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島根県 三瓶温泉 湯元旅館(さんべ温泉カフェにリニューアル)
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島根県/大田
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投稿日:2018年7月6日
三瓶温泉の源泉に一番近い宿 (三瓶温泉 湯元旅館(さんべ温泉カフェにリニューアル))
きくりんさん [入浴日: 2017年10月13日 / 2時間以内]
55.0点
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55.0点
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33.0点
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三瓶温泉の街中から少し山道を登った先の森の中に佇む、昭和33年に開業した木造2階建ての温泉旅館。外観は古い旅館の趣きをそのままに、館内はモダンに改装されて蕎麦カフェやマッサージ処も併設しています。平日の午前中、日帰り入浴(要連絡)してみました。
入浴料500円は、玄関を入って正面の受付で。右手へ廊下を進み、突き当たりを左折した先に2つの浴室があります。40分貸切制で、今回は左側の広い方を利用。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし。貸しタオルが置かれているのは、茶濁湯の時に有難いです。脱衣場の壁のドアが開いていて、隣の小さな方へ往き来でき、誰もいないので覗いてみると、こちらは4人サイズの石造り内湯でした。
さて、広い方の浴室に入ると、右側に1人分のシャワー付カランと左側手前に1人分の蛇口がある洗い場。アメニティは一般的なものです。窓際に5人サイズの岩風呂があり、黄褐色に濁ったナトリウムー塩化物泉(源泉名: 三瓶温泉)が、源泉かけ流しにされています。泉温36.6℃を、加温・加水せずそのまま供給。案内してくれたお姉さんが「温ければ、オレンジ色のコックを捻って下さい」と教えてくれました。高い石組みの湯口から滝のように流れてくる源泉は無色透明で、口に含むと鉄臭がして炭酸味。底に粉状の湯の花が沈殿していて、かきまぜると茶褐色というより、100%オレンジジュースのような色に。さすが、三瓶山麓の源泉から最も近い湯処です。壁には苔が根付き、歴史も感じます。窓から山の景色を眺めつつ、濃厚な湯を満喫できました。
主な成分: リチウムイオン0.6mg、ナトリウムイオン502mg、カルシウムイオン108mg、マグネシウムイオン44.2mg、ストロンチウムイオン2.4mg、マンガンイオン1.5mg、鉄イオン5.1mg、バリウムイオン0.3mg、フッ素イオン0.2mg、塩化物イオン995mg、臭化物イオン3.5mg、炭酸水素イオン366mg、硫酸イオン10.9mg、沃化物イオン0.4mg、メタ亜ヒ酸0.7mg、メタケイ酸192mg、メタホウ酸20.7mg、遊離二酸化炭素220mg、成分総計2.52g39人が参考にしています
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