有名温泉地から日帰り温泉、露天風呂、秘湯まで温泉口コミ＆クーポンが充実

コロナ感染予防に積極的ではあるが　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

佐賀県佐賀市・佐賀大和ICから約1km三瀬側へ進むと、右側に大きな石のモニュメントがあり、登っていくと到着します。車のアクセスは抜群です。
かなり、いや相当老朽化している大型ホテル、ですがロビーの一部やエレベーター、部屋の一部等ところどころリフォームされています。
平日一泊朝食付きで利用しました。GOTO始まってはいますが、平日ということもありかなり閑散としていました。
普通の洋室利用ですが、ベッドや調度品類がなんとも年季が入っている感じ、また広縁奥にユニットバスがついている部屋はかなり珍しいかと。窓を開けても景観は駐車場と荒れたバルコニーのみで少々寂しい。清掃状況もあまりよろしくない感じでした。
温泉ですが、二つの別館を通りエレベーターを乗り継いで到着。途中の渡り廊下でバックヤード丸見えの所があり、あれは目隠したほうが良いと思った。

温泉は弱アルカリ性の単純泉。循環有、非常に気に無かったのが、大浴場入口に『感染予防のため塩素濃度を高くしています』のポスター。コロナ禍期間相当数の温泉を訪れましたが、これは初めてな感じ、個人的には萎えます。
結構広い大浴場に写真のような主浴槽と、後付けの露天風呂。ミストサウナはコロナ予防で休止中。湯に関しては案の定かなりのレベルで消毒臭が漂いました。ツルヌル感も皆無でした。

朝食は和定食となります。ごく普通に美味しかったです。

GOTO割引があったのでかなりお安く泊まりましたが、立地が良いのとコロナ対策ばっちりな所はありますが、個人的にはちょっと合いませんでした。

眺望は良いですが、コスパはあまり。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
大分県別府市、観海寺温泉にある高級?宿です。平日一泊朝食付きで利用しました。
GOTO適用しないとちょっと高い宿、平日素泊まりでも1万後半となります。杉の井ホテル近くの住宅地の高台に立地、海側と山側部屋があり、当然海側の景色は良いです。
って事で折角なので海側の部屋を利用しました。旅館は中-高級旅館ランクになるのか、部屋数少な目、入口は自動車用自動ドアの門があり、いかにもな感じでした。店員さん飛んできて、総出でお向かい・挨拶もなんか凄かった。館内ですれ違い等があっても挨拶がかなり徹底されており気持ちの良いものでした。

部屋ですが、うーん・・・確かに海側で景色が良いのですが、奈何せん旅館慣れしてしまっているせいか、特に驚きは無し、そこまでの高台では無い為住宅街と目が合います。景色は変な形の展望台(琵琶湖タワーでは無い)と海と街。部屋に関しては踏み込み1畳激狭、広縁無のため、結構狭く感じました。また部屋の備品は揃っていますが、あらゆる所で老朽化が目立ちます。通常であれば疑問にはならないのですが、今回はお値段が張っているので、その割には?が率直な感想。
これは運が悪かったのですが、当日他の客の事ですが、大げんかしてドア前で夜叉ぐれている女性が居たり、上階がマジでドタバタして煩かったり、防音性もあまりよくない気がしました。

温泉に関しては、自家源泉使用、無色透明無味・強ツルツル有、加温無・加水有・消毒無・掛け流し。露天風呂は景観があまり無かった。どちらかと言えば内湯の湧出口あたりは加水量も少なくツルヌルも顕著でした。分析表はロッカーにありました。
内湯と露天風呂・また脱衣所を挟んだところに後付けのサウナがあります。他に宿泊すれば無料で貸切風呂が利用可能。こちらは露天つぼ湯と内湯があり立派な造りでした。ただ利用頻度がタイトな感じ、また薮蚊の襲撃ありです。

朝食に関しては見た目豪華な和定食です。たぶん豪華なんだろうが、これも個人的に慣れてしまった感あり、宇佐鶏そぼろうどん鍋が珍しくて美味しいかったです。

帰りの担当の方は、受付時とはうってかわって、非常に対応が遅く、間違いがあったりしてあんまりでした。見送りも無し。この方以外の接客が秀逸だっただけに最後の最後で残念。

総合的に鑑みて、料理の評判が良いみたいなので、今回は朝食だけなので全てを理解したわけではないですが、ここまで値段が張る割には、少し肩すかしな印象です。　

次世代型健康ランドに生まれ変わりました。　　　　　　　　　　　　　　　　
滋賀県大津市・京滋バイパス瀬田東ICから車で約3kmの国道沿いにある健康ランドです。
昭和から続く老舗の健康ランドであるニュー琵琶湖サマーランドが去年末、関東では比較的有名なおふろカフェFCとなり、リニューアルオープンしました。

広義で居抜き扱いになるのでしょうか、古くて狭い自走式立体駐車場はそのまんま、施設外観は写真のような感じではありますが、全体的に以前の姿を色濃く残しています。

ありがたいのが、以前からあった1時間コースが継承されており、銭湯感覚で訪れることが出来る事。今回はこちらを選択。なお一時間限定ではありますが大衆演劇を追加料金無しで観覧可能、大衆演劇とお洒落な今時の若い世代が喜びそうなものが融合しておりなんとも不思議な感じ、以前門真市にあった湯の蔵みたいな感じでした。

館内は浴場以外は大幅リニューアルされていて非常に綺麗です。若い女性が多かった気がします。しかし関東の系列店とは違い敬老の方もそれなりに居ました。日曜昼利用でしたが大変混雑しておりました。

温泉に関しては、以前とほぼ同じ。既出ですが半露天風呂の一人浴槽が廃止されており代わりにくつろぎチェアや何故かオセロが設置されていました。立地柄やむを得ないのですが国道沿いの為車の往来が多くなかなかやかましいです。内湯に関しては以前とほとんど同じでした。脱衣所は一部パウダールームのみ変更あるも、ロッカー配置が悪いままです。

一日利用コースでも値段は良心的。いくつか気になるところもありますが、こういう形態を好まれる方であればお勧めできます。

最後に、分析表は更新されていますが源泉自体は以前と同じです。加温あり加水無循環あり消毒中レベル。玄関には源泉モニュメントがそのままありました。

和室だと大鳴門橋が一望出来ますが・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　
徳島県鳴門市、鳴門公園内にあるリゾートホテルです。
立地は四国と淡路島を繋ぐ大鳴門橋四国側の最先端部分。
チェックインの対応・手際が良く無く終日気が滅入りました。

部屋に関しては、海側和室。崖に立地し、窓からの景色は絶景です。窓が全開に出来ないのが残念でした。弱wi-fiあり、10畳・踏込・広縁・バストイレ付で広いです。清掃状態はやや難ありだが個人的には許容レベル。広縁の換気扇が壊れていて轟音があり使えなかった。テレビは大き目、ポットは再沸騰機能無し。

温泉に関しては、地下部分に位置。露天風呂はありませんが、写真のように景色は素晴らしいです。淡路島もよく見えます。運が良ければ渦潮もみられそうでした。ただし窓外は手入れされていない草むらで、蜘蛛の巣・蜘蛛本体も姿ありでした。
大きな浴槽一つのみ。洗い場は馬油とノンシリコンの二種類あり、サウナはありますが水風呂無し。
源泉名　淡路・潮崎温泉スタンド(淡路島からの運び湯!?)加温・加水・循環・消毒あり、消毒は控え目。夜は結構熱めに加温されていましたが朝は39℃位で他の客がぬるすぎると言っていました。
また、特有の浴感は無いに等しく運び湯という性質上高加水率なのかもしれません。

無難な宿ですが少々期待しすぎたかも　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
愛媛県松山市、道後温泉のランドマーク的な大型中流旅館です。
奥道後の常宿が埋まっていた為、たまには本家をと、こちらで評価の高かった宿を平日一泊素泊まり利用。普通のシングルは添乗員部屋ぽかったのでパス、デラックス洋室?なる格安プラン(素泊まりで一万超えますが・・・)がありましたので利用しました。(駐車場500円別途要)こちらの宿、数十年前に社員旅行で利用した事がありますが、当日は温泉に全く興味が無かったので正直ほぼ記憶にありません。

駐車場で丁寧なお出迎えあり、施設は高級旅館の佇まい。10F建ての豪華な和風旅館。道後温泉本館のすぐ横に立地、温泉街巡りをするには好立地です。

さて部屋ですが、確かにビジネスマン向けで、どことなくドーミーインぽい造りなんですが、ドアを開けるといきなり部屋、ってな感じでユニットバス付きですが狭く感じました。室内には机ありwi-fiあり、壁掛けテレビあり、嬉しかったのが電動マッサージチェア付き。ただし前述の通り部屋が狭いので稼働させると音漏れが気になります。またドアが閉まっている状態でも廊下の声が結構響く感じ。高層階でしたが眺望は隣のビルが邪魔してイマイチでした。きりが無いですが、コンセントがベッド近くに無い、湯沸かし器が旧式、エアコンが室温設定不可のツマミのみ。一番気になったのが部屋が暗い。館内が暗いのはともかくビジネスマン向けの部屋であればもう少し照明をなんとかしてほしかった。

温泉は地下にあります。麦茶・梅干しのサービスあり。タオル使い放題でした。アメニティはクラシエの業務用、もう少し良いのを置いてほしい所です。
内湯は写真のような巨大な浴槽+繋がった小浴槽、露天風呂は3人サイズ、景観は地下の為斜面の箱庭のみ。
源泉は道後温泉第二湯場利用。加温循環あり、消毒あり、加水無し。無色透明で微ツルツル感はありますが、内湯・露天共に湯温が43℃程度で夏場はかなり熱め。小浴槽は適温。サウナ無のため水風呂無し。消毒は控え目ですが露天風呂は少し気になりました。男女入れ替えはありません。

接客に関しては十分良いのですが、めちゃくちゃ素晴らしいという程でも無い感じ。

総合的に、値段がかなり高い点、温泉、部屋等を鑑みて、再訪は少々厳しい感じがしました。万人受けする良い宿ではありますが、毎週温泉宿に泊まっているとどうしても比較が厳しくなってしまいます。

部屋はめちゃくちゃ綺麗でしたが・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
鳥取県鳥取市、市街地にある公立学校共済組合の宿です。組合員以外でも宿泊利用可能って事で平日一泊朝食付きで利用しました。
施設に関しては、立地は鳥取市内では繁華街?になるのか、なかなかの好立地。すぐ隣に鳥取市内では結構有名な温泉銭湯があります。
施設はかなり年季を感じるコンクリートのいかにも公営といった感じの佇まい。受付の方は非常に気持ちの良い接客をしてくれました。
老朽化の目立つ外観・内装なだけに部屋はあんまり期待していませんでしたが、室内に入ってびっくり、完璧なリノベーション、壁や柱も新品に取り換えられていました。まだ半年も経っていない様子、HPではアピールされていませんが、畳の香りが強いピカピカの十二畳和室でした。内装もほぼすべて新品、トイレも綺麗でした。
しかし一つ問題点があり、直下が浴場であり、結構音が響きます。温泉利用時間ずーっと続くのでそれなりにストレスを感じました。wi-fi一応設置も電波の関係で微弱、ほぼ使えなかった。
温泉に関しては、自家源泉利用、加温・加水・消毒あり、消毒臭はほぼ感じなかったのが幸いでしたが、特に浴感は感じず。HPからPDFで温泉分析書がダウンロード可能な為詳細は省きます。
経年劣化した浴室、無機質な浴槽が一つだけ、致命的なのが窓がスリガラスで景観0、さらに固定されており開けられません。圧迫感が半端ない。男女入れ替えでしたが、朝入ったほうはさらに狭く、3-4人用の浴槽だった。

朝食については正直ビジネスホテル以下。

値段を鑑みると、確かに部屋はめちゃくちゃ綺麗で快適。ただし鳥取市内で考えると少々割高感は否めません(約9000円)、部屋のランクを下げると何とも言えませんが、個人的に再訪は厳しいかも知れません。

転地効果は高めですが・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　
兵庫県宍粟市、キャンプ場等野外型リゾート施設の宿泊施設です。半径1km以内には恐らく民家が存在しないような山奥に立地、鳥取市から車で若桜街道経由で60km程度ありました。道路はかなり整備されています。
所謂三セク系施設の為、公営色がかなり強い。施設はなかなか豪華で綺麗でした。フォレストステーション波賀自体がかなり広大な施設ですが、丁度入口部分に立地します。

平日一泊朝食付きで8600円、6月平日利用の為、もしかして貸し切り!?と思ったりしたが、半数以上の部屋が埋まっており、高齢者と何かの企業系団体さんが多かった。
部屋は10畳バストイレ付、なかなか広く快適。一階の部屋でしたが、庭に出ると小さなテーブルが付いていました。夜は清流と虫の声で眠りにつき、朝は清流と小鳥の声で目が覚める感じ、星空が大変綺麗、まさに転地効果大、でした。wi-fi一応繋がりますが、電波弱め、またドコモの電波も悪かった。

残念なのはやはり温泉、分析表を見れば一目瞭然ですが、ほぼ水。温泉というよりは天然水の沸かし湯と言った感じで、浴感があるはずも無く、なかなか強めの消毒臭が漂います。露天風呂は湯の循環システムに難あり、ゴミが目立ちます。内湯は写真のような主浴槽、強烈な打たせ湯、サウナ(水風呂無し)。洗い場のボディソープが自然派のかなり特異なモノが設置されていた(硫化水素臭がします)
しかしながら夜は貸し切り状態で利用、雰囲気は良いですね。ゆっくり寛げました。
朝風呂に関しては、朝8時で札止めな点を失念してしまい入浴出来ず。男女入れ替え制なだけに残念無念でした。
朝食は、プランには量多めとありましたが、ごくごく普通の定食。

総合的に見て、この値段から鑑みるともう少し料理の質を上げてほしいかなという印象、あと朝風呂は9時までにしてほしいな・・・等細かい不満が残りました。

使いやすい温泉ホテルではありますが　　　　　　　　　　　　　　　　　
山口県山口市、湯田温泉中心部にある温泉付きホテルです。平日一泊朝食付きで利用しました。
湯田温泉と言えば県庁所在地である山口市中心部に位置し、色々な施設で消毒無し掛け流し利用された温泉に入浴出来ます。山口以外だと、長野や鳥取もそんな感じですね。

湯田温泉自体初めての利用だったのですが、ホテルは大変利用し易い老舗の少し高級なビジネスホテルといった佇まい、12F建て、おそらく湯田温泉の中でも一番の高さがあるかもしれません。

こちらのホテルには地下と屋上の二か所に大浴場があり、屋上に関しては加水・循環消毒あり、洗い場エリアと露天主浴槽のみのシンプルな構造、残念ながらアクリルの目隠しが邪魔をして浸かりながらの景色は望めません。が、高地である事には間違いなく風がとても気持ち良かった。こちらに関してははっきりとした消毒が施されています。
温泉好きであれば、地下を優先して利用したいところ、と言うのも地下は加水のみ、加温無し掛け流し(消毒無し)。主浴槽とサウナ(男性)あり、地下の為景観が全く無いのが残念ですがホテル大浴場では珍しくテレビが設置されてました。少し飲泉してしましたが、消毒は皆無、淡い鉱物臭が漂います。源泉については湯田温泉の混合泉利用、分析表の掲示はありませんでした。

個人的に残念だったのが、設備面です。デラックスシングルみたいなのを利用したのですが、空調が弱・中・強しか触れない旧式エアコンでめちゃくちゃ効きが悪い、wi-fiがかなり弱い、部屋に関しては古いのは仕方ないですが、テレビが小さい、トイレが少し臭う、布団カバーが重ねただけのシーツ、ベッドスプリングが老朽化している為かかなり偏った凹み方がしたり・・・一番気になったのは外観に比べ壁が薄く、隣の部屋の男性が夜遅くまで騒いでおり(隣もシングルなんですが)うるさくて寝苦しかった。デラックスでこれなら通常は一体どんなんだろうと思いました。
朝食はごくごく普通のビジネスホテルと同一レベル、特筆すべき点はありません。
接客サービス・地下温泉は良かったですが、他施設と価格面・温泉面で比較してちも、ちょっと個人的には再訪は厳しい感じです。

無難に利用出来る老舗温泉ホテル　　　　　　　　　　　　　　　　
岡山県美作市、湯郷温泉のホテルです。一泊素泊まり8000円弱でした。
湯郷温泉の中心部に位置する老舗の温泉ホテルになります。仕事の関係でチェックインが遅かったのですが遅い時間まで丁寧に対応頂きました。
ロビー、客室、温泉エリア等昭和の香りがプンプンします。当日は団体客が居た関係で老人パラダイス状態、ホテルのラウンジからはじいさんのカラオケがよく響いてきた。こういう雰囲気は好きです。
部屋はシングル利用で若干広め、ただし景観はモロに民家のバルコニー。3F部分が洋室に割り当てられている様子で高層階の和室はもう少しマシな気がします。強wi-fiあり、他の点では概ね満足出来ました。
温泉に関しては、鷺温泉含め3種の混合泉、加温・循環あり、微弱ではあるが消毒関知、浴感はかなり乏しいと言わざるを得ません。レトロな内湯エリアと露天のシンプルな構造で、露天には過去口コミでも触れられてている写真のような岩柱が二本あります。芸術品とのことだが、岩柱の上には屋根があり、バランスがあまり良さそうでは無く、正直崩れないのか心配でした。特に景観はありません。
翌朝の男女別入れ替え無し、アメニティは旅美人の珍しいのが設置されてました(馬油柿渋もアリ)

仕事の関係で、かなり旅館を利用しますが、サービスは良いですが、値段と立地その他もろもろを考えると、ちょっと物足りない感が否めませんでした。HPには、姉妹館の温泉無料利用とありましたが、次回はそちらを利用してみようかと思います。