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きくりん

きくりん さん

平均43.9点 / 2647件

性別男性 年齢 57歳 住まい埼玉
HP指定なし
ブログ指定なし

2647件中 341件~350件を表示

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  • 三瓶温泉を多彩な湯舟で

    投稿日:2018年7月7日

    三瓶温泉を多彩な湯舟で国民宿舎 さんべ荘

    きくりんさん [入浴日: 2009年6月20日 / 2時間以内]

    総合評価 0 - 点

    お湯

    0 - 点

    施設

    0 - 点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    国立公園三瓶山の南麓に佇む、昭和34年に開業した鉄筋2階建ての国民宿舎。以前、土曜日の午後に日帰り入浴しました。

    入浴料は通常500円ですが、この日は「温泉博士」の特典でタダで入浴。石造りの内湯や大きな露天風呂は循環濾過された透明な湯ですが、露天エリアの小さな浴槽ではそれぞれ湯温の違う(加温ありも)茶褐色に濁ったナトリウムー塩化物泉(源泉名: 三瓶温泉)を満喫。特に、源泉かけ流しの酒樽風呂や釜風呂が、暑い季節にはいつまでも入っていられる温湯で良かったです。

    リーズナブルな宿泊プランもありますが、一度別館の古民家風の離れ「四季の旅籠」にも泊まってみたいです。

  • 三瓶温泉の源泉に一番近い宿

    投稿日:2018年7月6日

    三瓶温泉の源泉に一番近い宿(三瓶温泉 湯元旅館(さんべ温泉カフェにリニューアル))

    きくりんさん [入浴日: 2017年10月13日 / 2時間以内]

    総合評価 55.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    33.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    三瓶温泉の街中から少し山道を登った先の森の中に佇む、昭和33年に開業した木造2階建ての温泉旅館。外観は古い旅館の趣きをそのままに、館内はモダンに改装されて蕎麦カフェやマッサージ処も併設しています。平日の午前中、日帰り入浴(要連絡)してみました。

    入浴料500円は、玄関を入って正面の受付で。右手へ廊下を進み、突き当たりを左折した先に2つの浴室があります。40分貸切制で、今回は左側の広い方を利用。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし。貸しタオルが置かれているのは、茶濁湯の時に有難いです。脱衣場の壁のドアが開いていて、隣の小さな方へ往き来でき、誰もいないので覗いてみると、こちらは4人サイズの石造り内湯でした。

    さて、広い方の浴室に入ると、右側に1人分のシャワー付カランと左側手前に1人分の蛇口がある洗い場。アメニティは一般的なものです。窓際に5人サイズの岩風呂があり、黄褐色に濁ったナトリウムー塩化物泉(源泉名: 三瓶温泉)が、源泉かけ流しにされています。泉温36.6℃を、加温・加水せずそのまま供給。案内してくれたお姉さんが「温ければ、オレンジ色のコックを捻って下さい」と教えてくれました。高い石組みの湯口から滝のように流れてくる源泉は無色透明で、口に含むと鉄臭がして炭酸味。底に粉状の湯の花が沈殿していて、かきまぜると茶褐色というより、100%オレンジジュースのような色に。さすが、三瓶山麓の源泉から最も近い湯処です。壁には苔が根付き、歴史も感じます。窓から山の景色を眺めつつ、濃厚な湯を満喫できました。

    主な成分: リチウムイオン0.6mg、ナトリウムイオン502mg、カルシウムイオン108mg、マグネシウムイオン44.2mg、ストロンチウムイオン2.4mg、マンガンイオン1.5mg、鉄イオン5.1mg、バリウムイオン0.3mg、フッ素イオン0.2mg、塩化物イオン995mg、臭化物イオン3.5mg、炭酸水素イオン366mg、硫酸イオン10.9mg、沃化物イオン0.4mg、メタ亜ヒ酸0.7mg、メタケイ酸192mg、メタホウ酸20.7mg、遊離二酸化炭素220mg、成分総計2.52g

  • 気泡にくすぐられる

    投稿日:2018年7月4日

    気泡にくすぐられる千原湯谷湯治場(旧 千原温泉)

    きくりんさん [入浴日: 2017年10月13日 /  - ]

    総合評価 55.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    33.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    三瓶山の南側、江の川の支流千原川沿いに佇む、明治時代初期に開湯した千原温泉の湯治場。古くから「やけど・切り傷・皮膚病に特効あり」と親しまれ、湯治宿を営んでこられましたが、現在では日帰り入浴と休憩だけの営業となっています。平日の朝、およそ7年ぶりに利用してみました。

    入浴料500円は、浴室へ向かう玄関手前の受付で。玄関から左手へ廊下を進むと、突き当たりに男女別の脱衣場。棚だけで、ドライヤーなどはありません。そこから「風呂入口」と書かれた木戸を開け、階段を下りて半地下の浴室へ。

    左側に、1人分のカランがある洗い場。石鹸等のアメニティはありません。まさしく、湯治場の雰囲気そのもの。奥に6人サイズの木造り石枠内湯があり、黄褐色に濁ったナトリウムー塩化物・硫酸塩泉(源泉名: 千原温泉)が源泉かけ流しにされています。泉温33.8℃を、加水も加温もせずそのまま供給。ここが凄いのは、湯舟の底がすのこ板になっていて、足元湧出の温泉であること。ブクブクと気泡が出ていて、体をくすぐられます。少しキシキシする浴感で、鉄臭と土類臭が混じったような匂い。しばらく貸切状態で、久しぶりに個性ある千原温泉の湯を満喫させて頂きました。

    その後地元の方が一人、また一人と入浴。やがて、「昨日は休みだった(木曜日が定休)ので、今日は濁りが濃いよ」とか、「以前、一週間休みだった後は、もっと黄土色だった」なんて情報がチラホラ。いつかはそんな濃い源泉に浸かってみたいと胸をときめかせていると、いつのまにか入浴客が増えてきたので上がります。

    以前来た時には、手前の五右衛門風呂の沸かし湯を上がり湯に使いましたが、今回はまだ寒い時期ではなかったので、五右衛門風呂は空っぽでした。

    主な成分: リチウムイオン4.1mg、ナトリウムイオン2970mg、カルシウムイオン221mg、マグネシウムイオン38.2mg、ストロンチウムイオン7.5mg、マンガンイオン2.2mg、鉄イオン3.8mg、アルミニウムイオン0.1mg、フッ素イオン2.5mg、塩素イオン3690mg、臭素イオン10.9mg、炭酸水素イオン2190mg、硫酸イオン378mg、沃素イオン1.9mg、メタ亜ヒ酸2.7mg、メタケイ酸142mg、メタホウ酸102mg、遊離二酸化炭素262mg、成分総計10.17g

  • 温泉ファンのレジェンド

    投稿日:2018年7月3日

    温泉ファンのレジェンド小屋原温泉 熊谷旅館(くまがいりょかん)

    きくりんさん [入浴日: 2017年10月12日 / 1泊]

    総合評価 55.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    33.0点

    飲食

    44.0点

    三瓶山北西麓の緑に囲まれた渓畔に佇む、小屋原温泉の客室数わずか5室の小さな湯宿。電話予約のみの受付で、一人泊なら金曜日不可とのこと。日帰り入浴もやっていますが、一時間以内で浴室の移動もできない為、平日に一泊二食付で利用して来ました。

    この日は、2階の広縁付6畳和室「欅の間」に宿泊。窓から、宿前の駐車場と周りの山を眺める景色です。到着早々、浴衣に着替えて温泉へ。

    玄関から右手に進み、突き当たりを左折してサッシ戸を開けると、板張りの廊下の右側に4つの浴室があります。空いていれば予約なしで内から鍵をかけて貸切で使えますが、一番奥の浴室は浴槽の木の縁が痩せて湯が溜まらなくなったので、しばらく前から使えなくなっているとのこと。

    まずは、一番手前の浴室へ。棚だけの脱衣場には、ドライヤーなし。少し階段を下りたところに、湯気抜きのある高い天井の浴室。奥に、1人分のカランがある洗い場。アメニティは、固形石鹸とリンスインシャンプーです。

    左手前に2人サイズの石造り内湯があり、うっすら白茶褐色に濁ったナトリウムー塩化物泉(源泉名: 小屋原温泉)が、源泉かけ流しにされています。泉温37.8℃を、そのまま供給。赤茶色の湯の花が舞い、PH6.0でやや肌がスベスベする浴感。湯口の湯を口に含むと、鉄臭がして旨じょっぱく、炭酸がはじけます。蛇口は、湯温が低い時に使う加温湯(真水で飲料水)。浴槽に沿って溝が切られ、床に析出物はあまりありませんが、浴槽縁はこんもりとコーティング。窓を開けると、裏山の景色。まったりしてると、泡付きも見られました。

    続いて、手前から二番目の浴室へ。脱衣場や浴室の構造は同じです。右側に1.5人サイズの石造り内湯があり、湯温は37℃位。浴槽が小ぶりな分鮮度が良いのか、微かに濁るもほぼ透明です。浸かった瞬間、ザバーっと全方位にオーバーフロー。赤茶色の湯の花も、舞い上がります。程なく、全身がアワアワに。七里田温泉の下湯以来でしょうか。浴槽縁の析出物も、物凄いです。全身から泡が立ち昇るという、至福の時を過ごせました。

    最後に、手前から三番目の浴室へ。左側に2人サイズの石造り内湯があり、笹濁りの湯で湯温は36℃位。こちらは浴槽に沿って溝が無い為、浸かると浴室全体にオーバーフロー。その分、床に析出物が凄いです。砂のように細かい、赤茶色の湯の花。不感温度帯なので、まったりというより眠くてウトウトしちゃいました。

    夕食は、1階の食事処で。お品書きはありませんが、一品一品女将さんが説明してくれます。先付に茗荷・バイ貝・栗渋皮煮、造りは甘海老・バトウ(マトウ鯛)・蒟蒻。焼物はボッコ(カサゴ)の奉書焼が出て、地酒「石見銀山」の熱燗もすすみます。揚物の海老・舞茸・野菜は揚げ立てで供され、小鉢は水菜の山葵漬。焚合は茄子・さつま揚げで、ざる蕎麦と御飯・しめじの吸物・香物と続き、デザートに柿が出てお腹一杯。地物を使い、味も美味しくて満足しました。

    一休みして、再び温泉へ。22:30までしか入れませんが、3つの浴室をもう一巡。ぬる湯の炭酸泉を満喫して、床に就きました。

    朝食は、昨晩と同じ食事処で。温泉玉子・焼きアゴ(竹輪)・茄子の煮浸し・シソの実の天ぷら等、体に優しいメニュー。量は少なめでした。

    食後に、また温泉へ。結局、計3巡のヘビーローテーション。気付けば、下着や浴衣も茶色に。でも、一番長く浸かったのは二番目の浴室かな。特に、朝一の泡付きは凄かったです。これだけ温泉に入ったのに、また訪れたい素晴らしい温泉でした。

    主な成分: リチウムイオン2.8mg、ナトリウムイオン1560mg、カルシウムイオン298mg、マグネシウムイオン86.5mg、ストロンチウムイオン4.4mg、アルミニウムイオン0.2mg、マンガンイオン1.1mg、鉄イオン5.8mg、フッ素イオン0.5mg、塩素イオン2870mg、臭素イオン7.4mg、沃素イオン0.9mg、炭酸水素イオン1060mg、硫酸イオン283mg、メタ亜ヒ酸3.5mg、メタケイ酸196mg、メタホウ酸55.6mg、遊離二酸化炭素759.0mg、遊離硫化水素0.2mg、成分総計7.35g

  • こってり感がハンパない

    投稿日:2018年6月28日

    こってり感がハンパない塩が平温泉 掛合まめなかセンター

    きくりんさん [入浴日: 2017年10月12日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    33.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    雲南市掛合町の国道54号線沿いに建つ、トレーニング室等を持つ地域の福祉センターのお風呂。「ラムネ温泉」の銀の湯に対して、こちらの「塩ヶ平(しおがひら)温泉」は黄金色の湯として親しまれているのだそうです。ちなみに、施設名の「まねなか」とは出雲弁で「元気」という意味なのだとか。車で走っていたら偶然「温泉」の幟を見つけたので、平日の午後に利用してみました。

    入浴料300円は、玄関を入った左側の受付で。右手の階段を下りると、左手に男女別の浴室があります。コインレス鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に3人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは花王製です。この料金でドライヤーやアメニティがあるなんて、やはり公共の施設ならではでしょう。

    右手奥に4人サイズの石造り内湯があり、茶褐色に濁ったナトリウムー塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(源泉名: 塩ヶ平温泉)がかけ流しにされています。泉温21.2℃を、42℃位に加温。加水はなく、少しキシキシするような浴感です。湯口の湯を口に含むと、鉄臭がして旨じょっぱい。

    驚いたのは、温泉成分の析出物で床が棚田状になっていること。歩くと足裏が痛く、青森県の白馬龍神温泉を思い出します。浴槽の縁も、赤茶色にコーティング。先客が上がられた後、貸切状態でまったりできました。

    帰りがけに受付の方とお話しすると、源泉はここからわずか100m位の所とのこと。どうりで、温泉の個性もしっかり感じられるはずです。鉄分のせいか、しっかり温まるいい湯でした。

    主な成分: リチウムイオン1.4mg、ナトリウムイオン1690mg、マグネシウムイオン58.7mg、カルシウムイオン324mg、ストロンチウムイオン5.8mg、マンガンイオン0.9mg、鉄イオン5.8mg、フッ化物イオン2.4mg、塩化物イオン1620mg、臭化物イオン7.5mg、沃化物イオン0.8mg、硫酸イオン815mg、炭酸水素イオン1830mg、メタ亜ヒ酸1.0mg、メタケイ酸74.6mg、メタホウ酸64.1mg、遊離二酸化炭素572mg、成分総計7.13g

  • 奥出雲のツルツル湯

    投稿日:2018年6月26日

    奥出雲のツルツル湯国定公園 船通山 斐乃上荘

    きくりんさん [入浴日: 2017年10月12日 / 2時間以内]

    総合評価 33.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    33.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    島根県奥出雲町のヤマタノオロチ神話発祥の地である船通山の麓に佇む、斐乃上温泉の鉄筋2階建の宿泊施設。栃木県の「喜連川温泉」、佐賀県の「嬉野温泉」と並び、「日本三大美肌の湯」と呼ばれているのだとか。平日のお昼頃、およそ8年ぶりに日帰り入浴してみました。

    通常入浴料500円は、玄関を入って右側の券売機で払いますが、この日は「温泉博士」の特典でタダで入浴。この受付がある建物が新館で、左手に進むとスロープの手前に、男女別の大浴場があります。天井から、大きなヤマタノオロチの張り子がお出迎え。ちなみに、旧館の岩風呂には日・祝日のみ日帰り入浴できるのだそうです。

    紺色の暖簾が掛かる、殿方浴室「スサノオの湯」へ。コインレス鍵なしロッカーと鍵付き貴重品BOXが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左右に6人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。

    窓際に5人サイズのタイル張り石枠内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 斐乃上温泉)が満ちています。泉温26.4℃を、加水なし・加温ありで41℃位で供給。PH9.9で、肌がツルツルする浴感です。循環・消毒ありですが、塩素臭は気になりません。オーバーフローもしっかりあり、生温い新湯も投入されているので、かけ流し・循環併用というところでしょうか。湯口の湯を口に含むも、無味無臭。のんびりしてたら、ちょっぴり泡付きも見られます。窓からは、谷を望む景色。ほとんど貸切状態で、まったりできました。

    主な成分: ナトリウムイオン37.7mg、カルシウムイオン2.0mg、フッ化物イオン1.1mg、塩化物イオン5.5mg、硫酸イオン14.5mg、炭酸イオン42.0mg、メタケイ酸イオン45.6mg、成分総計0.15g

  • 広瀬温泉の展望露天

    投稿日:2018年6月24日

    広瀬温泉の展望露天富田山荘(閉館しました)

    きくりんさん [入浴日: 2017年10月12日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    月山富田城跡近くの高台に佇む、昭和53年に開業した鉄筋2階建の温泉宿。お城の天守閣を模して造られた外観も、とっても特徴的です。平日の午前中、およそ7年ぶりに日帰り入浴して来ました。

    入浴料410円は、玄関を入って右手に進んだ受付の券売機で。そのまま奥に進み、食事処の手前を右折したところに男女別の大浴場があります。コインレス鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、6人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。

    左手奥に8人サイズのタイル張り石枠内湯があり、うっすら緑茶褐色に濁ったナトリウムー硫酸塩・塩化物泉(源泉名: 広瀬温泉)がかけ流しにされています。泉温43.0℃を、加温して(気温が低い季節には加温・加水あり)42℃位で供給。PH7.7ながら、肌がスベスベする浴感です。毎週火曜日(祝日の場合は翌日)の休館日には塩素系薬剤で清掃しているものの、塩素臭はしません。湯口の湯を口に含むと、鉱物臭がして微かに塩味がします。

    続いて、外の露天風呂「月山の湯」へ。屋根付12人サイズの岩風呂があり、湯温はこちらも42℃位。小さな薄茶色の湯の花も舞っています。そして眼下に、広瀬町の町並みを一望する素晴らしい景色。ほとんど貸切状態で、まったりできました。

    主な成分: リチウムイオン0.3mg、ナトリウムイオン393mg、マグネシウムイオン5.9mg、カルシウムイオン80.2mg、ストロンチウムイオン2.0mg、鉄イオン0.6mg、フッ化物イオン5.3mg、塩化物イオン213mg、臭化物イオン0.6mg、硫酸イオン627mg、炭酸水素イオン95.1mg、メタ亜ヒ酸0.3mg、メタケイ酸33.3mg、メタホウ酸6.9mg、遊離二酸化炭素2.4mg、成分総計1.47g

  • しっかりオーバーフローがよい

    投稿日:2018年6月21日

    しっかりオーバーフローがよいゆうあい熊野館

    きくりんさん [入浴日: 2017年10月12日 / 2時間以内]

    総合評価 33.0点

    お湯

    33.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    松江市八雲町の出雲国一宮「熊野大社」に隣接する、平成9年にオープンした日帰り温泉施設。食事処を併設し、宿泊もできます。平日の午前中、利用して来ました。

    通常入浴料410円は、玄関から左手奥に進んだ所にある大浴場手前の券売機で払いますが、この日は「温泉博士」の特典でタダで入浴。コインレス鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、手前と左側に15人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、リーブルアロエです。

    右側に25人サイズのタイル張り石枠内湯があり、無色透明のカルシウム・ナトリウムー硫酸塩泉(源泉名: 八雲温泉)が満ちています。泉温46.8℃を、加水・加温して42℃位で供給。肌がややスベスベする浴感です。しっかりオーバーフローもしており、かけ流し・循環併用ですね。消毒もありですが、塩素臭は気になりません。湯口の湯を口に含むも、無味無臭でした。

    続いて、外の露天風呂へ。巨石を配した10人サイズの岩風呂で、湯温は42℃位。朝一だったので、しばらく貸切状態で岩と木々を眺めつつまったりできました。

    やがて、朝風呂代わりに使うのか地元の方で賑わってきたので、早目に退散。無料の休暇室もあるので、湯上がりものんびりできます。

    主な成分: リチウムイオン0.1mg、ナトリウムイオン196mg、マグネシウムイオン1.7mg、カルシウムイオン173mg、ストロンチウムイオン1.4mg、フッ化物イオン2.9mg、塩化物イオン59.1mg、臭化物イオン0.2mg、硫酸イオン810mg、炭酸水素イオン25.6mg、メタケイ酸55.1mg、メタホウ酸0.7mg、遊離二酸化炭素2.1mg、成分総計1.33g

  • 泊まって湯巡りも

    投稿日:2018年6月19日

    泊まって湯巡りも保性館

    きくりんさん [入浴日: 2009年3月29日 / 2時間以内]

    総合評価 0 - 点

    お湯

    0 - 点

    施設

    0 - 点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    玉造温泉の中央を流れる玉湯川沿いに佇む、元禄15年(1702年)に創業した老舗旅館。江戸時代に松江藩から任命された「湯之助」の流れをくみ、現在では「佳松閣」「竹寿閣」「紅梅閣」、そして昭和天皇も宿泊された「幽泉亭」(国の有形登録文化財に指定)の4棟からなる大型旅館でもあります。性(やすらぎ)を保つことのできる宿として、名付けられたのだとか。玉造温泉の宿泊者のみが購入できた湯めぐり手形を使って、以前日帰り入浴しました。

    新館・佳松閣1階の大浴場「紅柄」で、石造りの内湯では無色透明のナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物泉を満喫。露天の岩風呂でも、庭園を眺めつつまったりできました。

    泊まれば、竹寿閣地下1階の大浴場「瑠璃」にも男女入替わり後は入浴できるし、姉妹館の「山の井」の大浴場にも入れるので、次回は宿泊で湯巡りしてみたいです。

  • 日本一の混浴大露天風呂

    投稿日:2018年6月17日

    日本一の混浴大露天風呂長楽園

    きくりんさん [入浴日: 2017年10月11日 / 1泊]

    総合評価 44.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    55.0点

    サービス

    44.0点

    飲食

    44.0点

    玉造温泉の玉湯川に架かる勾玉橋の近くに佇む、明治元年(1868年)に開業した老舗旅館。江戸時代に松江藩から「湯之助」に任ぜられた末裔で、棟方志功など文人墨客に愛され、昭和天皇もお泊りになられた皇室御用達の宿でもあります。約15年程前に日帰り入浴しました(現在は不可)が、今回は一泊二食付で利用してみました。

    この日は、「玉泉閣」7階の10畳広縁付和室に宿泊。床の間もある落ち着いた設えで、窓から木々を望む景色。部屋のユニットバスも、温泉です。浴衣に着替え、早速この宿名物の庭園露天風呂へ。

    エレベーターで2階を経由してフロントがある「大泉閣」1階へ下り、エレベーター横の通路を進んだ突き当りで下駄に履き替え館外へ。左手には一万坪の大庭園、右手に歩くと混浴の大露天風呂「龍宮の湯」があります。脱衣場は男女別で、女湯は内湯「水晶の湯」付です。

    コインレス鍵付縦長ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤー完備。露天風呂に行くには、ここで男女共に湯浴み着を着用。男湯の方は、右手奥に7人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは資生堂製です。

    圧巻の広さを誇る120坪のコンクリート造りの石枠浴槽には、無色透明のナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物温泉(源泉名: 玉造温泉)が満ちています。宝川温泉の汪泉閣や奥飛騨温泉の水明館 佳留萱山荘の露天風呂も広大ですが、湯船1つの大きさはこちらが日本一なのでしょうか。「日本一大きな混浴露天風呂」として、日本一ネットにも認定されています。

    泉温65.8℃を、加水・加温せず42℃位で供給。日本温泉協会の温泉利用証に、一部循環・消毒ありとの記載。後でフロントで確認すると、湯温を一定に保つ為の循環と、保健所の指導で最低限の消毒は実施とのこと。でも、塩素臭は気になりません。PH8.1で、やや肌がスベスベする浴感。奥の壁の龍の湯口から、滝のように注ぎます。口に含むと、石膏臭がしてちょっぴり塩味。左奥に、浅い寝湯スペースもあり。塀で囲まれてますが、閉鎖感などまるで無し。ずっと貸切状態でしたが、脱衣場から先の撮影禁止が残念でした。

    続いて、一度浴衣を着て館内に戻り、「華清閣」1階の大浴場「恵泉」へ。コインレス鍵付縦長ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左右に9人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、資生堂製とPOLAの高級そうなものです。

    窓際に10人サイズのタイル張り石枠内湯があり、湯温は41℃位。使用状況表示はありませんが、恐らく循環・消毒あり。でも、塩素臭はしません。続いて、外の露天風呂へ。半屋根付25人サイズの岩風呂で、湯温は42℃位。右奥に、2人分の打たせ湯もあります。こちらも囲まれていますが風情があり、貸切状態でまったりできました。

    夕食は、「玉泉閣」2階の食事処「華」で、お品書き付の月替会席料理に舌鼓。梅酒の食前酒に始まり、前菜は海老柴煮・鯛菊花和え・銀杏豆腐・萩松風・栗織部。造りの鯛・勘八・白烏賊が新鮮で美味しく、地酒がすすみます。酢物に、秋刀魚レモンと境港ズワイガニのカルパッチョ。焜炉は、紅葉鯛と湯葉つみれの豆乳仕立鍋です。台物の島根和牛ステーキが柔らかく旨い。地酒セットも、思わず追加です。炊合に穴子錦秋巻・鮑大船煮と続き、揚物のカサゴ雲丹香揚げは揚げ立てを抹茶塩で。松茸御飯・真丈の吸物・三種盛の香物、デザートはメロン・抹茶シフォンケーキ・ミカンプリンで満足しました。

    一休みして、就寝前に再び「龍宮の湯」へ。ライトアップされ、幻想的な雰囲気。湯上りに、冷えた木次牛乳のコーヒー牛乳がうまい。

    朝食は昨晩と同じ食事処で、箱に小鉢を詰めた和定食。温泉玉子や焼鮭、粕漬等の定番の他、焼アゴや蜆の佃煮等の地物が嬉しい。やはり、蜆の味噌汁が美味しかったです。

    食後は、男女入替になった大浴場「華泉」へ。コインレス鍵付縦長ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤー完備。浴室に入ると、右と奥に10人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、「恵泉」と同じ物です。タイル張り石枠内湯が2つあり、奥の13人サイズは湯温41℃位。手前の6人サイズも41℃位で、ジャグジー付です。

    続いて、外の露天風呂へ。こちらも2つあり、手前は6人サイズの石造り木枠浴槽で、奥は10人サイズの屋根付岩風呂に打たせ湯付き。いずれも、湯温は42℃位。中庭を眺めつつ、まったりできました。

    湯浴み着着用ながら、日本一の混浴露天風呂というだけに一浴の価値はあり。歴史ある湯宿にも関わらず、コスパも悪くないと思います。

    主な成分: リチウムイオン0.1mg、ナトリウムイオン396mg、マグネシウムイオン0.1mg、カルシウムイオン130mg、ストロンチウムイオン2.6mg、鉄イオン0.2mg、フッ化物イオン2.2mg、塩化物イオン228mg、臭化物イオン0.6mg、硫酸イオン913mg、炭酸水素イオン9.2mg、炭酸イオン6.0mg、メタ亜ヒ酸0.1mg、メタケイ酸65.0mg、メタホウ酸4.5mg、成分総計1.76g

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