口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2018年5月1日)
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福島県金山町の野尻川沿いに建つ、ノスタルジックな混浴の共同浴場。恵比寿屋旅館の隣に位置するのですが、前を走る国道400号線は川岸からかなり高いところを通っており、坂道を下って川岸へおりた先に湯小屋があります。平日の午前中、利用してみました。
協力金200円以上は、入口を入って左側の青い料金箱へ。混浴ですが、脱衣場はカーテンの付いた男女別で、男性用は左側です。棚にプラ籠が並ぶ狭い脱衣場には、ドライヤーなし。湯気抜きがあり、太い梁で支えられた高い天井の浴室。カラン付きの洗い場はなく、共同浴場なのでアメニティもありません。浴槽の湯を直接桶ですくって、しっかりかけ湯しての入浴です。
中央に6人サイズの石造り内湯があり、うっすら茶褐色がかった透明のナトリウムー塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩温泉(源泉名: 亀の湯)が、源泉かけ流しにされています。自然湧出の源泉44.3℃を加水せず、43℃位で供給。PH6.4で、やや肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、鉄臭がして炭酸味。赤茶色の湯の花も、舞っています。壁には、寄付金を納めた人の御芳名札がズラリ。5年ではずされるようですが、今も多くの方に愛されているのですね。先客が上がられた後、ずっと貸切状態でまったりできました。
主な成分: リチウムイオン0.6mg、ナトリウムイオン836.2mg、マグネシウムイオン77.2mg、カルシウムイオン191.4mg、マンガンイオン0.9mg、鉄(II)イオン2.4mg、フッ化物イオン0.6mg、塩素イオン749.3mg、臭素イオン1.8mg、ヨウ素イオン0.2mg、チオ硫酸イオン0.1mg、硫酸イオン529.8mg、炭酸水素イオン1213mg、メタケイ酸149.1mg、メタホウ酸9.2mg、メタ亜ヒ酸0.1mg、遊離二酸化炭素818.2mg、成分総計4.604g17人が参考にしています
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R400沿い野尻川の河原に下って行く細い通路をゆくとそれらしき建物をみつける。200円以上の協力金を入れる。先客一人でのんびりできたが、手足などが茶色になってしまい、源泉の濃さがわかる。
9人が参考にしています
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温泉成分が濃いのか、赤茶の成分が湧出口に溜まっています。体力を奪われる温泉はいい温泉というイメージがあり、この温泉もいい温泉だと思っています。
昭和温泉と似ていますが、濃度はこちらが濃いです。8人が参考にしています
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ここは混浴の浴場。清掃協力金100円以上を箱に入れてはあいるようになっている。脱衣場は一応男女別に分かれているが、湯ぶねは一つしかない。亀の湯の源泉は湧出量が少ないので、川向こうの玉梨温泉の湯を引き、混合泉となっている。
湯船は結構広く、10人以上がゆったりと入れる広さ。無色透明のお湯なので女性には入りづらいかもしれない。だが、誰もいない湯船に一人浸かっていると、女性が3人ほど入って来られたのには驚いた。こちらの方が小さくなって、予定より早く出る始末。途にかく印象に残る温泉だった。
5人が参考にしています
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先客2人、茶褐色に染まったタオルを持った老人に話しかけてみました。
やはり地元の方で、昭和44年の洪水の話、亀の湯源泉は地下3.5㍍から汲みあげている事、雪深いので建物の強度が必要で費用がかかった話、保健所から混浴をやめる様指導があるが反対している事など、沢山話を伺い、長湯になりました。老人が帰り一人のんびりしていると、「お一人ですか」と女性客3人「すぐ上がります」と答え、入れ替わりました。
あの老人は毎日いい温泉に入り、少し耳が遠かったので長生きだろうな、などと思いながら帰路につきました。新蕎麦を食べたかったのですが、長湯で遅くなりどこも開いていませんでした。6人が参考にしています
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木賊温泉を経由して、正午少し前に着きました。道路から一段低く、雪解け水で荒々しい野尻川べりにすぐに湯小屋とわかる八町温泉が佇んでいました。
誰もいないかなと思い、そっとドアを開けると老齢の男女が一人ずつ入っていました。そうか、ここは混浴だったと思い、左側の男性用脱衣所に入りました。
建て替え前の八町を知りませんが湯舟回りは昔から変わらないのでしょう。浴槽、狭い洗い場はツヤのある茶色いコーティングが見事です。小屋原温泉の熊谷旅館をふと思い起こしました。
亀の湯と玉梨の源泉がそれぞれ別のパイプで引湯され、かけ流されており、43℃前後と思われるお湯は入った瞬間にその新鮮さが伝わってくるものでした。うっすら貝汁濁りのお湯からは金気臭が感じられます。
壁には八町温泉に寄付者の札が並べられており、福島以外の人も見受けられます。洗い場では先客の老男女が背中を洗いあっていました。あぁ夫婦だったのか。言葉ではうまく表現しにくいですが、カラダも心も暖まるような気がしました。6人が参考にしています
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混浴。料金は、清掃協力費100円以上。日本の大事な温泉文化を残したいと強く感じます。
1人が参考にしています
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国道400号線の玉梨温泉のバス停の下にある共同浴場です。バス停の隣にちょっとしたスペースがありましたのでそちらに駐車しました。道を渡り階段を下りていきますと「亀の湯」と書いた入り口があります。
扉をガラガラとあけて中に入りますと、左右に脱衣所が分かれていて、中央が湯船になります。脱衣所は簡単なカーテンで仕切られた男女別ですが、あまり意味はなさそう。脱衣籠のみで料金は寸志です。
立派な湯小屋になっていまして、寄付をされた方の御名前が掲示されています。浴槽は長細い矩形のもので、湯の投入パイプは2種類あります。1つは隣の玉梨温泉から引っ張ってきたもので、もう1つがこちらの源泉とのこと。源泉名は「亀の湯」で、ナトリウム‐塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉。44.3℃、16L/min、4.604g/kg、pH6.4です。かなり高温で温まりがよく、肌が赤々となっきます。もちろんかけ流しです。濁りと金気臭とほんのり塩味が特徴です。
洗髪や洗体用の設備はありませんので、つかるだけになると思いますが、ここはわざわざ立ち寄るだけの値打のあるところだと思います。玉梨温泉とセットでどうぞ。4人が参考にしています
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先日、ようやく再訪しました。立替後は初めてです。
以前と比べると高級感の増した立派な建物になりました。内部は以前と変わらず、脱衣所のレイアウトも以前と同様です。カーテンが付けられ、女性の着替えにも配慮した様子(以前もレールは付いていたのですが、なぜかカーテンは外されていました)。
特記事項としては、一時的なものかどうか不明ですが、写真下の向かって右側の湯口から投入されている玉梨源泉の投入量が以前よりも2倍近くに増えていました。そのためか湯温も体感44度弱のやや熱め、あふれ出しもザーザーと豪快になっていました。3人が参考にしています
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野尻川を挟んで八町と玉梨の二つの共同浴場があります。八町は混浴でしかもなかなかに女性は入りづらいとのことなので、ダンナが八町、私は玉梨に入りました。なので、この投稿はダンナの話を聞いたものです。
外観は赤い屋根のかわいらしい小屋。道路から降りて行った川のほとりに建っています。中のお風呂は以前と変わらず。脱衣所はカーテンで仕切られているだけ。
8人ぐらい入れる湯槽が中央にある。広くて寛げる広さ。お湯は炭酸水素塩泉。塩っぽくてサビの匂いがする。ただし、ダンナが言うにははじける感じはなかったとのこと。見ると玉梨の方から管でお湯を引いてるよです。やっぱり引いてくる間にシュワシュワ感がなくなってしまうのでしょうか。玉梨のお湯は湯口付近でパチパチはじけていて元気がよかったです。4人が参考にしています
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もう何度訪れたか分からない八町温泉ですが、4月の下旬に行って見ると建物がなくなっています。夜中に到着したので最初は車の運転で疲れが溜まり錯覚をおこしてるのかと思いましたが、やっぱり建物がありません。車中泊用のランタンでよくよく照らしてみると浴槽だけはしっかり残っており、源泉も元気良く投入されていました。寄付した方の芳名札や寸志入れなどは一箇所にまとめられていました。
八町温泉を露天で楽しめるチャンスは早々ないと思い、しっかり入浴させていただきました。マイランタンの明かりのもと、一味違った八町温泉を堪能させていただきました。もう改装は終わっているようですので、生まれ変わった八町温泉を見てみたいです。どなたかレポしていただける方がいらっしゃいましたら宜しくお願いいたします。3人が参考にしています
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JR川口駅前の国道252号線を400号へと入り、数キロ先の山間にあるのが八町温泉。野尻川を挟んだ対岸には玉梨温泉の共同湯もあります。野尻川の川岸に位置し、道路から土手下へと歩いていくと、すぐに湯小屋が見えてきます。朝方4時少し前の到着でしたが、既に地元の古老が一人入浴を済まして出てくるところでした。
中に入ると左右男女別の簡素な脱衣所があり、その奥に湯船が見えます。脱衣所はカーテンなどの目隠しがないうえ、水着やタオル着用の入浴は禁止との張り紙もありました。女性の入浴はかなり難しそうです。湯船は5~6人サイズの長方形、コンクリ浴槽が一つで混浴。源泉は八町温泉の亀の湯と玉梨温泉の町営源泉二つが注がれたブレンド温泉となっています。もともとは亀の湯だけだったのが、源泉量が減ったため玉梨温泉も利用するようになったとのこと。とは言っても投入量は今や玉梨源泉のほうが2倍近く注がれているように見えます。双方とも無色透明ですが、亀の湯のほうは炭酸のシュワシュワ感が強く、大き目の気泡が目視で確認できました。
湯温は玉梨源泉のほうが2~3度熱めの体感43度。湯船内で体感40~41度やや温め。投入量は二源泉の合わせ技で溢れ出しも充分。湯船内で湯が対流して鮮度も抜群。双方の源泉とも炭酸飲料を飲んだときのような刺激感は全くないですが、重曹臭があり、炭酸特有の鼻に抜ける苦さがありました。あたりが良く、柔らかでサラサラした浴感。玉梨源泉だけの湯よりもマイルドで長湯向きの湯になっている気がします。
湯船の鄙び方も素晴らしく、湯の成分で大理石のような赤錆色の折出物が均一にコーティングされていて、なんとも味わい深い趣です。土手の護岸された斜面をそのまま壁として利用している浴室は、天井が高く開放感もあります。壁には寄付をした人のプレートがずらりと並んで壮観です。現金だけでなく、桶やバケツを寄付している人もいました。地域や利用者が一丸となって支えている共同湯で、入浴に感謝感謝です。その後、再訪するとお湯が灰色がかった貝汁濁りなっていました。地元の方に伺うと数日前の地震で湯が濁ってしまったといいます。暫くするとまた元に戻るともおっしゃっていました。次回訪問すると確かに元に戻ってました(笑)。
※写真は上が湯船、下が湯口です。地元の方が置いていったのでしょうか、飲泉用のワンカップが心に滲みます。やっぱり共同湯は最高です。3人が参考にしています
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訪問日2009.5.5
現在修繕中で入浴できませんでした。
しばらくの間は、橋を渡って川向かいにある玉梨温泉協同浴場には入浴できますのでそちらを楽しんでください。1人が参考にしています
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「ゆき湯」(只見川電源流域振興協議会発行の小冊子)を持っての奥会津湯巡りの終わりは、やはりここ八町温泉となった。湯小屋もお湯も健在で、再び、くつろぎのひとときを味わうことができた。湯小屋手前の以前はあった建物が撤去されており3坪くらいの空き地が出来ていた。これからどうするのだろう。2008年5月入湯。
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この夏、福島県を訪れることになり、どこの温泉に入ろうかいろいろ調べていたところ、この温泉に辿り着きました。わざわざここに入るために近くに宿もとりました。
四角い湯舟以外になにもありません。コンクリートの湯舟の縁は温泉の成分で褐色に変色しています。その湯舟にやや濁りを帯びた湯が満たされています。湯口は二つあります。少ない方が亀の湯とも呼ばれる八町温泉です。多い方は対岸にある玉梨温泉を引いています。玉梨の湯は炭酸を含んでいて、口に含むと炭酸独特の味が口の中に広がります。近年、八町温泉の方は湯が細ってきたために、玉梨温泉を補充しているそうです。
脱衣場は一応男女別に表示がありますが、カーテンの仕切りすらないので、女性の入浴は勇気が要ります。男女別に入りたい人は対岸の玉梨温泉に入られるといいでしょう。決してきれいな施設ではありません。そういう所がお好きな方は訪れないほうが無難です。
駐車場がありません。付近の道路に路上駐車すると近隣の方の迷惑になるので、バスなどの公共交通を利用するか、共同浴場の隣の宿、恵比寿屋さんに頼んで対岸にある駐車場に止めさせてもらうのがいいと思います。1人が参考にしています
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川原に有る掘っ立て小屋のような場所ですが、炭酸味がする
お湯が贅沢に掛け流されています。お湯は無色透明なんですが
湯船は鉄錆色に変色しています。
此処に入っていると時がゆっくりと流れていく様です。
会津にはこのような感じの温泉が沢山有る様でまた行ってみたいです。
これからもこの雰囲気のままずっと残ってもらいたい温泉ですね。1人が参考にしています
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何度も訪れているせいか、入るとホッとする所です。
看板は全くないので、場所は近くのお店で聞いてください。
川の瀬音と新緑を堪能してきました。
入って左が男性用、右が女性用の脱衣所で、浴槽はひとつです。
もちろん、源泉掛け流しです。
車は路肩が広くなっているところに置くことができます。
普通は、午前7時ころに土地の当番さんが浴室を清掃するので
そのときは入れませんが、それ以外はいつでもOKです。
誰も見てはいませんが、料金100円は入口の箱へ。
2005年5月訪問。1人が参考にしています
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