きくりん さん
43.9点 / 2647件
男性 | 57歳 | 埼玉 |
指定なし | ||
指定なし |
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秩父鉄道の波久礼駅から、徒歩でおよそ10分弱。寄居町の秩父寄りの高台に佇む、平成11年に開湯した金山温泉を引く、かんぽの宿グループの温泉ホテル。平日の午前中、日帰り入浴してみました。
入浴料600円(通常800円のところ、平日午前中の受付だと「おはようサービスで200円割引」)は、右側のフロント横の券売機で。奥のエレベーターに乗り、6階の大浴場へ。右手に進むと、奥に椅子やマッサージ機を挟んで男女別の浴室があり、右側が男湯です。
小さなコインレス鍵付ロッカーと籐籠がある脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、右側と奥に10人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、資生堂製と馬油系です。
左側の窓際に、タイル張り石枠内湯が2つ。手前の9人サイズには、無色透明のアルカリ性単純温泉(金山温泉)が満ちています。 泉温25.2℃を、加水あり(換水時のみ)・加温ありで42℃位で供給。PH9.6で、肌がツルツルスベスベする浴感です。循環・消毒ありですが、塩素臭は気になりません。湯口は浴槽内で、浸かるとサラサラとオーバーフローしていきます。
奥の8人サイズの浴槽は真湯で、湯温は42℃位。ジャグジーも付いています。サクッと入って、外の露天風呂へ。
6人サイズの石造り浴槽があり、湯温は43℃弱位。左側の大岩は、フェイクでした。眼下に荒川と、遠く山々を望む景色。秋風がとても心地よい。朝一の訪問だったので、少しの間だけ貸切状態でまったりできました。
1階に日帰り入浴客用の「お休み処」があり、カラオケセット付畳敷きのお座敷で、湯上がりにものんびりできますよ。
主な成分: ナトリウムイオン310mg、マグネシウムイオン0.09mg、カルシウムイオン2.92mg、鉄(II)イオン0.04mg、フッ化物イオン5.0mg、塩化物イオン309mg、水酸化物イオン0.7mg、硫酸イオン4.0mg、炭酸水素イオン44.3mg、炭酸イオン90.1mg、メタホウ酸イオン49.9mg、メタケイ酸41.3mg、成分総計0.86g -
JR札沼線(学園都市線)の本中小屋駅から、徒歩で約15分。石狩郡当別町の森の中に佇む、明治38年(1905年)に開業した中小屋温泉の一軒宿。平日のお昼頃、日帰り入浴して来ました。
たどり着いてみると、駐車場に車が一台もないので、あれ?休みかなと思いましたが営業してました。入浴料540円は、玄関を入った右側の受付で。奥に進み、右折した突き当たりに男女別の大浴場があります。棚だけの脱衣場には、ドライヤーなし。ナショナル(現パナソニック)製の扇風機が今も現役なのに驚き、子供の頃を思い出して何ともエモいです。
広い浴室に入ると、右側に8人分のプッシュ式カランと固定シャワーがある洗い場。アメニティは、固形石鹸のみです。
左側奥に14人サイズの丸タイル張り内湯があり、ちょっぴり褐色がかった透明の含食塩ー硫化水素泉(分析表なし)が満ちています。泉温10℃を、加温して39℃位で供給。PH8.79で、肌がスベスベする浴感です。巨石の上の湯口から注がれ、成分からか湯が流れる所が黒褐色に変色。口に含むと、微かに土類臭がして少甘味。循環・消毒ありですが、塩素臭は気になりません。
手前に4人サイズの丸タイル張り扇型内湯もあり、湯温は41℃位。ジェット水流が付いています。横に、サウナ用の水風呂もあり。また、奥にサンルームのようなガラス張りの露天風岩風呂もありますが、この日はブルーシートで覆われていて、入れなかったのが残念。とはいえ終始貸切状態だったので、窓から森の景色を楽しみつつまったりできました。
脱衣場には新聞や雑誌の紹介記事の切抜き、また古い水質検査報告書や使用状況表示はあるものの、分析書の掲示が見当たらず。帰りがけに女将さんに尋ねると、詳しい分析書はないとのこと。「うちはねえ、ホウ酸がたくさん含まれているのよ。」と教えてくれましたが、そのポテンシャルも実際に目にしてみたかったなあ。 -
国道232号線(オロロンライン)沿いに位置する道の駅「風Wとままえ」に併設された、平成12年にオープンした日帰り温泉施設。コンクリートの壁と白いドーム屋根が特徴の近代的な外観で、苫前町のシンボルでもある風力発電から、「ふわっと=風W(Wは電力のワットより)」と命名されたのだとか。平日の午後、温泉だけ利用してみました。
入浴料500円は、玄関から左斜め前のフロント横の券売機で。左手に進むと、廊下の右側に男女別の大浴場があります。造りの異なる2つの浴室は男女日替りで、この日の男湯は手前の浴室です。
棚にプラ籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、右側奥に10人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
最奥の窓際に、ジャグジー付4人サイズ石造り円形内湯「湯の池」があり、茶褐色に濁ったナトリウムー塩化物強塩温泉(源泉名: とままえ夕陽ヶ丘温泉)が満ちています。泉温46.4℃ですが、加水なし・加温ありで42℃位で供給。PH7.6で、ややが肌スベスベする浴感です。循環・消毒ありですが、塩素臭は気になりません。石組みの湯口から注がれ、口に含むとアブラ臭がして塩辛い。ジャグジー付で、浴槽の周りがちょっと低くなっていて、最初湯がたまってないのかと勘違い。むしろ溢れて、周りも湯だまりになっています。
また、窓の近くに2人サイズの石造り内湯「薬湯」があり、こちらも湯温は42℃位。本来はハーブ湯なのでしょうが、この日はただの白湯でした。
左側には6人サイズの半円形石組み浴槽があり、こちらも湯温は42℃位。ドーム型のガラス天井で、浴槽内に腰掛けがあります。
また手前のサウナの前に、4人サイズの石組み円形浴槽があり、湯温はやはり42℃位。こちらからは景色が見えず、屋根がないオープンエアな露天風呂となっています。日本海に面した露天風呂に入りたかったのですが、残念ながら女湯の方だったようです。
「湯の池」の右手に、ウッドデッキのリラックスルームがあります。一面ガラス窓で、火照った体をクールダウンしつつも、焼尻島や天売島、右手に利尻島まで見える素晴らしい景色。ほとんど貸切状態だったので、戻ってのんびりと湯浴みも楽しめました。
女湯の前にロッカールームや、奥に休憩室も2つあるので、オロロンラインを走るドライブの休憩にも良さそうです。お昼時や夕暮れ時なら、レストランで地元特産の甘エビ丼も食べてみたかったなぁ。
主な成分: ナトリウムイオン9647mg、アンモニウムイオン45.4mg、マグネシウムイオン77.6mg、カルシウムイオン649.9mg、マンガンイオン0.6mg、第一鉄イオン4.9mg、第二鉄イオン1.3mg、ストロンチウムイオン6.1mg、バリウムイオン2.5mg、フッ素イオン0.3mg、塩素イオン16140mg、リン酸イオン3.7mg、炭酸水素イオン251.1mg、炭酸イオン0.6mg、ヨウ素イオン21.0mg、臭素イオン25.0mg、メタケイ酸51.1mg、メタホウ酸382.0mg、遊離二酸化炭素35.4mg、成分総計27.40g -
天文台やキャンプ場を備える「みさき台公園」の一角に佇む、平成13年にオープンした温泉宿泊施設。眺めが良いと聞き、平日の午後に日帰り入浴してみました。
入浴料500円は、券売機で。受付右側の廊下を奥へ進み、右折してずっと奥へ進んだ突き当たりに、男女別の大浴場があります。棚にプラ籠と100円返却式ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、右手奥に19人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
窓に沿ってタイル張り石枠内湯が3槽ありますが、手前の5人サイズのジェット水流付「圧注浴」と、ジャグジー付「気泡浴」はいずれも真湯です。
奥の16人サイズのタイル張り石枠内湯には、緑褐色がかった透明のナトリウムー塩化物強塩泉(源泉名: しょさんべつ温泉 岬の湯) が満ちています。泉温21.2℃を、加温して42℃位で供給。PH7.6で、やや肌がスベスベする浴感です。加水なし、循環・消毒あり。湯口の湯を口に含むと、モール臭と塩素臭が混じったような匂いがしてしょっぱい。
続いて、外の露天風呂へ。7人サイズのタイル張り石枠浴槽があり、湯温は40℃位。ガラス越しに、海岸線と遠く利尻島を望む絶景。時間帯が良かったのか、ほとんど貸切状態でまったりできました。
ゲームコーナー脇に休憩室もあり、湯上がりにのんびりとできそうです。また夕日が綺麗なようで、日没時刻の表示がありました。昼間でも景色がいいのですが、夕暮れ時の景色も(混むかも?)一度見てみたいです。
主な成分: ナトリウムイオン5613mg、アンモニウムイオン54.8mg、マグネシウムイオン39.5mg、カルシウムイオン133.1mg、マンガンイオン0.4mg、第一鉄イオン4.3mg、フッ素イオン0.2mg、塩素イオン8640mg、硫酸イオン6.5mg、炭酸水素イオン446.1mg、炭酸イオン1.3mg、臭素イオン36.0mg、ヨウ素イオン1.9mg、メタケイ酸72.6mg、メタホウ酸365.0mg、遊離二酸化炭素6.2mg、成分総計15.51g -
JR宗谷本線の稚内駅から、徒歩で約15分。観光ギャラリーや土産物店、食事処などが入る複合施設「稚内副港市場」に併設された、平成19年にオープンした日帰り温泉施設。平日の午後、利用してみました。
入浴料750円は、2階の受付で。コインレス靴箱キーと引き換えに、ロッカーキーを受取るシステムです。前日に訪れた「稚内温泉童夢」と比べて、こちらは施設も新しく、都会のスーパー銭湯に来たような感覚にとらわれます。木製の階段を上って、温泉のある3階のフロアへ。右手に進んで暖簾をくぐると、男女別の大浴場があります。
コインレス鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。内装に、木をふんだんに使っています。浴室に入ると、右側に21人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、エコロジー系です。
奥にタイル張り木枠内湯が2槽あり、手前の8人サイズ「高温風呂」にはうっすら茶褐色がかった透明のナトリウムー塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(源泉名: 稚内港のゆ1号・2号の混合)が満ちています。泉温16.6℃を、加水なし・加温ありで43℃弱位で供給。PH8.0で、肌がスベスベする浴感です。循環・消毒ありですが、塩素臭は気になりません。かなりのオーバーフローも見られます。フクロウの木彫りの下、浴槽内に湯口があり、ほんのりアブラ臭も感じました。
また、窓際の12人サイズの「中温風呂」 には、うっすら茶褐色がかった透明のナトリウムー炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉(源泉名: 稚内港のゆ2号)が満ちています。泉温16.1を、加水なし・加温ありで40℃位で供給。PH8.1で、肌がスベスベする浴感です。
続いて、外の露天風呂へ。屋根付10人サイズのタイル張り木枠浴槽があり、湯温は42℃位です。こちらも、1号と2号の混合泉。目の前には、船が停泊する港の景色。各所に、デッキチェアウッドチェアを配置。潮風に吹かれつつ、カモメの鳴き声に北の旅情を感じながら、まったりできました。
3階のリクライニングシートがある休暇室の他、2階にも港や船の見える畳敷きの広い休憩室もあります。地元の方はもちろん、観光客も旅の疲れを癒したり、のんびりもできる湯処かと思います。
〈源泉名: 稚内港のゆ1号・2号の混合〉
主な成分: ナトリウムイオン1886mg、アンモニウムイオン39.0mg、マグネシウムイオン11.3mg、カルシウムイオン15.5mg、アルミニウムイオン0.2mg、フッ化物イオン0.4mg、塩化物イオン2416mg、リン酸イオン0.7mg、硫酸イオン0.6mg、炭酸水素イオン1230mg、炭酸イオン62.4mg、メタケイ酸39.0mg、メタホウ酸120.7mg、遊離二酸化炭素20.6mg、成分総計5.857g
〈源泉名: 稚内港のゆ2号〉
主な成分: ナトリウムイオン531.6mg、アンモニウムイオン18.2mg、マグネシウムイオン2.5mg、カルシウムイオン4.0mg、アルミニウムイオン0.3mg、フッ化物イオン0.4mg、塩化物イオン405.7mg、リン酸イオン0.9mg、炭酸水素イオン829.4mg、炭酸イオン28.3mg、メタケイ酸41.2mg、メタホウ酸53.1mg、遊離二酸化炭素11.0mg、成分総計1.938g -
JR宗谷本線の稚内駅から、車で約15分。稚内駅からだと山の反対側の日本海に面して佇む、平成9年に開業した市営の日帰り温泉施設。日曜日の午後、利用してみました。
横から見るとわかりませんが、温泉のある建物が上空から見ると港町をイメージした船の形をしていて、館内はすべてバリアフリーになっているのだとか。
入浴料600円は、玄関を入って左側の券売機で。100円返却式靴箱に靴を入れ、ホール奥の階段で2階へ。左手に進むと男女別の大浴場があるのですが、その前の天井が半アーチ型で、北海道遺産の北防波堤ドームをイメージさせる造り。施設名の由来は、このドームになぞられているのでしょうか。男湯は奥です。
コインレス鍵付ロッカーと、100円返却式ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、右側に24人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは一般的なものです。
窓際中央に15人サイズのタイル張り石枠半円形内湯があり、うっすら緑褐色がかった透明のナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉(源泉名: 稚内ノシャップ温泉1号)が満ちています。泉温38.4℃を、加温・加水して42℃位で供給。PH8.2で、肌がスベスベする浴感です。循環・消毒ありですが、塩素臭は気になりません。左手に8人サイズのタイル張り石枠半円形内湯もあり、こちらはジャグジー付で湯温は40℃位。また4人サイズの円形内湯は、日替わりの薬湯。この日は、ヨモギ湯でした。その他にも1人分の打たせ湯や、手前に2人分のジェット水流付寝湯もあります。
続いて、外の露天風呂へ。5人サイズの岩風呂があり、湯温は42℃位。湯口の湯を口に含むと、アブラ臭がして少ししょっぱい。柵越しに礼文島や利尻島を望む景色。この日はマラソン大会があったせいか、なかなかの賑わいでした。
こちらでは、日本最北端の温泉の入湯証明書(100円)やオリジナルのタオル(200円)もあるので、旅の記念に訪れてみるのもアリかと思います。
主な成分: ナトリウムイオン2051mg、アンモニウムイオン10.7mg、マグネシウムイオン9.3mg、カルシウムイオン15.5mg、アルミニウムイオン0.4mg、第一鉄イオン0.1mg、亜鉛イオン0.1mg、フッ素イオン0.1mg、塩素イオン2179mg、チオ硫酸イオン0.2mg、硫酸イオン3.3mg、炭酸水素イオン1612mg、炭酸イオン19.6mg、リン酸イオン0.2mg、メタケイ酸6.2mg、メタホウ酸103.5mg、成分総計6.020g -
中央自動車道の園原ICから、車で約10分弱位。春には約5000本が開花するという花桃の里に位置し、清流本谷川のほとりに佇む一軒宿。祝日の午後、日帰り入浴してみました。
通常は入浴料600円は玄関を入って右側のフロントで払いますが、この日は「物見湯産手形」を使って入浴。土産物コーナーの右手奥に進むと、男女別の大浴場があります。
棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左右に6人分のシャワー付カラン(カランも温泉)がある洗い場。カランの湯を口に含むと、無臭で微甘味。アメニティは、熊野油脂社製です。
左側に5人サイズの石造り内湯があり、無色透明の温泉法第二条該当泉(源泉名: 黄金温泉)が満ちています。フッ素とラドンの項で該当。泉温13.2℃を、加水なし・加温ありで42℃位で供給。PH9.0で、肌がスベスベする浴感です。循環・消毒ありで、塩素臭あり。ジェット水流も出ています。
続いて、外の露天風呂へ。玉石が敷かれた屋根付のスペースの先に、6人サイズの岩風呂があり、湯温は40℃位のぬるめ。巨石と坪庭、塀越しに山々を望む景色。ずっと貸切状態で、まったりできました。今回は初夏の訪問でしたが、次回は是非花桃の咲く季節に来てみたいものです。
ラドン含有量: 20.13×10-10 (Ci/kg)
主な成分: リチウムイオン0.04mg、ナトリウムイオン120.2mg、マグネシウムイオン0.2mg、カルシウムイオン2.8mg、ストロンチウムイオン0.06mg、アルミニウムイオン0.02mg、鉄(II)イオン0.05mg、フッ素イオン19.9mg、塩素イオン0.09mg、水酸イオン0.2mg、硫酸イオン2.5mg、炭酸水素イオン215.8mg、炭酸イオン25.3mg、メタケイ酸15.6mg、メタホウ酸2.1mg、成分総計405.9mg -
昼神温泉の中心街を流れる阿知川のほとりに佇む、愛知県尾張旭市の保養センターになっている公共の宿。空室があれば誰でも宿泊でき、一般の日帰り入浴も受け入れています。祝日の午前中、温泉だけ利用してみました。
通常は入浴料が550円ですが、この日は「物見湯産手形」を利用しての入浴。玄関から右手奥に、男女別の大浴場があります。棚に籐籠とコインレス鍵付きロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。モザイク模様の浴室に入ると、左側に10人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティはエコロジー系です。
右側にタイル張り石枠内湯が2つあり、いずれも無色透明のアルカリ性単純硫黄温泉[源泉名: 昼神温泉新混合泉(昼神温泉2~5号井の混合泉)]が満ちています。泉温48.2℃を加水なし・加温ありで、手前の5人サイズの浴槽は湯温42℃位、奥の8人サイズの方は38℃位のぬる湯。PH9.8で、肌がスベスベする浴感です。循環・かけ流し併用とのことで、塩素臭は最初気になりませんでしたが、奥の浴槽にはジェット水流とジャグジーも付いており、スイッチのボタンを押すと塩素臭が気になりました。
また、2つの湯舟の間に湯口があって、飲泉も可能。ちゃんと飲泉用の分析書まであります。口に含むと、微甘味がして円やかな味。露天風呂はありませんが、先客が上がられた後、貸切状態でまったりできました。
主な成分: リチウムイオン0.1mg、ナトリウムイオン133.8mg、アンモニウムイオン0.1mg、カルシウムイオン3.1mg、ストロンチウムイオン0.05mg、アルミニウムイオン0.05mg、フッ化物イオン16.4mg、塩化物イオン56.4mg、臭化物イオン0.1mg、水酸化物イオン1.1mg、硫化水素イオン2.8mg、チオ硫酸イオン0.8mg、硫酸イオン90.8mg、リン酸水素イオン0.3mg、メタ亜ヒ酸イオン0.1mg、炭酸水素イオン12.2mg、炭酸イオン43.6mg、メタケイ酸イオン61.7mg、メタホウ酸イオン15.1mg、成分総計439.6mg -
昼神温泉の中心地に位置し国道256線沿いに佇む、平成13年にオープンした公営の日帰り温泉施設。食事処、リラクゼーションのほか、プールも併設する大型の施設でもあります。祝日の午前中、温泉だけ利用して来ました。
通常入浴料600円は玄関を入って右側の券売機で払いますが、この日は「物見湯産手形」(1300円で1年間有効、長野県内12ヶ所の湯めぐりが出来る)を使って入浴。土産物コーナーを通って、右手奥に家族風呂と男女別の大浴場があります。「東の湯」と「西の湯」の大浴場は、男女日替わり。この日の男湯は、「西の湯」でした。
棚に籐籠と100円返却式ロッカーが並ぶ畳敷きの脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左手前と右側に18人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは一般的なものです。
窓際に25人サイズのタイル張り木枠内湯があり、無色透明の単純硫黄温泉[源泉名: 昼神新混合泉(昼神温泉2~5号井の混合泉)]が満ちています。泉温48.2℃を、加水なし・加温ありで41℃位で供給。PH9.8で、肌がスベスベする浴感です。循環・消毒ありですが、塩素臭は気になりません。手前に2人分の寝湯や1人分の打たせ湯と座湯付きで、奥の方はジャグジーの泡も出ています。また右手に飲泉場があり、口に含むと微かに甘味を感じる円やかな味。湯使いは残念ですが、温泉好きには源泉を確認できるのは嬉しいですね。
続いて、外の露天風呂へ。手前に12人サイズの屋根付岩風呂があり、湯温は42℃位。また奥には、半屋根付の1人サイズの石風呂と陶器風呂、そして檜風呂があり、いずれも湯温は42℃位。囲まれているので、景色は望めません。営業開始直後の入館だったので、しばらくのんびりと湯浴みを楽しめました。
主な成分: リチウムイオン0.1mg、ナトリウムイオン133.8mg、アンモニウムイオン0.1mg、カルシウムイオン3.1mg、ストロンチウムイオン0.05mg、アルミニウムイオン0.05mg、フッ化物イオン16.4mg、塩化物イオン56.4mg、臭化物イオン0.1mg、水酸化物イオン1.1mg、硫化水素イオン2.8mg、チオ硫酸イオン0.8mg、硫酸イオン90.8mg、リン酸水素イオン0.3mg、メタ亜ヒ酸イオン0.1mg、炭酸水素イオン12.2mg、炭酸イオン43.6mg、メタケイ酸イオン61.7mg、メタホウ酸イオン15.1mg、成分総計439.6mg -
秋田市街地から約4kmの旭川上流河畔に佇む、昭和37年に開業した温泉宿。鉄筋5階建の東館と2階建の南館からなる、和風の大型旅館でもあります。秋田に出張で出かけたので、一泊朝食付で利用してみました。
秋田駅西口からバスで15分ほどですが、タクシーだと10分ほどで料金は2000円位です。この日は東館3階の12畳広縁付き和室に宿泊。綺麗な部屋で、窓から住宅街と山を望む景色。浴衣に着替え、早速温泉へ。
エレベーターで1階へ下り、フロントから前のロビーを右手奥に進んだ先に、男女別の大浴場があります。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。広い浴室に入ると、右側に27人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、エコロジー系です。
タイル張り石枠内湯が3槽あり、いずれもちょっぴり緑褐色がかった透明の塩化物温泉(源泉名: 秋田温泉 元湯)が満ちています。左側の窓際に16人サイズの主浴槽「あつめの湯」があり、泉温39.4℃を加水なし、加温ありで42℃位で供給。PH8.5で、肌がツルツルする浴感です。循環・消毒ありですが、塩素臭は気にならないレベル。湯口の湯を口に含むと、焦げたモール臭がして苦しょっぱい。右側奥には12人サイズの浴槽「ぬるめの湯」があり、湯温は39℃位。また奥には1人サイズと6人サイズに2分割された浴槽「ぬるめの湯」もあり、こちらも湯温は39℃位。それぞれかなりオーバーフローしているので、かけ流しも併用しているのでしょうか。
続いて、外の露天風呂へ。入口近くに1人サイズの壺湯があり、湯温はどちらも40℃位。また左手には、屋根付8人サイズの石造り浴槽があり、湯温は41℃位。日本庭園を眺めつつ、ぬるめの湯温でまったりできました。
翌朝の朝食は、南館1階のコンベンションホール「泰山」でバイキング。トンブリやエゴ、ハタハタの南蛮漬けなど郷土色のある食材もあり、箸もすすみ満足できました。
県内には源泉かけ流しの名湯も多いため、湯使いの面では少し残念なものの、きれいな宿なので何かの用事での宿泊利用なら、また泊まっても良いなと思える湯宿でした。
主な成分: ナトリウムイオン4423mg、カルシウムイオン10.9mg、アンモニウムイオン24.5mg、マグネシウムイオン5.0mg、バリウムイオン6.3mg、ストロンチウムイオン2.4mg、リチウムイオン0.2mg、アルミニウムイオン0.2mg、鉄(Ⅲ)イオン0.2mg、フッ化物イオン1.8mg、塩化物イオン5257mg、臭化物イオン27.9mg、ヨウ化物イオン5.0mg、硫化水素イオン0.1mg、チオ硫酸イオン0.20mg、硫酸イオン0.2mg、亜硝酸イオン2.7mg、リン酸一水素イオン0.2mg、炭酸水素イオン1947mg、炭酸イオン597.5mg、メタケイ酸34.9mg、メタホウ酸127.2mg、成分総計12.50g