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投稿日:2021年5月9日
小説「人間の証明」に縁のある秘湯… (霧積温泉 金湯館)
センネンボクさん [入浴日: 2020年6月27日 / - ]
33.0点
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小説「人間の証明」に縁のある秘湯
●母さん、僕のあの帽子、どうしたでせうね?ええ、夏碓氷から霧積に行くみちで、渓谷へ落したあの麦藁帽子ですよ。(西条八十 「帽子」)
学生時代に森村誠一はこの宿を訪れ、宿でもらった西城八十の弁当の包み紙に印刷された詩に深く感動した。そして、作家になった後、大ベストセラーとなった小説「人間の証明」を書きあげた。
明治時代は、旅館のほかに東京の名士が避暑用に建てた別荘地が50~60軒もあったという。明治43年に山津波がおこり、「金湯館」以外は全て流されてしまったという。
前日予約で、最寄りの横川駅まで送迎が可(「宿泊日の前日12時」までにご予約が必要)
車の場合、旅館手前の駐車場まで行き、そこまで迎えに来てもらう。(山道を走ります。運転に自信のない人は駐車場までの山道は怖く感じるかも)
駐車場から宿までは歩くこともできます。(30分位)。
推理小説「人間の証明」が生まれるきっかけになった、「おにぎり弁当」。話のタネ
に食べてみてはいかがでしょう。
●源泉名 霧積温泉 入之湯
昔、犬が発見したので「犬の湯」と呼ばれた。いつしか「入りの湯」となったそうだ。
今は、霧の多い場所なので「霧積」と名前を変えたという。
少しぬるめのお湯(39~40℃)なので長めに浸かれる。温泉以外に周りの景色や建物など眺めて楽しめる。
★泉質 カルシウムー硫酸塩泉
OSB2YU16人が参考にしています
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