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口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2016年3月15日)
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かねてより口コミでも閉館のウワサが出ていましたが、3月29日を持って営業を終了するとのことです。
横浜市内から車で30分以内に来ることができ、宣伝も全くしていない、そしてここが温泉と知らなければ、山奥の廃墟にしか見えないこの星山温泉。
ヌルヌルスベスベの泉質もさることながら、蒔きで沸かして入るという、どこからどうみても、神奈川県No.1の秘湯であることは、もはや異論はないでしょう。
閉館はつくづく残念であり、せめて土日だけでも営業してもらいたいと湯主さんにもお話しましたが、きっぱりとやめるとのことでした。
あと2週間ほどしかありませんが、行く方はお早めにどうぞ。16人が参考にしています
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全国にその名を轟かす温泉ですが、ご無沙汰していたので念のため伺う前に電話をしたところ、受話器の向こうで暫くの間コール音が鳴りっぱなし。もしかして遂に・・・とビクビクしていたら『本日は営業しております』の自動音声。ほっとしました。マイカー保護の観点から、今回は御用邸付近に車を止めて、そこから歩いていきました。王道ルートより距離はありましたが、国道を逸れてから最終アプローチに差し掛かる直前までほぼ道なりとなりますので、難なく到着しました。今はグーグルマップにもちゃんと載ってるんですね。尚、こちらのルートでは車で施設へ乗り入れることはできません。
到着時はタイワンリスが居るだけで無人でしたが、間もなく業務用バイクに乗ってご主人登場。自宅に設置してあるセンサーライトの反応で来客を確認していると思われます。で、早速ほったて小屋に失礼して浴室を確認。飾られている作品の傷みが増した以外は特段変わっていませんでしたが、湯から発するタマゴ臭とヌルヌル度は以前より向上したように感じました。ご主人いわく震災後に深度100mの方に源泉を切り替えたとのことです。先客から時間が空いていたようで最初は入れるレベルの温度ではありませんでしたが、蛇口全開で源泉を投入し、数分後に入れる温度となりました。鬱蒼とした森の中にあるボロ小屋を貸し切ってのセルフ掛け流し、こんな贅沢な風呂、私は他に知りません。
しかし、ここの温泉の口コミは本当に読み応えがありますね。★5つを付けていらっしゃる諸先輩方の星山温泉愛を感じます。私にとっては全施設でここの口コミが最も面白かったのですが、帰った後にここの廃業情報があることを知りました。当日はいつも通り補助券をくれましたし、ご主人からもそんな様子は感じられなかったので、直接は確認しておりませんが、本当だとしたら残念でなりません。最新の情報を確認した上で伺ってください。26人が参考にしています
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神奈川県葉山町の山間にある、B級というか珍スポットの湯処。平日の午後、利用してみました。ナビに住所を入力し、到着したら普通の民家。看板等は無く、センサーが反応してライトが点灯。なんと、こちらがオーナーさんのお宅でした。温泉に入りたいと伝えると、今から行くから、先に坂道を上っててとご主人。手前の急な坂道を下って来ましたが、ここからは未舗装の急な上り坂。車高の低い車だと、ガリッといっちゃいそうです。100m程上ると、山積みされた廃材と、いくつかの小屋が点在。間もなくご主人もバイクで来られ、一番右手前にある小屋がお風呂と案内されました。
親切に中を見せて頂き説明を受けた後、これで良ければどうぞとおっしゃるので即OK。入浴料500円を払うと、稲龍神山スポーツランドの券をくれます(10枚集めると、1回入浴が無料に)。スポーツランド?もとは、アスレチックなどのスポーツ施設だったのだとか。脱衣場には、プラ籠が2つ。一応、古びた扇風機もあります。すのこ板が敷かれた洗い場には、固形石鹸のみ備え付け。1人サイズのステンレス浴槽には、無色透明のアルカリ性単純冷鉱泉が満ちています。源泉は16℃位とのことですが、既に45℃位に加温済み。予め汲まれていた、タライやポリバケツの源泉でうめて調整します。また、蛇口を捻ると、冷たい源泉も出ます。PH9.6で、かなり肌がツルツルする浴感。口に含むと、微かに玉子臭がします。既に熱いのに、ご主人がどんどん沸かすので、やむなくまた蛇口をオープン。オーバーフローする湯船に身を沈め、薪を炊くいい香りに包まれれば、これぞまさに極上の湯浴み。雨の音が静けさを増す中、ツルツル湯をのんびり満喫できました。
分析表が無いので尋ねると、以前学生さんが調べて持って来たことがあるんだけど、どこにいったかなぁと返事。まぁ、ここでは細かい事は気にしないのがいいのかな。ちなみに、雨の日は道が悪いので、空いているそうです。20人が参考にしています
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ひとつ前の口コミをお書きになっていた、たこさんの「女神の湯」の引用に惹かれて、あえて悪路にアタックしました。
地元神奈川に、まさかこのような鉱泉があったなんて!
途中の道を誤り、迷って戻り直したりしながら、どうにかたどり着きました。
いや…あの細くて凸凹だらけの道、ジムニーみたいな車でないと、相当厳しいです!
道中ずっと「対向車来ないで!」と祈っていました。
だいぶ手前のスペース(道祖神の近く)で停めさせていただき、そこからは徒歩で行きました。
葉山にあれだけの山の自然があるというイメージがなかったので、神奈川の一面を知る良い機会になりました。
お湯は、女神の湯の上を行く極上さだと感じました。
あまりのヌルヌル感に、体を洗っていくら流しても流れたように思えないなんて、島根の美又温泉以来です。
薪で沸かすということですが、すぐに熱くなるので常に水(鉱泉の源泉)を浴槽に注いでいないと入れません。注がれる水に触れても大変ヌルツルしています。
洗顔後に何もケアしなくてもツッパリ感すらないなんて、不思議な鉱泉です。
さすがにドライヤーを使用できるような環境はないと思われます。
季節は春から初夏にかける頃とあって、かなりいろいろな生き物とふれ合う機会が多く、やぶ蚊以外にも注意が必要です。
帰りの砂利道、案内の看板と思われる文字が書かれた板を撮影していたら、大きな蜂が一匹近づいてきました。すぐにゆっくり離れたので被害には遭いませんでしたが、山の中に巣があるかもしれないので、立ち止まると同じように飛んでくるかもしれません。9人が参考にしています
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皇室御用邸もあるハイソな三浦半島の保養地、神奈川県葉山町の山奥にあるディープでカオスな日帰り施設?です。
諸先輩方々の過去口コミを熟読させていただき訪問しましたので迷うことはありませんでしたが、とにかく道がややこしい、ゴール直前はこれ以上ない悪路ですので要注意。また営業時間が朝9時からとありましたが、現在は午前10時スタートに変更になってます。
車、自転車、原付等での訪問方法ですが・・・
1.ナビに『老人ホーム・葉山清寿苑』を目的地にセット
2.左手に老人ホームが見えたら、左折せずそのまま直進約150m。
3.道が片側一車線になり、四つ角に遭遇。『この先行き止まり』とかかれた看板のほうへ進む(山手へ左折)。魚の博物館?があれば正解。
4.道祖神(道端のお地蔵さん達)がある5つ角に到着。直進は出来ないという看板あり、ここで左折。一番ありえへん道ですがこれが正しい。(本当にジェットコースターのファーストドロップのような道です)
5.突然左手に民家が見える。ここをまさかの左折。ここからは完全ぬかるみのダート道。4WD以外はお勧めできません。ぬかるみにはまるとえらいこっちゃです。少し進んだところに青い車が常時駐車されている退避スペースあり、ゴールまで車で行かずここに駐車される事を強くお勧めします。
6.そのまま進めると『秘密基地』が現れる。オーナーの愛車カブが駐車されていれば営業中です。
色々ネットで調べて9時オープンと書かれていたので、9時に訪問するも、おもっくそ閉店。9時20分頃オーナー様がカブで登場。薪で温泉を沸かしてくれた。
一生懸命温泉を沸かしてくれる姿を見てなんか申し訳なくなる。手伝いましょうかと声掛けるも、お客様ですからと丁重に辞退される。中庭で薪の匂いにうっとりしていると『野生のリス』発見、野生のリスなんてインド旅行以来初めての遭遇だ。
汗だくになったオーナーに『湧きましたー』と声をかけられ入浴。浴室内は入ってしまえばまぁ施設は綺麗じゃないですが、キチンと掃除が行き届いています。全く不快感は無し。
時代を感じる家庭用ステンレスパスタブにはこんこんと源泉が注がれ加温されすぎて激アツに仕上がっていた。冷たい源泉を投入し良い塩梅になった所で入浴、うーーん、凄いツルヌル感!
ここまでツルヌルする温泉は西日本含めなかなか無いと思います。日本最強のツルヌル泉と言われる和歌山・アイリスパーク女神の湯に匹敵するツルヌル感、あそこは循環だけどこちらは加温掛け流し、予想以上の泉質の良さにはびっくりしました。
最初は温泉マニアとして避けて通れない面白半分の異端施設といったもの想像していましたが、オーナーの人柄の良さ、泉質の良さには参りました。
施設到着までのプチ冒険もなかなか楽しく、これはまた来たい!
誰かを連れて一緒に来たい!しかし浴槽が一人用なのが実に惜しいです。
バスと徒歩でも訪問出来ない事もないですが、ちょっと私には無理ですね。訪問するだけで一日仕事になりそうな場所ですから。15人が参考にしています
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まさに秘湯!?
管理人のおじさんが親切です。
潔癖な方には無理ですが、発見した時の驚きと感動は味わって欲しい。6人が参考にしています
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まず初めに。ありがとうございます!皆さん素敵な情報を!
感動しました!温泉・設備・光景・辿り着くまでの過程・管理人さんに!次にお邪魔する時は、全てを噛み締めながら…更に素晴らしい体験が出来るだろう!
魔法の温泉!タイムスリップしたかのよ~な葉山の秘湯!いつまでも、続いて欲しいですね…!
11月紅葉の時期に又行く予定です!8人が参考にしています
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ただの日帰り温泉とは行きません。
ステキなドラマチック体験が出来ますよ!
温泉マニアには是非行っていただきたい!
あまり有名になってほしくない温泉と初めて出会いました。7人が参考にしています
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3月始めごろに行こう思って電話ところ、「施設の修理中で、しばらく休みます。」とのことでしたが、今日の朝電話したら「営業しています。」とのことで、行ってきました。他の方のクチコミに書かれているように、すれ違い絶対ムリな細い山道を車で入っていくと、バラック小屋みたいなところに行き着きます。すぐにご主人が現れ、「入るかどうかは、見てから決めてください。」と、温泉の簡単な説明があり、500円を払ってお風呂へ。普通の家にあるステンレス製の湯舟が真ん中にでーんとあります。15度くらいの鉱泉を、蒔で沸かしている温泉ですが、これが素晴らしい。ヌルヌルスベスベの温泉は、ほのかな硫黄臭がし、蒔の香り、外からは鳥のさえずる声が聞こえます。温泉から出て、1時間経ってもまだ身体がぽかぽかとしているところに、お湯の素晴らしさを感じますね。景色や設備を重視する方には全くオススメしませんが、泉質重視の方には『つべこべ言わずにとにかく行け!』と、確信を持って奨められる温泉です。
5人が参考にしています
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3月頭に車でお伺いするつもりであったが場所がわからず断念し、いつか行きたいと思って悶々とする事8ヶ月。今度は公共機関を利用し前調べをし有志の方の地図を印刷してトライしてきました。逗子駅から葉山中央道経由湘南国際村バスターミナル行きか衣笠駅行きの水源地入り口という場所で降ります。そこから印刷した地図を頼りに歩き出しました。車両通行不可の看板がある道をくぐり抜けさらに道が枝分かれしていきます。事前情報無しではまずたどり着く事は困難でしょう。地図の写真と照らし合わせて歩くと一軒の民家が見えそこから登っていった所にバラックのような場所がありました。キョロキョロとしていると気の良いオーナーさんが出てきて説明をされました。料金を払うと補助券を渡され10枚で1回無料になるとの事。だんだん薪を燃やしていくので熱くなりましたら鉱泉を足しながら入浴なさって下さいと言われる。家庭用のお風呂が1つあるのみで浴室はボロボロなので清潔感はありませんので潔癖な人はNGです。
泉質:アルカリ性単純冷鉱泉?ホースから源泉を足して掛け流し・加温。
オーナー曰くPH9.5程のアルカリ性の鉱泉との事で詳しい泉質については不明です。1人で丁度良い大きさで貸切制となってます。湯は無色透明微卵臭味がする鉱泉。炭酸イオンの含有が多いのかかなり強いツルツルとヌメリがあって気持ちいい浴感。泡付きも継続して見られてこれは自分好みの湯でもありました。源泉をたくさん入れて加温を抑制して少しぬるめの状態にして1時間程堪能しました。此方のサイトを見なければ知らないままの施設でしたのでここを登録した方や地図を作ってくださった方々に感謝しきれません。温泉評価:90/100
営業時間9~17時まで。定休日水曜・お盆休み有。
公共機関:JR逗子駅より一番バス停より葉山大道経由湘南国際村バスターミナル行きか衣笠駅行きの水源地入り口下車徒歩15~20分。三浦半島中央道経由湘南国際村バスターミナル行きでは水源地までは行けませんのでご注意を。(実際やらかしました)。8人が参考にしています
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4月のある土曜日の朝、南部市場で美味しい朝ゴハンでも頂こうと出かけた帰りに、せっかくだからこの辺でひとっ風呂浴びて行こうと気軽な気持ちでこのサイトにて発見したのが星山温泉でした。名前のロマンチックさにも惹かれ、ろくに口コミも見なかったのが幸いしたかもしれません。辿り着くまであんなに大変と知っていたら恐れをなして他の施設を探していたことでしょう。それでも車のナビ設定をしてからは皆さまの口コミで行き方を繰り返し読み、上り坂の途中で犬の散歩をしていたご近所の方に伺い、しかしながら五差路では入る道を間違え突き当たりの民家の方にお世話になり、なんとか現地手前のオーナー宅前でウロウロしていたところを見つけて頂きました。肝心のお風呂や施設については皆さまの口コミと全く同じ意見です。こんな貴重な体験が思いもかけず出来て、目からウロコでした。ちょうど今回の大きな地震の後で水の大切さを思い知らされ、ガスや電気がないと全てが止まってしまう都会生活を省みていた時だったので、ご主人がつきっきりで薪をくべてくださった人の暖かさも含め感激はひとしおでした。これからも変わらず続けて頂きたく、私もサービス券10枚貯まるようまた頑張って伺います。
4人が参考にしています
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「お客様、遠方より遥々お越し下さいまして、誠に有り難うございます。
そしておつかれさまでございました。
ここがお客様が長年探し求めていた桃源郷『星山温泉』でございます。
当温泉は源泉100%掛け流しで、湯温はお客様がご自身で自由に調整して頂けるシステムでございます。
お好きな温度に御設定頂き、存分にお湯をお楽しみ頂きたく存じます。
そして、私どもから言うのもなんですが、この温泉の泉質は誠に素晴らしいと、お客様各位からお褒めを頂いております事も申し添えます。
また、貸切を基本としておりますが、時間制限は特に設けておりませんので、お支払頂いた500円だけで、お好きなだけ最上の湯をお楽しみください。
施設の風情はやや、何と申しますか、一部のお客様に取っては眉をひそめる感じかもしれませんが、お湯の素晴らしさの前にあっては、正にどうでも良いことだと、私どもは思っている次第でございます。
では、ごゆっくりとお寛ぎ遊ばせ」
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という感じです。
本当に道がわかりづらく、浜松から6回目のチャレンジでようやく辿り着けた次第です(私は元々方向音痴ではありますが)。
多分同じような事をしている方もいるとは思いましたが「星山温泉への道」というタイトルでGoogleMapを作っておきましたので、もし良ければご参考にどうぞ。
ご主人によれば、今回の大震災の直後、少し温泉が濁ったらしいですけど、暫くしたら元通りの澄明さを取り戻したとの事ですので、皆さん安心して入湯出来ると思います。
旧「赤石温泉白樺荘」以外にはないと思っていた5☆な温泉に巡り会えて、ホントに幸せです。
万難を排して行くべき温泉だと思います。5人が参考にしています
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長いこと生きてきて最近日常であまり驚くということはありません。しかし、この温泉を知ったときは本当にびっくりしました。
実は近所に住んでいたのですがインターネットで発見するまでこの施設のことは知りませんでした。住宅街からそれほど離れていないのにまるで奥深い山奥のような場所、素晴らしい泉質だが成分が分からないお湯、みすぼらしいとしか言い様の無い設備、オーナーがたった一人で運営している、など驚くことばかり。
お湯はヌルっとした感じで微かに色が付いていて無臭。これが真に気持ちが良い。出てしまうとむしろサラッとしている。この感覚は今まで経験ありません。
誠に勝手な言い方ですが、この施設が変化しない事を期待します。一部の理解者がサポートして経営が継続され、いたずらに新しい資本が入って大きくなったり、あるいは混雑したりしないほうがいいと思う。俗事からかけ離れた素晴らしい空間があってそれを知る数少ない人の一人であるというのも楽しいことだと思います4人が参考にしています
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ここのサイトはとても素晴らしい!
情報化社会の醍醐味を十二分享受できますね。
ほんといつも毎回旅に出る時出てる時先人達の繊細かつ大胆、俺リアルな口コミを参考にさせて頂いております。
「ニフティ温泉」×「食べログ」×「道の駅」=『俺旅』
まじサンキュです。それで私も一生に一度の人生、せっかく温泉大国日本に生まれたのなら太古の結晶である神泉を堪能したいという信念の基、2年前ぐらいから温泉巡りなぞするようになりまして、稚拙ながら私もこのnifty温泉に入湯させて頂ければと思っている次第です。
それでいくつか口コミの方は貯まって折るのですが記念すべき一湯を熟考の末、この星山温泉さんでいかせて頂きます。
きっかけは連れが友達と韓国旅行に行っちまってそれも夜明けの3時・・・送ってけと。んならこのまま温泉一人旅に出てやろうとCRKを流しながら横須賀へ。
一発目は口コミを見て独りの時じゃないと無理やなと実験的マインドで星山温泉へ。三浦海岸で朝日を拝みながらジメッとした体を早く湯で禊ぎたいと開店の10分前に到着。口コミの写真と文章から近くまで行けたものの丁度塚のある所を左折する時、その先方の道を見て東南アジアのジャングルを思い出す。行けるのか・・・行ってとても後悔。新車のヴァンガードが草や樹のツタに引っ掻かれおまけに突出していた流木にサイドミラーが激突。ジメッとした体がさらにジメる。1cmたりともブレるとコスるブレコスの坂道を降りて民家の道を左折する所を行き過ぎ行き止まりになりかつUターンできるはずもなくブレコスの道をバックで戻るのかと再度ジメった時、見兼ねた民家の住人(初老)が「何したいんだ?」と駆け寄る。
温泉行きたいんすと言うとここ左折するんやと。どうやらジャングルの飢えたやぶ蚊にお互い刺されながら話しているとこのご老人星山温泉の主人のお兄さんという事が発覚。
人目を気にする必要もない股引姿で車の誘導を手伝いって頂き、なんとか民家の近くに駐車する事ができました。ホント涙が出るほど感謝の気持ちでいっぱいでした。コミュニケーションに飢えていたらしく、同じく血に飢えているやぶ蚊にやはりお互い刺されながら自分も感謝の気持ちを伝えるべく、痒さの限界まで身体で応えました。
民家からSUV車のCMに出てきそうな坂道(兄貴はこの道を車で行ってもOKと仰っていたが俺はあんまりOKじゃないと思う。でも行っていた車も再訪時確認。神戸ナンバー!)を数匹のスズメバチにビビリながら駆け足で数分、頂上の温泉にはれて到着。
前置きが大変長く申し訳ありませんでした。
設備のぼろさ、薪で焚くなどは周知という事で。
とにかく温泉、極上です。ヌんヌルル。関東でこれだけのヌルヌル度がモール泉以外のしっかりした鉱泉で味わえるのはないんじゃないでしょうか。設備を考えても、この密室でこの家庭用風呂でこの極上湯をがっつり味わえるんなら大変えーんやないかなってすごく前向きに持ってってくれる極上湯です。カラーは薄黄色って言うより琥珀色(笑)琥珀ってのが似合う泉質です。飲泉するとちょっとたまご風味の鉱泉味。
緊張のブレコス道も、数十箇所歪に膨れ上がった痒みも、スズメバチの恐怖も、じっとりジメッた汚れと共に全て洗い流し、必ず再訪するぜと独り朝っぱらから掘っ立て小屋でほくそえむ俺でした。帰りはすでに薪をブッ込み尽くしてぼろカブでどこかに行ってしまった人の良さそうなご主人にのどかさを感じ、下の兄貴に挨拶をして山梨の甲府一帯温泉旅に出ました。 最終的にはこの旅で十数か所温泉行きましたが、この星山が一番素晴らしかったです。
こういった湯に遭遇すると温泉欲が掻き立てられ、まだ見ぬお湯に恋焦がれるというものです。
ちょっと褒め過ぎでしょうか。5人が参考にしています
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マニア激賞の星山温泉に雪の中行ってきました。
事前に数多あるネット情報を踏まえ、十分道順を叩き込んだつもりでしたが、迷ってしまいました。水源地先をいくらか進み、車は通り抜けできませんという看板の方に左折せねばなりませんが、最初はそれを見て曲がれませんでした。
左折後は道が細くなり、小高い丘を登ったところの五差路からは車一台がやっと通れる程度、その後、極細&急坂を車は笹漕ぎしながら下り、民家(たぶんオーナー宅)前を左折すると、岩むき出しの悪路。そしてやっと写真で見慣れた場所に到着。わかってはいましたが、衝撃的なぼろさ、鄙びではありません。
悪天候ゆえ、待たずに入浴。浴室の左右の壁には脱力感あふれる富士や時計台の絵。薪とボイラーの浴槽があるそうですが、ボイラーは休止しているとのこと、まあ、蒔の方に入りたかったので問題ありません。
ステンレスの無機的な浴槽には風呂蓋がかかり、それを開けるとあのうっすら青緑色のお湯がありました。期待のぬるぬるも見事で、オイルを塗ったような感触。薪で焚かれた湯はそのままではどんどん熱くなるので、源泉でうめていきます。若干の硫黄臭がするとの話もありますが、私が入ったときは蒔の煙のにおいの方が強く、感知できませんでした。
東蛇や神丘でアルカリぬるぬる湯の経験はありましたが、星山の方がぬるぬる度が強いと思います。浴槽は小さいですが、鮮度は素晴らしいと思います。
それにしても、横浜から程遠くないところにあんな秘境があったのは改めて驚き。まるで熱帯雨林の野営地ですな。車で行く人は十分注意が必要です。4人が参考にしています
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源泉は18度ほどの冷鉱泉なんですが、薪で暖めているので本当にまろやか。ぬるぬるの泉質とよく合っています。良いお湯があれば後は何にも要らないという人に勧めたい温泉です。どこかに細かい温泉成分の表示とかあったらいいと思うのですが、詳しく調べるにはお金もかかるようですし、出来ないんだろうなあ。
横浜市民とすれば、箱根より近くてこんな良いお湯があるならもうここで充分です。1人が参考にしています
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こちらのクチコミで知って訪問しました。
最後のダートは怪しかったので、少し引き返して坂を下る手前の広いスペースに車を停めて歩いて行きました。
かなり怪しい廃屋で、看板などはなくちょっと不気味な感じがしました。
お湯は、透明で、すごいヌルヌル感があって超びっくり。中山平温泉の琢秀なみのヌメリがあると思いますよ。1人が参考にしています
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ここの書き込みにあるとおり、初め相当迷いました・・・
確かにナビではまず行けませんね(汗
こちらの書き込みを参考になんとか到着。
正直、お世辞にも綺麗とは言えないお風呂でしたが・・・・その泉質はすごいです、本当に。
お主人曰く、PH9.2とのことでしたがそれはないでしょう(汗
体感としてはPH10~11とかなりの高PHのものでした。
お湯は源泉を水道から冷水を出していて、それを薪で暖めているような感じでしょうか。
ここの泉質は間違いなく同じ神奈川の厚木のどの高アルカリ温泉をも凌駕しています。
かぶと湯温泉山水楼が唯一対抗できそうかどうか・・・といった感じだと思います。
あとはメリットとして貸切っていう部分と500円と割と安め設定のところしょうか。貸切ってことで施設の評価☆×2にしてあります。
混浴で入っても問題ないみたいです。
ただ、湯船がひとつしかないようで大人数での入浴はできないと思っていいと思います。
一度に入れるのはせいぜい二人が限界ですね。
あとは衛生面を気にする方が気に入るかどうかは・・・といった感じでしょう。
汚れきった扇風機は驚きました(汗
夏場使っているのかなぁ・・・
最後に泉質は本当にすごいです。1人が参考にしています
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想像以上の世界でした(途中の迷いまくりも含めて)。カーナビでは最終地点まで案内してもらえませんので、しっかりと地図を持参していくか、ナビの詳細度を最高レベルまで上げなくてはたどりつけません。鉱泉の泉質は5点で、施設は1点でしょう。「二度と行きたくない」と思う人と、「絶対にリピートする」と思う人とに二極化すると思います。私の場合は後者です。
0人が参考にしています
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予習の効果もあってなんとか到着できた。クチコミに書いてあるルートでしか車では行けない。このサイトで表示されている所は現地ではなく、そこの民家の横の私道みたいな地道をさらに100メートルくらい登ると、そこが現地だった。近くの空き地に車を置いて歩いて行っても10分もかからない。歩けば、タイワンリスなど動物に出合ったり植生を目にしたり、結構楽しいものだ。お湯はといえば、グリーン系の微濁湯でツルツルではなくヌルヌルがまとわり付く感じだった。上質なお湯と場所の意外性は衝撃の建物をものともせず、また行きたくなる気持ちを抱かせるに十分だった。2009年4月入湯。
1人が参考にしています