口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2017年10月8日)
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露天風呂は混浴なので、内湯に入りました。
長野は朝早くからやっている温泉が多いので、まず一番風呂として入浴しました。
コテコテの湯で、湯から出てから夫が「シャワーを浴びたい」と...
「なんて罰当たりな」といさめるほど、濃い泉質でした。5人が参考にしています
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色々な意味でものすごい温泉。
こんな町の片隅にこんな塩辛いお湯が沸き出ているとは。
お湯は40度くらいの適温で、ずっと入っていられます。
色は赤茶色。
浴槽の縁は鉄分によりえぐれているし、
触ると赤茶色の粉が手につくし、
本物の濃いお湯なんだなというのがビシバシ伝わってくる。
鉄分以上に濃いと思ったのが塩分。
分析表を見てみると、なんと塩素イオン5300ミリバル超え。
飲泉できるようで飲もうと思ったのですが、
口に入れた瞬間にビックリして思わず出してしまうほどの塩気でした。
私の温泉歴(東日本中心)の中でもトップクラスの塩気かも。
真冬に利用しましたが、浴室内の脱衣スペースはすのこが氷のように冷たいので、
緑の敷きマットがある玄関の脱衣スペースで着替えることをお勧めします。
料金400円、洗髪不可。
混浴の露天風呂は入っていません。いつか入りたいな。
5月の昼間に再訪。
前回いなかった案内係の方が今回はいて、源泉の場所など案内して頂きました。
その他色々な注意事項があるようで、結局入る前に10分ほど時間をとられました。
少しだけだるかったです…(小声)13人が参考にしています
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昨年の消費税値上げ以来でしょうか、一浴が400円、1日休憩が800円に値上がりしてました。良いお湯だけに仕方ないと思いつつ、やはりショックです。
16人が参考にしています
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初めて行ったときは、松代の「大本営地下壕」の見学のついででした。
もと旅館というぼろい建物の中にある、ものすごく濃いお湯。
写真は、桶です。
「初めて来た」というと、ご主人が、源泉に案内してくれて、炭酸をかがせてくれます。
内湯は、ものすごく風情があり、露天もありますが、内湯から出て少し外を歩かないと行けないので女性はむりかな。
休憩室もあり、地元のひとはゆっくりしてゆくのだと思います。
秘湯の雰囲気ですが、長野インターに近く、車だと交通の便が良いところなので、妙高や志賀のスキー帰りなどに寄ることしばしばです。8人が参考にしています
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松代温泉の中に独自の源泉を持つ加賀井温泉という一軒宿の温泉があり、江戸中期に松代藩に正式に温泉として認められたのがこの一陽館である。尤も現存する建物は昭和初期のもであるらしい。現在は諸事情から日帰り客のみの対応となっている。
温泉好きには知る人ぞ知る温泉で、その個性ある泉質・浴舎・入浴方法が、名物管理人と相俟って信州を訪れる温泉好事家には決して外せない場所である。しかしここは飽くまで地元民のための温泉療養施設であり、余所者の家族連れによる子供のプールと化させてしまうような振る舞いは以ての外だ。
初めての訪問だと告げると管理人による講釈の洗礼を受けることになる。講釈など要らないから早く風呂に入りたいという向きもここは洗礼をきっちりと受けた方が良い。温泉井戸に案内されて湯桶を覗かせてもらい、炭酸ガスにむせ返ったり、内湯から露天への移動法、車上荒らしを避けるべく貴重品を必ず携行すべきことなど、ここを利用するに不可欠な情報を伝授してくれる。勿論これは初回のみで、私は昨年受講済みである。
入浴料は一浴300円、750円で休憩室を利用して何度も入浴できる。休憩室に隣接した男女別の浴舎に入るとすぐ横に靴箱がある。目の前が縦長の浴室であり、その佇まいは風情を誘う。鰻の寝床のごとき浴槽が手前から奥に真っ直ぐに延び、窓側に脱衣籠が並ぶ。浴室と脱衣場所が一体の九州の共同湯然とした佇まいである。男女の仕切りはすりガラス。温泉好事家はまずこの構図にやられる。
浴槽の手前から透明の源泉が静かに注がれ奥に流れゆく。色合いは私の入浴時は灰緑色とおぼしき色彩で、湧出温度は41度と絶妙、ぬる湯ですこぶる療養向けだ。含鉄ーナトリウムーカルシウムー塩化物温泉は存在感抜群の濃厚湯で、味覚は塩味とえぐみが混じる。本来は木質の浴槽に析出物のコーティングが施され、浴槽から続く床は褐色の千枚田状態という濃厚泉にはおなじみの嬉しい光景を目にすることができる。ケロヨン桶などこげ茶に変色し原色をとどめない。そんな中での湯浴みは最高だ。
ここの露天風呂は内湯から若干離れた場所にあるため、裸体のまま一旦外に出て移動する必要がある。女性はバスタオル巻での移動がよいだろう。
露天は四角い浴槽が二か所、手前が湯温の低い茶色の浴槽、奥がやや湯温の高い薄い褐色の湯。好みに合わせて入る場所を選べばよい。源泉は無色透明で時が経てば酸化して茶色に変色するおなじみの光景だ。夏場は手前の浴槽が人気で皆さんすこぶる長湯、夏場であったためか、内湯より露天に沢山の老若男女ならぬ「老男女」がくつろいでおられた。70年ほど通い詰めている猛者もいる。露天風呂からの景色は風光明媚とは言い難いが、優れた湯を堪能するに何の支障もない。
雑然として無粋な露天風呂周辺をもう少し小奇麗に整理して頂きたい等、気になる部分も若干あるのだが、300円でこれだけの良泉を堪能できれば私には何の文句もない。個人的には内湯の佇まいに心射抜かれた。近くに住んでいれば心静かにこの良泉で命の洗濯をするだろう。10人が参考にしています
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鉄錆臭い しょっぱいお湯 肌は ツルツルにはならず ガサ付く感じです ホウ酸が 多いとか 炭酸ガスも含有されてるようで
肌に 気泡が付きます
露天は 内湯から タオル巻いて 外を歩いて 行きます
湯船は 2個 一つは 茶色い 温湯
もう一つが 内湯同様 灰緑色 適温 湯船淵周りは 温泉成分が 堆積固着してます
樹脂の桶まで 茶色い固着物で 覆われてます 鍾乳石みたい
天然温泉 自然そのもの 近代化させず 昔の ままが 特徴かな
地元の 方々の 癒やし入浴の場 外来者 観光の方は 混雑時 は 遠慮し 地元の方に 譲りましょう 特に 生命力豊かな若者 が あえて 入る必要ない感じ 熟年にならないと 良さは解りません10人が参考にしています
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土曜日の夕方、利用してみました。信州秘湯会のスタンプ帳の情報だけを見て訪問。敷地内右手の鄙びた湯小屋に見とれていると、受付から「お客さん、初めて?」と、ご主人の声がかかりました。丁度、先客が施設の説明を受けているところ。入浴料300円を払うと、「なんだよ、あんたもお釣りなの?」とか、「スタンプ帳も一緒に渡して欲しいんだよな」なんて、普段行く温泉施設ではまず言われないような言葉に、最初少し戸惑うものの、独特なご主人とのやり取りに、次第に笑みがこぼれます。配管の温泉スケール、源泉槽に頭を突っ込んだ炭酸確認や、手を入れての温度確認が終わり、ようやく入浴。まずは、内湯から。20人サイズの細長い浴槽は、析出物で石造りだか、木造りだか解りません。透き通った、うっすら白い茶濁のお湯は、湯温41℃位。静かにゆっくりと、時が過ぎます。続いて、タオル一枚で湯小屋を出て、外の混浴の露天風呂へ。10人サイズの浴槽が、2つ並んでいます。右手の方は、湯温41℃位で、内湯より茶濁。左手の方は39℃位で、もっと茶色に濁っています。ぬるめの濁り湯にまったりしたいところでしたが、宿のチェックインに遅れるので、小一時間で早めに退館。今度は早めに着いて、ゆっくりしようと思いました。画像は、以前宿泊に使われていた鄙びた本館。
13人が参考にしています
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長野県松代地区にある日帰り専門施設です。温泉ファンのなかではかなり有名な施設です。松代温泉にあってこちらだけが加賀井温泉を名乗っておられ、歴史とこだわりを感じさせます。
施設は受付棟、休憩棟、内湯浴舎、露天エリアに大別され、その他立派な旅館棟も残っていますが、現在は使われいません。
こちらの施設は温泉もさることながら、ご主人がこれまた有名な存在で、初めて訪問すると必ず源泉や施設の説明をしてくれます。その内容に関してはお楽しみということで、ここでは詳しく触れませんが、自家源泉に対する情熱や誇りがひしひしと感じられる解説です。分からないことや聞いてみたいことがあれば遠慮せず質問してみると良いでしょう。少々ぶっきらぼうな印象をもたれるかもしれませんが、根はとても親切で優しいご主人です。湯守とは正にこちらのご主人のような方を言うのではないでしょうか。
さて肝心の温泉ですが、男女各一の内湯ゾーンと混浴露天ゾーンの二本構成。まずは内湯から。内湯は湯治場の共同湯を髣髴とさせる風情で湯情満点の佇まい。浴室というよりは浴舎という言葉がピッタリで毎度ウットリさせられます。6-7mはあろうかという縦長の湯船はピーナツバターのような析出物でコッテリとデコレートされ、含鉄のNa・Ca塩化物泉の王道を行く源泉であることが分かります。湯口付近で体感42度、浴槽端で41度弱の湯温となっており、縦長の浴槽ながら思ったほど温度差はありません。サラスベから弱キシへと変化する浴感で肌当たりも良好です。朝一番で訪問すると透明度のあるやや青み掛かった貝汁濁りの新鮮な湯が楽しめます。午後や夕方になると鉄の酸化により、所謂赤湯の状態になります。もちろんそれも悪くはありませんが、お勧めはやはり朝一です。私は時間のある時にはこの内湯にこもり、入っては上がり、上がっては入るを繰り返しながらじっくり時間をかけて至福の時を過ごします。最近は露天エリアへ滅多に行かなくなってしまいました。内湯だけでも充分満足できると思います。
続いて露天ですが、内湯からは一旦外へ出て10メートルくらい歩いて行かなければなりません。男性はだいたい裸で移動しています。ただし露天はタオル巻きや湯浴着の着用も可なので、女性でもあらかじめ内湯の脱衣所で着替えてしまえば問題なく利用できると思います。露天は二分割されており、向かって右側のほうが体感41度、左側が39度といったところ。左側のほうが酸化も早く赤錆色が濃くなっています。露天といっても景色や景観が楽しめるようなものではありませんが、開放感はあるでしょうか。
こちらの施設は湯治目的で来らる方がほとんどで、観光客やご近所の方が銭湯代わりに来られるという施設ではありません。源泉とじっくり向き合いたい方にお勧めしたい一湯です。
写真は上が午前中の早い時間に撮影した男湯の内湯、下は露天の温湯浴槽です。同じ源泉でも酸化度によってこんなに色が違います。露天の湯面にはCa質の油膜もできているのがわかるでしょうか。9人が参考にしています
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受付で初めてって言ったらおいちゃんが温泉についてイロイロ説明してくれました。ちょっと調子コイてご親切にどうもって言ったら悪態つかれた…後悔
温泉は良かったねぇ 建物の感じも最高 歴史を感じました 温泉好きは絶対行くべきでしょう
俺?今度松代行くなら他のに行くかな6人が参考にしています
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浴棟の外に並ぶ含有物のかたまり、泡だってあふれ出る湯量(ちょうど間欠的な噴出時でした)、含有物でつるつるの浴槽・・・、迫力でした。
ぬるめの温度は好みです。浴槽の反対側の壁に脱衣カゴが並ぶシステムも、安心できていいと思いました。
露天風呂は脱衣場から外を歩いていくので勇気が要りそうですが、女性は、タオル・水着等、裸以外ならなんでもOKだそうです。この日は、手作りらしいワンピース風湯浴み着の女性がいらっしゃいました。
トイレは、休憩棟にあるのかもしれませんが、外にあるのはスゴそうでした。でも、木陰にベンチなど並び、飲料の自販機もありますから、浴後の一休みはばっちりです。
これまたうわさのご主人の解説もほどほどで、楽しかったです(女性には遠慮気味なのかも)。
時間がなくて、さっと一浴しかできませんでしたが、休憩料金を払ってのんびりするのも、いいかなと思ってしまいました。8人が参考にしています
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多くの方が口コミされていますので感想だけにしときます。
まさしく湯治場といった雰囲気で、温泉を気軽に楽しむといった雰囲気ではありませんでした。内湯は10人程の客がいましたが、ほとんど会話なし!静かに浸かっているだけ・・・結構重々しい雰囲気で苦手でした。お湯はぬるめで長湯できますが早々に退散しました。
こちらは好みが分かれる施設のような印象を受けました。私はどちらかと言うと、雰囲気が苦手です。建物の雰囲気は好きなんですけど!少なめの人数、2~3人とかでの入浴だと印象が変わったかもしれませんが・・・
最後に、噂の名物ご主人は初めての客を見つけるのがうまいようで、私が少し「きょろきょろ」しただけで、さっと寄ってきて「初めて?」と話しかけられまして、20分程ご講義をさずかりました。各浴槽の説明・温泉井戸の中まで見せて頂き、よい経験をさせていただきました。8人が参考にしています
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含鉄系の温泉では、日本一でしょう!
ご主人のおしゃべりぶりも日本一でしょう(笑)
温泉もご主人も長生きしてほしい(笑)6人が参考にしています