口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2022年9月10日)
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小さな浴槽にかけ流される白濁の硫黄泉
塩原温泉郷の中で最も高台に位置し、日塩もみじライン(県道19号藤原塩原線)沿いに4軒の宿と3つの共同浴場がある奥塩原新湯温泉。その内の一軒「湯荘白樺」の裏手へと通じる、新湯温泉神社へ向かう道沿いにひっそりと佇む、無人の小さな共同浴場。平日の午前中、利用してみました。
目立つ看板が無いので、それらしき湯小屋があるなぁと通り過ぎた右側に、「名湯 中の湯」の石碑があるので、やっぱりここかとわかります。入浴料300円(新湯温泉宿泊者は無料)は、男湯入口近くの壁に設置されたの料金BOXへ。湯小屋の左側が男湯です。
棚にプラ籠が置かれたせまい脱衣場には、ドライヤーなし。天井は高いですが狭い浴室に入ると、カランの付いた洗い場はなく、共同浴場なので石鹸などのアメニティもありません。板張りの床に腰掛け、ケロリン桶で飛沫が飛び散らないよう静かにしっかりかけ湯します。
奥に3人サイズの石造り内湯があり、白濁した単純酸性硫黄温泉(硫化水素型)[源泉名: 共同噴気泉(奥塩原新湯 中の湯)]がかけ流しにされています。泉温68℃をおそらく加水して、43℃位で供給。先客の方が調整してくれてたようです。PH2.6で、やや肌がスベスベする浴感。循環・消毒なし。湯口のバルブを捻ると、熱々の源泉が出ます。口に含むと、ほんのり玉子臭がして少し酸っぱい。先客が上がられた後、しばらく貸切状態でまったりできました。
脱衣場等に分析書がなかったのですが、同じ源泉を利用する旅館「湯荘白樺」の公式HPに共同浴場の分析書がありました。
主な成分: 水素イオン2.5mg、ナトリウムイオン3.9mg、カルシウムイオン8.9mg、マグネシウムイオン2.1mg、アルミニウムイオン6.2mg、第一鉄イオン1.1mg、塩素イオン2.0mg、硫酸水素イオン14.1mg、硫酸イオン166.2mg、硫酸0.1mg、メタケイ酸61.2mg、メタホウ酸0.7mg、遊離硫化水素73.4mg、成分総計0.344g
※ただし、平成17年の少し古い分析書なので参考までに。19人が参考にしています
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「むじなの湯」との違いは、
足下湧出ではないこと。投入量を抑えているせいか、ぬる目で入りやすいこと。
アブラ臭より玉子臭が強いこと。などでしょうか。
あと「寺の湯」より目立たないところにあるので来客が少ないかも、という気がしました。11人が参考にしています
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会津の塩化物泉をはしごして少々疲労感があったものの、やはりシメに硫黄泉に入っておきたいなぁと思って、塩原の新湯に寄ってみた。むじなの湯は入ったことがあったので、寺の湯と中の湯に決めていた。
夕方6時少し前、霧雨漂う奥塩原は閑散としていた。日帰り客はピークを過ぎ、泊り客はそろそろ夕食が控えているからだろう。入口の扉を開けると薄暗がりの中は無人だった。
屋外でも漂っている硫黄臭は浴室に入るとさらに凝縮した香りとなって充満していた。3人入れば狭苦しそうな小さ目の木造りの浴槽だが、一人だと逆にこれくらいの大きさが落ち着く。思ったより入りやすい温度は先客による加水の結果か。しかし、湯屋脇の源泉から供給されている湯にくたびれ感はなく、きめ細かな白濁の酸性硫黄泉をカラダに摺りこんだ。8人が参考にしています
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三つある共同浴場の中でも一番山手にある共同浴場。寺の湯のすぐ上。本日2湯目。
男女別のドアの横に料金箱300円はこの手の施設としてはちと高い。3ヵ所巡ると900円か。きつっ!
以前は100円だったのか。300の下に字が残っている。
脱衣は簡易棚のみ。 板張りの浴槽に配管が飛び出し勢い良く湯が吹き出している。写真では真正面でわかりにくいですが。
湯は乳白色、あつ湯に強いみたいでそれ程熱く感じない。
でもぬる湯好きである。
カランはなくプラ桶と風呂椅子が数個あるだけ。三角屋根の吹き抜け天井であった。
2011H23.930金入浴5人が参考にしています
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宿泊した湯荘白樺さんの裏手にある共同湯です。
こちらは源泉が白樺さんと同じ源泉(共同噴気泉)でして、少し新鮮味(経験済みという事で)に掛けますが朝食前にのぞいて見ました。
白樺さんの玄関を出て裏手に回りまして、ものの1分で到着!中に入りますと1番乗りのようです。恐る恐る湯船の手を入れてみますと熱すぎです!全く太刀打ちできる湯温じゃ無いので水を全開で投入します。これが2~3人用の小さな湯船なんですが、中々湯温が下がりません!15分ぐらい掛かってようやく入浴可能になりました。宿は湯量調整で加水なし、こちらは結構加水したようなきがしますが・・・う~ん?あんまり変わらないようなに感じますが・・・まあ、どちらにしましても良いお湯で楽しめました。5人が参考にしています
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中の湯は湯荘白樺とホテル八汐との間の細い通りを入ってすぐ左側にある。新湯に3つある共同湯の一つです。その向かって右側にはホテル八汐の露天風呂もあるが、そちらは次回訪問時のお楽しみとした。
入り口の料金箱に300円を入れるのは、他の共同湯と同じシステム。料金説明の看板を見ると料金が100円となっており、その上に赤字で300円と上書きされていました。「昔は100円だったんだ~」、「一度に3倍も値上げしたんだ~」などと妙な感慨にふけりつつ、宿泊だったので料金は無料。多少得意げになりながら華麗にドアを開けると、誰もいない貸しきり状態。しかも浴室の床が濡れておらず、湯の表面にはオブラードを浮かべたような薄い膜が所々できています。これは湯の成分が空気に触れて起こる酸化現象でしょうが、攪拌するとすぐに湯の中に沈んでしまうのが常。こうした状況から、本日の中の湯一番風呂であると勝手に断定。
浴室は全て木造りで、和のテイスト。天井も吹き抜けになっており、狭いながらもそこそこの開放感があります。湯船はむじなの湯同様小ぶりで、2人でも窮屈そう。細い湯管から源泉がチョロ~と投入されています。この源泉はすぐ脇の共同噴気泉を利用。この噴気泉は近隣全ての旅館に配湯されている新湯の主力源泉です。おそるおそる湯船に手を入れると「冷てっ」と錯覚してしまうほどの熱さ。50度以上は間違いなくあります。絶対に人間が入れる温度ではありません。攪拌して湯もみを試みるが、ほとんど変化なし。
時を同じくして隣の女湯でも一緒に突撃した連れが「熱い、熱い」と騒ぎ出しています。最早、成分が薄まるなどとは言っていられない状況。入れなければ意味がない。断腸の思いで加水開始。攪拌しながら3分ほど加水すると、何とか入湯できましたが、それでも44度くらい。浴感は湯温が高いためか多少ピリピリ感がありましたが、しっかりとした浴感ですこぶる良好。加水したものの新鮮な硫黄の湯の香も堪能できました。3人が参考にしています
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昨年の秋、紅葉のシーズンに行きました。塩原新湯温泉では以前にむじなの湯に行ったことがあるため、今回はこの中の湯に期待をして立ち寄りました。建物の造りは予想通りのシンプルなもので早速浴室へ・・・、何かが物足りないと思ったら、私が入った時には全く湯が掛け流されておらず、かなり温い湯温になっていました。常連の方がこれはおかしいということでパイプを確かめたりしていましたが、結局お湯は出ず。本来であれば高評価の温泉だと思いますが、たまたま運も悪かったため、3点とさせて頂きました。
2人が参考にしています
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7月14日、あの、ぬるっとしたお湯の後に、また温泉に入るとなると、個人的に場所は限られてくる。
塩原・元湯エリアに行ったが、既に混んでいるとのことで、新湯エリアに来てみた。中の湯は、二度目の入湯となる。
はやる気持ちをおさえながら、ゆっくりと服を脱いでいく。既に素晴らしいお湯を堪能してきて、少々疲れてきたというか何だか眠かったこともある。
さぁ、最高のお湯を心と体で感じよう。生まれたばかりのお湯を、ストレートに味わえる素敵な場所だ。
目を閉じ、深く香りを吸い込み、レモンの味のお湯を少し口に流し込む。この至福の時間は一瞬のことかもしれない。壁の向こうからおじさんの話が聞こえる。むじなの湯へ行ったけれど混んでいたこと、鳴子温泉の話・・・
今の私にとって、ここは最高のお湯の一つであると思う。2人が参考にしています
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那須(ボルケーノハイウェイ近辺)~奥塩原~元湯・・・
元湯で入浴はしていないものの、私も11/15に、ほぼ同じルートで訪れました。良い所をピックアップしたらそうなったのか、似ているというか・・・(以前もこうでしたね)
イーダちゃんのクチコミを楽しみにしていている人も、たくさんいると思います。先日は、あたたかいお返事をありがとう☆
奥塩原のあのお湯は、最高ですね。私は、今回の奥塩原での出来事は、少し封印しておこうと思います。コーナーばかりの日塩もみじライン、あの道は思い出深い場所となりました。2人が参考にしています
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fmartさん、有難うございます。(ちょっと恥ずかしがりつつ)
ええ、奥塩原はいいですよー でも、那須はやっぱり寒い場所、これから12月の時期はスタッドレスの設備は必須かと思います。1人が参考にしています
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11月20日・午前11時、那須の北温泉に宿泊した翌朝、立ち寄りました。
本当の第一志望はこちらのクチコミで好評の「むじなの湯」だったのですが、あいにくのこと清掃中の札が! あまつさえ中から地元のおじさんがでてきておもむろに、
「いや~ オレも朝湯してたら、今日月曜は掃除すっから早ぅ出てくれっていわれたんだわ(凄い栃木弁で)」
そーゆーわけでトボトボと、硫黄の香りが漂う雨の奥塩原をしばしさすらって新たに見つけたのが、こちらの共同湯「中の湯」でありました。
鍵、かかっていて、近くの旅館のひとにあけてもらいます。そのひとにいわせると、ここ、相当の名湯だとか。
扉の缶に300円入れて、そんなに大きくない湯小屋をあけると、胸に染みる濃い硫黄の匂いがつ~ん。わあ、また独占でいいのかい、と逸る気持ちで脱衣して、湯加減をみるためにお湯に手をいれてみたら、
ぎょ・え~っ!(X<>X)
悶絶しました。いや、熱いわ熱い。那須「鹿の湯」の最高に熱い湯船以上の熱湯。こりゃ入浴するしない以前の問題だとさっそく水を多量に投入しはじめました。木枠の窓も思いっきしあけて、座り心地のいい木の床に腰かけてと・・・外の薄曇の雨空を眺めながら、十数分くらいそうしてたかなあ。
ようやく人間に適温くらいになったようなので恐る恐る入ってみるなら、ああ、なるほど、こりゃ名湯だわ。
いわゆるサイコーの濁り湯ってやつですか。身体に触れる感じが想像を絶する柔らかさ。爪のあいだから毛穴からゴンゴンいい成分が染み入ってくるのが分かります。やっぱ、やっぱ、濁り湯はいい、透明なお湯にここのとここってましたけど、濁り湯はどーしても独特、湯浴みの醍醐味ここにありって感じです(^~^;+
結局30分以上延々とつかってしまいました。
ただ、いくらか薄めすぎてぬるめにしてしまって・・・地元の頑固爺さんが、
「誰だ、こんなに薄めちまったトンチキは!」
と怒鳴りまくる映像が突如として脳内に去来したんで、あたふたと逃げるように脱衣所をあとにしてしまいましたけど。
けど、よかったあ・・・「中の湯」はいい、フロントのおじさんのいう通りの満足の名湯でありました。2人が参考にしています
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中には小さい浴槽が一つ。すぐ後ろが湯畑になっていて、熱めのお湯が掛け流しにされています。ひなびた感じが落ち着くし、これぞ硫黄!!といった感じの白濁のお湯がなんとも贅沢~です。これぞお湯を楽しむ温泉。
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入ると「やっぱりここが1番だなぁ」と思う温泉です。
硫黄泉にしては柔らかいし、少し熱めの温度もちょうど良いし。
ただ、情緒ある木の壁に心ない落書きが・・・。とても残念です。
マナーを守れないような人には入って欲しくないですね!2人が参考にしています
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浴室も脱衣所も男女別になっています。私が訪れたのは2005.3.21(月)です。けっこう雰囲気ありますし、男女別になってるのも女性にとっては嬉しいですね。
ただ、駐車場の類がないので、すぐ下を走っている国道に路上駐車することになるようです。
私がおすすめするのは国道に面した「湯荘白樺」という宿があり、ここのお風呂がかなりいいものなので、そこに500円を払って入って、その宿の駐車場に車をとめておくという方法です。この宿からは他にも「寺の湯」には徒歩1分、「むじなの湯」にも徒歩3分でいけます。なお、寺の湯は混浴ですが、むじなの湯は男女別になっています。2人が参考にしています
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この近くにくると必ず入ります。お金を入れる箱がありますので300円を入れて入りましょう。素朴な内風呂があるだけの共同湯です。湯船は2畳弱くらいでしょうか。4~5人入ればいっぱいです。お風呂場全体でも4畳くらいしかない小さなお風呂ですが三角屋根の建物ですので天井が高く圧迫感がなくいうほど狭くは感じられません。すべて木の造りですので温泉情緒も満点です。お湯は硫黄泉で乳白色の硫黄の匂いがプンプンします。先日入った時は最初若干ぬるめでしたがこれは前に入った人が水で薄めたのかもしれません。湯口からはかなり熱いお湯がでてますのでしばらく入っているとだんだん適温になってきました。普段は熱いのかもしれません。人がいなければ静かに温泉情緒に浸れるお気に入りの共同湯です。
2人が参考にしています
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4人も入れば満員の大きさ。源泉が72℃?とかで熱い熱い。水を入れて冷まして入るしかありません。中間で冷ましているらしいけど、気温が高かったせいか全然冷めないみたい。火傷しそうなくらい熱かった。こんなに水で薄めちゃっていいのかしら?って思ったけど、それでも45~8度くらいだったんじゃないかなぁ?ウッって我慢して入りました。朝の7時から夕方の6時までで、7時に開いたと同時に入った友人は足の裏を火傷してしまい、結局熱くて入れずに諦めてました。泉質がいいので水で薄めてしまったらもったいない。中間で冷ます装置をもう少しなんとかして欲しいですね。
1人が参考にしています
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