鸚鵡鮟鱇 さん
32.5点 / 11146件
5点-誰にも教えたくない
4点-安心してお勧めできる
3点-普通だけど飛びぬけた売りがある
2点-普通の温泉or良好な白湯
1点-がんばろうor普通の白湯
白湯は2点,1点のみ
4点5点はかけ流しのあるところのみ
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JR伊丹駅西口から少し西に行ったところにあります。車ですと県道13号線の伊丹郵便局前交差点を東に入ってすぐ。どちらにしろ便利なところです。ビル型の銭湯さんで3階建。上はマンションになっているみたいです。フロント式でロビーはなし。ドリンク冷蔵庫がありました。脱衣所は小さめです。
お風呂は広々しています。まず男女境界壁が水槽になっていまして、金魚が悠然と泳いでいます。もちろん反対側は見えないように、上手に仕切りがされていますが、魚は往来可能になっています。浴槽はすべてステンレス製でデロリアンのような風情です。まず主浴槽群がありまして、深風呂、浅バイブラ、ジェットがセットになっています。41℃ほどで塩素臭は弱め。まろやかな印象です。隅にはスイッチを押すと動き出す円形のジェットバスもあります。奥の方には打たせ湯と100円サウナ、階段下に水風呂が配置されています。水風呂はしっかりと冷たかったです。階段をあがって2階に行くと露天風呂になっていまして、そちらは入浴剤の浴槽です。隣のマンションのベランダから見えているような気がしないでもないです。
ちょっとだけ近未来の風情があるところですが、湯そのものはまずまずですし近くに来たら再訪ありかと思います。もちろん日常のお風呂としてもお勧め。近所の方は是非入ってみてほしいですね。 -
奈良からですと国道165号線の夏見北交差点を左折し、住宅街の中をしばし進みます。ケーズデンキを越えて右折したところにあります。「街の駅」というのも併設しているそうですが、野菜とかの売店のことかな?結構色々と置いてありました。
お風呂は同じ系列の「伊賀の湯」と似たようなラインアップになっています。こちらは天然温泉を使用している分、アドバンテージはあるかもしれません。内湯は白湯でして、サウナ、水風呂、ジェットバス、入浴剤浴槽、白湯の主浴槽(41℃)あたり。アメニティはメーカー不詳の白椿3点セットでした。温泉は露天にありまして、壷湯、温泉岩風呂(広々していて場所によって深風呂、浅風呂がある)、炭酸泉、寝風呂といったところ。温泉岩風呂と炭酸泉にはテレビが設置されています。泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉で37.6℃、52.5L/min、pH9.01、1.127g/kgというスペック。浴槽内では塩素臭がやや強く、以前感じたほのかな硫黄臭が消えてしまっていました。味は少々塩味がしていまして、浴後の肌のべたつきも感じますので食塩系の特徴は出ていると思います。前回訪問時に硫黄臭がいい印象だっただけに少々肩すかしをくらってしまいました。このあたり、温泉も生き物なのでしょうか。ちょっと泉質が変化したなら仕方ないですが残念なこと。また日をあけてチェックしてみたいと思います。 -
阪神杭瀬駅から北東に10分ほど。駅から北にあがり、国道2号線に出たら右折します。杭瀬高田の交差点を左に折れてつきあたりを右に入ったところです。勘亭流か相撲体か分かりませんが、「共楽温泉」と大書された看板が目立ちます。建物は普通の住宅のような2階建てで、隣に屋根つきの駐輪場があります。煙突はペンシル型でした。
番台式で脱衣所は大きめ。スポーツ紙が置かれています。冷蔵庫は雪印でした。
玄関先にナニワ工務店の銘がありましたので、どうやらナニワ工務店の昔のタイプの浴場のようです。まず深風呂ですが、これが45℃とびっくりの熱さ!肌が赤くなってきます。浅風呂とジェットバスと電気風呂は43℃くらいで、これでも十分に熱いですね。消毒臭は控え目でした。奥には入浴剤浴槽があり、こちらは39℃ほど。こちらの浴槽は浮き系のゴミが目立っていたので入ってませんが。奥にはサウナ。30円で専用のバスタオルを貸してもらう方式です。あとは冷たい水風呂。これは強制冷却をして冷やしていると思います。あと、男女境界壁沿いに観葉植物が一杯飾られていて明るい雰囲気が出ていました。
ここは湯水の温度差が大きいので、めりはりがついた入浴ができます。個人的にはもう少し温度を下げてもらいたいところですが、そういうのが好みの人ならお勧めです。どちらかと言えば冬場の方がいいのかな?アツアツの湯を堪能したい方は是非どうぞ。 -
地下鉄の駒ヶ林駅1番出口を出まして、アーケードの商店街を1ブロック西に行きますと左手に見えてきます。ちょうどここがアーケードの切れ目になっていますので、濡れずに行けることになります。この東西のアーケードは六間通商店街と言うそうですが、南北にもアーケードが通っていまして、鉄人だの三国志だので賑わっている長田区の活気あふれるエリアかもしれません。ちょっと北には大きなショッピングモール(南北のアーケード側)もありますので、買い物ついでに入浴していくのもありですね。
建物は白い2階建てで、多くの銭湯さんは1階部分は高めに設計し、居住部分の2階は普通の高さにしていると思うのですが、こちらは2階部分も結構な高さがあるように見えます。煙突は極太タイプです。隣に数台分の駐車スペースがあります。
高番台式で脱衣所は普通サイズ。スポーツ紙や多数の男性誌が置かれています。冷蔵庫は森永でした。
浴室は神戸で時々見られるかかり湯用の水路が手前側に走っています。身体や頭髪を洗う時にも使えますので結構便利なんですよね。浴槽は奥の方に配置されていまして、これは関西では兵庫県に多い形式で、余所ではあまり見なかったりします。東京式というわけでもないんでしょうが。ジェットバス、1人用の浅風呂、深風呂がセットになっています。43℃ほどで塩素は弱め。その奥には大きめの水風呂と無料のサウナ。サウナは88℃ほどで5人くらいが入れます。壁には神戸の夜景をモチーフにした豆タイル画がありまして、題材の新しさが目を引きますね。大抵は富士山だったり、高原の湖畔だったりしますんで。
ここは湯も水もいいですし、御亭主さんがお若くて感性豊かであることが嬉しいですね。大変きれいに維持されていますし、初心者でも安心して利用できると思います。また近くに来た折には利用したいと思います。 -
阪急の三国駅を東側(北口)に出まして、駅前の道を東方に進んでいきます。ファミリーマートのところを左折しまして、三国橋で神崎川を渡り、渡ってすぐに右折して川沿いを進んでいきますと、5分ほどで左手に煙突が見えてきます。ここで堤防沿いから下り店の方に進んでいきます。付近は文化住宅や長屋が一杯で、この道も家と家の間の狭い砂利道みたいなところでした。梅田駅から電車と徒歩で20分ほどのところですが、もう見事に下町になるんですね。建物は古目の木造住宅っぽい2階建てで、煙突は中太サイズ。なかなか男前の煙突です。
番台式で脱衣所は普通サイズ。格天井や欄間が年代を感じさせてくれます。雪印の冷蔵庫とアイスの冷凍庫あり。読み物はスポーツ紙がありました。奥まったところにマッサージチェアが3脚ほど置かれていました。
浴室はミネラル湯浴泉のシステムを使用しているそうで、入り口側には39℃の入浴剤浴槽。緑色のバスクリンっぽい入浴剤です。中央には43℃の深風呂、40℃の浅風呂、超音波寝風呂、電気風呂がセットになっています。最奥は水風呂と休止中のサウナでした。水には備長炭が仕込まれていて、マイルドかつひんやりといったところ。湯も消毒臭弱めでサッパリといい湯でした。
周辺の風情といい、懐かしき昭和にタイムスリップしたようなところですね。お風呂屋さん自体は、時の流れが停止したような懐かしさを覚えるところも多いのですが、こちらは町そのものにどこか懐かしさを感じるところかもしれません。もちろん湯の状態もいいですしお勧めです。レトロな感じではないので銭湯初心者さんでも安心してお勧めできますよ。 -
阪急園田駅北口から東へ。つきあたりを右折し1つ目の橋を左折して渡ります。しばらく行った先、大川工務店の角を右に折れてあとは道なりに進みます。ラポールそのだというスーパーマーケットを左に曲がったところです。駅から徒歩で20分ほどかかりました。近くに尼崎市バスのバス停(園田支所)がありますので、駅からバスを利用してもいいかもしれません。園田と塚口の間のバスになります。
住宅のような2階建ての建物で煙突は中太タイプ。玄関は天井が高く、改築後も以前のレトロな素材が残っているのが嬉しい。大きな福助の絵がお出迎えしてくれます。
兵庫県らしい高番台式で、脱衣所は普通サイズ。ドリンク冷蔵庫、スポーツ紙があります。
浴室は手前から39℃の浅風呂、40℃の深風呂、超音波風呂、電気風呂のセットです。湯は浴槽の淵スレスレになっていまして、人が入ると当然のようにあふれ出します。サッパリした湯で、塩素臭はさほど気になりませんでした。奥には20℃ほどの水風呂。こちらも人が入ると威勢よくオーバーフローします。最奥はスチームサウナです。
ここの変わっているところは、工務店でして、設備は「ミネラル湯浴泉」のようで、トロンだラドンだと壁に書かれていました。何故か排水口の目皿にはナニワ工務店の文字があるのがあったり、浴室の壁には湯あそびひろば系によく見られる暖色系の模様が描かれていたりと、一体どこのシステムが使われているのか謎は多いです。いわゆるキメラのタイプかと思いますが、まさか近くの廃銭湯から譲り受けたりとかはないと思うんですが、どうなんでしょ。それはさておき、湯は贅沢に使えますし、水もあふれ出すのは気持ちよいですしお勧めのところかなと。シャワーの水圧が近畿代表クラスの強さでして、お風呂屋さんでここまで圧が高いのは珍しいかもしれません。まだまだ釜が元気ということであれば安心ですね。 -
蒲郡駅から北へ。駅前商店街という名の1.5車線ほどの商店街を北上すると右手にあります。車で行ったのですが、この商店街の入口が分かりにくくて往生しました。4~5階建ての建物で、もともとはホテルか何かを併設していたそうです。今は3階より上には福祉施設が入っているようです。金属製の高い煙突が目立ちます。駐車場は店舗前と隣にありました。
1階にフロントがあり、券売機方式でチケットを買ってフロントに提出する形式。ソファーのみの待合スペースがありまして、ドリンク自販機、スポーツ紙、一般紙が置かれていました。
お風呂は2階になるのですが、ここにもロビーがあります。もともと食堂だったのかな?結構広いのと、食器棚のようなものが置かれていました。このあたり、カオスです。
脱衣所は小さめでした。
浴室は入り口側に韓国風の薬草サウナ。100℃くらいで5人用といったところ。薬草の存在感は不明でしたが、かなり温まります。浅風呂、深風呂、電気風呂のセットが続き、こちらは41℃ほどで備長炭が沈められています。消毒臭は弱めでした。隣には水風呂があり、冷涼で気持ちよかったです。奥の方には円形のジェットバスと寝風呂のジェット、それから小さい入浴剤浴槽。緑色のバスクリン状でした。最奥は階段を少しあがったところになっていまして、「見晴らし風呂」と書かれた1人用の風呂。見晴らしといっても、浴場の下段が見える程度。ここから湯が下に落ちていきまして、寝風呂のジェットに入っていきます。その隣はメインの漢方薬湯でして、これはこちらの名物らしい。唐辛子が入っていまして、確かにカプサイシン系の匂いがします。肌や局部がヒリヒリするようなことはなく、少し温まるかなぁといった感じでマイルドでした。薬草の入った袋が浮かべられていましたが、恐らくは唐辛子もその中かなぁと。その隣は露天風呂でしたが、生憎停止中。それ以外にもいくつか停止している設備がありました。
施設は傷みもありまして、ちょっと大丈夫かなぁといった感じもするのですが、湯水の状態はいいですし、唐辛子風呂のような明確な売りもありますので好みのお風呂屋さんです。古くてぼろい感じはないでもないですが、頑張っている感はありますので応援したくなりますね。ここの漢方薬湯を目当てに訪問してもいいかなぁと思いますね。 -
市バスの御崎1丁目バス停のすぐ近くにあります。姫松橋の南側、電車ですと地下鉄の住之江公園駅から徒歩12分といったところです。横長の2階建ての建物で、コンクリ製の角煙突。このタイプの煙突は珍しいかもしれません。ランドリーを併設しています。
番台式で脱衣所は幅が広目で、かなりスペースにゆとりがあります。ドリンク冷蔵庫、アイスの冷凍庫、スポーツ紙が置かれていました。ロッカーは通常モードと縦長モードの2種類がありまして、後者は仕事帰りのサラリーマンとかには便利かもしれません。何故か奥の方のスペースにスロットマシーンがありました。練習用でしょうか。
浴室は湯あそびひろばの系列の”DANKEN”のシステムのようです。入り口側に密室のラドン浴。バイブラつきでラベンダーの入浴剤が使われていました。中央から奥にかけては深風呂、浅風呂、電気風呂、寝浴と座浴のジェットバスが並んでおり、40℃ほどで塩素臭弱めのいい湯です。水風呂はかなり冷たくて、2人くらいが入れる大きさ。サウナもあります。奥には漢方系の入浴剤が使われた露天風呂もあります。
新しく明るい印象で、湯水もよいですし今どきの銭湯経営のお手本のようなところかもしれません。番台のお姉さん、かなりお若い方のようで、20代なかばくらいかなぁと思いますが、ひょっとすると代替わりして若い方の感性が浴場の経営に生きているのかもしれませんね。湯はぬる目で水はひんやりということで、夏場にピッタリのところかと。もちろん冬場は温浴槽が熱めの設定になっているかもしれませんので、そのあたりは入ってみて感じてほしいですね。ここは季節問わずはずれなしと思います。人柄と言いますか、雰囲気から感じられることもありますので。また近くに来たら入っていきます。お勧めですよ~。 -
投稿日:2015年7月20日
道の駅の温泉(伊勢本街道 みつえ温泉 姫石の湯(ひめしのゆ))
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2015年6月1日 / - ]
22.0点
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榛原から曽爾、御杖を経由して三重県に抜ける伊勢本街道と呼ばれる道にある施設。御杖村の中心的施設になるのでしょうか、道の駅とセットの温浴です。ここの道の駅の野菜はお勧めです。お風呂も地元の方中心かな?それなりに入っていました。
泉質は単純泉で25.0℃、pH6.8、451.1mg/kgとなっていまして、湯使いは加水、加温、循環、消毒あり。内湯は主浴槽とバイブラ、座浴のジェットバスとサウナ(6人用、88℃)、冷たい水風呂となっています。アメニティはフィードのゆず3点セットでした。露天は岩風呂と壺×2。浴槽内の湯の印象ですが、内湯は塩素臭は普通レベル。それ以外の匂いはなし。露天は塩素強め。ただし微鉱物臭ありといったところ。浴感は特にありません。
やはり単純泉を加水して使っているということもあり、温泉らしさを感じるのは難しいかもしれません。施設は非常に清掃が行き届いていまして、そのあたりは快適。あとは湯の存在感が出てきてくれれば…というのが正直なところですが、是非壷湯だけでもいいので加温、かけ流しの浴槽を1つお願いしたいところですね。個性はないので普通のお風呂としてみれば、観光ついでや地元の福祉施設という意味合いで使えばいいかも。曽爾のお亀の湯が混雑するすすきのシーズンなんかに、こちらに退避するという使い方もありかもしれません。 -
地下鉄今里駅7番出口を出まして北へ。今里新道商店街というアーケードの商店街がありますのでこちらを右に入ってしばらく行きます。ダイソーの2本先を左に折れたところにある銭湯さんです。住宅のような2階建てで緑色の看板が印象的です。
番台式で脱衣所は小さめ。ドリンク冷蔵庫とスポーツ紙が2紙置かれています。
浴室は奥行き方向に展開されていまして、まず深風呂がびっくりの45℃。確かに「高温風呂」と書いてありましたが、看板に偽りなし。肌がヒリヒリと赤くなってきます。隣に浅風呂とジェットバス、電気風呂のセット。こちらは普通に42℃ほど。塩素臭は弱めできれいな湯です。奥にはサウナがありまして、有料かどうかは不明でした。ただ、50円でバスタオルレンタルと書かれていましたので、そちらと抱き合わせになっているのかもしれません。水風呂は強制冷却しているのかな?かなり冷たくなっています。2~3人用とちょっと大きめなのもうれしいですね。そして密室状になったヒマラヤ岩塩風呂。岩塩のいい香りがしていまして、湯はきっちりと塩味もあります。40℃とぬるめの設定で、長々と楽しめるのもポイント高いです。ヒマラヤ岩塩風呂は、香りの点でアタリのところが多いのですが、こちらもそんな感じです。塩気もしっかりしているのも嬉しいですね。
白湯の状態もいいですし、水も申し分なし。ヒマラヤ岩塩のおまけもついていてなかなかに充実したところかなぁと思います。新しいのか設備もきれいで使いやすいですし、近くを通りがかったら再訪したいところですね。実力派の銭湯さんでお勧めですよ~。