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投稿日:2018年6月26日
奥出雲のツルツル湯 (国定公園 船通山 斐乃上荘)
きくりんさん [入浴日: 2017年10月12日 / 2時間以内]
33.0点
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44.0点
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島根県奥出雲町のヤマタノオロチ神話発祥の地である船通山の麓に佇む、斐乃上温泉の鉄筋2階建の宿泊施設。栃木県の「喜連川温泉」、佐賀県の「嬉野温泉」と並び、「日本三大美肌の湯」と呼ばれているのだとか。平日のお昼頃、およそ8年ぶりに日帰り入浴してみました。
通常入浴料500円は、玄関を入って右側の券売機で払いますが、この日は「温泉博士」の特典でタダで入浴。この受付がある建物が新館で、左手に進むとスロープの手前に、男女別の大浴場があります。天井から、大きなヤマタノオロチの張り子がお出迎え。ちなみに、旧館の岩風呂には日・祝日のみ日帰り入浴できるのだそうです。
紺色の暖簾が掛かる、殿方浴室「スサノオの湯」へ。コインレス鍵なしロッカーと鍵付き貴重品BOXが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左右に6人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
窓際に5人サイズのタイル張り石枠内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 斐乃上温泉)が満ちています。泉温26.4℃を、加水なし・加温ありで41℃位で供給。PH9.9で、肌がツルツルする浴感です。循環・消毒ありですが、塩素臭は気になりません。オーバーフローもしっかりあり、生温い新湯も投入されているので、かけ流し・循環併用というところでしょうか。湯口の湯を口に含むも、無味無臭。のんびりしてたら、ちょっぴり泡付きも見られます。窓からは、谷を望む景色。ほとんど貸切状態で、まったりできました。
主な成分: ナトリウムイオン37.7mg、カルシウムイオン2.0mg、フッ化物イオン1.1mg、塩化物イオン5.5mg、硫酸イオン14.5mg、炭酸イオン42.0mg、メタケイ酸イオン45.6mg、成分総計0.15g18人が参考にしています
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