-
日帰り時間開始と共に狙いを定めて訪問させていただきました。
湯峯温泉公衆浴場から道路を挟んだ対面の施設、木造の歴史を感じる大きな施設なのですぐわかると思います。
立ち寄りながら、対応は非常に良かったです。湯処の案内板が多数あり迷う事もありませんでした。
浴室エリアは途中から、男湯、女湯、男性露天、家族風呂に分かれており、男性の内湯から露天への移動は必然的に一度服を着る事になります。他にむし風呂があるらしいですが今回はパス。
木のぬくもりがある内湯の雰囲気は湯治場とも言える重厚なもの、洗い場と大浴場と目当ての『さまし湯』がありました。
写真は、さまし湯の注がれた浴槽です。
湧出温度の非常に高い無色透明の源泉が、自然冷却されて源泉100%のまま湯船に注がれています。さまし湯ですが、注がれている湯は50℃近いと思われます。湯船内も43℃以上はありそうでした。
この湯船が、体操座りして2人が限界の小さな湯船のため混雑してたら譲り合う必要がありそうです。
泉質は含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉、ほのかな硫化水素の香りとともに特有のまろやかさがあり、素晴らしい湯でした。力強い極上透明湯と言えば個人的に№1の山梨・白根館を思い出しましたが、それに勝るとも劣らない湯、来た甲斐がありました。
主浴槽と露天風呂は加水がありますが、それでも香りは生きており素晴らしい湯に変わりはありません。露天風呂は外気温とマッチして湯温が40℃程度まで下がってました。3人が参考にしています