たこ さん
33.4点 / 1395件
宿泊施設に関しては、実際に宿泊しての感想投稿を心掛けています。
無料の足湯や同一箇所への重複投稿は出来る限り節制しています。
男性 | 122歳 | 大阪 |
指定なし | ||
指定なし |
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口コミ点数の高い順
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投稿日:2011年1月17日
玉川温泉入門編(ぶなの森玉川温泉 湯治館そよ風(閉館しました))
たこさん [入浴日: 2011年1月1日 / 2時間以内]
55.0点
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55.0点
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44.0点
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0 - 点
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0 - 点
秋田・玉川温泉には3件の宿泊施設があります。こちらは新玉川温泉の隣にある施設、湯瀬ホテル系とは別の運営と思われます。
当日、新玉川温泉にチェックインした後雪道の中を散策しつつ立ち寄りしてみました。一般車両通行禁止区域の為か、冬の立ち寄り客は相当珍しいみたいです。
内装はどことなく本家を意識+一般客向けといった感じ。
浴槽棟に入りちょっと驚きました。脱衣所はかなり広く、浴室内も本家よりは狭いが、本家のように様々な浴槽が並び、幽玄な雰囲気さえ醸し出している。
難点は浴槽ごとに源泉割合の表記が無い為、内湯奥にある100%浴槽に何も知らず入るとびっくりすることでしょう。あと人工岩盤浴がありますが、なぜかかなりぬるかった。
本家と新玉にはない露天風呂があります。元旦の日差しを受けながらの雪見風呂はなかなかのもの、玉川毒水と言えども露天風呂の存在は素直に嬉しかったです。またその要因は不明ですが、唯一中華スープのような白い湯ノ花が舞ってました。
冬季の訪問は何かと面倒ではありますが、全体的に見てレベルの高い宿だと思われます。今度玉川温泉訪問時はここに宿泊してみたいと思います。 -
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玉川温泉帰りに訪問しました。秋田県仙北市にあるセンター系施設です。以前は国民宿舎駒草荘という名称だったのが完全リニューアルした模様。
乳頭温泉郷に向かう道にあるのですが、この時期はさすがに道路は凍結、施設最後の坂道は完全な雪道でした。スタッドレスタイヤ、四駆、チェーン、これらの1つも満たさない車で訪問するのは危険です。
センター系施設で、入り口は何かのビジターセンターみたいになっており、温泉は奥にあります。
まだそんなに古くない施設で内装はかなり豪華なものでした。
内湯は熱湯とぬる湯の2つ、露天風呂は湯船が1つ、多彩なものではありませんが、内湯の造りがなかなかのデザイン、石と木の融合が美しい斬新なものでした。
湯は白濁硫黄泉、白濁度は薄く飲むと軽く酸っぱい。湯ノ花が多数散乱する見事なものでした。夏場は温度調整の為加水もあるようですが、冬場は『加温無し・加水無し・循環濾過・消毒無し』の純然たる掛け流しを味わえます。
湯も素晴らしいのですが、もう一つのポイントが露天風呂です。
天気が良かったのもありますが、露天風呂に浸かりながら田沢湖が一望できます。ほったらかし温泉もびっくりの絶景、と言えるのでないでしょうか。 -
投稿日:2011年1月3日
センター系施設の激烈奇臭湯(にかほ市温泉保養センターはまなす)
たこさん [入浴日: 2011年1月2日 / 2時間以内]
55.0点
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55.0点
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33.0点
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0 - 点
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0 - 点
秋田県にかほ市、山形県に向かう国道沿いにあるセンター系施設です。
本日昼下がりの訪問にて、正月休み中である事も理由かもしれないが、恐ろしい程混雑していました。
値段はなんと300円、もう笑いが止まらない安さですね。
大箱旅館のようなロビーで受け付けを済まし、脱衣所に向かうと既に異様な香りが鼻につきます。
内湯ゾーンの扉を開けると、なんというかかなり強い石油臭+まさにアンモニア臭。これは凄いです、アンモニアの様な香りではなく、アンモニアそのもののツーンとした香りが鼻に入ってきます。
掛け湯がやたら温いと思いきや、掛け湯からも石油臭、こちらの施設は源泉が複数あり、浴槽ごとに使い分けている様子です。打たせ湯からも石油臭、原則加温無し加水無し消毒あり掛け流し、ただし消毒については全く判別できませんでした。
内湯のメイン浴槽はジャグジー付きのものと掛け流し(循環併用)浴槽に分けられており、浴槽にはセンター系施設にありがちな簡易ジェットバス付きの為、湯の色が気泡で茶白濁していた。
飲むと、これ以上無いエグイ味です。強塩味+複雑な味(モール&金気?)+アンモニア系の味。新潟の西方の湯とはひと味違った石油臭が強めの横綱級の奇臭湯でした。
露天風呂は別源泉と混合された湯が注がれており少しマイルドでした。
強塩泉の為よく温まります。まさに冬の温泉。浴槽やデザインは首を傾げる部分も多かったですが、湯に完全にノックアウトされてしまいました。 -
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大阪から18時間掛けて車で訪問しました。
以前訪問時はその独特な雰囲気に圧倒され、本家での入浴を避けてしまった為、今回はこちらを初湯としせていただきました。
冬季のアクセスは大変で(田沢湖迄のアクセスも大変ですが)田沢湖駅から少し離れた専用駐車場に車を止め、また少し離れた場所から路線バスで約1時間で新玉川温泉に到着、さらにそこから雪乗車で10分程で到着します。
まず北投石で有名な岩盤浴エリアを訪問しましたが、テントは相変わらずの様子で今回も敬遠、本当に必要な人のスペースを健康な自分が1つでも席を埋めるのが申し訳ない気がしました。
コーヒー付きで1000円払い湯治場へ向かう。新玉川温泉と違い階段が多いので足の不自由な方には少々辛い造りかもしれません。
総木造の湯治場は、かなりの湯煙がありなんとも言えない厳かな雰囲気を醸し出していた。掛け湯を済まし源泉100%浴槽に浸かると、皮膚の柔らかい部分と切り傷部分にチクチクとした痛みが走ります。目に入るとえらい事になる危険なph1.2の強酸性の湯の為入浴時も気を遣います。
今回に限った事かもしれませんが、湯温が低く38℃程度に感じました。
源泉100%浴槽の他にも50%浴槽、名物箱蒸し湯、熱湯、ジャグジー他湯船も多彩。昼頃の入浴でしたが利用者は少なかったです。(ただし宿泊は満室でした)。 -
神戸市の新開地にある銭湯です。
ビル型銭湯で、1Fが駐車場になっているので安心・・と思いきや、この駐車場、かなり狭く低いです。軽自動車などでは難儀しないと思いますが、愛車がSUVの私にとっては車高が高すぎて駐車場にさえ入れませんでした。
気を取り直して近隣に駐車し施設に向かいます。朝の訪問だったのですが、常連の方々が多い様子で結構な混雑でした。
浴室はメインが内湯のみで、露天エリアはサウナ利用者のみ入れる変わった施設です(露天には水風呂のみです)
ただし内湯のラインナップはかなり豊富で、うたせ湯、主浴槽の加温浴槽、源泉掛け流し浴槽、白湯、バイブラバス、ジェットバス、謎の浴槽(人工有馬温泉?)、湿式サウナ等多彩です。敷地の広さも普通の銭湯の1.5倍くらいはあると思います。
秀逸なのが非加熱源泉浴槽。泉温は30度程度で少々冷たいですが、何よりももの凄い泡付きに驚きました。すぐに細かい気泡が体にまとわりつきかなり気持ちよい。飲泉した所、特有の炭酸味はあまりしませんでした。しかしながらこの天然泡付きは久しぶりに体感したものでした。湯の投入量も非常に多い。
浴室全体がかなり熱気湯気ムンムンで温室みたいになってるので長時間入っても寒くはなりません。冬場ですので源泉浴槽の人気は今1つなので譲り合うシチュエーションは一度も訪れませんでした。(くつろぐ姿勢で3人用くらいです)
客層は多種多様。地元のご老人達をはじめ、全身入れ墨の若い衆や足にロッカーキーを付けている人も見かけました。マナーについても決して良いとは言えません。
個人的にはそういった点はさほど気にしません、ただ湯の素性に純真無垢に虜となってしまった為5点とさせていただきます。 -
神戸市兵庫区湊山町にある公衆浴場です。
かなり入り組んだ住宅地にある為、偶然通りかかって訪問ってパターンは皆無と思われます。
細い道の距離は短いですが、かなり道が狭く、歩行者含め交通量は多いので大型車での通行は注意しましょう。駐車場は施設前と施設手前の2カ所あります。
三宮からもさほど遠くはないのですが、この界隈は都会と思わせない落ち着いた地域です。
値段は630円と公衆浴場料金より高めに設定されてますが、結果的に630円でええのか?という超満足の内容でした。
施設内は外観から想像するよりはるかに広いです。鰻の寝所のような縦長の施設。脱衣所は番台方式ですがそれでも広い。
露天風呂は無く内湯のみですが、これがなんか昔どこかで見たようなノスタルジーな雰囲気なんです。
入り口にいきなり非加熱源泉浴槽、中央に湯船群があり、ジャグジー風呂、深めの高温浴槽、低温浴槽さらに奥には源泉の掛け湯場所みたいなのと円形浴槽(高温)があります。
こちらの非加熱源泉浴槽は3人サイズで、本日はお客さんも少なく何度も好きなタイミングで入浴できました。泡付きある冷泉で、飲泉するとはっきりとした炭酸の味にびっくり、清涼感こそ少ないものの、山梨の山口温泉や韮崎旭に似た味でした。
源泉も常に大量に投入されており、飲用許可は無いが自己責任でガブガブいってしまいました。美味いです。
ジャグジーみたいなのはパスし、底の浅い低温浴槽で寝ころぶと、なんか不思議な位懐かしい雰囲気になります。窓から景色が見える訳でもないのですが、この建物から妙な懐かしさを覚えました。低温浴槽では時折足元から冷たい源泉が投入され、なんとも心地よい。
高温浴槽はかなり底が低く、加温により源泉の濁りが一番大きい、底がほとんど見えない位鶯色に変化しています。
一時間くらいを予定していたのですが、あっという間に2時間は居座ってしまいました。時を忘れてノスタルジーにふけれる秀逸な湯とどこか懐かしい雰囲気にノックアウトされました。
余談ですが、昨日女風呂でロッカー鍵すり替えによる盗難事件が発生したとの事。されど神戸ですので貴重品の管理はしっかり行ったほうが良さそうです。 -
日帰り時間開始と共に狙いを定めて訪問させていただきました。
湯峯温泉公衆浴場から道路を挟んだ対面の施設、木造の歴史を感じる大きな施設なのですぐわかると思います。
立ち寄りながら、対応は非常に良かったです。湯処の案内板が多数あり迷う事もありませんでした。
浴室エリアは途中から、男湯、女湯、男性露天、家族風呂に分かれており、男性の内湯から露天への移動は必然的に一度服を着る事になります。他にむし風呂があるらしいですが今回はパス。
木のぬくもりがある内湯の雰囲気は湯治場とも言える重厚なもの、洗い場と大浴場と目当ての『さまし湯』がありました。
写真は、さまし湯の注がれた浴槽です。
湧出温度の非常に高い無色透明の源泉が、自然冷却されて源泉100%のまま湯船に注がれています。さまし湯ですが、注がれている湯は50℃近いと思われます。湯船内も43℃以上はありそうでした。
この湯船が、体操座りして2人が限界の小さな湯船のため混雑してたら譲り合う必要がありそうです。
泉質は含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉、ほのかな硫化水素の香りとともに特有のまろやかさがあり、素晴らしい湯でした。力強い極上透明湯と言えば個人的に№1の山梨・白根館を思い出しましたが、それに勝るとも劣らない湯、来た甲斐がありました。
主浴槽と露天風呂は加水がありますが、それでも香りは生きており素晴らしい湯に変わりはありません。露天風呂は外気温とマッチして湯温が40℃程度まで下がってました。 -
これまで何度も湯峯温泉街を徘徊しましたが、毎回一時間以上待ちと言われ入湯を断念したつぼ湯ですが、本日は約40分待ちでしたので難なく入湯できました。
湯に関しましては、皆様の口コミの通り、比類無き良泉。狭い湯船の底から温泉が自噴。すぐ白濁。関西では非常に珍しい湧出温度の高さ、同じく関西では非常に珍しい服にこびりつく程の硫化水素臭、感無量ですね。湯船の温度は43℃以上でした。
入浴までの道のりは少し変わったシステムであり、
1.公衆浴場受付で順番札を貰う(750円)
2.1グループ最大30分で、湯温が熱い為30分浸からず退散する方多数、退散された時点で次のグループの順番が回る。
3.よって待ち時間が曖昧なので、多少待ち時間があっても湯船近くの待合所で待つのが無難です。
4.湯小屋入り口にスピーカーがあり、呼ばれる。
5.入浴
1つ苦言を申し上げるなら、ここの受付のおっちゃん、あまり態度良くありません。
特に、自分の順番が来た時、せっせと湯小屋の写真撮ってたら
『○○番さん、本当に○○番ですか?』・・・意味不明
『早く入ってください』撮影時間も30分に含まれとるやろ!
こんなのが監視カメラ越しに大音量のスピーカーで放送されるから、言い返す事も出来ず、たまったもんじゃありません。
折角の極上施設と極上湯、こういうさりげない心遣いの無さから結構心折れます。改善してほしいですね。 -
投稿日:2010年11月7日
類い希を見ない200円の歓び(櫛田川温泉 魚見の湯)
たこさん [入浴日: 2010年11月6日 / 2時間以内]
55.0点
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55.0点
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33.0点
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55.0点
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0 - 点
三重県松坂市の郊外にある、知る人ぞ知る日帰り温泉施設です。
こちらの施設はあくまでもテニスコート+フットサル場経営がメイン、会員制テニス倶楽部付属の温泉です。
場所はナビが無いと少しややこしいです。櫛田川沿いの大きな倉庫のような屋内テニスコートが目印です。
駐車場に車を止め、一旦左手から施設の裏側に回ると受付があり、オーナーの奥様が気持ちよく出迎えてくれました。
温泉を乞うと、記帳を求められ、その後10分程待合室で待ちます。その間にわざわざ湯を沸かして浴場に張ってくれます、つまり原則毎回完全な新湯に迎えられる仕様かと。加温装置のボイラー音が響き妙にテンションが高まります。
10分後浴場に向かう。露天+洗い場だけの施設ですがシャンプー類の設置された洗い場も完備。浴室はステンレス製の家庭用浴槽が2つと4人用の大浴槽が1つ。母屋からは丸見えのような気もするが気にしません。
今回は2人で訪れたのでステンレス浴槽2つに湯を張ってくれました。
やや熱めでしたが、無色透明の湯にはかなり炭酸が充満しており気泡で白く濁っているようにも見えた。体中にまとわりつくアル単特有のなかなかのヌルスベ感です。
2つの浴槽の中央に太いバルブホースがあり、これを自由に調節できます。つまり加温源泉と、非加熱源泉を自由自在に浴槽に注入可能、浴槽が小さい上に結構な量の源泉が出ますので温度調節も楽しいです。
至福の湯浴みを楽しんだ後、お礼を言い帰りました。
あくまでもテニスクラブ会員用の温泉かと思いますが、200円で一般開放していただけるのは本当にありがたいですが、当たり前ですがマナーだけはしっかり守りたいものです。 -
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椿温泉に新しくできた公衆浴場です。白浜から少し離れた鄙びた温泉街で今まで冨貴さんを訪問する以外に立ち寄る事も無かった所ですが、日曜夜、閉店間際でしたので空いている事を祈りつつ訪問してみました。
施設は大変綺麗です。申し分無い清潔感。シャンプー類が資生堂のツバキ、うちの嫁さんが使っているのと同じで香りが強く浴室全体が少し違和感のある香り。
浴場は、10人程度の大浴場(加温あり)、1人用の源泉浴槽が1つ、露天風呂はありませんが小さな野外休憩所があります。
大浴場の湯は加温がある為ヌルスベ度も香りも少し飛んでいましたが、秀逸なのが写真の1人用非加熱源泉浴槽です。冨貴さんのそれにひけをとらない見事なものでした。
湯量に関しても、私が入浴した時はチョロチョロではなく結構な湯が投入されており新鮮さに疑問を感じるような事は微塵もありませんでした。
確かにこれが混雑していれば非加熱源泉浴槽の順番待ち等は酷なものかもしれませんが、空いていたのでストレス感じる事なく交互浴を楽しめました。