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3月末を持って、日本秘湯の会を下りたそうです。
R18号線から旧中山道へ入り、坂本宿を抜けた先より県道56号線へ入ったいく、始めは平成9年に廃線した信越線に沿い快適な道だが、山に差し掛かかるとくねくね道が始まる、途中霧積ダムがありさらに狭い道を進むと旧霧積館前の駐車場に出るとここが県道の終点。県道名の北軽井沢へは通じていない。
金湯館へはホイホイ坂(山道と宿専用道)を徒歩で30分、宿泊客には送迎がある。妻は山道が無理なので一人で行く。
宿専用道から人道を下ると赤い屋根の宿がまるで集落のように臨める。私の脚で23分程でした。
日帰りは12時からで、まだ11時35分を回った処で、水車の廻る沢向こうの宿を写真を撮ってすごすと後から来たカップルが先に入って行った。
私も風情ある玄関へ向かうと外に犬を連れたご主人らしき人がいて、入れるからと手招きして戴いた。
明治時代の建物との事。軽井沢へ鉄道が開通するまでは霧積は避暑地であり栄えていて、多くの著名人が訪れている。
霧積館が廃業し現在は1軒宿となってしまった。
玄関で靴を脱ぎ、帳場で温泉手形に記念スタンプを押して貰う。3月で秘湯の会を脱会し、そのスタンプは使えないと話される大女将さん。
帰りにはお茶のサービスがある。
湯殿は左手の渡り廊下を行く。途中にトイレあり。
脱衣室:棚籠3段の簡素な部屋にドライヤーが1個あり、洗面台は無し。貴重品入れも無いので注意。
浴室:12畳程の広さで白タイル基調の至ってシンプルな浴室。先客は先程の男子1名。
カラン席:お湯の出る蛇口のみが壁側1席(鏡付き)、窓側は1ステップ上にあり4席程。桶台は無し。シャンプーあり。
浴槽:奥が広く手前が狭く曲線を描く白タイルの浴槽。
無色透明の綺麗な湯が源泉掛け流しで床に流れ落ちる。
先に洗体をすましていると一人になる。妻を待たしているのでさっと湯に浸かり上がった。
露天は無いが新設されたサンデッキがあった。
霧積温泉 入之湯
弱Al性低張性温泉
38.9℃ 300㍑
Ca-硫酸塩温泉
加温 源泉掛け流し
700円 1200~1600
明治17年創業
14H260419土晴初入浴23人が参考にしています