きくりん さん
43.9点 / 2647件
男性 | 57歳 | 埼玉 |
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投稿日:2013年8月22日
画像提供(東伊豆今宵(旧 伊東温泉ホテルあいおら)(閉館しました))
きくりんさん [入浴日: 2008年9月6日 / 1泊]
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別府、熱海とともに日本三大温泉のひとつに数えられる伊東温泉郷。その高台にある住宅地の奥に、ひっそりと佇む隠れ宿。以前、一泊素泊まりで利用しました。専用源泉を持ち、24時間大浴場で温泉に入れるのが大きな魅力。部屋は純和風でくつろげました。そういえば、自分が泊まった「上高地」の間をはじめ、部屋の名前がなんで信州の温泉地の名前なんだろう?今さらながら、不思議です。
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伊東温泉に佇む、純和風旅館。土曜日の午前中、日帰り入浴して来ました。入浴料1000円(日帰り入浴は露天風呂のみ)を支払い、仲居さん案内のもと、帳場の奥の廊下を進み、突き当たると登山電車の乗り場。小さなケーブルカーで、急な斜面をどんどん登ります。思ったよりも、全然高い場所。到着したら、離れの建物の廊下を歩き、階段を下りて混浴露天風呂へ。石鹸やシャンプーが泡立たない泉質なので、浸かるだけとなります。ただ、脱衣場から目の前に広がるのは、伊東市街とその向こうに青い海の絶景。晴れていたので、初島までよく見えます。「つ」の字型に曲がった16人サイズの石組み浴槽には、無色透明のカルシウム・ナトリウム-塩化物温泉(源泉名:岡160号泉)が、加温加水なしのかけ流し。PH7.5で、やや肌がスベスベする浴感です。湯温は40℃位。奥には、滝のように湯を注ぐ湯口があります。蝉の鳴き声や蝶が舞う野趣溢れる露天風呂で、貸切状態でまったりできました。
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伊東温泉に佇む、明治22年開業の老舗宿。現在はボーリング場などを併設した、大型ホテルとなっています。以前、一泊朝食付きで利用しました。大浴場「するが」では、湯口に備長炭を使用した備長炭風呂で伊東の湯を満喫。朝食は、6Fバンケットホールにてバイキング形式でいただきました。共同浴場「和田寿老人の湯」にも近いです。
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小高い丘の上に建つ、南熱海網代山温泉の宿。6年程前に、1度日帰り入浴しました。広大な庭園「花鳥園」を有し、館内も和の情緒溢れ、落ち着いた雰囲気。展望露天風呂「竹林」からは、相模湾の絶景を望みつつ、自家源泉のかけ流しの濁り湯を楽しめました。また網元の宿でもあるので、1度泊まって料理も味わってみたいです。
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投稿日:2013年8月20日
琥珀色の癒し湯(野天湯元 湯快爽快「湯けむり横丁」おおみや)
きくりんさん [入浴日: 2013年7月17日 / 2時間以内]
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さいたま市西区の新大宮バイパス沿いに建つ、日帰り温泉施設。JR大宮駅西口からも、無料の送迎バスが一時間おきに出ていて、アクセスし易いようです。平日の夜、寄ってみました。入浴料800円(貸しハンドタオル付)を券売機で支払い(「お手軽入場券」2時間600円というコースも有り)、精算用のリストバンドを受け取って館内へ。受付の左手が食事処で、中央に足湯がある一風変わった造り。廊下を歩いて食事処の向こう側に行くと、大浴場への入口があります。階段を上がって、2階の浴室へ。脱衣場には、無料の鍵付きロッカーが並びます。浴室に入ると、左手に洗い場。中央にはサウナ用の水風呂、右手には電気風呂、寝湯を備えた中サイズの内湯、それから4人分の座湯(すべて白湯)といったラインナップ。一通り楽しんで、外の露天風呂へ。こちらは、すべて温泉浴槽です。中央には、「ぬる湯」と書かれた16人サイズの石組み浴槽。琥珀色のナトリウム-塩化物温泉(源泉名:湯快爽快さいたま三橋温泉)が、加水なしの加温ありで、循環併用かけ流しにされています。湯温は、38.4℃と表示。PH7.7で、肌がスベスベする浴感です。左手には、信楽壺湯が4つ。こちらは、湯温40℃位。その前の「庵湯」と書かれた湯小屋には、10人サイズの石造り木枠内湯。檜の香り漂い、湯温は41.1℃と表示されています。また、この野天風呂の右手には、8人サイズの石組み浴槽「あつ湯」があり、こちらは湯温43.1℃と少し高めの設定。奥には、寝湯スペースの「うたた寝之湯」もあり、充実のラインナップです。いっぱい有りすぎて、じっと浸かっているのが、もったいない位。平日の夜で、空いてたのも良かったです。
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古くから効能が高いと親しまれている、新潟県南魚沼市に湧く河原沢鉱泉の一軒宿。祝日の夕方、温泉博士の特典でタダで(通常、入浴料500円)日帰り入浴して来ました。靴を脱ぎ、階段を上がって2階のフロントへ。誰も出て来ないので、向かいの調理場で声をかけ、女将さんが受付。夕食の仕度で忙しい時間帯なのに、丁寧な対応にホッとします。さらに階段を上がって、3階の大浴場「大水車風呂」へ。小さめな洗い場の先に、15人サイズのタイル張り内湯があり、無色透明の単純硫黄冷鉱泉(源泉名:河原沢温泉)が満ちています。湯温は、40℃位に加温。PH8.3で、さらりとした浴感。壁には大きな水車が備え付けられ、お湯の力で回っています。露天風呂など野外ではよく見かける水車も、内湯では珍しい。源泉が飲めるようになっていて、口に含むとまろやかな味。硫黄の匂いは、感じませんでした。3本のジェット水流が、さらに体の疲れをほぐします。打たせ湯もありますが、その先には大きなガラス窓。外には大きな池があり、でっかい錦鯉が泳いでいます。山の斜面に沿って、建物が建っていることに気付き、ちょっとびっくり。湯に浸かっては水車を仰ぎ、上がっては鯉のゆったりした泳ぎに癒され、貸切状態で満喫できました。
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険しい山々に囲まれ、冬場は豪雪地帯としても知られる秋山郷。その最奥にあるのが切明温泉です。祝日の午後、ちょっと寄ってみました。群馬県の野反湖周辺から流れ出た魚野川と、カヤノ平高原に端を発する雑魚川が合流し、中津川と名を変える辺りの河原の一角や川底から温泉が湧き出しています。雄川閣から坂を下りて吊り橋を渡り、看板に従って左へ。木々が茂る細い山道を50m程歩くと、河原に出られます。すでにいくつか湯船のようなものがありますが、苔が浮いていて入れそうにはありません。上流に進むと、川のすぐそぱに8人サイズの丁度いい感じの湯船があり、先客が1人入浴中。湯加減を尋ねると、37℃位と回答。「ご一緒してもいいですか?」と聞くと、快くOKいただけました。その辺の岩の上に脱いだ服を置き、タオル一枚でいざ野天風呂へ。確かにぬるめですが、冷た過ぎることもなく快適です。50℃を越える源泉が湧いているので、川の水がかなり入って来ていたのでしょう。実際、川に面した石囲いの下は手で触ると、川の水を感じて冷たい。一方、湯船の底からは時折プクプクと気泡が上がり、確かに温かい湯が湧き出しています。自分好みの温度を探しては、体を移動。川の水面と、湯船の湯面の高さが一緒で、まさに周りの自然をまるごと感じて、溶け込むような感覚です。後から他の方も来られ、和気あいあいに。中には、スコップ片手にフロンティア精神の旺盛な方もいましたが、途中で力尽き、入れそうなところに入っていました。どうやら自分で一から掘ると、何時間もかかるのだそうです。川のせせらぎと風が心地良かった、夏の野天風呂でした。
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秋山郷の最奥に位置する、切明温泉の宿。祝日の午後、日帰り入浴してみました。受付で入浴料500円を払い、民芸調のロビーから階段を下りて、男女別の大浴場へ。一面ガラス窓の浴室からは、中津川のせせらぎ。18人サイズの石造り内湯には、無色透明のカルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉(源泉名:切明温泉)が、かけ流しにされています。湯温は41℃位。PH7.73で、肌に優しい浴感。茶色い綿状の湯の花が、たくさん舞っています。次に一度服を着て、外の貸切露天風呂へ。男性用と女性用大浴場の間に、露天風呂へ通じるドアがあります。空いていたので、「空」の札をひっくり返して「利用中」に。サンダルを履いて外に出たら、川沿いの階段を下ります。簡素な脱衣小屋の先に、10人サイズの石組み浴槽。湯温は40℃位で、目の前に渓谷の雄大な眺めが広がります。河原を歩く人影が見えますが、少し距離があるので、男性なら気にならないでしょう。湯温は40℃位。奥にもう1つ、2人分の寝湯があり、こちらは38℃位。運が良かったのか、内湯も貸切状態だったし、露天風呂も待たずに利用できました。何より、露天にアブが飛んでなく、まったりできたのが良かったです。
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平家の落人の里といわれる秋山郷。その山深い地に流れる中津川沿いに佇む、屋敷温泉の一軒宿。祝日の午後、日帰り入浴して来ました。入浴料500円を払い、帳場から奥に進んだ突き当たりの大浴場「展望風呂」へ。一面ガラス張りの明るい浴室には、8人サイズのコンクリート造り石枠内湯があり、含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(源泉名:屋敷温泉)が、かけ流しにされています。きれいな緑色の湯に見えますが、実はうっすら緑がかった透明。浴槽の内側が温泉の成分で緑色になっている為、そう見えるのでしょうか。白い湯の花が、沈殿しています。PH7.4ながら、肌がツルツルする浴感。ハッキリとした硫黄臭も感知。湯温は、42℃位です。口に含むと、硫黄の匂いに加え、少ししょっぱい味。湯口も、硫黄の析出物で黄色くなっていました。角にもう1つあるのが、1人サイズのコンクリート造り寝湯。こちらは湯温46℃位で、とても寝ていられません。窓から川のせせらぎを間近に臨み、まったりできました。帰り際、女将さんに露天も入っていいですかと尋ねると、どうぞと快い返事。早速、玄関の前にある混浴の露天風呂へ。来た時に、上からまる見えだぁと思った、池のような大きさです。よしずで囲われた、16人サイズの石組み浴槽。コンクリート造りの脱衣場の上には、傘を被った切り株がモニュメントのように据えられています。こちらは、きれいな緑白色の湯。加水ありで、湯温は39℃位。開放的すぎる露天風呂ですが、この季節はぬる湯で気持ちいい!!しばらく貸切状態でのんびり。あまりの気持ち良さに、思わず壁に彫られた秋山のよさ節を口ずさんじゃいました。
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秋山郷の小赤沢地区にあり、一度は訪れてみたいと思っていた日帰り温泉施設。祝日の昼すぎ、初めて行ってみました。通常は入浴料500円のところ、この日はまっとうな温泉東日本版の特典でタダで利用。受付を済ませ、玄関から左に進んで、木造の温泉棟へ。ぶっとい梁で支えられた、高い天井の浴室。10人サイズの内湯は、茶色い析出物でしっかりコーティングされ、もはや木造りか石造りかわからないほどです。茶色に濁った、含鉄(Ⅱ)-ナトリウム・カルシウム-塩化物強塩温泉(源泉名:小赤沢温泉)がかけ流し。PH6.57で、さらりとしつつ、少しキシキシ感もする浴感です。湯温は、40℃位のぬるめ。鉄臭がブンブンしています。その濃度は、一般療養泉の倍以上だとか。湯口は曲がった太い塩ビ菅で、浴槽に入っています。時折、ゴボゴボと音を立てて源泉注入。「空気に触れると濁るんだよね」と先客が桶をお湯の中に入れ、湯口のすぐ下で受けて、まだ濁る前の湯を見せてくれました。奥には、2人サイズの寝湯。湯温は39℃位。途中から貸切状態になり、ぬる湯でまったり。汗ばんできたら、外のウッドデッキにも出られて、クールダウンもできました。時間がなくて食べませんでしたが、次回は食事も楽しんでみたいです。