たこ さん
33.4点 / 1395件
宿泊施設に関しては、実際に宿泊しての感想投稿を心掛けています。
無料の足湯や同一箇所への重複投稿は出来る限り節制しています。
男性 | 122歳 | 大阪 |
指定なし | ||
指定なし |
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口コミ最新投稿順 |
口コミ点数の高い順
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投稿日:2020年10月16日
泊まってコバルトブルーを一人占め …(ゆふいん 束ノ間(旧 庄屋の館))
たこさん [入浴日: 2020年10月16日 / 1泊]
55.0点
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55.0点
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44.0点
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44.0点
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0 - 点
泊まってコバルトブルーを一人占め
大分県由布市・湯布院温泉の山手・高級旅館エリアに佇む宿泊施設です。
旧・庄屋の館。現在は束の間という屋号で営業しています。
こちらの温泉は、露天風呂が青白い事で湯布院でもかなりの人気スポットであり、また日帰りOKの為、日帰り時間はかなりの混雑となります。
平日一泊素泊まり利用。離れの一軒家タイプ・客室露天風呂付きを一人で利用しまた。GOTOの恩恵を受けましたが、それでもさすがに高かった。けどどうしても日帰りで甘んじたく無かった宿だったので念願かなっての初訪問です。
屋号は変わっていますが、おそらく中身はあまり変更ないのかなと思います。
まず施設入口に日帰り専用駐車場があり、日帰りの場合ここから5分程度道路と石畳・石段を歩く感じで結構な距離があります。入口付近にも離れが点在していますが、現在は使用していない様子。
しばらく進むと宿泊ロビーがあり、ここで受付します。おそらく全室離れタイプで、車を横付け出来る感じなので、ここから離れへ向かいます。
タイプは様々ありますが、どの部屋も通常2-3部屋+客室露天風呂付きと思われる。外観は結構年季がありますが、部屋の中はそれなりに綺麗でした。私の部屋は10畳×2+露天風呂+キッチン付き、火は使えないですが、持ち込みOKとのことでした。しかし一人で使うにはさすがに広いです。
名物の大露天風呂は再奥にあります。こちらに関しては過去口コミの通りの為詳細は省きますが、今回は群青乳白色でした。
かなりのツルヌル感があり、硫黄系は控え目な印象ですが、しっかり濁っています。夜8時以降と朝は宿泊専用タイムとなり、かなりゆったりと過ごせます。
写真撮影禁止とありましたが、他に誰もいなかったので、従業員さんに許可を得て写真撮らせていただきました。
一つ気になったのが、以前この宿の上にある御宿 八遇來さんに宿泊したのですが、こちらの客室露天風呂から真下にある当該大露天風呂の男性側の1/3位が丸見えです。今回は逆の立場で見上げてみたが、成程、これは改善したほうが良いかと思います。なお過去口コミにあった男女間の仕切りはきっちり問題無しでした。
さて、部屋の露天風呂ですが、こちらはハワイアンプルー(透明の青)。
通常、この系統温泉はケイ酸を多く含み、その粒子が脱水縮合を起こして大きくなり、太陽光が青色の光だけを散乱することで、青く見えるのですが、無色透明→青色→乳青色という流れを辿りますが、透明青での状態での入浴は初体験でした。
別府・いちのいで会館のペンキブルー程のインパクトは無いですが、硫黄がメインとならない青系白濁温泉はやはり貴重であり、透明→濁りの中間を楽しめたのは自由の効く客室露天風呂さまさまかなと思いました。
また是非宿泊したいですが、さすがに高いので何度もは訪れられないのが残念です。
なお、接客に関してはHPにもあるように放置系です。個人的には大満足でした。 -
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投稿日:2020年9月18日
インパクト絶大な新赤湯と非加熱白湯 …(大洞窟の宿 湯楽亭)
たこさん [入浴日: 2020年9月18日 / - ]
55.0点
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55.0点
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33.0点
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33.0点
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22.0点
インパクト絶大な新赤湯と非加熱白湯
熊本県上天草市、日本秘湯を守る会の一軒宿です。
平日一泊朝食(時間が無く弁当)付きで利用、GOTO活用しお得な値段で利用させていただきました。
場所は三角港から約5km、国道から離れた大矢野島の北側になり、少しだけ道が細い所がありました。
施設自体は昔ながらの旅館そのもので、一連のコロナ対策洗礼を受け部屋へ(まさかの脇体温計には苦笑)
部屋はかなりリフォームされた八畳+v広縁で、清潔感がある部屋でした。wi-fiは無。また携帯電波が届きにくいとのことだが、個人的に複数キャリアで確認も特に遅いとは感じませんでした。また冷蔵庫に飲泉用二リットルの源泉ペットボトル有。
温泉ですが、昨今の地震で旧・赤湯が枯れたような事があったそうですが(今回室訪問で過去の事はわかりません)、現在は新しい赤湯の湧出に成功したとのことで、二源泉利用となってます。
口コミ通りのかなり変わった造りになっており、朝夜で男女入れ替えはありますが、基本的にラインナップは同じ。
まず夏場限定で白湯源泉が、非加熱となり、加温無・加水無・消毒無・純然たる掛け流しで楽しめます。関西にこういう施設があればこれだけで★5つとなりそうな位夏場向きの無色透明、鉱物味のある清涼な温泉です。
さらに奥に行くと、赤湯の部屋に到達、ここは結構広く、和歌山花山温泉を彷彿させる析出物・堆積物の湯船が印象的。実際に湯船の中はチクチク痛かった。
おそらく相当な炭酸泉と思われますが、猛烈な量が掛け流しされており、湯口付近に陣取ると軽い酸欠になりそうな位二酸化炭素を感じます。また湯口から離れた所ではザラメ状の湯の花が浮いており、さらに底には砂結晶状の堆積物(かなり珍しい)が掬えました。温度は夏場は適温、こちらも加温無・加水無・消毒無・純然たる掛け流しとなります。この部屋が一番気に入りました。
さらに奥に露天風呂がありますが、こちらはなんとなく奥奥八九郎温泉のようなワイルドな湯船、言いかえれば狭い・・・。で、蚊の襲撃が凄まじい、また湯はややぬる目です。ちょっと寛げる場所が少ない感じですね。
で、最奥に写真の洞窟風呂。素掘りの結構長い洞窟の奥で男女が繋がっています。コウモリなんかも来るようで、手造り感満載ではありますが、やはり析出物と堆積物で結構狭く感じました。
よくこんな凄いもの作ったなと思いました。個人的には内湯だけでも大大満足な感じです。
朝食に関しては出発が早く弁当にしてもらったので、まあ評価は難しいです。
最後お見送りもありました。道案内を丁寧にしていただけました。
天草地方は初訪問ではありますが、日本にはまだまだ色んな知らない温泉があるなと思わせてくれた宿でした。
文句無しの極上温泉です。 -
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過去の賛否両論を参考に・・・
鹿児島県霧島市、霧島温泉中心部から霧島神宮方面へ約6.7km走らせたところに佇む一軒宿です。平日一泊朝食付きで利用、GOTO利用にてかなりお手頃に宿泊致しました。
かなり辺鄙な場所にも関わらず過去の口コミ件数がかなり多い上に、熟練ユーザー様の口コミも多く内容は賛否両論、色んな意味で期待して、また大蜘蛛が出るという口コミを見てさすがに勘弁なので、本館利用しました。
施設は一か所に集約はされていますが、敷地内がなかなか広く、コテージ、バンガロー、一軒家等は原則車移動、(バンガローは近いかも)、中心部に本館、その横に食事処と温泉施設があり、これも別の建物となります。
他より値段の張る本館ですが、部屋に関しては弱wi-fi、クーラー効き悪め、かなり年季の入った木造でリフォームはされてはいますが古さは否めません。また広縁にレースカーテンしか無く夜はバンガロー側から丸見えなのも気になりました。ただし、温泉迄は施設を出てすぐの為、一番便利なのは間違いなし。さらに空いてたら自由に使える家族風呂(結構広め)がありました。
案内を頂いた方はかなり接客上手な感じ、他店員さんも、過去口コミにあるような私語ペチャクチャ?そういうのは一切無く、フレンドリーさを感じる心地よいものでした。日帰りは知りませんが宿泊なら心配無用かと思います。
さて温泉ですが、男女入れ替えで広さが異なりますが、閑散期ということで、広いほうの湯船は二か所空っぽ(広いほうの水風呂は貯め池状態)だったので実質あんまり広さはかわりませんでした。
それぞれにメインの内湯が一つ、露天風呂は大浴槽と小浴槽があり、名物の泥湯の泥ケースがありました。
夜朝ほとんど貸切状態であったため、泥塗りまくりです。湯船に溜まった泥では無く別で用意された泥は良いアイディアかと、泥自体は別府温泉保養ランドの底に溜まったようなもので、触り心地は抜群ですが、臭いは酸性硫黄泉+油性マジックのような独特な臭いです。
注意したいのは、泥パック後きちんと丹念に体を洗い流さないと爪や髪の毛に泥が残り、爪は子供の泥遊び後のような真っ黒、髪の毛が吉川晃司みたいな白髪になっててびっくりした。
温泉自体に関しては、分析表の通り、地味といえば地味ですが、酸性の珍しい湯。泥が一部由来しているかもしれないが、灰色の湯はかなり珍しいと思います。飲むとやや酸っぱい。無論源泉掛け流しで状態はかなり良いです。
朝食に関しては、コロナ影響で和定食ですが、至って普通な感じでした。
料金的には
GOTOが無ければやや割高かもしれない。ただし、泥湯は日本全国でも数える程しかなく、こういう利用方法は面白いと思います。接客も良かったですし、機会があればまた利用してみたいですね。 -
投稿日:2020年9月11日
西郷さんも逗留したマグマ温泉の一軒宿…(栗野岳温泉 南洲館(休業中))
たこさん [入浴日: 2020年9月11日 / 1泊]
55.0点
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55.0点
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44.0点
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55.0点
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44.0点
西郷さんも逗留したマグマ温泉の一軒宿
鹿児島県湧水町、九州道栗野ICから霧島方面へ約6km進みます。途中から1.5車線位になりますが、通常の運転レベルがあれば問題無く辿りつけるかと思います。
平日一泊朝食付きで利用しました。当日は宿泊客が極めて少なく、ほぼほぼ貸切での利用となりました。施設に関しては諸先輩方々の口コミにもありますように、まあまあ広い敷地内に、温泉施設が点在している感じ。
泥湯(竹の湯)、むし風呂(コロナ影響で休止中)、桜湯(硫黄泉)、そして原則宿泊者限定の家族風呂(内湯)が二か所あります。 施設から少し遊歩道を進むと地獄もありますが、こちらも現在工事中で立ち入り禁止でした。
宿泊の場合は入ってすぐ左手の新館で受付。かなり訛りがある気さくで商売っ気の無いオーナー様と色々談笑し、施設説明を受け部屋へ。
山小屋風を想像してましたが、新館とだけあって、通常の和風旅館のような感じ。室内にトイレもあります。冷蔵庫がありませんが、部屋を出たところに共同のがありました。難点は携帯電波が弱く、ポケwi-fiが機能しなかった事です。
仕事が残ってたので猛スピードで終わらせてからの湯あみになりました。敷地内には人懐っこい猫や犬も居ます。
蒸気風呂が休止中なのが残念ではありましたが、泥湯に関しては、夏場は泥少な目の酸性度低めって事でマイルドな印象ですが、過去口コミの通り、硫酸イオン1259.7ミリグラム、アンモニア188ミリグラムって凄い。
分析表も酸性・含鉄(Ⅱ・Ⅲ)-アンモニア-硫酸塩泉(低張性・酸性・高温泉)と、なんとも珍しい。
湯に関しては、泥少な目で温度もぬる目で意外とさっぱりしていました。
桜湯に関しては、マイルドな硫黄泉といった感じ。内湯は熱すぎて加水しないと入れませんが、終日貸切させていただいたので色々楽しめました。
朝食は素朴でシンプルなものでしたが、朝からなんか申し訳ない気がしました。窓からの景色は薩摩のスローライフそのもの、帰りたくなかったですが、仕事なので丁寧にお礼を言って施設を後にしました。
霧島界隈は今まで個人的に未知の領域でしたが、今年から積極的に訪問していますが、まだまだ奥が深そうです。
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超 がつく独特な雰囲気の温泉
熊本県南阿蘇村にあるアーデンホテルの外湯になります。日帰りで利用しました。
現在熊本市側から阿蘇方面は、震災影響の爪痕がまだ有り国道は通行止めの為、少し回り道が必要です。
その国道の南阿蘇村側の通行止めすぐ近くにある、ホテル併設の施設ではあるのですが、特に大きな看板があるわけでもなく、ナビの示す場所に到着。営業中とのみ看板があり、なにやら珍しい木々の中に広大な駐車場が広がっており、一番奥に進むと、特に看板の無い古い入口があります。下調べが無いと少し解りづらいかも。
大きな温泉施設のロビーっぽいのですが、店員さんは誰もおらず。寛いでいるお客さんは居るのですが。とりあえず券売機で券を買い、浴室に向かうと『券売機はここへ』と書かれたザルがあり、入れて進みました。
浴室はめちゃくちゃ広い感じがあり、天井が高い。左手に洗い場が二列、右側にサウナと水風呂。中央らへんに温泉バイブラバス浴槽、奥に主浴槽が二つ。どの湯船も析出物が目立ちます。
驚愕したのが露天エリアです。よくある造った庭園では無く、真面目に5メートル位ある巨大な岩がコロコロ置かれてたり、神社にあるような大木も沢山。その神社の境内のような広大な敷地内に露天風呂浴槽が点在しています。非常に残念だったのが、5つのうち3つはからっぽだった事。
ただし入口近くの小浴槽は、ぬる目で眠りを誘う心地よさ。奥の大浴槽ではおじいさんがずっと読書をしてました。
このシチュエーションの中、決定的な好感を抱いたのが、かなりマニアックなBGM。湯守さんの趣味だとは思いますが、フレンチボサ・スパニッシュボサが延々と流れています。日本語英語の曲は無し、詳細は書きませんが、個人的にどストライクな選曲に目がハートになりそうになりました。
直近の口コミではオルゴール音?とありますが、変更になったのでしょうかね。
この状態で、こんこんと掛け流される緑濁したマグネシウム・カルシウム・ナトリウム・硫酸塩泉(塩味はほぼ無く、薄まった長湯温泉のような感じです)を楽しめるのはある意味唯一無二、これは次回是非泊まりで訪問しよう!!と思った施設でした。
時間がたっぷりあるのなら一日中ぼけーっと入浴可能な施設だと思います。 -
巨大ホテルですが、温泉マニア向けかも
鹿児島県霧島市、霧島温泉中心部にある巨大な鉄筋コンクリートのホテルです。霧島宿泊のチャンスがあり、前回は本命の湯乃谷温泉、さて今回は・・・迷いに迷った挙句、混浴はあまり好きではないので、泉質と大箱ホテルの安定感に期待してこちらを一泊朝食付きで利用 部屋はツイン+和室4.5畳のベーシックな部屋、眼下には噴煙が舞う温泉地が一望出来ます。
念のために申し添えておきますが、ホテル自体は古いですが、ここより古い所や、リノベしてないホテルは数えきれない程存在し、こちらの場合、箱もそこまで古さは無く、内装は現在はリフォームされており、温泉の内装もコツコツ修復されています。ロビーのエスカレーター階段は確かに苦笑しましたが・・・。
さて温泉ですが、最初特に説明は無かったのですが、こちらの施設宿泊すると通常四か所巡る事が可能。本館大浴場と、別館(めちゃくちゃ遠い)小浴場があり、さらに朝夜男女入れ替えがあります。他にも貸切浴室等もありますが割愛。
大浴場に関しては、造りは大分違いますが、とにかく巨大な箱が多数あり、大浴槽×2、乾式サウナ、水風呂、歩行浴槽、むし風呂、ジェットバス、片方のみに存在するのは、純然たる掛け流しの透明硫黄泉が楽しめる浴槽、泥パック?に使う泥壺。
露天エリアは階段を登っていき、こちらは双方とも白濁硫黄泉が加水のみ掛け流し利用されています。なお大浴場で消毒有なのは実際の所ジェットバスと水風呂のみの様子。浴槽によっては濃い白濁だったり、透明湯にかき卵状大量湯の花スープだったり、やたら硫化水素臭が強かったり、休憩所から噴煙が見えたり、古いですが、大型ホテル特有の非常に楽しい遊園地のような感じ。規模を小さくしたホテル浦島や第一滝本館を彷彿していました。
さらに素晴らしかったのが、別館の浴場。こちらはかなり修繕されている様子。写真のような何とも映え映えな少し青みのある白濁硫黄泉を楽しめます。こちらは場所が遠いのでほぼ貸し切り状態で楽しめました。ちなみに大浴場とは別源泉(こちらは混合泉)になります。
残念な点は、朝食がコロナ禍で定食となり、イマイチだった点、部屋の冷房システムが古すぎて真夏はややきつい点でしょうか。
とは言え、鹿児島の霧島温泉郷恐るべし、次回は某旅行人山荘を狙ってますが、標準レベルの高さには脱帽です。 -
濃厚な硫化水素温泉臭が服に移って大変
鹿児島県霧島市、霧島温泉外の中心部から少し国道を進み、約400m山道を進んだところにある一軒宿です。最後の山道は確かに細いですが、あっという間の短距離なので、過剰に構える必要は無いと思います。
宿に到着すると玄関があり、さらに進むとまあまあ広い駐車場がありました。
平日一泊朝食付きで利用、6400円・現金のみでした。山荘という事で、頑固そうな親父さんが出てくるのかと思いきや、まだ20代位の若旦那さん?がずっと対応してくれました、ちなみに接客ははものすごく丁寧で気持ちの良いものでした。
宿泊は新館ですが、仕事で利用するにはやはりハードルが高い感じは否めません。まず携帯電波がドコモ(微妙)のみ、ソフトバンクとauはほぼ繋がらず。ポケットwi-fi利用不可能でした、パソコンネットに繋がらず。
部屋に関しては6畳広縁付きで物干し竿付きなのが有難かった。ドライヤー無し。洗面所とトイレは共同となり、自炊室がありました。
新館へ向かう階段の踊り場に飼い犬がたむろしてます、大人しいので事なきを得ましたが個人的にはやや苦手かも。
さて温泉ですが、こちらはアメニティ類一切無し(宿泊だと最初携帯用を2セット頂けます)。洗い場はありますが正直かなり使い辛かった。物を置くスペースが無いので困りました。
まぁしかし湯治宿って事で、温泉に関してはまさに期待通り。二種類の源泉と、混合泉を楽しめます。個人的には一人用浴槽の微炭酸泉が気に入りました。かなりの湯の花が舞っており、夏場は32℃程度で天にも昇る心地よさです。
露天風呂は宿泊の場合、30分無料で使えますが、湯船一つのみで景観は特になく、蜩の大合唱は良かったが、雰囲気は内湯のほうが良いです。
朝食は私一人だけでしたが、丁寧に作られていて美味しかったです。
翌朝ワイシャツやズボンに硫黄がこびりついてしまい臭いを放つため結構困りました。漬け洗い+クリーニング必須ですね。 -
一瞬ヒヤッとしましたが健在でした。
鹿児島県垂水市、鹿屋の海岸沿いにある日帰り施設です。
10年位前から行きたくて仕方なかった施設、ついに念願叶って初訪問です。
最初ナビの示す場所に到着すると、施設名のアーチはおろか、過去口コミにある建物をショベルカーで解体しており、セメントの瓦礫と化しており、一瞬終わった・・・と思いましたが、工事現場の方に聞くと、下に降りて行ってくださいとのことで、徒歩で降りました。すると確かに施設は現存、ほっとしました。
入口はなにやらパラダイスな雰囲気がプンプン、受付のおじいさんは入場時も退場時もラジオをかけたまま寝ていました。
テイエム牧場の文字は見当たらなかったですが、浴場内に入って、写真と同じ光景が広がったので、ここで間違い無かったと確信。
値段は少し上がり450円、月曜日は休みの場合が多いとのこと。アメニティ類備え付けが一切ありませんので持参必須かと。
写真のような内湯エリアのみ、奥の湯船には湯が入っていませんでしたが広さは十分です。別途洗い場あり、サウナは故障中。露天はありません。
湯がかなり茶濁しており、また湯船の析出物もご覧の通りで結構危ないです、急な段差が奥のほうにありました。
湯に関しては既出の通り。温度はぬる目ではありますが、真夏だと
結構熱く感じます。令和二年に分析表が新しくなっていました。消毒ありとの表記ですが、詳細は割愛しますが湯は五点ですね。
析出物や湯の感じから和歌山・花山温泉系ぽいですが、全然違いこちらの湯は明らかな茶濁炭酸泉系で塩分はほとんど関知せず、カルシウム+鉄+炭酸清涼味。
時間の止まったような施設で、かなり鄙びた手作り感満載の施設。ある意味文化遺産であり、末長く続いて欲しいものです。 -
投稿日:2020年6月17日
ここまでサービスが良いとこちらも嬉しく…(ユウベルホテル松政(旧 ホテル松政))
たこさん [入浴日: 2020年6月17日 / 1泊]
55.0点
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44.0点
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55.0点
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55.0点
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33.0点
ここまでサービスが良いとこちらも嬉しくなります。
山口県山口市・湯田温泉の大型ホテルです。平日一泊朝食付きで利用、コロナの時期ってのがあるのか、かなり空いてました。
チェックイン時に検温あり、なかなかの徹底振り。当日はおまかせ部屋予約でしたが、本館の15畳+αのかなり広い和室を用意していただけましてラッキーでした。弱wi-fi有。部屋はかなり綺麗でした。
そのコロナの影響で現時点では日帰り客を断りしているという事。おかげで夜も翌朝もかなりガラガラな状態で利用できました。
予想外に良かったのが温泉です。
内湯は50人程度の主浴槽、ジェットバス、水風呂、サウナは休止中、こちらは循環・消毒・加水有ですが、秀逸なのが露天風呂。写真のような感じで湯船一つですが、湯田お馴染のミックス泉+自家源泉により、加温無・加水無・消毒無・掛け流しという湯田温泉ではかなり珍しい純然たる掛け流しを実現していました。アル単特有の香ばしい硫化水素臭がプンプンしており、口に含むとまろやかではっきりとした卵臭が口いっぱいに広がります。
泡付はありませんでしたが、弱ツルヌル感もあり、結構大き目の浴槽でこういう状態を実現しているのには恐れいりました。
ただし分析表が見つけられず、詳細部分で不明な点も残りました。
朝食に関しては、定食でした。かなり普通でしたが銀タラの西京煮は格別でした。
混むと印象も変わるかもしれませんが、現在のところ湯田温泉で一番のお気に入りの施設になりました。 -
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現代風の長湯温泉湯治場
大分県竹田市・長湯温泉中心部から少し山を登った国道沿いにある比較的新しい宿泊兼日帰り施設です。
平日一泊素泊まり利用にて、値段は9000円近くしました。最初に改善してほしい点を列挙するのであれば、恐らく宿泊スペースは6部屋位しか無いのですが、部屋が狭いのはともかく、クレジットカード使用不可・宿泊でもバスタオル有料、部屋に石鹸類ハンドソープ無 な点は宿泊料金も鑑みて、是非ともなんとかしてほしいです。
しかしながらこちらの施設はやはり温泉が凄いです。
長湯温泉と言う事で、原則純然たる掛け流し利用。大浴場は露天風呂と内湯のみですが、主浴槽+ラムネ浴槽という冷たい源泉浴槽がある点に尽きます。
こちらは島根・熊谷旅館を彷彿とさせる無色透明で強炭酸清涼臭と味が特徴的。また弱めですが泡付があります。茶色い湯の花も結構舞っています。
こちらの浴槽と長湯茶濁メイン浴槽の交互浴はこの時期至福の一時になります。川の情景があり露天風呂は茶濁主浴槽もかなり温度が下がっておりずっと入浴出来る感じでした。
さらに宿泊特典と致しまして、朝・夜家族風呂が無料で使えます。
驚いたのが、こちらの家族風呂にも、ラムネ源泉浴槽・内湯・露天風呂付き、かなり豪華です。やむをえないのですが夜の入浴時は虫との格闘になってしまいます。
許容人数が少ないので、なかなか部屋が空いて無いかも知れませんが、温泉は間違い無いので、お勧めしたいです。なお日中は日帰り客多めだそうです。