口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2024年8月14日)
19件中 1件~19件を表示
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ろくに調べもせず、山奥の温泉宿をマップで探していたら発見。
人間の証明も知らず、秘湯ということも何も知らずきて、相当有名な温泉宿だと知った。
記憶には無かったそうだが、嫁が2003年(当時3歳)に霧積温泉に来たことがあったそうだ。
(おそらくきりづみ館の水車の前で撮った写真が残っていた)
運命的な出会い。
温泉のレビューなどできないが、何か運命を感じる宿でした1人が参考にしています
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小説「人間の証明」に縁のある秘湯
●母さん、僕のあの帽子、どうしたでせうね?ええ、夏碓氷から霧積に行くみちで、渓谷へ落したあの麦藁帽子ですよ。(西条八十 「帽子」)
学生時代に森村誠一はこの宿を訪れ、宿でもらった西城八十の弁当の包み紙に印刷された詩に深く感動した。そして、作家になった後、大ベストセラーとなった小説「人間の証明」を書きあげた。
明治時代は、旅館のほかに東京の名士が避暑用に建てた別荘地が50~60軒もあったという。明治43年に山津波がおこり、「金湯館」以外は全て流されてしまったという。
前日予約で、最寄りの横川駅まで送迎が可(「宿泊日の前日12時」までにご予約が必要)
車の場合、旅館手前の駐車場まで行き、そこまで迎えに来てもらう。(山道を走ります。運転に自信のない人は駐車場までの山道は怖く感じるかも)
駐車場から宿までは歩くこともできます。(30分位)。
推理小説「人間の証明」が生まれるきっかけになった、「おにぎり弁当」。話のタネ
に食べてみてはいかがでしょう。
●源泉名 霧積温泉 入之湯
昔、犬が発見したので「犬の湯」と呼ばれた。いつしか「入りの湯」となったそうだ。
今は、霧の多い場所なので「霧積」と名前を変えたという。
少しぬるめのお湯(39~40℃)なので長めに浸かれる。温泉以外に周りの景色や建物など眺めて楽しめる。
★泉質 カルシウムー硫酸塩泉
OSB2YU16人が参考にしています
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富岡製糸場の見学と旧碓氷峠のドライブのついでによりました。
山小屋みたいな建物が2件あったように思いますが、1件は廃業してしまったのですね。
肌触りがすごく良くて、ものすごく透明度が高くてキレイなお湯という印象が残っています。
で、そのとき感動して撮った写真です。
なんとなくヌルッとした感じ、写真で伝わるかしら・・・22人が参考にしています
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3月末を持って、日本秘湯の会を下りたそうです。
R18号線から旧中山道へ入り、坂本宿を抜けた先より県道56号線へ入ったいく、始めは平成9年に廃線した信越線に沿い快適な道だが、山に差し掛かかるとくねくね道が始まる、途中霧積ダムがありさらに狭い道を進むと旧霧積館前の駐車場に出るとここが県道の終点。県道名の北軽井沢へは通じていない。
金湯館へはホイホイ坂(山道と宿専用道)を徒歩で30分、宿泊客には送迎がある。妻は山道が無理なので一人で行く。
宿専用道から人道を下ると赤い屋根の宿がまるで集落のように臨める。私の脚で23分程でした。
日帰りは12時からで、まだ11時35分を回った処で、水車の廻る沢向こうの宿を写真を撮ってすごすと後から来たカップルが先に入って行った。
私も風情ある玄関へ向かうと外に犬を連れたご主人らしき人がいて、入れるからと手招きして戴いた。
明治時代の建物との事。軽井沢へ鉄道が開通するまでは霧積は避暑地であり栄えていて、多くの著名人が訪れている。
霧積館が廃業し現在は1軒宿となってしまった。
玄関で靴を脱ぎ、帳場で温泉手形に記念スタンプを押して貰う。3月で秘湯の会を脱会し、そのスタンプは使えないと話される大女将さん。
帰りにはお茶のサービスがある。
湯殿は左手の渡り廊下を行く。途中にトイレあり。
脱衣室:棚籠3段の簡素な部屋にドライヤーが1個あり、洗面台は無し。貴重品入れも無いので注意。
浴室:12畳程の広さで白タイル基調の至ってシンプルな浴室。先客は先程の男子1名。
カラン席:お湯の出る蛇口のみが壁側1席(鏡付き)、窓側は1ステップ上にあり4席程。桶台は無し。シャンプーあり。
浴槽:奥が広く手前が狭く曲線を描く白タイルの浴槽。
無色透明の綺麗な湯が源泉掛け流しで床に流れ落ちる。
先に洗体をすましていると一人になる。妻を待たしているのでさっと湯に浸かり上がった。
露天は無いが新設されたサンデッキがあった。
霧積温泉 入之湯
弱Al性低張性温泉
38.9℃ 300㍑
Ca-硫酸塩温泉
加温 源泉掛け流し
700円 1200~1600
明治17年創業
14H260419土晴初入浴23人が参考にしています
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日曜日の午後、日帰り入浴して来ました。きりづみ館に行ったら休業しており、「金湯館はやってます」と貼り紙があったので、念のため書かれていた電話番号にかけてみたら、OKでした。きりづみ館の前から、ホイホイ坂を30分ほど山道を登って、けっこう汗をかきつつ到着。年取ったワンちゃんが、出迎えてくれます。日本秘湯を守る会会員の宿で、風情がある建物。入浴料600円を払って、浴室へ。7人サイズのタイル張り内湯には、無色透明のカルシウムー硫酸塩温泉が、かけ流しにされています。泉温は、40℃位のぬるめ。ツルスベ感もあります。そして、驚いたのがアワ付き。5分と経たない間に、全身がアワだらけに。ぬるめの素晴らしいお湯を、貸切状態で堪能しました。風呂から上がると、お茶とお菓子のサービスも嬉しいです。
18人が参考にしています
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2012、初湯はここ金湯館になった。始めは白寿にしようかと友人と話していたが、ここらまで来たら近いんじゃない?ということになり、行ってみますかということで行ってきた。車1台すれ違えない道をひた進み、きりずみ館に到着。ここからは徒歩30分かけて歩きです。「ほいほい坂」と名付けられた山道は名前とは裏腹に中々ハード。運動不足と加齢を実感。やっと見えてきた建物は栃木県 北湯を彷彿とさせる佇まい。
浴室はあまり秘湯感を感じさせないが、湯は扉を開けた瞬間にわかる素晴らしさ。上品なたまご臭が漂う。39度程の温めの湯は、冷え切った体には適温に感じたが、浸かるにつれて徐々に温く感じ、最後は皮膚と湯の境目が無くなる不思議な感覚に。
泡が半端じゃなくつく。ヌルキシの肌触り。韮崎旭を彷彿とさせる。
とにかくここはいつまでも入っていられる。明日が仕事じゃなかったら…。そう思いながら、日の隠れた薄暗い谷間をひた歩き、帰路についた。15人が参考にしています
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ある日、自宅でインターネットを見ていました。地図を見ていると、妙義の山並みの更に北、横川やら坂本宿やらの先、旧18号のつづら折りから、一本横に逸れた道を発見しました。その道を辿ってみると、その先に「霧積温泉」と書かれた温泉マークを認めました。すぐに興味を持ち、早速調べてみると、若女将が作っているブログを見つけました。公式サイトもあり、どうやら秘湯の中の秘湯とも言われる、筋金入りの秘湯である事が書かれていました。これは是非行かねばと思い、すぐに電話しました。すると若主人らしき人が出て「明日ですか?それなら朝9時頃からやってます。ただしきりづみ館から更に30分ほど歩きますが、大丈夫ですか?」心配する若主人。それもそのはず、この秘湯は金湯館ときりづみ館との2軒があり、その内きりづみ館は車でも行けますが、金湯館はきりづみ館から更に奥地、1キロも歩かなければならないとの事。それでも、まだ20代の健脚ならば問題なかろうと判断し、翌朝を迎えた訳です。
翌朝、坂本宿から県道に折れ、霧積湖を横目に県道を走ってみると、なるほど道幅は狭く、車のすれ違いはほぼ不可能な峡路となっていました。バイクですからその点は問題ありませんでしたが、道に積もった砂が少々気になりました。無事にきりづみ館まで来て、山道を歩きます。かなり急峻な道で、けもの道を言うべき道を約800メートル、その後300メートルほどの道を歩き、眼下にようやく金湯館が見えてきました。すると金湯館の建物から、犬の吠え声が聞こえてきます。階段を下りてみると、一番最初に二匹の犬が出迎えてくれました。さすが”犬が発見したと言われている”という逸話が残されているだけの事はあります。
湯殿のラインナップ
洗い場(水が出る蛇口4つ、カラン?、シャンプー等あり)
浴槽(38℃程度、温泉)
犬の後に出てきたのは老主人。しかし氏は「小さい犬は噛みますから手を出さないでくださいね」と忠告をして、その手には噛み跡を絆創膏で貼っていました。犬は館内にまで入り、自由に往来していました。
温泉は小さな湯の華のようなチリが認められ、泉温は38℃程度のぬるま湯。入ってみると体中には気泡がまとわります。豊富な湯量があり、湧出口付近は岩がしつらえてあります。その岩肌には繊毛のような白い苔様のものが水流と共にうねっていました。
お風呂から出ると、老主人が出してくれたお茶と茶菓子をいただきながら、大女将の話を聴いていました。どうやら先日の地震で、湯温が2℃ほど低くなったとの事で、水でも入りこんでしまったのかなというお話でした。また計画停電が起こった場合に備え、太陽電池式の灯りを準備していると言う話もしてくれました。
帰り道、きりづみ館まで無事に戻ってきて、バイクで県道を走っていたら、砂にタイヤを取られてスリップし、転倒してしまいました。幸い怪我も擦りむいた程度で済み、バイクにもダメージが無かったので、すぐに復帰しました。往く者だけではなく、帰るものにも厳しい・・・秘湯の中の秘湯の、その恐ろしさを垣間見たような思いでした。しかしそれでも、またこの地に戻ってきたいと言う思いは変わりありませんでした。数多くの文人が愛する訳が、静けさの中に少しだけ垣間見えたような気がしました。14人が参考にしています
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これまで全国の秘湯の宿を回ってきたが、このときほど怖い思いをして車を走らせたことはない。離合場所は作ってあるが、道が曲がりくねっているため、バックするにも一苦労。間違えれば転落。そんな場所の連続だったからだ。
きりづみ館の前に車を止めて、電話をかけるようにと看板に書かれていた。てっきり坂(ホイホイ坂)を降りてきてボッカのように荷物を背負ってくれるものと思っていると、でっかいランクルが出迎え。許可を受けた車なら林道に入れるのだそうだ。走り始めたところは、先ほどよりもっと細い道。それに崖が半端ではない。恐怖感にしびれながらやっと着く始末。
お世辞にもきれいとは言えない宿。しかし、深い緑の中にあって、すごく心が安らぐ感じだった。通されたのは新館の1階の部屋。かつての水力自家発電の水車の横の部屋だった。
ここの風呂がいい。タイル張りの何の変哲もない湯殿だが、温泉が半端ではない。カルシウム--硫酸塩泉、39度。PH8.9。まったりとする温泉で、しばらくすると全身が泡だらけになる。もう感動の行ったり来たり。
のんびりと温泉を楽しんで部屋に戻ると犬が吠え続けている。どうしたんだろうと窓を開けると、若旦那(4代目の主)が「熊が残飯をあさりに来ています。犬とはおなじみなので逃げませんが、人間を見ると逃げます。万が一ということもありますので、外には出ないでください」--と。途中でサルに遭い、今度は熊。いかに大自然に抱かれた宿か、を痛感。
食事は山菜と川魚。大きなお盆に載せて一度に出てくるのが味消しだが、いい味だった。静けさとのんびり館を味わうには最高の宿。なぜか病みつきになりそうな気がした。「人間の証明」(森村誠一著)の舞台に描かれたのも、納得。15人が参考にしています
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以前から念願だった金湯館、平日の昼頃に日帰りで利用しました。
いろんな意味でココの秘湯度はハンパじゃなかった。
自分はきりづみ館の前に車を止めて徒歩で向かいました。
駐車した場所のそばに金湯館への案内看板がありましたが、
案内されている道は、獣道に近いような感じの山道で、
このようなシチュエーションに慣れていない自分は、
突っ込んで行くのに勇気が要りました。
ビビりながら山道を登り、何事も無く辿り着きましたが、
コケたら一巻の終わりと思われるところが何ヶ所かあったので、
歩いていく場合は履いていく靴にご注意ください。
到着すると、まず賢そうな番犬がワンワンと吠えてお出迎え。
宿の佇まいは、歴史ある山奥の秘湯の宿そのものです。
そして宿に入ると、タイムスリップしたかのような
超ノスタルジーな空間がそこにはありました。
温泉は何の洒落っ気もないタイル張りの内湯があるだけですが、
そんな事はどうでもいいと思わせてくれる上質な湯が、
多量に注がれ、そしてとうとうと湯船から溢れております。
ぬる湯好きの温泉マニアの方であれば、必ずやお気に召すと思います。
帰りにはお茶菓子とキンキンに冷えた水をいただきました。
印象に残る素晴らしい温泉でした。
尚、日帰り入浴の料金は600円に変更となっているようです。14人が参考にしています
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2008年12月の土曜日、1泊2食11000円(税別)で宿泊しました。
お湯は、すばらしいです。39度と少しぬるめですので、ほてることなく体の芯からじわじわと温まっていく感じ、長く浸かっていられます。体に細かい気泡が纏わり付き、肌が優しくほぐれていくようなやわらかな湯です。
宿は、皆さんが書いておられるよう、本当に山奥の秘湯です。設備は古く清掃も行き届いてるとは言えず、共同トイレは昔の学校のようですし、洗面所は水だけでお湯は出ません。正直もう少し改善して頂けたら・・と思いました。
夕食は、山菜のてんぷら(見たこともない木の芽などもあり10種ぐらい)、山菜の煮物、山菜のお浸し、川魚の塩焼き、豚汁ととてもヘルシー(フルーツ等は無し)若い人は物足りなく感じると思います。
親子2代4人で守っているそうですが、週末にはお孫さん達も手伝いに来ていて家族でのんびりやっている感じです。布団には電機あんかが入れてあったり気さくに話かけてくれたりとアットホームな心遣いを感じます。宿で犬2匹を飼っており玄関付近を自由に歩きまわっています。我が家の犬は車中泊のつもりで連れて行ったのですが「外は寒いからお部屋にどうぞ」と快く部屋泊めさせて頂きました。13人が参考にしています
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一昨年日帰りで行ってきました。道が崩れて孤立する前だったので、それほどの怖さはありませんでしたが、こんな奥に宿があるのかなあと不安になるくらい奥です。途中道ばたで猿に会いました。
ドードーと滝のように流れるお湯。あまりに湯量が多いので、洗い場の排水口から流れきれずに、常に洗い場のタイル張りの床に足首までの温泉が貯まっていました。湯ノ花のせいか、タイルがとても滑るので要注意。まさに湯治場といった所です。これまでいった温泉の中で、もっとも温泉というにふさわしい泉質でした。山奥の秘湯にもかかわらず、東京からは軽井沢の手前ですぐです。日帰りでも充分楽しめます。
女湯に入った妻が「温泉につかっている間中ずっと湯治のおばあさんに相手をさせられちゃって疲れた。私はこういうところは苦手かも」と言っていたので、きれいな宿、行き届いたサービスというものを期待する方のために4点にしました。泉質は5点でも足りないくらいです。私は近くにあったら毎日でも行っちゃいます。14人が参考にしています
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霧積館から金湯館までは、ハイキングコースと林道コースがあるが、
足腰と心臓に自信がないので車で行ける林道を選択、しかしこれは返って心臓に悪いコースだった。
ガードレールの無い狭いくねくね道、車一台通るのがやっとなのに片側は崖で対向車が来たら・・。
昨年の台風時に土砂崩れによる道路閉鎖で孤立してしまった霧積館と金湯館。
今でもその形跡が所々に残る途中の道路、どうぞ地震が起こりませんようにと祈らずにいられない。
金湯館の入り口の先にある駐車スペースを利用、150mの坂道を歩いて下ると目の前を蛇が横切る。
石がゴロゴロする悪路を辿ると緑の中に現れる金湯館の赤い屋根、入り口で登山客の方々とすれ違う。
玄関にぶら下がる秘湯の会の提灯、久しぶりにこの提灯の似合う宿にやってきた気がする。
かなりくたびれた様相で、お世辞にも風情があるとか、風格があるとか言えないが、この山奥にあってはこれがいい。
平日午前中なので当然のごとく貸切状態、浴室のドアを開けると芳しい硫黄の香り。
贅沢に掛け流されている湯で、床がとても滑るから注意が必要だ。
身を沈めてよく見れば、透明な湯にとても細かい気泡がたくさん舞っている。
しばらくじっとしていると、体中が細かい泡に包まれ腕や腿の裏側がぞわぞわとしてこそばゆい。
なんとも勢いの良いお湯、珍しい泡泡、ぬる湯を良い事に長湯しすぎて湯あたりした。
素晴らしいお湯に感激、ぜひ再訪したいが簡単には行けそうにない、秘湯とはここの為にある言葉。17人が参考にしています
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山道を登り、やっと見えてきた霧積温泉金湯館全景です。
11人が参考にしています
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上信越高原国立公園の霧積川上流の山中にある一軒宿です。
「きりづみ館」の駐車場に車を置き、山道を1km(15分強)の急な山道を徒歩で登ります。
長野県地獄谷温泉「後楽館」や、宮城県花山村湯ノ倉温泉「湯栄館」のような道のり
です。急な昇り坂の為、行きは大変ですが、帰りは下りの為、苦になりません。
このような、環境ですので猿・カモシカ・熊・イノシシなどの生息地のため「熊よけの鈴」を
鳴らしながら行くと良いでしょう。
ちなみに、熊の対策として「声出せ・音出せ・光出せ」が有効のようです。
私は、これまで各地の山中等で4回程、熊に遭遇してしまった事があります。
山道を息を切らしながら、また、滑落に注意しながらの15分強の道のりの間、4組の人達と
とすれ違いました。
金湯館に着くと、旧水力発電用の水車や樋の様子が変わった様に思いました。
綺麗に整備された様な印象です。
2000.03.12ぶりの再訪です。
女将さんの話しによると、先の豪雨で「きりづみ館」付近と、特に、金湯館に続く、通行禁止
林道途中の道路崩壊個所はひどいく復興のメドがたたない為、現在宿泊を断っているそう
です。(きりずみ館までは。現在自動車通行可能です)
入浴後、お茶菓子付きのお茶の接待があります。
いたるところに、歴史を感じる資料など掲示されています。
源泉名 霧積温泉「入之湯」 泉質 カルシウム硫酸塩温泉 泉温39℃
成分総計 1822.14mg/㎏ 湧出量 300リットル/分 PH 8.2
無色透明・微硫黄臭・温湯・源泉掛け流し・循環濾過なし・加水なし・消毒なし・飲泉可
泡付きあり・湯にヌメリ感あり・ツルスベ・カランも源泉
男女別内湯各1のみ・露天風呂なし
昔は、碓氷温泉とも、霧積山温泉とも言われたようです。
なんの変哲もないタイル張りの変形浴槽が1つで、シンプルそのもので、風情等一切無し
の浴場です。排水溝に掛け流しの湯がジャンジャン吸い込まれていて嬉しくなります。
湯口は岩を積み上げた小さなものです。温泉成分で緑色を主流にこげ茶色にも染まり、
湯口の上にはコップが置かれています。
湯口から源泉がドンドコ投入され炭酸含有成分で湯が白く見えます。浴槽内の湯抜きの
蓋の紐まで大量の泡が付着し、こちらも白く見えます。
柔らかいツルスベの湯の湯に浸かっていると、
長野県田沢温泉の「有乳湯」共同浴場ほどではありませんが、足や腹など泡付きと泉質で
肌が銀色に見えます。
浴後も汗が引かず、浴後感もあり眠くなるほど、湯に「ちから」を感じます。
新鮮な極上温泉に、身も心もとろけそう。
お勧めです。
2007.09.16再訪13人が参考にしています
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きりづみから宿送迎の車に揺られる事 15分
少しハンドルを切れば間違いなく断崖の藻屑と消えそうな崖道の終着駅に 見事な赤い古屋根が目に映える
水車は氷で固まっており 小さな橋の先におそらく雑誌の秘湯特集で一度は目にした事がある趣のある玄関が
ここの温泉の泡の纏いが素晴らしい
無色透明のどばどばっとかけ流されるヌル湯
全身のうぶげに湧いた無数の気泡が 肌をさすると
ふわっと噴出す
群馬でも指折りの湯だろう
こいこくの暖かな美味さ
山菜揚げの滋味豊かさ
一度行けば忘れ難い郷愁を思い起こさせん13人が参考にしています
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