口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2019年5月31日)
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秘湯を訪ねてツーリングしています。塩原の自然の雄大さに驚き、その懐に湧き出す硫黄泉、大出館さんの全てが私のMAX好みです☺お世話いただいた方は亡き父にそっくりでした。父も冬は赤倉の旅館に働きに行っていました。お料理もとても美味しかったです☺ゆったり楽しませていただきました🎵今度は紅葉狩り、家内を連れてお伺いします❤きっと行きます👍ではまた
8人が参考にしています
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交通…東北道西那須野塩原ICから20kmほどとアクセスは良い。
お湯…御所の湯(露天風呂・混浴)・墨の湯(内湯・混浴)・貸切風呂(内湯)の3つの湯が利用可能。
女性専用の内湯・露天風呂もある。いずれも硫黄泉だが、万座温泉ほどは成分濃度は濃くなく湯温も適切で入りやすく、低温やけどの心配もない。
露天風呂は開放的で渓谷美が楽しめる。
墨の湯は通常は薄い灰色だが突然真っ黒な湯が吹き出してくることがあった。
日帰り客が大変多い湯宿だと思った。
方言が飛び交い地元の人から愛されている湯なんでしょう。
施設…古さは否めないが客室は小奇麗に掃除されている。
しかし共用スペースには至る所に乱雑にゴミ?が散乱し衛生的とも言えない。
ロビーと、浴場入口の休憩コーナーで飲食している人が多いがこれも不衛生なイメージ。
墨の湯の壁は湯の花で腐食が酷い状態。
倒壊の恐れは無いのか?
貸切風呂と御所の湯はまあまあ綺麗に整備されていた。
サービス…フロントなど湯治宿のようなアットホームな雰囲気がある。食事は上げ膳据え膳でした。
飲食…郷土料理でも山菜料理でもなく、旅館の食事としては極普通。18人が参考にしています
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温泉はとても良いが幾つか残念な点がある。
①分煙がなされていない。
浴場入口の休憩スペースが喫煙場所になってるのはいただけない。『秘湯を守る会』を標榜するなら健康増進法を遵守するのは当然じゃないのか?せっかくいい温泉に来たのに副流煙で癌になったら意味が無いと思う。
ここの湯守は健康増進法を熟知していないのではないか。
②二階に大宴会場があってカラオケパーティーやっていた。
それやるんだたったら塩原辺りの伊藤園ホテルにでも泊まってほしい。何もカラオケパーティーやるためにこんな辺鄙で道路事情も悪いところに来なくてもと思った。第一『秘湯の宿』でカラオケは相応しくないと思う。
ゆっくりといい温泉に浸かりにきたのにこの点でも気分を害された。
食事は特に郷土料理ではないが、値段相応と言う感じ。
ですが温泉はとても良いし、貸切風呂もあり、いい温泉を充分堪能できました。
上記2点が改善されたらまた訪れたいと思います。31人が参考にしています
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今回は、墨の湯は温くて、とっても気持ち良かったです。
墨の湯で知り合った、東京から来られたご夫婦さんと、新潟から日帰りで来られたご夫婦さんと仲良くなれて、部屋も借りて頂き、ゆっくり休憩と入浴が出来て、本当にたのしかったです。
最後に3組で、貸切り風呂に浸かりましたが、そこで更に打ち解ける事が出来ました。
楽しい日帰り温泉を、ありがとうございました。13人が参考にしています
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コンクリートの壁もかなり、プラスチック化して。よくなりました。五色の湯とは、白根山の新潟側にありますが。湯の花が、白から黒いゆの花が落ち込みます。面倒臭いので、日本の鉄が有る温泉は大半が、空気に酸化された、錆色の褐色です。例えば、乳頭温泉郷の茶色い妙の湯で、フェイスタオルを茶褐色にして、鶴の湯で、硫黄泉で還元すると。身体もタオルも黒く成ります。良いのは、露天風呂の広さです。温度むらが出来で、身体がリラックスできます。内湯は、暑いので、ストレス貯めて、早く出て下さい。食事も良くなりました。昔は湯治場として、最小限の食事でした。露天風呂からの星空。向かい側の緑。向かい側の丘を昇と、新湯です。広葉樹の散歩道です。そして驚くのは、そこからは、広い台地なのです。放牧地や、ビニールハウステンボスの畑が続きます。つまり、谷では無いのです。広大な台地に、激しい箒川です。日本でも珍しい、素晴らしい光景です。歩かないと分からない光景です。
14人が参考にしています
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塩原温泉は、私のいる千葉県からも、早朝なら高速料金を使わずに3時間程度でいけるので、よく利用させていただきます。
その中でも一番気に入っているのが、この大出館で、墨の湯はやみつきになります。
硫黄泉にもいろいろあって、硫化水素と鉄が化合すると黒くなると聞いたことがあります。化学は苦手ですが、硫黄泉は白い物という固定観念があるため、とても新鮮です。
過去に一度だけ宿泊したこともありますが、人気の宿なので取れにくいかもしれないし、料金の割に食事などは大したことはないので、関東圏の人であれば、朝早く行って、一日墨の湯につかるというのもよいと思います。私が何回か出入りするあいだ、朝から終了時間まで、ずっと湯につかったまま本を読んでいる方もいました。(世の中には好きな人がいるものです)
ただ、女性連れの場合、女子専用時間が使える「宿泊」がおすすめになります。
白い硫黄泉の露天だけでも4つ星以上の価値があると思いますが、ここは+αなので関東では最高レベルの施設といえるでしょう。
写真は、朝の露天風呂です。18人が参考にしています
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名湯とは、泉質だけでなく、景色も開放感があります。
わたしは、塩原温泉押しの、ファンなのです。
勿論、1泊+昼過ぎまで、ここは、それなりの支払いで、楽しめます。
塩原温泉は、谷合の美しい温泉街ですが、川しか見ていないです。
200メートルも登れば、牧畜とか、ビニールハウスの畑です。
普通、高台から見おろしませんか?温泉街とか、川とか、タクシーで、台地を走って、都会人には、面白いのです。塩原温泉好きには、視線が違うのです。大出館の、硫黄泉と湯量。微妙に温泉の上に建つ鉄骨。とにかく、ここを起点として、塩原町全体を知って欲しいです。
地元民が知らない、塩原をみつけましょう。14人が参考にしています
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やはり、建物の腐食が出てますか。私も気になります。所で、硫黄泉の一つ、硫化水素泉は、草津のように、ばっきする。硫化水素水素ガスを抜くのが普通ですし、硫化水素泉は露天風呂だけです。だって。硫化水素で人間は死にます。所が。硫黄泉は、普通は、中性にちかいです。草津や玉川温泉は酸性泉です。
だから、壁は腐食しないです。湯船はコンクリートだそうですす。温泉は中性にちかい。私も不思議でした。硫化水素は金属を腐食しても、中性だからコンクリートは腐食しない。壁が腐食する。水滴に成る時に、中性が酸性に成る。掛け流しだから起こる化学反応です。少し極端ですが、塩酸や硫酸の水滴です。硫化水素が酸素と水で酸化され、強酸性になる。なんと、アルカリ酸性は壁ですが。酸化還元反応は、湯船の有る、1階にあります。4階?が腐り難いのは、と言うか、4階で硫黄の匂い、硫化水素ガスがわかってはまずいでしょでしょう。
最低化学を知らないとね。女将さんの長女に期待します。9人が参考にしています
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もしも、温泉ファンで、この温泉を知りたければ、(多分嫌がると思いますが、2~3年も通えば、見せてくれます。マスコミには、絶対に見せないでしょう。)源泉は、建物全てを腐食するくらいに、そこにあります。
10年位通って、初めて見た源泉は、言えません。
横浜から、代々木の高速バスで、平日はアグリパル塩原で路線バスに乗り換え。確か1本しかないかな、自動車を持たない者には、箱根に行くのと、計算してください。
確か土日は、塩原温泉ターミナルに直行で、電話すれば送迎してくれます。
個人的には、アグリパル塩原も、地元農民の設備なのか、面白いですし。
少し路線バスを、行くと、何とか松・・、アバウトでご免なさい。
何故塩原温泉郷が、寂れるか、谷間の、素晴らしい渓谷美なのですが。
実は、渓谷美が、狭すぎて見にくい。
温泉街は、温泉を大切にしていないのです。残念です。
離れた元湯とか新湯とか、実に面白いです。ハンターマウンテンスキー場は、800メートルの台地にあるし。スキーシーズンには、送迎バスが有るようです。
さて、大出館の、問題がここにあります。
最初に書いた様に、実は10年かけて見れる源泉。それでよいです。賛成です。何十泊した私と同じにして欲しく無いです。
実に、化学系の人間に興味深いのは、浴槽が、コンクリートで、壁がコンクリート、でも、浴槽は、湯ノ花の固まりで、壁はボロボロ。貴重な実験です。硫黄泉は、ほとんど中性です。硫化水素は、弱酸性です。
でも、酸化還元では、金属は腐食します。
でも、コンクリートは腐食しないですね。酸性ではないですから。
水蒸気に加わり、硫化水素が硫酸になれば、強酸です。
この問題は、孫の女の子が、解決するでしょう。
と言う事で、元湯、大出館・えびすや、元泉館は終わり。
大出館の食事については、安ければ、東京・横浜の大衆料理くらい。出来れば、一番高いのにしてください。
おかげで、老人会や、貧乏な、私たちが泊まれます。
嘘はつきません。素晴らしい泉質と、風景と、湯巡りができます。
壁のボロボロとか、建物の入り口で、硫黄臭して、「わー温泉の臭い」ってまずいでしょう。温泉はその3階下ですから。
ぼーっと、景色を見ながら、温い位の温泉に、(暑い湯はストレスがある)、リラックス出来る最高の時間を、過ごせるのです。
お金があれば、大出館の高い部屋(12000円)かなとか、えびすやや、元泉館も良いでしょう。
横浜にいて、塩原に恋したものです。
勿論、那須湯本とか、日光湯本とか、草津も、万座も箱根好きな人なら、必ず解ることです。12人が参考にしています
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ここは2回目。
4つの浴室があります。墨の湯(混浴)、女の湯、御所の湯(混浴)、家族風呂です。
墨の湯は団体さんが大勢で混浴中。女性専用タイムは午後2時からなので今回はパス。
まずはダンナと家族風呂へ。ひとりは不可ですが2人以上なら30分まで入れます。
石造りの浴室で、台形の湯船は3~4人は入れる大きさ。
サッシの窓からは元湯温泉の他の2軒の全景が見えます。
湯口からは細めにお湯が流れ、飲んでみると苦くて少し塩気が。
お湯はグレーに濁っていて湯温はぬるめ。匂いはゑびすやより硫黄臭が強いかな。
家族風呂のあとは女の湯へ。内湯と露天の岩風呂があります。
温泉好きの先客と温泉談義をひとしきり。露天なのでぬるく長湯できます。
露天のお湯はちょっとダレた感じでしたが、内湯はシャキッとしてよかったです。
4つの浴室は集まっていますが、いったん廊下に出るためいちいち服を着るのが面倒。
というわけで、タオルを腰に巻いて裸で移動する人も多くいます。
休憩コーナーのイスに裸にタオル巻きで座ってる人もいます。
いい意味でも悪い意味でもここはそういうオープンな所だということでしょう。
それにしてもここの浴室はすごいことになっています。
温泉成分のせいなのでしょうが、壁や天井がボロボロ。
ダンナが指で触ったらごっそり落ちてきました。
出入り口のあたりも崩れたカケラが落ちたままになっています。
照明も暗く、なんだか怖いような雰囲気です。
鄙びているというのではなく、手をかけてないような気がします。
※写真は家族風呂 中から鍵がかけられます13人が参考にしています
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坂道をぐるぐるしばらく降りて行き、到着です。
五色の湯に入りました。
硫黄の香りの白濁湯は適温でした。例えば、鹿の湯みたいな正統派?と少し違って、ワイルドさもある不思議な感触がありました。
温泉感の強い、ゆっくりと入っていたい良湯だと思いました。
入浴後、時間の経過と共に、硫黄の匂いが強くなってくるような感じさえありました。
墨湯も入ってみたいなと思いましたが、入浴して手が黒くなったと話している人がいたので、鳴子温泉の姥の湯旅館の硫黄泉を彷彿とさせました。素晴らしいお湯なのでしょうね。
次回は、すぐ近くのゑびすやにも行ってみたくなりました。6人が参考にしています
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ちょっと厳しく、駐車場も停めづらかったですが
宿玄関前に停めさせていただきました!
湯治宿を思わせる年季の入った宿ですが、迎えてくれた笑顔が素敵な若女将?でパッと吹っ飛びました笑
名物の墨湯はたしかに
入ってみる価値有りでしたね!
驚きました。
常連の方は親切でフレンドリーな方ばかりで色々教えていただきました!
震災後は湯の温度全体的にだいぶ温めになったそうです。
おかげで長湯できて
身体にしっかり
お湯の成分を染み込ませと来ましたよ!
遠いですがドライブがてらまた是非来たい…そんな場所です。10人が参考にしています
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私は、温泉のはしごなどほとんどしない。よって入浴料、高速代、ガソリン代を考えれば、一回の入湯で1万円を超えることもしばしばである。効率が悪いと言えば悪いが、効率を考えて温泉をはじごするのもいかがか、とも思う。だが今回は、同じ場所に梶原の湯と墨の湯があったため、またの機会を待ちきれずはしごすることとした。
受付で料金を支払うと、「貴重品を預かりますが、ありませんか?」。それではと、車のキーを預けて1階へ。最初に墨の湯に向かった。先客は二人であった。その浴室には墨の湯のほかに鹿の湯がある。先客は二人とも墨の湯に入っていたため、私はまず鹿の湯に入った。これは白緑の硫化水素泉系の湯だ。42度位だが、怖いくらい濃厚だ。お隣の弘法の湯にも負けないぐらいで、油断して長湯でもしたら大変なことになりそうだ。
一人があがったため、墨の湯に入った。確かに墨汁を水に溶かしたような感じだ。だが底に沈めた足は見える。浴感は軽い。41度位か。物珍しいが、特に良い泉質というわけではないと思う。飲泉したが、非常に軽い塩味とかすかな金属的渋みと硫黄分を感じた。温泉では、稀な美味しさと言える。
鹿の湯も飲もうとしたが、あまりの苦さにすぐに吐き出した。
御所の湯は、灰色で41度位。湯口以外の所から、真っ黒いお湯が染み出していて、湯船の表面に流紋を描いている。
露天風呂は、御所の湯の外にあり、お湯は白緑の濁り湯で40度位。眺めが良く開放感がある。紅葉には少し早い。
帰り際、受付の女性に御所の湯の黒いお湯について聞いたところ、古い施設のため、墨の湯の源泉が漏れて染み出してきているとのことであった。7人が参考にしています
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まずは。泉質です。硫黄泉では、最高の湯量です。一件の宿には多過ぎです。秘湯を守る会には。150リットル・毎分とは控え目な感じですが。
更に黒い湯まで、湧き出しています。微妙に敷地に泉源があるため。
建物や、電気製品が腐食してます。
言葉も無い。
温泉旅をして、泉質の次が景観です。
山に囲まれた宿3件の中で、一番自然を楽しめる。立ち寄りも多いですが、平日の1泊を勧めます。代々木から高速バスで、アグリパル塩原で路線バスに乗り換え。塩原温泉ターミナルで、電話すれば、迎えに来てくれます。土日は、ここまで高速バスが来ます。
塩原温泉郷自体。山に囲まれた、湯河原温泉街に似てます。大出館と3件は良いのですが、塩原温泉郷が、温泉の本質を忘れて、熱海や鬼怒川と同じく。寂れてゆくのが残念です。高速バスを使えば、安いのですが。9人が参考にしています
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訪れた日、駐車場を探すのに一苦労した。たくさんの人が墨湯に入るために来ていた。その墨湯には14時から15時までと19時から20時30分までの2回、女性専用タイムが設けられている。時間待ちの人がロビーにあふれているのには驚いた。
御所の湯、岩の湯などいくつもの湯船があり、それぞれ違った温度の湯になっているのがうれしい。特に露天の岩の湯はヌル湯で周囲の緑を皆があら長湯できるのが格別。
墨湯は15時を待ちきれないように多くの男性が押し寄せ、この日は順番待ちをする状態だった。それでも日本に数少ない墨湯に入れた感動の方が大きい。硫化水素の影響で、金属類は変色し、腐食しているのがほとんど。この宿は維持するのが大変だろうと思ったものだ。10人が参考にしています
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建物に入ると、温泉の匂いよりもナフタリンの匂いが鼻をつきます。
(汚いです)部屋は掃除されていません、ポットの周りにごみが集まっていて掃き掃除されていません。(ざぶとんで掃きましたよ。)で、お風呂に行きましたが、泉質はなかなか良いので聞いてみると、ほかのお客さんは近所のホテルに泊まって、入りに来るのだそうです。名物の墨の湯は、硫化鉄と思われる浮遊物が入っているため黒いお湯です。すぐ隣の白い湯は硫黄泉で、こちらは匂いも強く熱いです。効能もなかなかのようです。それにしても部屋の状態は壁紙もカーテンも染み、カビ、破れでボロボロ、きれいなのは真新しい冷蔵庫だけでした。仲居さんも頑張っているんですけどお手上げという感じで、残念です。5人が参考にしています
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宿泊は、8000円位と10000円位があります。
10000円位は、普通の旅館の食事とトイレ付き。8000円はトイレ共同と寮の夕食位ですが、私は温泉好きなので、8000円の方です。
泉質については、他の方の言うとおり、墨の湯は、鉄そのものです。
乳頭温泉郷で、妙の湯に1時間以上長湯して、ついでに白いタオルを浸けておいてから、鶴の湯に行き、有名な混浴に入ると、酸化鉄(鉄錆)が、硫化水素に還元されて、鉄の粉に成ります。タオルも黒くすすけます。身体も場所により黒くなります。
大出館は硫化水素が強いのか。湯の花が黒。
他の白い湯も、黒っぽくなったり、色が変わります。
湯船が建物から遠ければ良いのですが、建物にあるので。
鉄筋コンクリート、漆喰、金具はボロボロに。電気製品も、一年で廃棄だそうです。
女将も、原発事故後の客の減少に、頑張って一生懸命です。
湯船と部屋から自然に包まれた景色を味わえるのも、自然が好きな私には助かります。
平日は高速バスで、新宿から、アグリパル塩原かな?路線バス乗り換えです。新幹線の半額で行けます。
土日は、塩原温泉まで行くと思います。2人が参考にしています
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祭日の昼間に行きました。3件の旅館が固まってはいるけどちょっと離れています。元湯の中でも、大出館はもっとも上流にある温泉。山の斜面にあって、コンクリートの玄関が3階、お風呂場は1階です。
お風呂場は「五色の湯」という灰色~黄色の濁り湯の混浴/女性用の内湯・露天風呂が中心です。pH 6.2, 総成分2.30g/kg。Na,Ca,Mg-炭酸水素・Clの成分ですが、メタ珪酸143mg、メタホウ酸59mg、H2S(ガス)72.7mg/kg。ここのお風呂(FIg.1)は、白黄色~灰色の細かい湯ノ花が舞う皮膚の刺激も強くなく、香りは純粋な硫黄臭。湯ノ花の形状は、細かい粒子状であまり塊にはなっていません。まず入るならここと思います。
ついで、有名な墨の湯へ。こちらは、混浴の脱衣場と混浴の内湯のみです。ここもなみなみと新鮮なお湯が注がれています。湯の色は確かに黒ですが、灰色のお湯に黒い細かい湯ノ花が舞っている感じです。かなりぬるめで、肌触りは柔らかく、泉質としては五色の湯に近そうです。黒い沈殿物をつかって泥湯のようにしている人がいましたが、ほとんど沈殿はしていません。
私の感想としては、有名な墨湯自体には、一度経験で入るとこにして、湧出量の多い五色の湯の浴槽で十分楽しめます。旅館の建物がかなり古い感じで、しかも硫黄で金属類が弱くなっていそうです。トイレなどに老朽化が目立ってしまっています。水回りの清潔感で印象が大きく変わるので、ちょっと直すとよいかと重いました。10人が参考にしています