今回伺った「洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス」は、北海道の西側に位置し、札幌から車で約1時間半の場所にある温泉宿です。

まず、こちらの宿に行くうえでの1つの楽しみは、宿までの素晴らしい景色。宿の周囲は緑豊かな自然や湖に囲まれ、運転中から絶景に癒される旅ができます。

夏の時期には新緑の緑が、秋には真っ赤な紅葉が、冬には蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山の雪化粧がみれるこちらの宿。とにかく北海道の大自然に癒されたい！という人は、到着前からテンションが上がってしまうこと間違いなしです。（ちなみに宿泊利用の場合、札幌駅から完全予約制で有料送迎バスの運行があります。運転が苦手な方などは、そちらを利用されてみても良いでしょう。）

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  夕暮れ時の洞爺湖周辺

大自然に癒されながら宿についたら、早速お楽しみの温泉です。洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラスには2つの大浴場があり、まずは最上階にある星の湯をレポート！

この星の湯は、2018年4月にリニューアルされたばかりの綺麗な大浴場で、洞爺湖の湖や羊蹄山、空、雲、星空などをみることができます。洞爺湖が目の前に広がるインフィニティ露天風呂、つぼ湯、着衣のまま入れる足湯テラスなど、どれも広々として綺麗で言うことなし！絶景をみているとつい長湯をしてしまい、洞爺湖温泉の泉質である「ナトリウム・カルシウム-塩化物泉」も相まって、身体の芯から温まることができます。

日帰り入浴の営業は、AM7：00~10：00、PM1：00~9：00（最終受付8：00）で、星の湯は午前が男性・午後が女性の利用時間となっています。朝の時間帯の澄んだ空も綺麗ですし、夜の時間で沈んでいく夕陽に染まる湖をみるのも最高！ぜひ入浴時間に応じて、最高の絶景と共に温泉を楽しんでくださいね。

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  星の湯のインフィニティ露天風呂

洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラスにある2つ目の大浴場は、地下1階にある月の湯です。

月の湯もまた2019年5月にリニューアルされたばかりの綺麗な大浴場で、露天風呂からみえる巨石の庭やサウナなどはなんとその道のスペシャリストが監修。とにかく広くて美しく、こちらは星の湯で味わえる景色とは全く違う楽しみがあります。

月の湯は特にサウナ好きには必ず訪れてほしい場所で、フィンランド・ミサ社のサウナストーブと国産檜でつくられた空間は、目の前の前面ガラス張りから庭園を楽しむことができ、通常のサウナにありがちな閉塞感が全くありません。また、水蒸気でじっくりと身体を温める構造になっているため、初心者でも入りやすいサウナとして人気があります。

月の湯の日帰り入浴は、午前7：00~10：00が女性専用、午後1：00~9：00が男性専用となっています。こちらも入浴時間に応じて、最高の絶景やサウナを楽しんでくださいね。

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  月の湯の露天風呂

洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラスでは、大浴場の暖簾をくぐったあと、なにやらおしゃれなものが出現します。

これが実はシャンプーバー。香りや仕上がりに合わせて選べるシャンプーやコンディショナーが置かれており、そこから好きなものをカップにいれて大浴場に持っていくことができます。温泉施設のシャンプーやコンディショナーって、すごく微妙なことが多いのでこれは本当に嬉しいサービス！そんな細かなところにまでサービスが行き届いているホテルの心意気に本当にあっぱれでした〜。

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  これが噂のシャンプーバー

実は、洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラスには、外に通年利用できる利用無料の足湯「ちゃますゆ～茶鱒湯～」があります。ここは2020年8月にOPENしたばかりで、実は穴場中の穴場。源泉掛け流しの足湯を男女一緒に利用することができるため、カップルで訪れた時にも嬉しいですよね。

ちなみに洞爺湖では毎年4〜10月にかけて、湖のうえに打ちあがる洞爺湖ロングラン花火大会が開催されています。開催時刻は毎夜20：45から約20分程度。私としてはこの花火を足湯からみるのがおすすめです。花火のみやすい星の湯大浴場は21時までの利用であり、花火の打ちあがる夜は女性しか利用できないため、男女で花火をゆっくりみたいときには、ぜひこの足湯を利用してみてくださいね！

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  2人で一緒に入れちゃう足湯はこちら

日帰り入浴を楽しむ場合、お楽しみは温泉だけではありませんよね。洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラスでは、日帰り入浴をした際に、主に3つの選択肢から食事を楽しむことができます。

まず一つ目はビュッフェスタイル。こちらの温泉施設では、北海道の美味しい農産物・海鮮などからつくられる和洋中のビュッフェを楽しむことができます。

ランチビュッフェは土日祝限定。選べるて手ごねハンバーグと、特製カレーや石窯ピザなどのハーフビュッフェを、「ランチ＋入浴」のセットで大人1名約2000円程度で楽しむことができます。夜のディナービュッフェは、お寿司・ステーキ・天ぷらなど和洋中約90種類のビュッフェを楽しむことができ、ライブキッチンでつくりたての絶品料理を楽しむことができます。私が気になるのは、ちょっと珍しいチーズ工房と燻製の料理たち。北海道ならではを味わえるチーズと燻製は他の施設にはなかなかないメニューで、日帰り入浴であってもぜひ試したいメニューですよね！

ただし現在は新型コロナウイルスの影響もあり、どちらも日帰り入浴では利用不可…。こちらは再開したらぜひ突撃したいと思います！！

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  ビュッフェはライブキッチン形式！

洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラスに、2020年におしゃれすぎるカフェ「Library&Cafe BLOSSOM COFFEE」ができました。こちらは約300冊の本と、ハンドドリップコーヒーが楽しめる非日常の癒し空間で、目の前には洞爺湖の壮大な景色が広がるつくりになっています。

通常、温泉施設に入っているカフェってあまり充実していないことが多いと思うんですが、こちらのカフェは全く別物！フレンチトーストやクロワッサンサンド、カクテルスムージーに本格コーヒーまで、とにかくメニューが可愛くて美しいのです。

しかも館内には、300冊近い本が飾られ、好きなだけ読書をすることが可能。夜はお酒を飲みながら花火大会をみることもでき、本当に素敵なカフェがオープンしたのでぜひこちらも活用してみてくださいね！

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  メニューも店内もとにかく可愛い！

2019年には、洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラスのすぐ隣にSoupCurryHLAHAL（スープカレーハラハル）というスープカレー屋さんもOPENしました。

北海道の野菜や海鮮、お肉をふんだんに使ったスープカレーが人気で、「北の海鮮」「ラムチョップ」「ベジタブル」など数あるメニューのなかから選ぶことができます。営業時間は、6~10月が11：00~17：00まで、11~5月までが11：00~16：00までとなっています。年中無休でやっているので、温泉に入った後の食事としてこちらも要チェックですね！（ただし、休業の場合もあるので、訪れる際には公式サイトを確認しましょう。）

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  こちらがSoupCurryHLAHALさま！

というわけで今回は、洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラスの突撃レポートをご紹介しました！ 洞爺湖のお湯で癒され、素敵なサービスに癒され、洞爺湖が織りなす絶景に癒され…静かで豊かな時間を、ぜひ洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラスで過ごしてくださいね！

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  静かで優雅なひとときを