間です。黒湯へはロビーからも湯治棟の52年号館からも行けますがどちらも階段を数段降りるので、こちらもグランドレベルだと思います。原則として混浴の黒湯は、重曹泉のプール風呂(湯温の関係で冬季使用不可)や女性専用の浴室(仕切りあり)と同じ空間にあるので相当な広々感です。そして何よりも油臭と黒い湯のインパクトは凄いです。湯温は結構熱く長くは浸かっていられません。湯船の淵や床には温泉成分が凝固していて濃さを感じさせます。
続いて貸切の「もみじ風呂」へ。何故か形は長方形で名前と合致していません。重曹泉の湯は無色透明ですが湯の花が多いです。湯温は相当熱く湯船に浸かることができませんでした。
ここまで入って夕食の時間となり食堂へ。天ぷら、岩魚の刺身・焼物、肉が一枚の固形燃料の焼物、しめ鯖とじゅんさいの酢の物、デザートにご飯、味噌汁といった具合で湯に比べると平凡です。ゆっくりと食事をしたかったのですが、廊下をバタバタと走り回る音がして見ると幼い姉妹(?)がいました。出てきた部屋からすると泊り客の子供ではなく宿の子供のようですが、とても煩くて落ち着けませんでした。就寝前にもラムネ風呂に再び入り、唯一入っていなかったアルカリ単純泉の風呂へ行きました。後者は建物のつくりが複雑なせいか1階からは行けないようです。かなり熱くて足もひたすことが出来ないほどでした。
翌朝もひょうたん風呂や黒湯に入り朝食。こちらもかなりシンプルです。少し休んで8時半すぎの列車で小牛田方面へ向かいました。
奉仕料やら何やらでトータル一万円近い料金になりますが、全体的にくたびれた感のある館内や食事の際に見た隣席の男性の旅館名の擦り切れた浴衣を見ていると、湯は良いもののコスパ的には少々割高な感じもしました。11人が参考にしています
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源泉が、4種類ある名湯の旅館です。
温泉の泉質も適応症も言う事ありません。
何より旅館のスタッフの皆さんの対応には、感謝が絶えません。
昔ながらの湯治宿としても申し分ありません。
温泉ソムリエとしても大変おすすめ出来る温泉であり、旅館です。今度は、ゆっくり時間を取って行きたいと思います。5人が参考にしています
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古くから湯治で有名な鳴子温泉ですが、数ある湯治宿のなかでも圧倒的な存在感を誇るのが、こちらの大友旅館さんです。鳴子温泉郷のなかでは東鳴子温泉に属し、温泉ファンであれば知らない方はいないというビックネーム施設です。
外観、館内ともに鄙び系で、「ザ・湯治」と言わんばかりの趣は風格満点。レジャーや観光向きのお宿ではなく、純粋に「湯」と向き合い、「ゆ」を満喫するための施設です。
一施設で4種類もの源泉を持っているのは、温泉のデパートといわれる鳴子にあっても、やはり稀有なことでしょう。浴槽も多彩で立ち寄りでもちょっとした湯めぐりが楽しめます。
・ラムネ湯&ひょうたん風呂
名前は違いますがどちらも硫化水素型・含硫黄ナトリウム炭酸水素塩泉の源泉を使用した2人サイズのミニ浴槽です。ラムネ湯が女湯、ひょうたん風呂が男湯になっています。油臭のするカーキグリーンの湯が静かに満たされ、凛とした雰囲気を漂わせています。体感44度弱の湯はジンジンと体に染み込んでくるような力強い浴感で、鮮度も良好でした。パーソナルに湯と向き合いたい方にオススメです。
・黒湯
こちらの看板浴槽で混浴浴槽になっています。通称プール風呂と呼ばれる別源泉のコンクリ浴槽も一段高いカ所に造られています。独創的な浴槽デザインは鄙び具合も相まって良い佇まいです。一段高い位置にあるプール湯との境界付近には天然の大珊瑚のような析出物が隆々と形成され、見事というほかありません。千枚田状の析出物も確認できました。この析出物だけでも一見の価値ありです。肝心の湯は体感43度強のやや熱め、ラムネよりも強めの油臭&玉子臭がムンムンとたちこめ、白、灰色、茶色の細かい湯の花も散見できます。湯口は複数あり、ホースで加水も出来るようになっていました。当然のことながら掛け流しで、浴槽内には濃いカーキグリーンの湯が湛えられています。湯口付近にはトロミ感のある溶き玉子状の白い湯の花も付着し、湯力の濃さをアピール。いかにも効きそうな浴感で達成感も半端ではありません。
・プール風呂
黒湯に併設したコンクリ長方形浴槽です。ほぼ無色透明ですが、源泉の成分のためか浴槽の壁などは黒く変色しています。サラスベに弱キシといった肌あたりで、湯温は温目の38度。冬は湯温が維持できず休止されます。
その他、女性専用の黒湯ミニ浴槽や家族風呂が二つというラインナップで、立ち寄りで一度に全てを堪能するのは体力的にもかなりハードです。まだ宿泊したことがないので、2~3日のプチ湯治をして、じっくり骨の髄まで満喫したいものです。
写真は上が黒湯、婦人用のミニ黒湯です(連れ撮影)。6人が参考にしています
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鳴子御殿場駅から徒歩五分程歩いた所にある湯治色が濃い温泉宿です。
年末自炊部2泊で利用しました。
【料金】
素泊まり自炊部7200円×2。1人泊
【部屋・館内】
木造建築でギシギシと音がなり古臭さを感じさせてくれる。湯治部は本館から長い道のりを経てあった。各部屋に台所がついていて自炊装備も一通り揃っているので凝った物も作れそう。少し狭い和室になっていて浴衣は有料になる。
【食事】
自炊部の場合は原則持込か外で食べる事になります。鳴子温泉駅から近いウジエスーパーで食材を買い込んで自炊しました。面倒な場合は宿から徒歩5分歩いた所にコンビニがあるのでそちらで食料を調達する事も出来ます。
【温泉】
四種類の源泉があり温泉のパラダイスとなっていました。全て掛け流し。
(黒湯)
含硫黄-Na-炭酸水素塩泉。
黒湯と銘打っていますが濃い黄緑色の湯になっています。自分が入浴したときの温度は43~44℃程に感じられました。
濃厚なアブラ臭・硫化水素臭とアブラ味・微炭酸味・苦味のすろ個性溢れる源泉でした。総成分は2900mg程でしたがそれ以上に体に効く湯となっていて体調を整えて入らなければ湯当たりを起こしてしまいそうに感じました。
(ひょうたん風呂・ラムネ風呂)
Na-炭酸水素塩泉。男性がひょうたん風呂、女性がラムネ風呂の利用になります。同源泉利用です。
薄く黄色がかっているが透明度は高い。黒湯程ではないがアブラ臭はしっかりと感じられる。泡付きとツルツルのする湯で入った中では一番好みの源泉でした。
(もみじ風呂)
Na・Ca-炭酸水素塩泉。
自炊部の一階脇に位置している貸切風呂で無料で利用できる。
無色透明で微アブラ臭・硫化水素臭・アブラ味のする激熱の源泉。湯の花がたくさん舞っていて綺麗でしたがそれにしても熱い。46℃はあるように感じました。朝の寝起きには良い風呂でした。
その他にプール風呂(冬季閉鎖)や旅館部限定の家族風呂もあります。
温泉評価:(黒湯)90/100(ひょうたん)92/100(もみじ)84/100
【感想】
年末年始にも1人泊を受け付けているのでとてもありがたい宿です。
今度は旅館部の方に泊まってみたいと思います。9人が参考にしています
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鳴子エリアで東鳴子は未踏でしたので高友旅館に行ってみました。アブラ臭の黒湯がどんなものか体験してみたかったので。
建物は相当年季が入っています。もう温泉好き以外踏み入れない領域に達してますね。複数のお湯が離れ離れにあるので、まずどこにするか迷います。
まずは黒湯でしょということで行ってみると、中から何人かの声がしたので、ひょうたん風呂に変更。こちらも先客ありで、扉を開けると思いのほか狭い浴室なので、じゃあもみじ風呂にするかと歩き回りました。
もみじ風呂は湯の投入量はそれほどでもないように見えましたが激熱。我慢して入れるレベルでないのでかなり加水して入りました。ここの他の風呂に比べれば、ほぼ透明な湯は印象が薄くなりがちですが鮮度は高いように思われます。
次に黒湯。うわさのアブラ臭が鼻腔を刺激します。色は他の写真では鶯色を濃くしたものもありますが、当日は黒緑といったかんじでした。湯口の小さな千枚田状の析出物はこの湯の只ならなさを感じさせます。私が入ったのは昼間でしたが、皆が寝静まった夜更けに、何も考えずに目をつぶって黒湯に浸かれたら、さぞ気持ちよかろうと思いました。
最後にひょうたん風呂に再トライしましたが、何気にこの風呂かなり気に入りました。浴室の狭さとあの風呂の形状がなんとも味わい深く、できれば一人で楽しみたいものです。糸状の黄味がかった湯花が舞い、熱すぎない湯は高友の仕上げ湯にぴったりでしたねぇ。9人が参考にしています
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鳴子温泉郷唯一の鉄天然ラジウム泉。
名湯の噂はかねてから聞いていましたので、今回の温泉旅最後の締めに訪問いたしました。
生憎の雨模様。鳴子御殿湯駅には他の人影も無く、祝日とは思えない程ひっそりとしていました。訪れた高友旅館も静寂に包まれ、声を掛けても人の出てくる気配が無く、どうしようかと暫く困ってしまいました。「日帰り入浴の方はこの呼び鈴を鳴らして下さい」という文字に気付き、神社で御参りの如く鐘をジャラジャラと鳴らしたら、すぐ女将さんが出てきてくれました。雑誌「温泉博士」での入浴をお願いすると快く対応してくださり、早速お目当ての黒湯へ向かいました。
浴場の扉を開ける前から漂う強烈なアブラ臭。ガソリンの匂いにも似た、久々に頭がクラクラしそうな個性ある湯が待っていました。暗緑色の湯は貸切状態。独りこの時間を堪能できるワクワクの高揚感、そして実際に体験した極上の湯の香りにうっとりしました。文句なしに素晴らしい! これはもう本当にこの黒湯に浸かれた幸運に感謝せざるを得ません。時が止まったような旅館の佇まい、暗さの中にも妙に落ち着く雰囲気も申し分ありません。
浴場のあちこちに巡らされた大小のパイプを眺めつつ、贅沢な湯浴みを思う存分満喫させてもらいました。
鳴子温泉郷万歳! 絶対に、いつかまた再訪するよ。9人が参考にしています
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湯治部に一泊してみました。浴衣は用意されてなかったので、200円で借りました。電話するとすぐに持ってきてくれて、お釣りもすぐに取りに行ってくれて、サービスは良かったです。さて、お風呂は三ヶ所入れるとのことなので、まずはひょうたん風呂へ。薄灰色のお湯は泡付きがよく、湯温はぬるめ。震災でぬるくなったと張り紙がありました。続いて名物の黒湯へ。緑色に濁ったお湯は、強い油臭がします。同じ浴室には、プール風呂と呼ばれる別の泉質の浴槽が。こちらの湯は無色透明で、キシキシ感のある浴感です。更に、もみじ風呂と呼ばれる貸切風呂は、薄白濁で白い湯の花が沢山舞っていました。欲張って夜3つのお風呂に一回づつ、翌朝もまた一回づつ入ったので、ヘロヘロになりましたが、超満足できました。
18人が参考にしています
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湯めぐりチケットを使用して、1月の連休に黒湯に入ってきました。雪の降る日曜のお昼頃で、独占~5人くらいの状態。
噂通りの強烈なアブラ臭がしました。そう熱くはないですが、少し入っただけで強烈に暖まります。パワー満点。熱いというより、「暑い」が近い。この湯に毎月入れば、一生風邪などひかない感じです。
色は少し緑がかった黒で、桶にとったお湯にクリーム色のタオルを浸しておいたら、気持ち色が抜けて白くなっていました。漂白効果があるのだろうか?
建物は相当鄙びています。湯上がりに途中のホールの様なところで煙草吸って休んでたら、時間が止まってしまった気がしました。
必ず一回は、入っておくべき温泉に思います。11人が参考にしています
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自炊部に1泊しました。古いだけじゃなくて、どことなく暗い感じのする旅館です。部屋には冷蔵庫、ガス台など付いていて、鍋や食器などもあります。
昔ながらの自炊部にはお客を入れてないようでしたが、廊下や手すりが黒光りしていて一見の価値はあります。名物の黒湯は玄関を入って廊下を少し行くと、ちょっとしたロビーのような空間があり、その左側から入っていきます。浴場に降りていく階段がありガラスの引き戸の黒湯が右に、その奥の正面が女湯です。黒湯は基本混浴なので、ダンナと別れてまずは女湯に。灰色っぽい粘土を溶かしたみたいな色。かなり熱かったけどかけ湯を何度もして身を沈めると、効きそうなお湯です。シャワーの温度が低すぎて洗髪に苦労しました。結局温泉で洗いましたが。
夜8時から9時半は黒湯が女性専用になります。3人ほど入っていました。色は思ったほど黒くなく、緑がかった濃いグレー。湯船の縁に頭を乗せて浴室内を見回すと、割と高めの天井。コンクリートの壁。もうひとつの脱衣所の戸。こちらの方が部屋によっては近い。温泉プールと呼ばれている不思議な湯船。ほんの少ししかお湯が入っていません。冬はやってないそうです。女湯とは仕切りがあるだけでお湯も一部流れています。どういうふうにお湯が混ざっているのかわかりません。独特の匂いに包まれ、独特の空間に身を置き、黒湯を堪能しました。
夜中にラムネ風呂にいきました。静まり返った廊下を歩いていると、宿の主人が出てきて「今なら誰もいないからいっしょに入ってもいいですよ」と言ってくれました。男性用のひょうたん風呂もあるのですが、泡立ちが全然違うのです。ラムネ風呂は大粒の泡が表面に浮いていて、熱かったけどすごく新鮮でいいお湯でした。
朝の宿の食事時間中、誰もいないので黒湯に2人で入りました。自炊だとこういう自由がききます。黒湯はきのうより全然よかった。泡付きもあり、ヌルスベでアブラ臭も強く、大きな湯の花も大量に舞っています。他にももみじ風呂という小さな貸切風呂がありましたが、もはや入っている時間はありませんでした。
東鳴子のディープな世界にちょっとだけ足を踏み込んだ感じ。また来なくては。
※写真は黒湯の入口 奥は女性風呂9人が参考にしています
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ここのお宿は自家源泉を四本所有しているとの事らしいのですが、確かに広い敷地には違いないですが同じ敷地内に四本となると…なんとも素晴らしいですね。
そのなかでも黒湯と女性用ラムネ風呂(♂ですが無理言って入れて貰いました)は素晴らしいの一言につきると思います。
女性用ラムネ風呂は男性用ひょうたん風呂と同じ源泉らしいのですが…本当なんでしょうか?
宿自体と設備は快適とは言えないひなびぶりですが、個人的にはそれも味があって良いと思いました。
お気に入りの東鳴子の中でもお気に入りの温泉です。6人が参考にしています
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皆さんのクチコミでも評価の高い高友旅館に立ち寄りました。木造の建物は昭和の歴史を感じる造りで、浴室は複数あるようですが、今回は最も有名な黒湯に入りました。浴室の扉を開けた瞬間、もう満点でした(笑)。強烈なアブラ臭が充満しており、アブラ臭好きの私としてこれはたまりません。今まで行った温泉の中でも1、2位を争うほどの石油臭でテンションがとても高まりました、変形な浴槽の縁にはクリーム色の堆積物もあり、お湯はその名の通り黒っぽく見えました。但し、桶ですくうとほとんど無色で透明感もありました。45℃前後と比較的熱めだったので長湯はできませんでしたが、このアブラ臭が充満した浴室内を先客、後客無しで独り占めできただけでも幸せな気分になりました。帰りに受付に居た女将さんにこの泉質のすばらしさを話したところ、とても喜んで下さいました。今度は是非宿泊して、もう一つの炭酸泉にも入ってみたいと思いました。
7人が参考にしています
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本日立ち寄りにて訪問しました。
東鳴子温泉は、私のイメージではもっと賑やかな所を想像していましたが、シルバーウィーク中にも関わらず非常に閑散としていたような気がしました。鳴子温泉とは対象的です。
敷地内に車を停めフロントに向かうも、最初立ち寄りを告げると嫌~な対応。 まぁ遠くから来たみたいだからお情けでどうぞ、といった感じでした。しかも車を敷地外に駐車し直せと言われ、離れた所に路中してきました。
繁多期で忙しく立ち寄りが嫌ならいっそ中止にしろよと思うくらいの接客姿勢には終始閉口でしたが、私のハシゴ湯の軌跡において、この対応は今までの中でもかなりの悪印象でした。でも温泉には入りたかったので・・・。
さて湯に関しては、『黒湯の高友旅館』というだけあって、さぞ黒いんだろう、大出館や西方の湯のようなドス黒さなんだろうと想像していましたが、黒というより濃い黄緑色といった感じでした。しかしながら湯のパワーは凄まじく、強力な硫黄臭と鉄の香り。極上の湯でした。
黒湯の浴室にはもう1つ浴槽がありまして、こちらは無色透明のぬるい湯、湯ノ花が舞ってましたがさほどの特徴はありません。
ちなみに黒湯の浴室は混浴です。6人が参考にしています