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玉造温泉の中央を流れる玉湯川沿いに佇む、元禄15年(1702年)に創業した老舗旅館。江戸時代に松江藩から任命された「湯之助」の流れをくみ、現在では「佳松閣」「竹寿閣」「紅梅閣」、そして昭和天皇も宿泊された「幽泉亭」(国の有形登録文化財に指定)の4棟からなる大型旅館でもあります。性(やすらぎ)を保つことのできる宿として、名付けられたのだとか。玉造温泉の宿泊者のみが購入できた湯めぐり手形を使って、以前日帰り入浴しました。
新館・佳松閣1階の大浴場「紅柄」で、石造りの内湯では無色透明のナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物泉を満喫。露天の岩風呂でも、庭園を眺めつつまったりできました。
泊まれば、竹寿閣地下1階の大浴場「瑠璃」にも男女入替わり後は入浴できるし、姉妹館の「山の井」の大浴場にも入れるので、次回は宿泊で湯巡りしてみたいです。20人が参考にしています