鸚鵡鮟鱇 さん
32.5点 / 11152件
5点-誰にも教えたくない
4点-安心してお勧めできる
3点-普通だけど飛びぬけた売りがある
2点-普通の温泉or良好な白湯
1点-がんばろうor普通の白湯
白湯は2点,1点のみ
4点5点はかけ流しのあるところのみ
男性 | 58歳 | 大阪 |
指定なし | ||
指定なし |
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口コミ点数の高い順
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投稿日:2019年7月15日
リニュアルしていた(つかしん天然温泉 湯の華廊(ゆのかろう))
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2019年5月15日 / 5時間以内]
55.0点
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つかしんショッピングセンター内にある温浴施設です。久しぶりに来ましたが、一部リニュアルしていました。まず、駐車場の上に建物が建っていまして、こちら、新しく始まった岩盤浴のエリアになっているようです。あと、ロッカー周辺も変化していました。食堂付近もおしゃれな感じになっていました。ただ、ごろ寝できる休憩スペースがなくなっていたのが残念。
お風呂は内湯から行きますと、サウナがありまして、温度は上の方で92℃、下の方で82℃くらい。かなり大きいです。水風呂はきっちりと冷えてました。薬草風呂は42℃くらいで、袋に入った薬草を楽しむことができます。ジェット系もいろいろあります。炭酸泉は38℃くらいでして、炭酸は強め。消毒臭は普通レベルです。アメニティはヘルスビューティーの3点セットでした。
露天は温泉の岩風呂は従来通り。42℃の茜色で鉄分たっぷり感じることができます。透明度10cmくらいです。源泉の壺湯は2基。うっすらと白濁していまして、塩気と鉄錆臭あり。以上の2つはかけ流しとのこと。他には寝転び浴と白湯の壺、温泉の加温浴槽は45℃のアツアツ。温泉+炭酸泉というのも露天にありまして、38℃くらい。他にはスチームサウナもありました。
泉質は高張性のナトリウム-塩化物泉でpH6.97、14.37g/kg、48.1℃というスペック。しっかりと濃い湯を楽しむことができます。リニュアルしていますが、源泉のよさは従来通り感じることができますのでお勧め。あとは無料スペースでゴロゴロできたら言うことなしですがね。 -
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JR六甲道駅から南東に5分ほどのところにあります。国道2号線よりは北側のエリアです。神戸特有の「一般銭湯なのにかけ流し温泉」という特級の銭湯さんです。
洋館風の建物でフロント式。ロビーは特にないです。簡単な待合用のいすがある程度。脱衣所は小さめで天井は高いです。
お風呂は内湯の手前側に白湯のジェット系浴槽と電気風呂。真ん中あたりに円形の加温温泉の主浴槽があります。こちらは40℃くらいで黄色い湯でした。消毒臭は控えめです。奥には2人用の源泉がありまして、30℃くらい。つるつる感がきっちりと出ています。鉄の匂いがする湯で、涼しい浴槽でした。浴後はすっきりとしました。いい浴後感です。隣の源泉かぶりのところは凄い泡になっていました。露天風呂は水風呂と有料サウナ、あとは加温の温泉浴槽となっています。ちなみにこちらの白湯、六甲山系のいい地下水を使っていますので、白湯のクオリティもすこぶる高いです。アメニティはメーカー不詳の自然にやさしい2点セットです。
温泉に話を戻しますと、泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で32℃、35.5L/minというスペック。加温浴槽もいいんですが、暑い季節はこちらの源泉を使ってひと涼みできますのでお勧めです。混んでいる時間帯ですと取り合いになったりもしますので、できれば空いている時間帯を見計らっての訪問がお勧めです。 -
牟婁の湯からもう少し海沿いを南に進み、海の方へ降りていく枝道を進んだところにあります。白浜に来たらパンダと崎の湯はマストだと思いますが、先般の台風で被災してしばし休業していたそうです。まあ12月に復活しまして、その後の初入浴になります。
といっても大きく変わった感じはなく、補修して以前と同じような感じでの営業です。
海に突き出したお風呂は、浴槽が2つ。女湯は3つらしいですが・・。上の段は43℃くらいで塩う時きっちり。下の段は40℃ほどで硫黄臭が強めに感じられました。下の段は少しだけですが海水が入っていました。源泉は行幸湯で、10.88g/kgの食塩系の湯です。もちろんかけ流しで供されています。温度調整のための加水はされていますが、源泉の個性はきっちりと感じられています。天候のいい日に訪問すると満足度あがると思います。是非試してみてください。 -
白良浜から少し南に海沿いを進みますと見えてきます。公衆浴場的な施設になっていまして、白浜温泉の外湯に当たります。古風な建物が雰囲気を感じさせてくれます。
お風呂は内湯のみで浴槽は2つ。ここに2種類の源泉が投入されています。礦湯は塩の香りがやや重たい印象。43℃ほどあります。含硫黄-ナトリウム-塩化物強塩温泉で74.0℃、190L/min、pH7.3、20.24g/kgです。行幸源泉は硫黄臭がする41℃の湯ですっきりとした印象です。ナトリウム-塩化物泉でpH7.9、78.0℃、湧出量は測定不能で10.88g/kgとなっています。
個性のある源泉を2つ、同時に楽しめるのが一番の特徴ですね。しっかりと温まるタイプのお風呂ですし、白浜に来た際にはこのような外湯を1つ2つの楽しんでみてもいいと思います。もちろんかけ流しで文句なしのいい湯です。 -
犬鳴山温泉の駐車場からもう少しだけ南に府道を進んでいくとあります。府道から駐車場にそれていくときに「落ちていく」感覚が凄いところです。このあたり、運転の上級車でなければ難しいかもしれません。また、車高の低い車ですと必然的にアウトかも。
階段を上がった最上階で受付を済ませて、一番下の階まで下りていきます。お風呂は内湯のみで浴槽も1つ。お世辞にも「整っている」とは言いかねるところですが、ここの湯はかなりの質の高さです。単純硫黄冷鉱泉で0.786g/kg、pH8.58、13.7L/minというスペック。浴槽内では42℃ほどでつるつる感はしっかりと感じられます。常時源泉が投入されていますし、オーバーフローもしっかりとあります。化粧水のような肌合いの湯でして、うっすらと白濁しています。当日は湯の華は少な目でした。白と黒の湯の華でした。
ここは浴後の清涼感がなかなかいい感じではあります。湯温自体は高いですし、浴室や脱衣所も冷房とかないですから、結構汗はかくのですが、泉質特有なのかな、清涼感はなかなかのものです。もちろんすこぶるいい湯ですし、シーズン問わず楽しめるところではありますが、暑い季節でも十分に堪能できるところかなと。 -
和歌山市の中心部にあるショッピング施設、フォルテワジマの中にある温浴施設です。ビルの地下1階の立地になります。周辺にあるショッピングモールの駐車場が利用できます。
お風呂は内湯のみでして、サウナは82℃。水風呂は備長炭のところを流れ落ちていくようになっています。壺湯は温泉使用で41℃。腰かけ浴も温泉です。41℃のシルク風呂とジェットバスも脇に控えています。メインの主浴槽は大きい側が循環湯で41℃、小さい方が加温かけ流しの38℃です。炭酸の泡が感じられまして、かなり塩辛いです。透明度10cmくらいの茶色の濁り湯になっていまして、硫黄臭もしています。濃いので温度以上に熱く感じますな。この湯は、花山温泉や、いまはないですが本町温泉に通じる、和歌山市内らしい温泉といえるかもしれません。この湯を目当てに和歌山まで来てもいいくらいに思える凄い湯ですね。ちなみに、アメニティはポーラの3点セットでした。 -
投稿日:2019年6月10日
療養湯のかけ流しが素晴らしい(湯郷鷺温泉館(ゆのごうさぎおんせんかん))
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2019年4月10日 / 2時間以内]
55.0点
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湯郷温泉街の中にある共同浴場です。建物は2棟ありまして、今回はどちらかといいますと小さい方の建物の側の療養湯になります。
お風呂は内湯のみで、浴槽を2つに区切って使っています。大きい側で39℃、小さい側で36℃くらい。湯自体は同じものです。源泉の投入は大きい側だけになっていまして、大浴槽から小浴槽へ湯が流れていく感じです。ここの流れのところを絞ることで小さい側の温度が下がってくるという使い方です。ソフトな肌合いが嬉しいところでして、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉です。40.5℃となっていました。硫黄系の香りがきっちりと出ていていい湯です。黒い湯の華も舞っていました。大小いずれの浴槽もオーバーフローがあります。量的には大きい側からのあふれる量が多かったです。
石鹸、シャンプー類は使用不可でして、湯のみをじっくり楽しむ利用方法がお勧め。シンプルな感じの施設ですが、泉質重視の方はこちらを堪能してもらいたいですな。 -
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中央環状線の南行車線沿いにある健康ランド的な施設です。ただし、宿泊はできません。ゴルフ練習場やパチンコ店と同じ敷地に建っています。
お風呂は内湯が2階にサウナ。メインの浴槽は1階です。炭酸泉は38℃。炭酸は普通レベルで消毒臭は弱めでした。ジェット系、電気風呂もあります。いずれも白湯です。アメニティはポーラの3点セットでした。
露天は水風呂と温泉浴槽が2つ。建物側が42℃。テレビ側が38℃の湯でして、一部寝転び浴になっています。茜色の湯です。そして壺湯が3基。40℃ほどで透明な湯になっています。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物強塩温泉でpH6.8、51.2℃。230L/min、28.16g/kgという濃い湯です。これがかけ流しで供給されているのですが、もう何も言うことはないですな。塩辛さとヒリヒリ感のある素晴らしい湯です。やはり寒い季節に値打ちあります。しっかりと温まってもらいたいですな。 -
JR六甲道駅を南に出まして、東の住宅街に入っていくと見えてくる銭湯さんです。銭湯さんではありますが、営業時間が早朝6時からだったり、食事処があったり、極上の温泉を所有していたりということで、なかなかの規模になります。
益荒男の湯と神楽の湯が男女交代ですが、今回は奇数日ということもありまして、神楽の湯になりました。久しぶりです。
脱衣所は1階でして、こちらは小さめです。
お風呂はここから階段を上がっていきます。まず2階にはジェット系がいろいろ。41~42℃といったところです。3階は有料サウナと温泉です。そして露天にも温泉があります。こちらは深風呂で風情はあまりないですな。あと、水風呂も露天にあります。
泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉でモール臭がいい感じ。泡つきは少々といったところ。つるつる感も少し感じられます。きっちりとかけ流しで供されていまして、お湯のフレッシュさが分かるくらいです。いずれの浴槽も41℃ほどでして、ちょうどいい湯加減でした。
灘の温泉郷はかなりハイレベルでして、こちらもその一角を担っていますな。比較的温泉の温度が高めのところですし、オールシーズンで楽しめると思います。 -
国道168号線から昴の方に曲がる枝道に入ります。昴の手前で左に進路を取りまして、山水の方に進んでいきますと、結構奥の方に見えてきます。旧つるつるの湯のあたりからのぼりが建てられています。最後に急な坂を下って川の方に降りていくのですが、この道がだいぶときれいになっていました。以前、上湯温泉の河原露天風呂として楽しませてもらっていましたが、紀伊半島大水害の折に流されてしまい、数年間休止していた露天風呂が復活していましたので試してきました。
基本的には以前と同じような感じでして、男性は露天風呂、女性は大きな小屋のような一段高いところに浴室があります。
露天は川に対しては少し高いところになっていまして、このあたりは以前よりかさ上げをしたのかもしれません。下流には隣接するつるつるの湯の跡が見えていますが、こちらはもう営業していないですな。
さて、露天風呂ですが微弱な硫黄臭+かなりしっかりとしたつるつる感が特徴的です。このつるつるした感じは湯泉地温泉や十津川温泉とはだいぶ異なります。浴槽内は41℃くらい。かなり広い浴槽にも関わらず、温度は均一に保たれている気がしました。湯口が多いからかもしれません。上湯川の上を流れるきりりとした冷たい風の中で、自分はほくほくと温まることができます。アメニティもありまして、まぁ外で浴槽の湯を組みだして洗う形になりますがね。
何はともあれ、災害からの復旧ということでうれしい限りです。以前と変わらぬ質の高さに一安心ですな。十津川村内でも最高の個性の1つだと思いますので、是非天候に恵まれれば入っていってもらいたいものです。