-
秩父鉄道の波久礼駅から、徒歩でおよそ10分弱。寄居町の秩父寄りの高台に佇む、平成11年に開湯した金山温泉を引く、かんぽの宿グループの温泉ホテル。平日の午前中、日帰り入浴してみました。
入浴料600円(通常800円のところ、平日午前中の受付だと「おはようサービスで200円割引」)は、右側のフロント横の券売機で。奥のエレベーターに乗り、6階の大浴場へ。右手に進むと、奥に椅子やマッサージ機を挟んで男女別の浴室があり、右側が男湯です。
小さなコインレス鍵付ロッカーと籐籠がある脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、右側と奥に10人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、資生堂製と馬油系です。
左側の窓際に、タイル張り石枠内湯が2つ。手前の9人サイズには、無色透明のアルカリ性単純温泉(金山温泉)が満ちています。 泉温25.2℃を、加水あり(換水時のみ)・加温ありで42℃位で供給。PH9.6で、肌がツルツルスベスベする浴感です。循環・消毒ありですが、塩素臭は気になりません。湯口は浴槽内で、浸かるとサラサラとオーバーフローしていきます。
奥の8人サイズの浴槽は真湯で、湯温は42℃位。ジャグジーも付いています。サクッと入って、外の露天風呂へ。
6人サイズの石造り浴槽があり、湯温は43℃弱位。左側の大岩は、フェイクでした。眼下に荒川と、遠く山々を望む景色。秋風がとても心地よい。朝一の訪問だったので、少しの間だけ貸切状態でまったりできました。
1階に日帰り入浴客用の「お休み処」があり、カラオケセット付畳敷きのお座敷で、湯上がりにものんびりできますよ。
主な成分: ナトリウムイオン310mg、マグネシウムイオン0.09mg、カルシウムイオン2.92mg、鉄(II)イオン0.04mg、フッ化物イオン5.0mg、塩化物イオン309mg、水酸化物イオン0.7mg、硫酸イオン4.0mg、炭酸水素イオン44.3mg、炭酸イオン90.1mg、メタホウ酸イオン49.9mg、メタケイ酸41.3mg、成分総計0.86g26人が参考にしています